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コストパフォーマンス最高!
Bタイプを6セット(24枚)購入させて頂きました。
4枚を1組(丁番で固定し山形に使用)にした物を2組、スピーカーの背面に設置。
2枚を1組にした物を8組、左右側壁に取り付けました。(吸音スポンジと交互に設置した石井式もどき!)
正直なところ、サンドペーパーがけと塗装は素人の私にはとても大変でした。
全24枚の溝を全てサンドペーパーがけするにはかなりの日数が掛かりましたし、塗装はそれほど肉体労働ではありませんでしたが、いくら丁寧に塗っても色むらはどうにもなりませんでした。
特に最初に塗り始めた物は、使った塗料はウォルナットだったのに何度も塗り重ねていくうちにエボニーになってしまいました。
しかし、自分で行ったせいか愛着があり、気に入っています。
次もし購入したら別の塗料で塗ってみようと思っています。
さて、肝心の音の変化ですが、ボーカルや各楽器の定位が格段に良くなりました。
このパネルを導入して本当に良かったです。
有難う御座いました。
聴きたいスピーカーが聴けました
【Z600-OMMF4】
最初に、1/2/3スピーカーを聴きましたがわたくしが持っていったCDでは差が小さくてびっくりしました。その後、他の方のCDに変えると1-2-3の順になり、納得しました。Z1-LivornoSとそのキットの音質の差にも驚きました。ただZ800と比較すると、多少金額上がっても、Tweeterの質は上げたいですね。Desktop Speakerはいいと思いますが、我が家では大きすぎます。左右よりはモニターの上下に設置するサウンドバーの方が使いやすいかな。音はユニットサイズ、箱の割には良かったです。スーパーウーファーもあった方がいいですがおおきさが購入者に合うかどうかだと思います。我が家はですくしたはPC本体なので無理です。
抜群の定位の良さ!
【Z600-OMMF4】
初めて試聴会に参加しました。Z701-OMMF4を製作済みで、OM-MF4の凄さは分かっていたため、シングル・ユニットの超小型箱でどこまで鳴るのか楽しみにしていました。PCモニターの左右に設置されたZ701はBose Companion 2をさらにひと回り大きくしたぐらいのサイズで、世間一般の「超小型」より大きいですが、バランスの良さを追求したら、これより小さくは出来なかったのだろうと想像します。
今井美樹のI love a piano(低音成分はピアノの低音弦だけ)という優し目の曲をかけましたが、中高域はOM-MF4の魅力を完全に引き出し、抜群の定位の良さに、まず、驚かされました。試聴会では、開発中の3DウーファーがPCデスクの下に置かれて、その音量も調整が可能でした。重低音の多いソースを持ち込まれた、他の参加者の試聴では、流石にウーファーの効果大でしたが、Z600がPCスピーカーだ、と思えば期待以上に豊かな低音が出ていたと思います。Companion 2の持ち上げ過ぎの低音に比べれば、はるかに自然で、バランスの良い音です。
Z600キットの到着が待ち遠しくなりました。小学1年生になった孫のデスクトップに置くつもりにしていましたが、自分用に使うかもしれません。
相当悩んだ結果だと思います
【Z600-OMMF4】
楽しみにしていた試聴会でした。すでに音ムック他で箱がリリースされている中、音工房Zとしてどのような箱がリリースされるのか? 製作者側としてはどこに立ち位置を置くか、相当ご苦心なさったと思います。結果デスクトップのスピーカーとして立ち位置を決めたようですが視聴会ではスーパーウーファーと組み合わされていました。結果SWとセットされた音はPC用もしくはデスクトップスピーカーとしてはさすが!!の出来でした。
単体としては小容積BOXの限界なんでしょうね。今後の音工房Zに期待です。もともとダントツのスペックを持つスピーカーを十分に活かしたボックスだったと思います。
思いの外良い鳴りっぷり!
【Z600-OMMF4】
そもそもがZ600の試聴会故に最初にお聴きしたが、予想以上にオールマイティに鳴る。低音もそれなりに出ていて、用意されていたサブウーファーが鳴っているのか?と思ってしまうほど。再生系(PCのプレイヤーで中華DAC)の問題か、高音がギラついていたが、スピーカーのCPは高いと思う。
その他、(本命の)聴き比べ。Z800 、Z1、Z701。良くも悪くも優等生はZ1。オールマイティに鳴ってくれる。Z800は当初は?が3つくらいついたが、曲によって大はまり。全体的に余裕があり、高音はキツめだが、ハマるとスケール感はピカいち。最も予想以上だったのはZ700。この口径とは信じがたいスケール感で音のつながりも一発だけに良い。
今回、一人12分で自由に聴いて、というパターンだったが、焦ってしまい、切れ切れになるし、ゆったりと聴きたかったなという印象でした。初めて伺いましたが、また聴かせてください。ありがとうございました。
小型モデルもさすがの音でした
【Z600-OMMF4】
Z600-OMMF4の発表会でしたが、Z800-FW168、Z1-Livorno、Z701も聴かせて頂きました。
今回は敢えて試聴CDは二枚のみとし普段聞き慣れている音源をじっくりと聴き比べました。まずはチャーリーヘイデンのシェナンドアから。熟年のしわがれて渋いヴォーカルとパットメセニーのアコギの再現具合が聴きどころです。
Z800はいずれの曲もワイドレンジに楽々と鳴らせますので、爽やかな印象。アコギの音の粒が綺麗で、ヴォーカルは少しだけ若い声になる印象。とにかく上質の音がゆったりと流れていました。
Z1は、Z800よりかなり小型なのに、中域の厚みが重厚でヘイデンの熟年の声にピッタリ。メセニーのアコギの雰囲気もしっかりと鳴らすので、そのまとまりの良い音場に引き込まれました。Z800よりレンジは少し狭いのでしょうが、音数が少ない音源では上級機に負けていません。聴き疲れしない大人の音でした。
Z701は低音がよく出るのに驚きました。上位に2モデルと比べると質感が少し粗くなる印象はありましたが、このスピーカーだけを聴いていれば十分満足できるクオリティです。
新製品のZ600-OMMF4ですが、ニアフィールドでは十分な質感で、低音も寂しくはありませんでした。聴き疲れのなさそうないい音です。
既に注文済みでしたが、間違いないものでした。到着が楽しみです。
音が濃くなる
・スピーカー:Z800完成品 Z505trents完成品 ヤマハアンプ
・一言でいうと音が濃くなる。
・最初はあまり期待していなかった。
・使ってみてびっくり。
・低温はハリが出て、中高音はメリハリがでる。
・どうにも表現しにくいが、簡単に言うと音が濃くなる、と感じた。
・他の音響パネルを知らないので優劣はつけられないが、少なくとも買って損はない。
むしろ期待外れにメチャクチャ良かった。
・まさか音響パネルでここまで変わるとは・・・
・これだったら、スピーカー等ごちゃごちゃいじるより効果大、と正直思った。
・わが家の電子ピアノの音がいまいち。
・この音響パネルをつけてみようかな。。。
小さいのにヤルなー
完成。年齢のせいで聴きづらくなってきたTV音声用。50年振りの木工?なので写真を真似してクランプ4組作成から始めました。頭の体操になりました。一番苦労したのは視力・筋力低下で手元が定まらない半田付け作業。Tannoy rectangular Yorkの上に載せて切り替え試聴しましたが能率の良さで僅勝。好きなMozartではどうかなー。 ところでフローリング直置きではボンつきます。皆様は置き場所にどんな工夫をされているのでしょうか?やはりdaddy-long-legsが良いのでしょうか?
えっ!何このスピーカーの音!!
私は69歳の年金生活者です。オーディオに興味を持ったのは20代から30代にかけてで、最後はJBLのスピーカー、サンスイのプリメインアンプ、デノンのレコードプレイヤー、マランツのCDプレイヤーの組合せ(いずれも中級器)で、主に海外のロックやポップスなどを中心にジャズやフュージョン何でもありという楽しみ方をしてきました。どちらかというと好きな音楽を聞き流すというより、いい音を真剣に聞くという傾向の方が強かったかもしれません。
しかし、40歳を過ぎたあたりから仕事の忙しさもあり徐々にオーディオから遠ざかってしまい2年ほど前にレコードプレーヤーのみ残しその他の機器は処分してしまいました。
音楽の楽しみ方もアマゾンミュージックをブルートゥースでペアリングした小型スピーカーで聞くくらいになっていました。
ところが、仕事もリタイアしコロナの影響で外に出ることもできなくなり時間を持て余すようになって、また以前のようにゆっくり音楽を楽しみたいという気持ちが強くなってきました。考える時間は十分ありました。そんな中で音工房さんに出会いブログをじっくり読んでブラインドテストの動画なども何度も繰り返し見て「Z701-ModenaV5」なら今の私の欲望を十分満たしてくれるだろうと確信を持つにいたりました。
製作にあたっては初めての自作となるので不安がいっぱいでしたが部材の正確さに助けられ難なく(?)完成させることができました。塗装はこれも初めてのことなので、簡単と思われるオイルステインで仕上げました。そして調子に乗ってスピーカースタンドも自作してみましたがいかがでしょうか?支柱部分には砂も詰めてがっしりできています。
前置きばかりで申し訳ありませんでしたが、これからが本題の音に関してです。冒頭でも申し上げた通りレコードプレーヤー以外は何もない状況だったのでこちらもじっくり考えました。現在では音源も様々なものがあるようですが、もうこの歳になるとそれらを使いこなせる自信がありませんので、試行錯誤した結果何でもありのマランツのネットワークCDレシーバー(M-CR612)とレコードを聴くためのフォノイコライザーを購入しました。
さて、最初に試聴したのは大好きなカーペンターズ、音源はアマゾンミュージックHDです。
「なななな何だこの音は、大好きなカレンの歌声が私をやさしく包み込んでくれる」その上ただ美しいとだけ思っていた彼女の声がわずかに震えているような。その感動は初めて4Kテレビを見たときに似ていました。その後はホテルカリフォルニアやチェロ独奏やピアノ、バイオリンなどなどあらゆるジャンルの音楽を聴きましたが、どれもこれも素晴らしかったです。
私の選択に間違いはなかった。今も音楽に包まれながらレビューを書いています。
音工房さんありがとう!
初めてのキット製作でしたが、材料のカットの精度が高く、作っている最中も楽しく作業が出来ました。
5.1サラウンドのセンタースピーカー用に購入しました。思っていた以上に豊かで締まりのある低音と、伸びやかな高音なので、暫くはメインスピーカーとして楽しみます。エージングが進むにつれて、低音が更に出るようになりました。
自作真空管アンプとの相性が良く、室内楽を中心に聴いていますが、弦の音が気に入りました。
まさかねえ(笑)→ま、まさかねえ(汗)
まず、このような商品を企画、販売していただけたことに感謝申し上げたいと思います。
現在PC、又はDACにAK4497を2基搭載のDAPを音源とし、PCからはUSB接続にて、AudioGDのディスクリートDACからバランスケーブルで。DAPからはバランス出力でアンプのSoulNote、sa3,0に接続。スピーカーはB&Wのnautilus805、そしてMusicalFidelietyの密閉型、Refarence2を使用しています。
このキットを購入するに至った経緯なんですが、以前から、既存スピーカーの検索をする度に、何度か大山様のお名前とレビューを拝見することがありました。今から数か月前、そのレビューを基にDALIのあるモデルを中古で購入するに至ったことがありまして、実際にそのレビュー通りの音が聞こえてきたときに「この人、ただもんやないなあ」と思いました。気をよくして再度レビューを拝見しようとHPを訪れた時に、ページ左上に「音工房Z」のリンクを見つけたんです。
そこでZ1-Livornoのページを見つけてしまい、悶々とした日々を送ることに(笑)
なにせ「Z1-Livornoの開発2」まで読み進めた時の衝撃は凄いものがありまして、あの805をライバルとして想定したキット?しかも安価??
そうなると、まさにそのライバル機で普段から音楽を聴いてる身としては気になるじゃないですか。とは言え、工作なんてほとんど経験のない人間がキットとは言え完成させることが出来るのか、購入したばかりのスピーカーを眺めつつかなりの日数悩むことになりましたが、自作スピーカーにハマっている友人を巻き込むことで保険とし、持っていなかったクランプと共に購入させていただいたわけです。
待っている数日間でオイルステインとアンティークワックスを購入し、おそらく使用するであろう少ない手持ちの工具を揃え準備は万端。キット到着後、即座に仮組をしたのですが、このような工作経験がない当方がダボ穴の通りにはめ込んだだけで、なんだこれ??と思うほど十数分であっけなくエンクロージャーの形にできるほど簡単なものです。
あとは動画通りにクランプで圧をかけつつタイトボンドで接着し、一晩おいて塗装。片方づつなので実際に音を出すまで1週間程度を要しました。
そして音出し。もちろん何もかも新品でエージングも何もしていない状態で視聴。
音の実在感が805より凄くないか?
横方面の広がりは805ほどはない感じ?
高域強めで中域が弱いかな?
低域は805ほどはないけどメリハリが効いて必要十分だ。
っていうかそもそもの音色が鮮やか。
確かに805と基本的な音色は似てるかも。
・・・などなどいきなり鳴らしたにもかかわらずレベルの高い音色が聞こえてきたのは驚きました。セレクターを使ってリモコンで即座に805と切り替えつつの印象です。
当方の視聴環境は若干特殊でしてL字型の部屋となっております。
各スピーカーの距離はどんなに頑張っても1メートル、リスニングポジションからは1,7メートル。
更に各スピーカーの両サイドに壁が迫ってるというもので、そのうえ立地上大きな音は出せない。なんていうオーディオ趣味にとっては好ましくないものです。そんな環境でこれだけの音を聞けるとは。
しかし半月ほどエージングが進むにつれあることが気になるようになってきました。
それは、ある一定以下の音量だと中域が息の詰まったような聞こえ方をするということです。
というのも、当方、古いソウルミュージックや比較的現代のR&Bを筆頭にJAZZやメタル、要はなんでも聞くんですがクラシックはほとんど聞かず、男性、女性問わずボーカルものの音楽が好みなためその帯域の音がやせたように感じ、どうにも息苦しそうに聞こえてしまうのです。
実は805も似たような傾向ではありますが、その辺りはかなりの年数鳴らし込んだスピーカーだけに息苦しくまでは感じません。そういう場合は密閉型で20mコーンのMusicalFidelietyのスピーカーの得意分野ですので、そちらで聞けばよいのかもしれませんが、絶対的な低域不足のため気持ちよく聞けるジャンルが限られてしまうのです。
もちろんある程度以上の音量になると、805が眠たく聞こえてしまうほどの音を聞かせてくれるので、こちらの環境に問題があるというのは間違いないんですが、せっかくのこれだけの音を何とか小音量でも聞けないだろうかと自作スピーカーにはまってる友人に相談したら、一度コイルなりコンデンサなりを変えてみたらどうだというものでした。
最初は、設計者の意図するであろう音から外れてしまうことを嫌いインシュレーターを変えたり、バスレフダクトにウレタンスポンジで〇状の輪を作り出口を狭めてみたり、思いつくことはやってみたのですがどうにも解消せず、エージング不足かもという気もしなくはなかったのですが音出しからひと月でネットワークに手を付けてみました。
その結果、友人を巻き込み試行錯誤の末、小音量も大音量も満足いく音になりました。
もちろん6dB/octは維持しつつです。極低域やノーチラスツィーターの独特の音の広がりこそ無いですがこのサイズでよくぞここまで、という音の密度感にシンバルやハイハットの響き、一番欲しかったボーカルの厚みと艶、理想としてる音にかなり近い音がこの部屋から聞こえてくることに驚きと感激が交互にやってきます。
ショップの試聴室で普及価格帯のスピーカーではちょっと聞けない音が
この価格で聞けてしまうのは、本当に大山様の耳と努力あってのものです。
上のほうでさらっと書きましたが「805が眠たく聞こえる」なんてことが本当にあるんですね(笑)
あとこれは個人的に非常に大事なことなんですが、このサイズ。
B&Wで言えばCM1とCM5の中間のようなこの絶妙なサイズ。平均的な日本の家屋で扱うのに最高なサイズだと思っています。一般的な6畳サイズの友人の部屋に持ち込んで鳴らしたときに、自分のL字型の部屋との聞こえ方の違いに唖然としました。友人も「これはハイエンドクラスの音やな」と絶賛していたほどです。
ここまで買って間違いのない、損のないものはそうないと思ってます。
フルレンジ一発から目覚めました、素晴らしい
音源はLPから落としたDSD音源でJAZZ・POP・CLASSICをLUMIN U1 MINI、DAC-A22、ディスクリートミニアンプで鳴らしていますが、フルレンジでは決して届かない広いバランスを大変きれいに再生しております。
あと是非このZ1用のサブウーハーの商品化を希望します。
Z505-Trentoより一回り小さいのが希望です、是非ご検討お願いします。
貴社の取説&動画は大変参考になりました。音はまとまりのある良い音です。
ヴィンテージの真空管アンプとデノンCDプレイヤー クラシックからポップスまで
まとまりのある音です
真空管アンプです。プリもメインも。(ヴィンテージ)CDはクラシックからポップスまで
ユニットの良さを最大に活かし切った設計、組み立てやすさも秀逸。
現在ユニットの馴染みをとっているところです。最初の音出しの第一感は、少し高音が甘いかなと思いましたが、チェロの弦の響きがとても生なましいのにびっくりしました。聞き込むにつけ、女性ボーカルの特にマライアキャリーの高い裏声を忠実に再現していると思いました。いつも聞いているTANNOYのMercurym1より低音はよく出ています。現在CDプレーヤーが修理中のため、ソースはほぼPCのSpotifyをBluetooth 接続で聴いております。自分の部屋用にMARANTZNR1200と中華アンプのELEGIANTを併用し、瞬時にソフトでデバイスを切り替えて視聴しています。そのうちリビングのB&W
と聞き比べたいと思います。今のところほとんど申し分のないスピーカーだと思います。今後エージングを重ねることで、音に艶が増してくることを期待します。
なくてはならないもの
Z501 スーパーツイーターを使用して早2ヶ月、Z501は必需品となりました。ジャズとクラシックを中心に楽しんでいます。Z501は説明の通り欲しい高域を補うということが良く分かります。と言うのも私は根っからのフルレンジ派でまとまった音を好みます。スピーカーはジャズマンという平面+後面開放のチョット変わったもの。アンプはバッテリー駆動のものです。ソースはデジタルはCDをMacにwavで取り込んだもの、アナログはレコードです。ジャズマンだけでも満足していましたが、Z501を加えたら化けましたね。Z501の価値はすぐに分かります。躍動感が失われます。音楽が楽しくてしょうがないです。森昌子のつややかな歌声に癒されます。
オーディオを中心とした趣味をトコトン楽しむ (音楽三昧の道連れとして)
音工房Zキット Z800-FW168HR(V2.6)
1.発 端)) 誰かの為に日々の生活にあくせくした現役時代は突然終わり、シニア時代に突入。すると、 収入は無いのに、暇をもてあます羽目に陥りました。しかし、これは自分の為に生きる素晴らしい人生の 幕開けでした。
今般のコロナ禍に対し、一つの解答として、 ① 手を動かす ② 好きな音楽の興味を追求 友人と相談して、えいっとばかりに「最後の贅沢」として今回のキットに手に伸ばした次第。 完成品を単純に購入するよりもそのプロセスを楽しむこと=手間を掛け、更に何より友人と過程を話題を シェアする事にしました。友達と楽しむ大切な時を買い求めた事になります。
2.キット到着)) 届きました。まるで高級プラモデルを開梱した小学生になっての興奮状態です。素晴らしいのは滅多に 無い価格もそうですが、目の前に素晴らしいパーツが当りまえのように並んでいます。何と言う幸せ。
① パーツ (スピーカーユニット、本体素材、ネットワーク、配線) スピーカーユニットは名にし負うFOSTEX/箱部材が正確に加工済み/組立に迷う事無し/ ネットワーク部品も細かい部品も含め良いモノの組合せ。上手く行く予感。
② 高品質の電子部品・配線 通常使用される部品より更に品質が高く/信頼性が向上しており/+部品メーカー素性が明確/ 配線部材も問題無し。
③ 頼もしいマニュアルの存在 本体のマニュアルはP 63にも及び、更にオプションの塗装マニュアルもノウハウてんこ盛り。 大山さんの長年の智惠が詰まっているようです。
④ オーディオの向こうに木工組立とその後の塗装の楽しみ 本体組立はシステマティックに構想・展開されており、単なるキットの枠を超え、木工趣味の一部である 塗装までに楽しみがある事に気が付きます。
音を楽しむという行為は音が出る以前からも、そして音が消えた後も続きます。単純な動機からのプロセス 開始ではありましたが、これは当初全く予想しなかった深化した展開です。
塗装は手間が掛かりますが、水性・油性?何色にするのか?タッチは? これでは全ての購入者に全く同じモノを 作れと言われても全員が異なる嗜好がありますから却って出来ませんよね。 これが完成し、音を楽しんで、そこに頼もしく存在する愛器となって行く訳で、全てのスピーカー製作者の 個性が表現される器が完成するのです。
3.製 作)) 製作には各人の技量や時間配分があると思いますが、小生の場合はゆっくりと楽しんで塗装を除いて大凡12時間ぐらい。
Step1 箱造り マニュアルを見ながら、縦/横それに上/下の区別が明確な手順に従い組み立てます。箱底面には耐震用の鬼目ナットを 取り付けます。 板には既にダボ穴があり、サイズの異なる二種類のダボを使用して組立を進めます。仮組みして、その後組立。
Step2 ネットワークと配線/組み付け 部品の一覧から始まり、基盤の図解を確認して仕上げます。文系の小生にはコイルとコンデンサーの役割が初めて 判りました。ハンダ付けがありますが、それを乗り越えるとほぼ問題無し。
配線には+が銅色、ーは銀色と分けてあり、これに端子を付ける事になります。説明通りに組み込めます。 アッテネーターを取り付けたら箱としてほぼ完成です。
Step3 ポート取付と吸音材 ポートは特に何の問題も無くあっさりとセット出来ました。又、吸音材もすっきり貼り付け。
Step4 スピーカーユニット取付 FOSTEXの箱に入ったウーファーとツイーター取り出して、ネットワークと結線し、完成した箱に組み込み、 はい、完成です。形としては出来ていますが、これから何を聴くのか?が購入者一人一人によって異なります。
Step5 設置とエージング 設置場所は最初から決める必要はありません。台はどうする?等々試行錯誤を繰り返してベストな場所、 高さに設置下さい。購入者の愛器となったセットを時間を掛けて慣らし運転を行い、仕上げて下さい。 注)塗装のタイミング 塗装は後日でも良いのかも知れませんが、後戻りをする手順は怠惰な小生には難しく思えた為Step3の前に 挑戦しました。 今回はスプレータイプの油性ペイント(マホガニー)で二回塗りを行い一旦完成としました。今後はBRIWAXで 上塗りを挑戦する予定です。 4.AUDIOの楽しみ)) 動機は良い音を聴きたい一心。
実は過日最近評判の良いスピーカーセットを試聴すべく態々東京の都心まで出向きましたが、あれ、高級?を
謳ってもこんなもんかい?流石にシニアになり耳鳴りもするようになって聴覚が衰えたかと一瞬思ったのです。 本来の音痴で音の善し悪しは美味く表現出来ませんが、何となく自分の感じる良い音とは異なる違和感を
覚えて帰宅しました。
不断はAVアンプでBLディスクに記録したメトロポリタンのオペラを楽しむ位でしたが、上記の経緯から 久し振りにデジタルソースの広がりを感じるべく新らしいオーディオに好奇心が芽生えました。
で、Z800-FW168HRの登場です。一体どれほどの音が愉しめるか? 素直な疑問と期待で、迷った挙げ句ですね。
5.Z-800をデスクトップミュージックの出口として)) Z-800という立派なシステムをデスクトップオーディオに使用して申し訳ありません。が、邪道ではありますが、 自宅とは言えども自分の好きな分野を思う存分堪能出来る場所は限られています。
尚、単純に作業を行う机に張り付いた姿勢ではそもそも無理があります。スピーカーセットとの間は真っ当な音楽 鑑賞の距離が必要ですね。ですので、鑑賞時は当然距離をとります。
6.機器構成)) 1)メイン (PCベース) デジタルソースの再生を想定している為、現状下記の構成です。近々SACDプレーヤーの購入を予定しております。 基本的には小音量での再生を楽しむ構成で、皆さんの本格的なオーディオとは異なります。
Case A) Audirvana ベース Mac Mini (> iTunes Library > AIFFファイル (FLACファイル) > Audirvana* ) > 光接続 > YAMAHA ワイヤレスストリーミングアンプWXA-50 > Z800-FW168HR
*アプリであるAudirvanaにはiTunes統合モードがあり、データを流せます。
Case B) Web ベース ストリーミングとして deezer を使用。この場合、Audirvanaが使えないのでそのままながしています。
2)iPhone系 (所謂スマホベース) ご参考までに記述します。 流石にオープンエアが懐かしくなりましたが、つい最近まで15年ほどイヤフォンに凝っていました。 今は懐かしいWalkmanからの転進組です。スマホ利用は場所を選ばず便利ですが、イヤフォンはピンキリで 要注意ですね。
イヤフォンは個人空間を音楽空間に転化させる謂わば仮想現実を展開する便利な道具ですが、Z800は更に 実際の部屋を広大な音楽空間に展開し、居ながらにして実演奏が繰り広げられるイメージです。 iPhone > アプリ ① iTunes > アプリ ② FLAC Player >
イヤフォン> a. Apple / AirPods Pro インナーイヤフォン(アクティブノイズキャンセリング 機能付きワイヤレス) b. SONY / MDR-1RBT (ワイヤレスヘッドフォン) c. SHURE / #535 (有線インナーイヤフォン)
試聴感想)) 完成後30時間程のエージング。以下その後慣れた曲での感想を書かせて頂きます。 音源はCDからiTunesに取り込んだAIFFファイル及びFLACファイル等です。
オーディオは種々の要素が絡む領域なので、皆さんそれぞれのご意見として感想の受取方はお任せ します。ただ、申し上げたい事は感じられる物理的空間としての音の場がとても広くなった気がします。
軽便なスピーカーセットでの籠もった乃至は高音ばかりが強調される癖が無く、伸びやかな音場が展開します。 普通のスピーカーユニットでは歌手があたかも本人が苦しそうに歌っていると聞こえるのにZ800では伸びやかで 楽しそうに歌っています。何のストレスも感じられず、音源が3Dとして目の前に存在し、無理が無いのです。 Classics ピアノ 音源にも依るのかと思いますが、グレン・グールドのゴールドベルグ変奏曲(録音1981年)は想像以上に 素晴らしい音で聴くことが出来ました。音の粒立ちが良い。グールド本人の鼻歌?も楽しい。
室内楽 モーツァルトのグランパルティータ(13管楽器の為のセレナード)を聴くと、合奏する事が喜びであることが いまさながら判りますね。昔はベームのゆったりとしたテンポのアナログディスクを楽しんでいましたが、 最近はテンポが上がっていて軽快な曲として楽しめます。音の重なりがタピストリーを鑑賞する如く 楽器の音色で重なり合う光景が展開されるのは本当に有り難いです。
交響曲 分厚いハーモニーが、独奏楽器の響きが押し寄せてきます。又、ベートーベンの第九「歓喜の歌」を聴くと 平板に聞こえていたものが音の集合体としてより立体的に盛り上がって感じることが可能です。 ホールでの音場感がありありありです。
オペラ deezer でモーツアルトの魔笛を聴いて見ました。オペラハウスでの臨場感がありあり。中央席に着席し、 目の前に歌い手の独唱・二重唱から合唱までが展開されます。想像が膨らみ、音楽の陶酔に浸れますよ。 Z800では、喜劇から重厚な悲劇まで低音の伸びと高音の響きが癖の無い音質で鑑賞出来ます。
Jazz Instrumental Dave Brubeckの名曲Take Five を試してみる。ハイハットが心地良いリズムを刻み、スネアドラムが快調に 運ぶ、そしてバスドラが響く。勿論、Alto Saxも良いメロディーを奏でている。良いではないですか。
Vocal Sarah VaughanでBe Witchedはどうだろうか?しっとりとした高音が弦との絡みも良く伸びやかに発せられる。 ああ、名演だね。スピーカーユニットが良いモノになるとサラ・ボーンの印象が平板なものから良くなりました。
Popular Vocal Engelbert Humperdinckを懐かしく思い、試しに聴いてみましたが、Last Waltz の彼のハイトーンの伸びは 素晴らしい。 「君!美味いね、更に上手になったねと今更ながらに再認識した次第。」
bastian923
Z800-FW168HRは、非常に難しいですね。
私のシステムは、アンプはラックスのL505uxⅡ、SACDは
ヤマハのSD2100を使用スピーカーはJBL4425、ヤマハNS10mです。ハイスピードな高音のZは昔のjazz喫茶のようです。
TIGLON製のMGT-DS7060のスピーカースタンドに変えたら
ずいぶん落ち着いてきました。暫くはこれを調整しながら追い詰めたいとおもいます。
明らかに違います
音工房Zさんのスーパーツイーターキットからグレードアップしました。効果音、高域の鳴り方がめちゃくちゃ良くなりました。スーパーツイーターキットとZ501の差は4倍近くの値段の差だけではありません!思い切ってグレードアップしてよかったです。