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Z1-LivornoS レビュー総合

4.9
Rated 4.9 out of 5
4.9 out of 5 stars (based on 13 reviews)
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Z1-LivornoS レビュー投稿フォーム

Z1-LivornoS お客様投稿レビュー

落ち着いた音 チェロの音が好きです

Rated 4.0 out of 5
2023年3月27日

無伴奏チェロ組曲ヨーヨーマ版、カザルス版。1980年頃のタンノイアーデン2の上に設置。ヤマハのAクラス動作で、近所迷惑にならない時間帯には同時に鳴らしています。両者の音質が似ているように思います。もう少し、前に出てくる音かと思っていました。

昔の機器を大切に

音がクリアでバランスがいい。

Rated 5.0 out of 5
2022年8月8日

ネットワークSACDプレイヤー:マランツ(SACD30n)、プリメインアンプ:マランツ(MODEL30)の組み合わせで聞いています。コンパクトなスピーカですがアンプの出力を上げてやるとびっくりするくらい良くなります。音の解像度もいいです。特に中音か高音がいいです。さすがに低音はスピーカの大きさに見合った音ですがこれは仕方ないと思います。トータルとしていいスピーカだと思います。

やまちゃん

バランスの良い小さな巨人です。

Rated 5.0 out of 5
2022年8月1日

この春別荘を増築して、庭を見渡せる鉄板焼きコーナーを作りました。居間にはB&W803D2に並んで(Z800-FW168+Z505-Trento+Z501)のスピーカーが置いて有ります。因みに今や後者が完全にB&W803を凌駕して普段はこればかり聴いています。本題のZ1-LivornoSは居間で鳴らしているスピーカーの音では遠すぎるので、鉄板焼きコーナーでBGMを聴く目的で導入しました。このコーナーは正面に大きなガラスの窓が3面鏡のよう有り、これに向き合うカウンターに座った状態でやや後方から聴くようにスピーカーを配置して有ります。音響環境としては余り良くないかなと思いましたが、意外にも問題となる定在波の発生も無く、低域から広域までバランスの良い耳に優しい良い音を聴かせてくれます。後方が広い空間に抜けているのが良いのかも知れません。自宅の穴倉のようなバーコーナーにもB&W850D2が置いて有り同じような使い方をしていますが、勝るとも劣らないキレが良く低音も適度に出るバランスの良い音を聴かせてくれます。このコーナーに来た来客も音の良さに驚いていました。因みに、接続している機材は、オールデジタルでネットワークプレーヤーとデジタルアンプが一体化したLUMIN M1です。これとZ1-LivornoSの組合せは、とても相性が良くコンパクトで最高のコストパフォーマンスだと思います。

永井 裕

音のバランスが自然で素晴らしい。

Rated 5.0 out of 5
2022年5月30日

アンプ(マランツ30n)NetworkSACD Player(SACD30n)で視聴しました。まだエージングが終了していませんが、音のバランスが自然で雑音がなく透明感があります。SPはヤマハ1000M、JBL4312G、DALI OBERON3、AIRPULSE A100 BT5.0を所有しています。SWで切り替えて聞いています。所有しているSPの中でも一番いいのではと思わせる素質の良さがあります。

山下 雅輝

我が家史上最高スピーカー!

Rated 5.0 out of 5
2022年4月14日

小学生だった70年代に実家のステレオから始まった私のオーディオ歴は45年ほどになります。当時のステレオ家具調スピーカーを除き、実家を出て以降はずっとJBL-Control1、BOSE314など小型スピーカーを聴き続けてきました。どちらかというとモニタータイプより音楽を奏でるタイプのスピーカーを好みます。数年前からは音工房ZのV601を始め数種類の小型スピーカーがメインとなっていましたが、この度Z1-LivornoSを導入しましたので感想を書いてみます。

未だきちんとセッティングで来ておらずソースもスマホ経由のAmazon Music HDですが、既に高いポテンシャルを示してくれています。まず低音域の質感と量感が素晴らしい。8~10インチのフルレンジの音も大好きですが、Z1のウーファーから出る低音は明らかにグレードが違います。マイルスデイヴィス「Kind of Blue」のベースが何となく鳴っているのではなく、一音一音がはっきりと聴き取れます。

次に音場がすっきりと見渡せることと定位の良さです。私がよくオーディオチェックに使うチャーリーヘイデンの「シェナンドア」を聴くと、ボーカルが口元小さくぽっかりと真ん中に位置し、2本のアコギは中程の左右にしっかりと定位します。

そしてボーカルのしっとりとした質感が素晴らしい。太田裕美の声が優しくかつしっかりと伝わってくる。

今後適切なセッティングに追い込み、メインのCDプレーヤーとアンプに接続したら再度レビューしたいと思います。

取り急ぎ、導入直後のポン置きでの感想でした。

バルサ

濁りのない素直な音で、かつしっかりとした音

Rated 5.0 out of 5
2022年1月5日

ヒュー・ヒュー!!!!!(指笛)

貴社HP上の試聴動画で、Z800とZ1とを何回も聴き比べました。色んなソースが聴けますが、その中の雨音が決め手になりました。最初に聞いた時に、その生々しさにゾクッとしました。後日何度聴いても、角の取れた、かと言ってボケてない、小生好みの音です。

そこで、Z1-Livornoの、チューニングされた完成品を購入しました。休日は、一日中スピーカーの前に座ってます。大山様の姿勢というか執念に感謝・感謝です!!!

モッコス1947

素晴らしい!想像以上の音。

Rated 5.0 out of 5
2021年10月16日

使用機材:CDをリッピング⇒DNP-2500(DENON)⇒SA11(DENON)

Britten:Violin Concerto( Janinne Jansen;Berlin Phil )(YouTubeよりダウンロー

ドしたもの)

最初に鳴らしたソースは、小生の好きなJaninne Jansen の演奏が、ひと際光って感じられました。1本の弦で弾いているようなピアニッシモの音も、力強い音もそのまま鳴ってくれました。ちょっと驚きです。というか、大山氏の「クラシック向け」の音です!!

低音もしっかりと出てきています。

取り敢えず、素晴らしいプレゼントをありがとうございます。これからの聴き込みの楽しみが増えました。

モッコス1947

ベストバイ!

Rated 5.0 out of 5
2021年10月4日

Apple TV から Amazon music HD を 

s.m.s.l.のDACにつないで、アンプはトライオードのルビーです。ジャズ・ボーカルなどは最高です。低音がもう少し欲しかったので、邪道かもしれませんが、アクティブウーハーを使っています。今の所、大満足です。

菅 登志夫

音離れが大変よい。

Rated 5.0 out of 5
2021年9月14日

①パワーAMP・プリAMP=真空管(オーディオ郡響手作り)

②CD-P=SA8004(marantz)

③ソース(CD)=DEF junko ohashi(大橋純子)、自己ベスト(小田和正)、フリオ・イグリアス1・私のドリカム(dream come true)、ザ・ベスト(杏里)

ギイチ

ずばり、素晴らしいです!!

Rated 5.0 out of 5
2021年6月14日

今年(2021年)の2月上旬、今から4カ月ほど前に、待ち焦がれていたZ1-LivornoSが届きました。

箱から出してみると、見た目が写真よりいいなと思いました。

じっと見つめていると、ウーファーの形が美人に見えます(!(^^)!)

真ん中が引っ込んでいるウーファーとしては、DALIがありますが、DALIは凹みが大きすぎる感じで、見た目、あまりいい感じではありません。

Z1-LivornoSのウーファーは周囲から中心に向けてのラインの形状が、とても良い感じです。

まあ、この辺は、個人の好みですが。

さて、その音ですが……

音を出した瞬間に「お~!」と思いました。

音の分離が全体に良く、広域から低域まで、バランス良く、すっと出てくる感じです。

特に、中低域がしっかりと厚みを持った感じで出てきて、音楽全体のバランスが安定したものになっているように感じます。

低域は、このサイズのスピーカーとしては、びっくりするくらい厚くてしっかりしています。

これは、なんか、全然違うなと思いました。

ちなみに、私が使用しているシステムは次の通りです。

アンプ:Accuphase E-408

SACDプレイヤー:DENON DCD1500SE

USB DAC アンプ:SONY UDA-1

(Windows PC と iPodを接続しています。)

以前使用していたスピーカー:

 BOSE Model 464

 B&W CM1 S2

 etc.

実は、音工房Z殿のスピーカーは、これが5台目です。

以下、少し長くなって申し訳ないのですが、これらのスピーカーを購入してきた経緯と、それぞれのスピーカーの感想を述べます。

2年ほど前、定年退職から半年ほど経った頃でしたが、学生時代にやっていたスピーカ作りをまたやってみたくなり、以前からメルマガの内容に色々と納得していた音工房Z殿に、 Z701-Modena(V3)を注文しました。

これだけの大きさのスピーカーを作るのは約30年振りでしたが、どうにか作り上げることができました。

音を出してみて、びっくりしました。

低域がすごいです。

これで本当に8cmフルレンジ?

という感じです。

うたい文句に嘘はなかったなと思いました。

高域もきれいで、ヴォーカルも自然な感じで素晴らしいです。

1カ月ほど聞き込んだ後に、セットで買っておいたツイーターをつけてみました。

高域が緻密になり、ヴォーカルも更に自然になった感じです。

一度ツイーターをつけて聞いたら、後戻りできない感じです。

実は、Z701-Modena(V3)を作る前に、小型のスピーカーで練習しようと思って、貴社のZ601の箱をアマゾンで購入し、マークオーディオのOM-MF5を取り付けました。

これが、本当に良い音で、普通に聞くには充分な音です。

OM-MF5の素性の良さを感じました。

また、サイズのわりに豊かな低域の出る貴社のBHBS方式のエンクロージャーにも感心しました。

このことがあって、貴社のZ701-Modena(V3)を作ってみようと思いました。

Z701-Modena(V3)の低域は素晴らしく、一度聞いてしまうと、Z601へはちょっと後戻りはできないかなという感じです。

そうこうしているうちに、貴社から Z701-OMMF519 が発売されました。

ユニットとしての素性の良さを感じていたOM-MF5の改良版のOM-MF519を、Z701-Modena(V3)と同方式、同サイズのエンクロージャーに入れる……

これは絶対聞いてみたいと思い、迷わず購入しました。

この年、2019年は、春にZ601、夏にZ701-Modena(V3)、そして、秋にZ701-OMMF519を作ることになりました。

さて、その音ですが……

Z701-Modena(V3)とZ701-OMMF519は、本当にいい勝負だと思います。

両者ともツイーターをつけた状態で聞いてみた感じなのですが……

Z701-Modena(V3)のほうが穏やかな鳴り方で、Z701-OMMF519のほうは音の切れが良くて明瞭度が高いと思います。

低域は、Z701-Modena(V3)のほうが量感豊かですが、すっきりとして明瞭度が高いという点ではZ701-OMMF519のほうが上だと思います。

上記の差は強いて言えばというところです。

ただ、ユニットとしての音の明瞭度は、OM-MF519のほうがZ-Modenaより若干上かなという感触はありました。

と思っていたら、Z-Modena(mk2)が出るとのことではないですか。

貴社からのメールには、OM-MF519が刺激になって開発した、ということが書かれておりましたので、何だかすごく納得が行き、即、購入予約をしました。

12月に届き、早速交換してみたところ、かなり違います。

音の明瞭度がかなり増しており、それでいて、穏やかで感じの良い鳴り方は健在です。

ただ、OM-MF519を改めて聞いてみますと、これもいいところがあるなと、やはり、いい勝負かなと思っています。

年が明けて2020年、FOSTEXの70周年記念ユニットFE103Aを使ったフルレンジスピーカーZ1000-FE103Aが完成したとのことで、メールの開発経緯をじっくり読ませていただきました。高額のスピーカーなので、購入するかどうか、かなり迷いました。しかし、30年前の学生時代に初めて作ったスピーカーがFE103を使ったスピーカーで、その後、スピーカー作りに凝ってしまって、D-3やスワンを作ったこともあり、FE***にはかなりの思い入れがあったので、思い切って購入することにしました。

6月になって、ついに、届きました。

音を出した瞬間、「お〜!」と思いました。

Z701の両機種に比べて、音の明瞭度がかなり上です。

特に、中高域の分解能はすごいです。

女性ヴォーカルの声は、すごいリアルさです。

そういうわけで、しばらくは満足して聞いていたのですが、段々、ちょっと?という感じになってきました。

中高域の分解能は確かに1級品だと思うのですが、少し前に出過ぎる感じがします。そして、中高域の音の明瞭度に比べて、中低域から低域にかけての音の明瞭度が若干低い感じがします。ですから、高域側と低域側で音の出っ張り方が違い、明瞭度も異なる感じに聞こえ、アンパランスな感じがあります。低域がやや非力でぼんやりした感じに聞こえてしまうのです。Z701両機種の低域に比べて、低域の音の質は上だと思うのですが、高域とのアンバランス感のせいで、Z701両機種のほうが聞きやすい感じがします。

この辺は、聞く人の好みが大きく影響しそうな気がしますが、自分には、Z1000-FE103Aの低域が、中高域に比べて非力でぼんやりした感じに聞こえることが、なんとなく違和感があり、少し残念という感じになってしまいました。

ということで、スピーカーを切り替えて、適当に楽しんでいたのですが、いずれのスピーカーも微妙に何かが足りないような気がして、Z1-LivornoSが出たら購入することをほぼ決めていました。キットではなく完成品にしたのは、Z1000-FE103Aが完成品なので、これと勝負するにはやはり完成品にしたいという単純な気持ちからでした。

ここで、やっと、最初に書いたZ1-LivornoSの感想につながることになります。

Z1-LivornoSの音は、本当に素晴らしく、これだけの音が自分の部屋で鳴ったのは初めてです。

クラシック、ジャズ、ヴォーカルもの、どれも素晴らしく、ジャンルを選ばないように感じます。

ただ、女性ヴォーカル、特にユーミンの場合ですが、Z1000-FE103Aのほうがユーミンの感受性の豊かさのようなものが伝わってきて、聞き応えがあります。

これに関しては、FE103Aの中高域の音質の高さが効いているのかなという感じがしました。

Z1-LivornoSにスーパーツイーターZ501をつければ、FE103Aに負けない中高域が出てくるかな? と思っていたところに、いいタイミングでZ501が販売再開になりました。

すぐに購入し、取り付けて聞いてみました。

ほぼ、思った通りの効果があったように思います。

これなら、ユーミンもFE103Aに負けません。

ということで、現在、Z1-LivornoSをメインに、時々、Z1000-FE103Aを鳴らして楽しんでいます。

Z1000-FE103Aは、音全体にメリハリと勢いのあるところがあり、このような音を聞きたい気分になった時は鳴らしています。

なかなか音の世界は深いものだと思います。

以上、自分のこれまでの経緯と感想を取り留めもなく、長々と書いてしまいました。

もし、何らかのご参考になりましたら幸甚です。

タックン