レビューのご投稿は商品ページごとに設置しあるフォームよりお願いします。
現行販売商品についてはお写真付きのレビューを送っていただいた場合500ポイント贈呈させていただいております。ご投稿いただいたお写真とレビューは弊社の公式Instagramに英訳投稿させていただく場合がございます。(販売終了商品、Amazon商品につきましてはポイント贈呈はいたしておりません。)
音工房zさんGoodjob!
Woodhornとcompression driverは気になる存在ではありましたが、最低30cmウーファーとの組み合わせというイメージがあり、大きさの点でも選択肢には入りませんでした。
ところがZ506-Livornosub2と縦置きZ503-Woodhorn1の記事を見て俄然やる気がおきZ503-Woodhorn1の購入となりました。ネットワーク定数は記事通りにしました。SB Audience Bianco 44CD-PKについては国内では手に入らずMadisound Speaker Components, Inc.から購入しました。現在仮組の状態で聞いています。表現力が乏しいのでうまく表現できませんが、2wayの繋がりもよく楽しんで聞ける音です。Musicianが目の前にいる感覚がありますね。
主な機材:Soundgenic plus→AIT研究所ES9038PRO DAC(バランス電流出力)→高音用自作PX4シングルアンプ出力3wくらい+低音用BakoonProducts 現行品ではAMP-5521MK4相当品(15年位前にキットで購入、出力段の電源はチョークインプット、抵抗は可能な場所はVishey VSRなど相当改変してます。電源電圧±20vなので16Ω負荷だと出力は10Wくらい。)この組み合わせで音量的には不満ないです。
期待を裏切らない効果に満足
日ごろからアナログでクラシックやジャズを主に聞いていますが、
中低音がブーミーなる帯域がありスピーカーの配置や家具で調整していました。
あきらかにある帯域の抜けが悪くブーミーになっているためZ103Cを購入ました。
回転羽で音を拡散させただけでブーミーがなくなり中高音帯域もクリアーになりました。
いままで重なって聞こえなかった音が聞こえるようになりました。
聞きなれた曲が新鮮で楽しくて最高です。
音工房Zの皆さん、ありがとう!!!
音に厚みと広がりがでました。
仕事をセミリタイアし、やっと組み立てることができました。
音に厚みが出ました。Z800-FW168HRだけでは、聞こえなかった音が聞こえ(るソースがあり)ます。Z800-FW168HR単品では固かった音色が、音が広がった感じがします。もうZ505-Trentoなしには戻れないですね。とても気に入りました。
色は白がとても似合っていると思います。あまり白に塗装している人がいないようなので、画像添付します。おススメします。
ボーカルに最適
キットを受け取ったのが昨年の11月、組み立てには今年の1月の週末を3週間ほど使いました。約12ヶ月経過したのでレビューさせて頂きます。
音工房Z様のスピーカーはこれで3台目です。クランプは1台目の時から構造を参考にして自作しました。やはり必需品だと思います。
今回はダボがあるので、ボンドをつけた後ズレないので組み立てやすかったです。ボンドは、今回フランクリン・タイトボンドを購入しましたが、こちらの方が冬の気温の低い時期でもあり、使いやすかったです。
自作スピーカーは、高校生の時FMの雑誌に載っていた長岡鉄男様の簡単なバスレフを組み立てて以来です。その頃からバックロードホーンの音には興味を持っていました。
ボーカルの定位感と生々しさが素晴らしいです。フュージョン系のジャズなどにも向いていると思います。
レコード、YouTube、CDなどを最近のDENONのデジタルアンプ: PMA-600NEで聞いています。
周りに家のない一戸建てのリビングに置いているオーディオで使っているので、結構大きな音を出しても聞き疲れしません。
AVアンプ用の5.1chの別のスピーカーセットとプロジェクターで使っている、サブウーファーを共用で使っています。サブウーファーを使った方が、音がより前面に出るので、私としては使う方が良いと思います。
背丈が高いので、この夏の南海地震の予報が出た時は倒れる事を心配しました。スピーカー、箱共に限定品なので倒れて散策したときの代替えがありません。スピーカーのサランネットと何らかのガードが必要かなと考えています。ネットがあればご紹介ください。また、フローリングの床に直接置いていますが、参考になる地震対策なども教えて頂くと助かります。
人生最後のスピーカー!
木造住宅のごく普通のリビングで音を楽しんでいます。耳も衰え、テレビの音量を上げないと高音が聞こえません。
以前はFostex GX250(1本56kg)、終活のため処分と人生最後のスピーカーをどうしようか迷いながら小型軽量のZ1-LivornoS(V2)にたどり着きました。
12年間GX250を聴いて満足していましたがZ1-LivornoS(V2)の音を出してみて驚きました。このサイズ・この価格で 、信じられない!嘘だろう!開発経過をホームページで読んでいましたが実際に音を聴いた訳ではありませんので、これに賭けて大・大正解!!
プリアンプ TRIODE社 TRX-1(4バンドトーンコントロール付き)
パワーアンプ TRIODE社 TRX-P6L(出力管 6L6GC、KT88、EL34交換可能)
CDプレーヤー marantz SuperAudioCDplayer SA-13S2
スピーカー位置:壁面から20cm、芯ー芯距離1.1m、聴く位置はスピーカーから約2mです。
「出力管」はKT88かEL34を使っていました。簡単に言うとKT88は元気な音、EL34は繊細と奥行きを感じます。Z1-LivornoS(V2)に替えて「音の圧力」「リアル感」が加わりました。これ以上言うことはありません。現在はEL34に固定しています(UL接続、N.F.B.0dB)。
お気に入りのCD音源は
1.菅野レコーディング ベストサウンド・セレクション(SSSA1(TGGS119))ステレオサウンド社
・ボタームンド~シュタルケル:パガニーニの主題による変奏曲
チェロ演奏:ヤーノシュ・シュタルケル
・J.S.バッハ:オルガン・コラール「人よ汝の罪の大いなるを嘆け」
オルガン:アマデウス・ウエーバージンケ
*オルガンの超低音に注目、教会の空間の広がりを感じます。
・クライ(西条孝之介)
*ベース稲葉国光のソロが秀逸、音が飛び出して来て(音の圧力がすごい)目の前にベースがあるようです。
2.イングリット・フジコ・ヘミング/フジコ・スペシャル・エディション(HEDI-0003)
・ラ・カンパネラ(パガニーニによる大練習曲 第3番/リスト)
*集音マイクが鍵盤の近くにセットされているのか、指が鍵盤に触れる音が生々しい。
これからさらに聴き込んで微調整をしてみます。
「冥途の土産」にと思い購入しましたが、当分の間、逝くことはできそうもありません。
感謝。
ボリュームを上げて聴きたくなるスピーカー
外形は確かに少し大きいかなという感じです。今まで小型のブックシェルフスピーカーを使っていたので、設置スペースはギリギリでした。
とにかく音を聞いてみるのを最優先に塗装もせず、組み立て後すぐに聞いてみました。
機材はリビングでMARANZのAVアンプNR1609のプリアウトにPM5005をつなぎAppleMusicをAirPlayで聴いています。音源はおもにラテン系やジャズのギター曲で中高音主体で重低音はあまり重視していません。とにかく中高音を綺麗な音で聴きたいと思っています。したがってスピーカーは小型のブックシェルフ主体にDALIのMENUETやB&WのCM1、最近はフルレンジが気に入りZ601ーModenaやAlpair7MSなどを聴いていました。
そんな中での音の第一印象は、中高音を綺麗に聴かせながらZ601やAlpairほど高音がキツくなく、気持ちよく聴けます。また低音も私にとっては十分に出ており、適度に引き締まった音でこちらも気持ちよく聴けます。さらに外径に余裕があるためか材質のバーチベニヤによるものかはわかりませんが、箱の響きが非常に綺麗に伝わってきます。これはZ601では感じられませんでした。
現在30時間くらい素のままで聴き、これからスーパーツイーターを取り付けて聴いてみるつもりです。
一点だけ気になる点は、組み立てはマニュアル通りで問題なくできましたが、ダボとダボ穴が少し甘いようで(手で抜き差しできる)組み立て後若干の板のずれが出てしまいました。
またまた凄いリトルジャイアントが誕生しました
【Z701-Siena】
11月24日のZ701-Sienaの試聴会に参加しました。
会場には4種類のスピーカーがございましたが…文書起こしはせずで、写真をご確認下さいませ。
最近実家に戻る事が多くなり…12畳で気兼ねなく鳴らす為のスピーカーを探しておりまして…2番のバーチ版スーパーツイーター付)を既に申込致しました。その同じ条件の2番と、都内に有るZ701-OMMF4に今後付けたいサブウーハーに興味があり4番、の2つに集中して試聴致しました。
大山様の準備された音源でも、先に持参音源を披露された先輩方のクラッシック、男性ボーカル(角松敏生)、女性ボーカル(ダイアナクラール?クラーク?)とても素晴らしい再現をしていました。
自分の嗜好するビッグバンド物の音源は果たしてどうなることかと…。
今回のスピーカーはフラットな特性との事で、いつもの意地悪的なバリトンサックスの発音を特に意識する音源は外しまして、楽器の分離再現を確認しましたが、分離はしっかり出来ておりました。実家で聴く音量に近づけましたが、あと少しボリュームを上げようとしましたが大山様の視線を感じて無理は致しませんでした。中低音の再現も予想以上にしっかり出来ておりそこはこのサイズでと驚いてしまいました。当方の目的にまさに合うスピーカーでございました(買って良かったと強く思いました)。
(今回テスト用の音源は吉田治さんのビッグバンドBATTLEJAZZBIGBAND,ボブミンツァービッグバンドのSPECTRUM,村田陽一ソリッドブラスのDOUBLE EDGE)
こちらはサブウーハーを併用しなくともかなり満足出来る中低音と感じました。
最近当方の所有するZ701-OMMF4の中低音が満足出来なくなり卒業させて、4番のスピーカーセットの昇格を期待致しましたが、今回のセッティングはサブウーハー仕様なので、その周波数帯域が音源になければ特にボリュームをあげたとて何ら変化も感じられない訳でございますが…当方の音源にも該当周波数がある物もあったようで面白いと言えば面白い体験をする事も出来ました。
このZ506-Livornosub2かなりのポテンシャルで可能性が期待出来そうです。
Z701-OMMF4は卒業させずにLivornosub2をマルチウェイでの利用目的で次回の購入候補に検討したいものと強く感じました。
Z701-Siena完成おめでとうございます。
キットは未完の大器と思います。
【Z701-Siena】(2回目)
今回はZ701-Siena試聴会2回目に参加してきました。Sienaシリーズはついに4回目となります。前回はキットエンクロージャーにおけるフルレンジ(スーパーツイーター無し)Sienaの素の実力を味わいましたが、今回はスーパーツィーターの有無の音の違いをメインに試聴してまいりました。また、前回はパスしたZ600-Cannonball100+Z-Sienaも他の方の試聴時に確認させて頂きました。なお、今回のレビューはかなり主観が入っていますので、あくまで一個人の感想とお考え下さい。
前回はキットのユニットが「まだエージングが十分でないのか完成品に比べ低域から中域にかけて癖が感じられ、良く云えば元気な音ですが余分な音が乗っているような感じがして、完成品の様なクリアーさが今一出ていないと思いました。なんか余分な音が付加されたように感じてしまいます。」と書きましたが今回はエージングが進んだようで癖はほぼ感じられないレベルになっていました。これで完成品との違いもより明確になりました。やはり違いは結構ありました。
音質的には中低域の鳴り方の違いは前回感じたように、キットの方が多く出ているように感じたため元気な印象ですが、完成品のフラットな鳴り方の方がスッキリしていて私の好みです。
この原因が構造の違い、容積の差、板厚の差、ポート形状の違いの何れなのか、それとも総合的になのかは分かりませんが、25日のメルマガの「Z701-Sienaキット版 グレードアップ」に記載の「第2ダクト調整」で書かれているように、ダクトを延長すると低域が伸び中低域がスッキリするならばはやってみる価値は高いと思います。
もう1点の違う点は音場で、完成品の方がスケールが大きく音離れが良く、Cannonball程ではありませんが点音源の立体感が良く出ていてスーパースワン的な鳴り方に感じられました。キットの方はZ1-Livornoキットに似た感じで奥行き感は今一足りない感じがしました。オプションで完成品の様な集成材バッフルを用意していただけたら立体感のある音が期待できるのですが、バスレフポートは樹脂で構いませんので大山さんいかがですか?
さて、スーパーツィーターの有無での音の違いですが前回までのレビューでは私にはあまり分からないといった感想で避けてきましたが、今回は個人試聴時間はこの点に集中して試聴しました。時間が短めのためソースはEAGLESのアルバムhell freezes overからhotel california (ライブ版)、音工房Z定番の試聴曲です。スーパーツイーター有から外してもらうと奥行き感の差があることが分かります。今回は標準コンデンサーは0.68μFとなり最初の頃の0.47μFよりクロスが下がってスーパーツイーターの被る帯域が広がったことが効いているのだと思います。前回は確か0.56μFでしたがあまり分かりませんでしたので、0.68μFより大きなコンデンサーの方が効果は分かり易いと思います。
このシステムを聴く以前はスーパーツイーターを追加すると音(音質)に変化があるものと期待していたのかもしれません。確かに今まで聴いてきたシステムでは変化ははっきりと感じられました。今回は音(音質)の変化は極めて少なかったのですが、奥行き感や音の繊細さが増すことが分かります。音(音質)が非常に似ているため付加しても変化に気付き難いのだと思います。市販のスーパーツイーターは1. 0μFぐらいが多いかと思いますが、あまりスーパーツイーターの音が聴こえるのも如何なものかと思ってしまいました。ま、コンデンサーの銘柄でも音が変わりますので買われた方はお試しあれですね。
以上で4回にわたるSiena試聴会は制覇しました。最後に私の纏めを書きたいと思います。
20万円の予算があるなら迷わず完成品をお勧めします。メルマガにもう1回生産予定の旨記載がされていますが、ユニットの7割ぐらいが売れてしまったとのこと次がもしかすると最後のチャンスかもしれません。
キットは未完の大器と思います。完成品とは音の傾向が多少違います。しかし、曲によってはキットの方が合う場合もありますし、工夫次第で完成品に肉薄させることも可能と思います。バーチとMDFの比較は私ならバーチを選びます。理由は完成品に近い音と外観です。MDFは完成品とは違う路線で行く方が賢明と思います。MDFを選ぶ理由を見つけるとしたらコスパに尽きると思います。色々言ってきましたが高いレベルでの比較で、MDFキットのSienaの音が悪いと云うわけではありませんのでご安心ください。(因みに世の中のエンクロージャーキットの大半はMDFですから!)
スーパーツイーターは予算があれば買った方が楽しめますが、迷われているなら後からでもいいと思います。ハイレゾやオーケストラなどは効果が大きいですが、ニアフィールドでの使用、古い音源やボーカル中心、小編成JAZZなどは無くても不足は感じないと思います。
オマケ的になりましたがCannonballについて書きます。
Cannonballについてはあまり触れてきませんでしたが、決してCannonballとSienaユニットの相性が良くないと感じたからではありません。Cannonball+SienaはZ-Sienaとは全く違う魅力的な音を出します。澄み切ったクリアーな音はハイエンドスピーカーとも戦える能力があると思います。高域だけならこれが1番かもしれません。しかし、低域が不足しているため量感が表現しきれていないように感じてしまいます。低音を諦めたフルレンジスピーカーとして聴くならこのままでもいいかと思いますが、音工房Zのスピーカーにはやはり低音を期待してしまいます。
Cannonballは容積が4Lしかないシングルバスレフの上、点音源のためバッフル効果は得難い構造です。対してZ701-Sienaが7.7L、Z1000-Sienaが9.6Lと2~2.5倍の容積の違いがあり、更にBHBS(ダブルバスレフ)のため低域の量&質が全く違います。Cannonballの容積がせめて今の倍ぐらいあればサブウーファー無しでも低音に不満は出なかったかもしれません。
以上の理由でCannonballにはサブウーファーは必須ですが、低域があまり出ないためクロスポイントが高目となります。そうすると本来フルレンジスピーカーがカバーすべき低域の一部をサブウーファーが受け持たなければならなくなります。その場合フルレンジとサブウーファーの音質が似かよっていないと繋がりが気になります。また、今回の組み合わせシステムはデジタルチャンネルデバイダーではないため低域をシーャプに切ることができず、サブウーファーがフルレンジの帯域に大目に被ってきます。残念ながら今回のZ506-Livornosub2との組み合わせは相性が必ずしも良好とは思えなかったのです。Z1-LivornoとZ506-Livornosub2の試聴会の時はサブウーファーを追加した違和感は皆無でしたので相性の問題と思われます。Cannonball+Sienaの音に合うサブウーファーを探す、Cannonballの容積を大きくする、デジタルチャンネルデバイダーを使うなどやれることは多々ありますので、Cannonball200?に期待します。
大山さん2回(計4回)にわたる試聴会お疲れさまでした。同じユニットでエンクロージャーの違いによる聴き比べはなかなか無い機会大変ありがとうございました。来年はどんなスピーカーが出てくるか楽しみにしております。
唯一無二の心奪われる音色のスピーカー
【Z701-Siena】
11月24日(日)14:00~の試聴会に参加いたしました。
Z1000-Siena (完成品)とZ701-Siena (キット)の音の印象の違いはZ1000-Siena(完成品)は中高音の繊細な音の解像力や透明感が優れている。クラッシク音源の弱音部再現性等が高いと感じました。キットのZ701-Siena(MDF版)はBHBFらしい、勢いよく飛び出しれ来る音色で元気の良い印象でした裏を返せばエンクロージャーの共振が強いとも言えます。Z701-Siena(バーチべニア版)はその中間的な感じでした。
Z1000-Siena (完成品)は音工房Zの技術の全てを投入した最高の音と最高のデザインを兼ね備えた商品で尚かつ大山さんがチューニングをして仕上げたスピーカーであり、他のメーカーのコンパクトスピーカーには無い個性的な音色が魅力的なスピーカーだと思います。既存有名メーカーのスピーカーに満足できない、又は飽きた人向けのマニアックな商品だと私は思います。 片やZ701-Siena (キット)の方は、音も見た目も完成品には及びませんが、リーズブルな価格で購入でき自分で工夫しながらデザインや音作りを育て苦労して完成させる楽しみがあります。又、Siena 以外のスピーカーを取付けて音の違いを楽しむことも可能です。大人のホビーとして夢のある楽しさ満載の商品だと思います。私もキット派のホビー好きの一人です。
私が今回の試聴会に参加した目的はZ600-CannonbollのユーザーとしてZ-Sienaを取付けたZ600-Cannonbollがどんな音色を奏でるのかを確認するためでした。現在私はZ600-Cannonbollに10㎝のマークオーディオMAOP7を取付けています。又自作のサブウーファーも一緒に使って鳴らして楽しんでいます。MAOP7は柔らかい音色で決して悪いユニットではありませんが少し中高音のキレや明瞭感が物足りない気がします。甘い音色が良くもありますが曲によってはノリの悪い印象です。無いものねだりなのは十分わかっているのですが、もう少し改善できればと、あがいているわけです。中高音のキレだけならむしろZ-601v2に取付けて使用している8㎝のMAOP5の方が上だと私は感じます。今回試聴したZ600-Cannonboll+Z-Siena+スーパーツイーター+Z506-Livornosub2の印象は、余裕を感じる重低音に透明感がある中高音が上手くブレンドされたリラックスして聴けるラグジュアリーな音色が印象的でした。 サブウーファーと上手くマッチしたペアリングだと感じました。
透明感のあるリアルな音色でした
【Z701-Siena】
11月24日音工房Z様の試聴会に参加いたしました。
試聴室に入るとZ1000-SienaとZ701(ホワイトバーチとMDF)Z600-Cannonball100 4種類のボックスに限定ユニットZ-Sienaが納まってました。
初めて見るそのユニットはまず見た目が良くそそられました。
試聴が始まった瞬間見た目以上にその音色の透明感と音像のリアルさにびっくりしました。
重低音を求める曲には合わないのかもしれませんが試聴で掛けられた曲や他の参加者が持ってこられた曲を聴く限りそんなの関係ないくらい音楽に没頭出来ました。
自分の番になったときにスーパーツイーターを外してZ-Siena単体での音色を確認したのですが高音に関してはフルレンジ1本で充分に思いましたがスーパーツイーターが入ったほうが余韻と中低音のふくらみが出て全体がスケールアップするように感じました。
ボックスに関してはやはりZ1000がダントツに完成度が高く、Z701シリーズとの聴き比べは一聴で判別できましたがホワイトバーチとMDFの違いは瞬時に切れ換えるとわかりますがブラインドテストでは判別できない程度の差でした。
見た目はZ600-Cannonballが好みでしたが単体ではやはり私の聴くジャンルでは厳しくサブウーハーを付けると位相のズレが気になりなかなかセッティングが難しそうに感じました。
それにしてもこの限定品のユニットは定番商品にしないともったいないくらいにずっと聴いていたい音色でした。
終のスピーカーに出会ったかも。。
【Z701-Siena】
2度目の試聴です。スピーカーユニットはもちろんですが、箱そのものもかなり繊細な表現力を持っているのでしょう。材質の違う同じ箱2種を聴き比べても明らかに違いがわかる。どちらが良いではなく、どちらも良いんだけど音源によってどちらの方がいい!がかなりはっきりしているんです。試聴会への参加をお勧めします。今回はついで?に聞かせていただいたキャノンボールにも感服しました。ホームシアター用に購入する事を決定しました!今後も期待しております。
贅沢な楽しさ
【Z701-Siena】
11月24日、視聴会に参加してきました。同じユニットを四つのエンクロージャーで比較視聴するという、マニアックなものでした。完成品、キットのホワイトバーチ版、MDF版、キャノンボールにスーパーウーファーの4種類。個人的には、ホワイトバーチ版を発注済みなので、キャノンボール以外の3種類の比較に集中しました。同じユニットでありながら3種類微妙に異なるのです。完成品は全体に上品な響き。バーチ版は落ち着いた響き。MDF版は元気な響きに聴きとりました。持参したCDは、マーラーの交響曲第1番。ワルター指揮、コロンビア交響楽団による演奏です。待ち時間は7分。第一楽章の冒頭から、主題の提示くらいまでの時間でした。序奏の弱音に耳を傾けました。完成品で描く世界は素晴らしい。オーケストラの奥行きを感じさせます。バーチ版も大健闘。もしかしてブラインドだと切り替えを気付かないかもしれません。MDF版は、高域の勢いは一番。ポップス系には強そうです。なお、他の方がキャノンボールを試聴されてるとき気づいたのですが、響きの広がり方がフルレンジ一発とは音場感がかなり違いました。スーパーウーファーの威力かと思います。しかし、スペースに恵まれない私は設置は不可能。入荷待ちのバーチ版、聴き応えありで、飼い慣らせば、完成品に大きく当たるものではないことを確信した次第です。
キットの成長に期待します。
【Z701-Siena】(1回目)
今回はZ701-Siena試聴会1回目に参加してきました。Z1000-Sienaに2回伺っていますので、Siena系としては3回目となります。Z1-Livrono系、Bergamo系に次いで多い回数です。Z1-Livronoは他の機種の試聴会でも比較用に登場することが多く一番多く聴いた機種です。最初の頃この機種は音が平面的(奥行き感が希薄)でBHBSの機種と比べ音に色気が感じられず、原音忠実再生を目指していない私には向かないと思っていました。しかし、聴く度にドンドン音が良くなりました(特にキットの方)。エージングが効いたのでしょうか音の繋がりが良くなりBHBSほどではありませんが奥行き感が出てきました。Z1-LivornoS(V2)は完成の域に達していると思います。キット派の私は迷いましたがBergamoの方を購入したため、残念ながらZ1-Livornoは持っていません。
今回も前置きが長くなりましたのでそろそろ本題に入ります。多くの方がメールマガジンもお読みになられていると思いますので、時短のため重複する内容は以下を参照ください。
メールマガジン
【Z】スピーカーと楽器の板厚の違いによる音への影響
2024/11/16 土曜日 02:36
【Z】Z701-SienaとZ601-Modenaの違いについて
2024/11/13 水曜日 19:10
【Z】試聴会&Z600-Cannonball100+Z-Sienaについて
2024/11/09 土曜日 19:13
※但し、大山さんと意見の異なる部分は都度記載させて頂きます。
Z701-Sienaも2回視聴会があるので、今回は素のSienaの比較に専念するため、個人試聴時は早々にスーパーツィーターは外してもらいました。次回2回目で再度スーパーツィーターの有無の音の差は確認予定です。因みに、大山さんはスーパーツィーターの効果は大とのことで、オプションを1つ選ぶならバーチよりスーパーツィーターの方が音には効果的との見解ですが、高域があまり聞こえない駄耳の私は見た目重視でバーチがお勧めです。オーディオは部屋の一部、やはり外観は重要だと思います。美しいスピーカーはいい音がしそうなオーラが漂います、多分。迷われたら両方ポチッた方が後悔がないかも、ユニットの半分は捌けたそうで限定品ですので売り切れたらお終いですよ。
試聴機の並びは左から
(1)Z1000-Siena (完成品)
(2)Z701-Siena (ホワイトバーチキット)
(3)Z701-Siena (MDFキット)
(4)Z600-Cannonball100 +Z-Siena
と案内とは逆順でした。まずはスーパーツィーター有でデモと試聴曲(EAGLESのアルバムhell freezes overからhotel california (ライブ版)と image 2 からオーケストラものシンドラーのリスト)を聴いた後は、(1)~(3)をスーパーツィーター無しで繰り返し試聴しました。(4)は確かに点音源のクリアーな音は魅力的ですが今回の意図から外れることと、サブウーファーとの繋がりが気になるため除外させて頂きました。
完成品とキットは外観もさることながら、内容的にも結構違います。購入ページに比較表が有ります。同形式のエンクロージャーとはいえサイズ、内部構造、板厚が違いますので別物と云った方がいいのではと思います。実際、音ははっきり違いが感じられます。キットの方のユニットはまだエージングが十分でないのか完成品に比べ低域から中域にかけて癖が感じられ、良く云えば元気な音ですが余分な音が乗っているような感じがして、完成品の様なクリアーさが今一出ていないと思いました。エージングが進めば差は縮まると思いますが、第2ダクトも違いますので好みにチューニングをする価値はありそうです。キットの第2ダクトはカットすることで、バスレフダクトの共振周波数を変化させられます。ブログの「ダブルバスレフの動作を容積可変式BOX&可変ポートで検証」を参照されることをお勧めします。こちらを読めばわかりますが、第2ダクトの方が変化量が大きいそうですし完成後でも、接着するまではいじれます。また、詰め物をするのもアリとのことでした。
さて、比較試聴の感想ですが、完成品の音はおとなしく聴こえますが、クリア-で余分な音がしないためそう聴こえるようです。40Hz以上はきちんと出ておりピーク、ディップが少なく各楽器が埋もれずに綺麗に聴こえます。ボーカルは勿論オーケストラも十分楽しめます。これはBHBSと点音源を考慮したバッフル形状が、奥行き感と音離れの良さ、音の広がりを醸し出しているためと思われます。唯一の注意点は対入力は高くないので、調子に乗ってオーケストラをかけるとユニットの限界を超えてしまうことです。ガンガン鳴らすのではなく、適度な音量で聴くには疲れず飽きの来ない心地よい音色です。口径からは意外なほどの十分な低域をベースに、充実した中域が音に厚みを加え、伸びやかで美しい高域がスッキリとした音に雰囲気をプラスしてくれています。変な言い方ですが音工房ZのBHBSスピーカーとしては今まで聴いた中で一番癖のないスピーカーです。
次にキットの2機種の方ですが、MDFとバーチの素材の違い以外は同じです。今回瞬時切り替えでしたので違いが分かりましたが、ブラインドテストでしたら何問当てられるか自信は有りません。強いて云えば、MDFの方が柔らかい音がします。対してバーチは締まった音がします。しかし、差は少なく好みや曲によっても評価は変わるレベルです。予算と外観で選ばれてもかまわないと思います。(両方買われる方はあまりいらっしゃらないと思いますので、個人では比較する機会はないと思います。)
完成品との比較ですが、高域の音質はほとんど差は無く、違いは中低域にあると感じました。先に書きました通りなんか余分な音が付加されたように感じてしまいました。大山さんも完成品の音とキットの音はある程度変えるとおっしゃられていましたので差があって当然なのですが、もし自分がキットを買ったら完成品に近づけたいと思うはずです。(Z601-OMMF5バーチ版を持っているので、1月にSienaのユニットが来たらスリットダクトを塞いでパイプダクトに改造しようかななどと計画しています。)私はこのユニットの肝はバランスだと思います。完成品がベストのバランスとすると、キットの方はベターの状態なのではないかと考えています。
もう1点大きな違いは音離れが完成品に比べて弱めに感じました。このためかスケール感が一回り小さく感じられ、奥行き感も浅めになります。これはフロントバッフルの形状の違いが原因と睨んでいます。Z601-Modena のスリットダクトと違い Z701-Siena はパイプダクトですので、大山さんには怒られそうですが思い切ってフロントバッフルを立体形状に改造するのも面白いと思います。
以上がSienaの素の感想ですが言葉で伝えきれたかが心配です。今まで聴いてきた音工房ZのBHBSは良くも悪くも低音のド迫力が特徴ですが、Sienaは超低音は欲張らない代わりに40Hz以上で最高のパフォーマンスを目指したスピーカーだと思います。一言で云うと全ての帯域でバランスが良く癖は皆無なのですがモニター的な音では無く、艶のある魅力的な音でリラックスして聴ける最高のリスニングスピーカーです。この大きさで40Hz迄低音は出て、充実した中域、スーパーツイーター無しでも不満のない高音と隙が見当たりません。決して飛び抜けた部分は有りませんが何時までも聴いていたい音です。
最後にキットの応援を書きます。今まで読ん頂いた方は完成品に比べキットは今一かなと感じてしまうかもしれませんが、価格が3倍違うことを考えるとキットの存在意義は大いに有ります。私は全てをカバーできるスピーカーには出会ったことがありません。どんなスピーカーでも必ず得手不得手は有ると考えています。同じ金額で特徴の違うスピーカーが3個買えるとしたら楽しくないですか。安価?な自作でハイエンドスピーカーを手に入れると云う音工房Zの初心を応援します。
Z701Siena 8cmの小型箱とは思えない音でした
【Z701-Siena】
キットの音は鳴りが元気で低音も出ていて、好ましい音でした。8㎝とは思えぬ低音に驚きました。完成品の音はバランスが良く、キット品に比べると上品で穏やかな感じ。しかし低音はむしろ完成品方が出ていたと思います。完成品とキット品では全面バッフルの厚さや全体の剛性感の違いが見てとれるので、音が違うように思えるのですが、ご指摘のようにブラインドテストしないと素人にはわからない気がします。8㎝でも低音がここまで出れば、あえて10㎝/13㎝を採用する必要は無いと思いました。BHBSよりはむしろダブルバスレフに近い構造とお聞きしましたが、BHの抜けの良さが感じられました。バスレフは低音は出ているが、何か音が詰まったような閉塞感があるように感じられます。個人的にはBHの開放的な音が好みですが、時としてボンボン鳴る荒っぽさもあります。そこがBHBSの良いとこどりだと理解してました。
一聴して静寂感と透明感が別格
【Z1000-Siena/Z701-Siena】
10月19日と11月13日の試聴会に参加させていただきありがとうございました。
初回はスーパーTWの容量を0.47μFでクラシックをメインに試聴しました。
一聴して静寂感と透明感が別格でした。フルレンジSPでここまでのパフォーマンスを
示すのに出会うのは初めてでした。特にペールギュント組曲の「山の魔王の宮殿」で
はクライマックスでも混濁せずオケの各パートが目に見えるかの如くくっきりと描き分
けられているのが印象的でした。
2日目はスーパーTWの容量を0.68μFに増量されていました。小生にはZ1000の静寂感が
減じた様に感じました。
Z1000とZ701キットの差は僅かですが、自分で瞬時切り換えしながら聴くと、Z701キット
はZ1000に比べ低域が元気で豊かに聴こえ、人によってはこちらの方が好みとなるかもし
れません。しかし、僅かに中高域に響きが乗りZ1000の静寂感と透明感を味わった後では
、それがTWと相まって煩わらしく聴こえました。
パーチとMDFの差は更に小さいのですが、MDFの方が響きの帯域がより広がっている様で
した。
Z600-Cannonball100版+Z506は、Z506のみハイカットでSienaはスルーで接続されていま
したが、超低域再生の試聴ソースの大音量再生ではさすがにSienaには無理で、ローカッ
トしたくなります。しかし、Z600-Cannonball100に入ったSienaの静寂感と透明感は一層
顕著で、定位、空間の再現性に圧倒されました。特に音が消え入る消え際の生命力と美
しさが格別で、それが演奏表現に生々しさを与えていました。
Z600-Cannonball100を購入した人には是非Sienaスピーカー単体を販売して欲しいと思
います。
粒立ったバスドラの連打音が変わった
ウーファーアンプはDayton Audioの BSA-200、そしてウーファーはDayton Audioの RSS210HO-8(20㎝×2)で密閉箱としています。
今まで帯域の広いフルオーケストラではDS-5000(DIATONE)を中心に使い、Z800はボーカルなどの中音域の定位の安定さを重視して使っていました。今回Z800に重低音の充実を図ってZ507を入れたところ、狙い通りの歯切れのよい重低音の充実が実現できました。DS-5000の40cmウーファーは量感はあるものの、バスドラの連打が「ドロドロ・・」と締まりのない、いかにもバスレフ臭いものでした。今回Z507では、バスドラのアタックの瞬間の音が粒だって聞こえるようになり、とても満足しています。今回の低音域の充実により今度はスーパートゥイーターが必要になったように感じています。今後は音像がやや小さく聞こえるグランドピアノのスケール間を再現できるように調整をしていきたいと考えます。
8cmスピーカーの魔術師
【Z701-Siena】
前回のZ1000-Sienaの試聴会に続き今回のZ701-Sienaのキットと製品版の聴き比べに参加させて頂きました。Z1000の製品版の仕上げの美しさと出てくる音の素晴らしさは8cm級のシステムでは他の追従を退ける存在だと思います。音ではなく音楽を聴かせてくれる製品に仕上がっていると感じました。音の評価としてはさすがに大音量のオーケストラは音が歪んで聞こえましたがそうゆう音楽は大型のシステムにお任せですね。程よい音量で有れば十分に力を発揮してくれました。デモで聞きましたホテルカリフォルニアではギター、ベース、ドラムス、パーカッション、そしてボーカルに至るまで各楽器の輪郭がはっきりと伝わり音離れの良さが伝わります。対して女性ボーカルなどは艶やかさが有り聞き入ってしまいます。製品版とキットの聴き比べですが製品版Z1000-Sienaはユニットのエージングが済んで聴きやすく感じました。キット版のZ701-SienaのホワイトバーチキットとMDF版のキットは両者ともよくできており製品版に引けを取らない存在でした。ホワイトバーチ版の方がしっとりと落ち着いた感じがしてMDF版の方が明るい感じがしました。両者ともエージングが進めば製品版に近づくだろうと思います。
思っていたよりも音の違いを感じました
【Z701-Siena】
同じZ-SienaユニットをZ1000、Z701ホワイトバーチ版、同MDF版、Z600-Cannonballと4つの箱で聞き比べるという贅沢な試聴会に参加してきました。
現在自宅ではZ-Bergamoを入れたZ600を密閉にし、サブウーファーと合わせて音楽を楽しんでいます。クリアで奥行きのある3D的な音場がお気に入りで、Z-Sienaだと更に気持ち良い音になるのではと期待して、この組み合わせで聴けるのを一番楽しみして伺いました。
Z701-SienaはZ1-Livornoの幅を2/3にしたくらい(Z1000はもう少し大きい)のサイズのはずですが、現物を見るとずっと小さく見えます。デモではいずれもサイズに見合わない朗々とした鳴りっぷりでした。低音もキレが良く量も8センチクラスとは思えないくらい出ていますが、沈み込むような深さまではありません。Chantのバスドラが軽いです。個人的にはサブウーファー必須ですね。またデモでは少しボリュームを上げすぎだったのかオーケストラの音が団子に聞こえることがありました。
デモの後は4種類のスピーカーをじっくり試聴しました。同じユニットにもかかわらずそれぞれにだいぶ違って聞こえます。Z1000はさすがに製品版らしくきりっとまとまっていて、銀コートケーブルの華やかな高音と奥行き感が印象的でした。Z701ホワイトバーチ版に切り替えると透明感が少し薄れ大人しい音になったので、内部配線と面取りされたバッフル(と重さ)の違いが出ているものと思われます。ただ個人的にはZ1000の高音はシャリシャリしすぎで、Z701のほうが落ち着いて聞けました。MDF版はホワイトバーチ版より更に暖かい音で始めはこれが一番聞きやすいと感じましたが、よく聞き比べるとキレキレ感が減っているようにも感じました。ホワイトバーチ版とMDF版は材質以外全く同じとのことで、少し箱が鳴っているのですかね?
ホワイトバーチ版(予約注文済み)にバッフル加工やケーブル交換等を施せば(見た目以外は)Z1000にかなり迫れそうに感じられました。改造計画を練りながらキットの到着を待ちたいと思います。
私的本命のZ600-Cannonballだけは容積の関係で低音が十分に出ないためサブウーファーとセットでの試聴でした。よって単純に比較はできませんが、Z1000以上に奥行きの感じられる音が出ており、改めて点音源化の効果が確認できました。自宅で聴くのが待ち遠しいです。
音楽が楽しくなる「音」だったと私は感じました
【Z701-Siena】
私は初期のころのFW168HR のキットを2つ購入させて頂き、ネットワークを変えて楽しんでいました
それからは先日アマゾンでサブウーファーを購入し作成しました。
今も、FW168HRはメインのスピーカーとして使わせて頂いています。
本当に素晴らしいスピーカーだと思います。
そして、今日の視聴会の感想を書いてみたいと思います。
今回はFW168HRを持っている私ですが、フルレンジでのスピーカーの音の表現にも興味があり、高級機種のスピーカーのキットであるという事で興味があり、試聴会に参加して、直接その音を聞いてみたいと思いました。
音工房Zさんではもう少し、安いスピーカーのキットもとても手ごろで、きっとコスパの良い音に違いないと思いつつも、家に置けるスピーカーには数に限りがあるため、今回はフルレンジとしてはハイエンドという事もあり、興味を持ちました。
今回の試聴では、Z1000とZ700の違いを知ることが出来て、試聴会に参加して良かったと思います。
個人的な意見ですが、面取り加工による音場の広がり方がこんなに違うものかと感じました。試聴会では、キャノンボールに入れたSienaも聞かせてもらいましたが、やはり点音源に近いという事は音楽の表現に差が出来るという事が実感できました。その音が好きか嫌いかは本当に個人の好みの問題だと思いますが、音工房さんのスピーカーの購入を迷っている方は是非試聴してみると良いと思いました。
Z1000の仕上がりは、大山様が仰っているようにいつまでも聞いていたくなる「音」であり、音楽が楽しくなる「音」だったと私は感じました。