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自分が工作した気分を味わえて気分がよくなります。
道具はサンダーくらいしか持っていませんが、レポートを拝見していると、自分が工作した気分を味わえて気分がよくなります。
Z600+SWかなり良い
【Z600-OMMF4】
先ずはZ600です。試聴したソースは持ち込みのリリーという歌手のダルシマーというアルバムで、低音から高音まで満遍なく入っています。PCでCDを再生しちょっと大型のDAC(高性能っぽい)から中華Dアンプ(出力が2系統ありSW専用にした系統の専用ボリュームあり、メインSPとSWを別々に音量調整可、且つメイン系統はトーンコントロールも可、という優れもので近かぢかHPで紹介してくださるとの事)を経てデスクトップのPCモニター両脇のZ600とSWとしてデスク下に木の台に置いたZ1が一本設置という設定でした。Z600のボリュームを最適にしSWのボリュームを上げ下げして試聴しました。SWがゼロの時はこのソースでは近すぎるせいか私にとってはハイアガリな感じでバランスがいまいちでした。SWを上げると低音も加わりバランスよく音楽を奏で始めました。他の人の感想を聞くと、やはり個人の好みというのはあるもので人によってはSWは要らないと仰る方も居りあーいろいろだな、と感じました。単純な2WAYスピーカーを1本机の下に置いただけでなんでこんなバランスの良い音になるのだろう?と思いました。その私なりの考察としては、ネットワークなしで机の下に入れているのに低音しか耳に届かないのは指向性の高い中構音は机に遮られ耳に届かず回り込みやすい低音ほど耳に届きまるで性能の良いネットワークを組み込んだシステムのような効果があるためではないか!と思いました。このあたりの分析は的を射ているのでしょうか?気になります。
このSWのアイデアはとても優れていると思います。大山様流石です。
そのあとは念願のZ800、Z1、Z701の試聴もしました。音源はリリーのCD,DENONの1600プレイヤー、アキュフェーズ?の高そうなアンプを通していますのでZ600よりもハイグレードな設定でした。感想としては、Z800は高音から低音まで出ているが中音のボーカルが少し棘がある様に、Z1は高音が少なくボーカルが素敵、Z701は高音から低音までバランスが良いが何か少し足りない感じで全てが一定以上のレベルにあり流石音工房Zの製品と思いました。
帰宅後このレビューを書くにあたり大山様に確認したところすべての試聴SPは大体30時間くらいのエージング、との情報を頂き、あっそうか!と合点がいく部分もありました。それは高音の強すぎや足りなさ、低音の量や伸びのなさ、等きっとまだまだ本来の音が出きって居ない部分はよりエージングが進むにつれバランスの良い素晴らしい音に熟成していくと思いました。今回はこのような素晴らしいSPの試聴ができる機会を得られましたこと感謝いたします。
さすがの音工房Z製Z600-OMMF4
【Z600-OMMF4】
Z600-OMMF4の発注後ではあったので、試聴会の募集が始まってからも遠慮して静観していましたが、少し経ってまだ空きがあったので、強いて参加してきました。
携帯端末などを音源にして音楽に接する機会が増えましたが、やはりヘッドフォンでなく、ニアフィールドであってもちゃんとした音で聴きたいものですね。
さすが音工房Z!期待に違わず、6センチ径の音のまとまりの良さがとても好感を持てました。
驚いたのは、パソコンのディスプレイ横に並んだ幅10センチ足らず、高さ25センチほどの小ぢんまりしたボックスに入った6センチシングルコーンから、ツァラトゥストラの冒頭のオルガンとコントラバスのC音が聴こえてきたことでした。
アキュフェーズ社の伊藤前社長から頂いたアキュフェーズ特製のデモSACDで、音工房Zの視聴会にはいつも持参してかけて頂いているので、自分にとって比較しやすいのです。(オケはオランダ放送フィルですが、比較的新しい音源です。)もちろん高調波が鳴っているだけに違いないのですが…
どうせ無理だろう、ほとんど音としては聴こえないと思っていたものが,オルガンらしいそれなりの存在感で聴こえたので、この6センチの低域再生能力の高さを実感できました。
このCDにはニニ・ロッソの夜空のトランペットも入っていますが、艶やかなトランペットは期待通りでした。
もうひとつ、思いつきで持参した、Miles DavisのLive音源
“We want Miles”で、冒頭Jean Pierre はMarcus Miller のベースのスラップ奏法がどんなふうに鳴るかと思ったのですが、ニアフィールドで聴くと、スタジオ音源と違って新宿西口広場と言うロケーションのせいか、CBSのセパレーションの良さが却ってアダとなった感じで、ステレオ感の違いが耳について、思ったほど良くなかったものの、ベース音の再生能力としては、十分力を発揮してくれたと思います。、
Z800やZ1とは比べるべくもありませんが、
可能な限り小型化目指して設計したとのこと。箱のサイズと径6センチと言うユニットサイズに対して十分なパフォーマンスだと思います。
なにより6センチシングルコーンの音のまとまりの良さ、コンパクトさが、デスクトップリスニングを見直させてくれると思いました。
Mookの箱のキットを入手しようかと思っていたのを見送って待った甲斐がありました。
スラント形状と底をバスレフのアイデア◎です
【Z600-OMMF4】
昨日、貴社の視聴会にはじめて参加させていただきました池田と申します。
私は、2018年に発売されたマークオーディオOM-MF5をバスレスエンクロージャーで使用しており、シャープでさわやか系の音と感じております。リビングのTV台の中にセットして、時々鳴らしています。
今回、貴社でニアフィールド使用を前提としたZ600の開発意図・過程・ご苦労された点等、ネットで情報読ませていただきましたが、小型&ニアフィールド用であっても低域もしっかり出したいというところがポイントであることがわかりました。
構造というか、形状で”なるほど”とそのアイデアに感心したのが、スラント形状と底をバスレフ構造にうまく利用されている点です。グッドアイデアだと思います。
今回、一度に4名の視聴会ということで、私以外の方がお持ちになった音源を聴かせていただいてのレポートから記述させていただきます。
一番良かったのが、低域成分が多いので難しいのでは、と思った”ツァラツゥストラ”いいバランスで鳴っていて、私は◎と思いました。
音源を持ってこられた方が、録音が古いのでもう一つとおっしゃっていた”ボサノバのボーカル”これも私としては良く鳴っていると思いました。
ちょっと驚いたのが、小型システムではとても無理だろうと思ったエレキ・マイルスの”WE WANT MILES”、イメージしていたより、はるかにバランスのとれた鳴り方をしたのでびっくりでした。(私の中では、エレキ・マイルスは爆音でないと楽しめない、という考え方に変わりはありませんが・・・)
私のかけた音源について
実は、何を持っていこうか、リストをチェックし、候補を選んで実際にいろいろなセットで鳴らしてみて、どこをポイントに視聴するかを検討して、7枚準備してお伺いしました。
1.Jheena Lodwick/You Raise Me Up(JVC XRCD)
今回のような視聴会や友人のシステムを聴きに行くとき、私がポイントにしているのは、
①ボーカルとバックのバランスがいいこと
②口が見えるような、舌の動きがわかるようなカワイイボーカル
③前奏0:20~バックのbが、メロディーの後ろでキチンと鳴っていること
しかも締まっていて膨らみすぎないこと(きちんとフォーカスしているイメージ)
②③は、スピーカーやシステムにより、大きく鳴り方が違います。
2.MILES DAVIS/TUTU
晩年のマイルスが1986年、何か新しいことをやろうと燃えて取組み、CBSからワーナーに移籍、アートディレクターの故石岡瑛子(1938~2012)にジャケットデザインを頼み、グラミー賞音楽賞、デザイン部門賞を獲得した1枚。
とにかく、アタマの一発目”ダンッ”がカッコよく爆発しないことにはサマにならない、オーディオにとってかなりハードルが高く、なかなか鳴らすのが難しいCD。一発目のキメと、マイルスの格調高いソロがたまらない魅力。
2014年7月、一ノ関ベイシーで聴いて、この音楽のすごさに開眼、いつかその感動を再現したいと思っている。
3.BRIAN BROMBERG/The saga of Harrrison Crabfeathers
bソロではじまり、シンバルが左から、そのあとpが合流。bに負けないバランスできちんと鳴るかどうかが、”音”ではなく、音楽として楽しめるかどうかのカギ。
3本のスピーカーの印象
・Z800‐FW168HR
高域の余韻が特に素晴しく、素性の良さを感じる。
今回、持って行かなかったが、クラシック、交響曲はもちろん、弦楽四重奏とか、ちょっとデリケートな楽曲を聴いてみたい、と感じた。
・Z1-Livorno
見かけは小ぶりだが、しっかりと中低域が再生され、上記2.のMILESもかなりいい線の鳴り方をする。次回、視聴会に参加出来たら、50年代のJAZZなども聴いてみたい。
・Z701-Modena
私は、締まっていて、しかしそこそこ量感のある中低域が好みのため、ちょっと膨らみすぎに感じた。たぶん、もう少し小ぶりな部屋でもう少し小さめの音量で鳴らせば、本領を発揮できたのかもしれない。次回、視聴会に参加出来たら、別の音源で聴いてみたい。
感想は以上です。
はじめて貴社視聴会に参加させていただきましたが、非常に楽しい催しでした。
本当にありがとうございました。
勉強になりました。
【Z600-OMMF4】
今回、興味有る3種のユニットの視聴が出来て良かったです。
普段、コンサートPAの手伝いやら、レコーデングに携わっていますが、視聴距離による違い、空間の違い等を痛感致しました。
ベンツで時速100kmで走っている車、軽自動車で同じ速度、余裕の有る音を聴けた気がします。
御社のユニットや、フォステックのユニットの違いもこれからも聴き比べて行きたいと思っています。
これからも、宜しくお願い致します。
コストパフォーマンス最高!
Bタイプを6セット(24枚)購入させて頂きました。
4枚を1組(丁番で固定し山形に使用)にした物を2組、スピーカーの背面に設置。
2枚を1組にした物を8組、左右側壁に取り付けました。(吸音スポンジと交互に設置した石井式もどき!)
正直なところ、サンドペーパーがけと塗装は素人の私にはとても大変でした。
全24枚の溝を全てサンドペーパーがけするにはかなりの日数が掛かりましたし、塗装はそれほど肉体労働ではありませんでしたが、いくら丁寧に塗っても色むらはどうにもなりませんでした。
特に最初に塗り始めた物は、使った塗料はウォルナットだったのに何度も塗り重ねていくうちにエボニーになってしまいました。
しかし、自分で行ったせいか愛着があり、気に入っています。
次もし購入したら別の塗料で塗ってみようと思っています。
さて、肝心の音の変化ですが、ボーカルや各楽器の定位が格段に良くなりました。
このパネルを導入して本当に良かったです。
有難う御座いました。
聴きたいスピーカーが聴けました
【Z600-OMMF4】
最初に、1/2/3スピーカーを聴きましたがわたくしが持っていったCDでは差が小さくてびっくりしました。その後、他の方のCDに変えると1-2-3の順になり、納得しました。Z1-LivornoSとそのキットの音質の差にも驚きました。ただZ800と比較すると、多少金額上がっても、Tweeterの質は上げたいですね。Desktop Speakerはいいと思いますが、我が家では大きすぎます。左右よりはモニターの上下に設置するサウンドバーの方が使いやすいかな。音はユニットサイズ、箱の割には良かったです。スーパーウーファーもあった方がいいですがおおきさが購入者に合うかどうかだと思います。我が家はですくしたはPC本体なので無理です。
抜群の定位の良さ!
【Z600-OMMF4】
初めて試聴会に参加しました。Z701-OMMF4を製作済みで、OM-MF4の凄さは分かっていたため、シングル・ユニットの超小型箱でどこまで鳴るのか楽しみにしていました。PCモニターの左右に設置されたZ701はBose Companion 2をさらにひと回り大きくしたぐらいのサイズで、世間一般の「超小型」より大きいですが、バランスの良さを追求したら、これより小さくは出来なかったのだろうと想像します。
今井美樹のI love a piano(低音成分はピアノの低音弦だけ)という優し目の曲をかけましたが、中高域はOM-MF4の魅力を完全に引き出し、抜群の定位の良さに、まず、驚かされました。試聴会では、開発中の3DウーファーがPCデスクの下に置かれて、その音量も調整が可能でした。重低音の多いソースを持ち込まれた、他の参加者の試聴では、流石にウーファーの効果大でしたが、Z600がPCスピーカーだ、と思えば期待以上に豊かな低音が出ていたと思います。Companion 2の持ち上げ過ぎの低音に比べれば、はるかに自然で、バランスの良い音です。
Z600キットの到着が待ち遠しくなりました。小学1年生になった孫のデスクトップに置くつもりにしていましたが、自分用に使うかもしれません。
相当悩んだ結果だと思います
【Z600-OMMF4】
楽しみにしていた試聴会でした。すでに音ムック他で箱がリリースされている中、音工房Zとしてどのような箱がリリースされるのか? 製作者側としてはどこに立ち位置を置くか、相当ご苦心なさったと思います。結果デスクトップのスピーカーとして立ち位置を決めたようですが視聴会ではスーパーウーファーと組み合わされていました。結果SWとセットされた音はPC用もしくはデスクトップスピーカーとしてはさすが!!の出来でした。
単体としては小容積BOXの限界なんでしょうね。今後の音工房Zに期待です。もともとダントツのスペックを持つスピーカーを十分に活かしたボックスだったと思います。
思いの外良い鳴りっぷり!
【Z600-OMMF4】
そもそもがZ600の試聴会故に最初にお聴きしたが、予想以上にオールマイティに鳴る。低音もそれなりに出ていて、用意されていたサブウーファーが鳴っているのか?と思ってしまうほど。再生系(PCのプレイヤーで中華DAC)の問題か、高音がギラついていたが、スピーカーのCPは高いと思う。
その他、(本命の)聴き比べ。Z800 、Z1、Z701。良くも悪くも優等生はZ1。オールマイティに鳴ってくれる。Z800は当初は?が3つくらいついたが、曲によって大はまり。全体的に余裕があり、高音はキツめだが、ハマるとスケール感はピカいち。最も予想以上だったのはZ700。この口径とは信じがたいスケール感で音のつながりも一発だけに良い。
今回、一人12分で自由に聴いて、というパターンだったが、焦ってしまい、切れ切れになるし、ゆったりと聴きたかったなという印象でした。初めて伺いましたが、また聴かせてください。ありがとうございました。
小型モデルもさすがの音でした
【Z600-OMMF4】
Z600-OMMF4の発表会でしたが、Z800-FW168、Z1-Livorno、Z701も聴かせて頂きました。
今回は敢えて試聴CDは二枚のみとし普段聞き慣れている音源をじっくりと聴き比べました。まずはチャーリーヘイデンのシェナンドアから。熟年のしわがれて渋いヴォーカルとパットメセニーのアコギの再現具合が聴きどころです。
Z800はいずれの曲もワイドレンジに楽々と鳴らせますので、爽やかな印象。アコギの音の粒が綺麗で、ヴォーカルは少しだけ若い声になる印象。とにかく上質の音がゆったりと流れていました。
Z1は、Z800よりかなり小型なのに、中域の厚みが重厚でヘイデンの熟年の声にピッタリ。メセニーのアコギの雰囲気もしっかりと鳴らすので、そのまとまりの良い音場に引き込まれました。Z800よりレンジは少し狭いのでしょうが、音数が少ない音源では上級機に負けていません。聴き疲れしない大人の音でした。
Z701は低音がよく出るのに驚きました。上位に2モデルと比べると質感が少し粗くなる印象はありましたが、このスピーカーだけを聴いていれば十分満足できるクオリティです。
新製品のZ600-OMMF4ですが、ニアフィールドでは十分な質感で、低音も寂しくはありませんでした。聴き疲れのなさそうないい音です。
既に注文済みでしたが、間違いないものでした。到着が楽しみです。
音が濃くなる
・スピーカー:Z800完成品 Z505trents完成品 ヤマハアンプ
・一言でいうと音が濃くなる。
・最初はあまり期待していなかった。
・使ってみてびっくり。
・低温はハリが出て、中高音はメリハリがでる。
・どうにも表現しにくいが、簡単に言うと音が濃くなる、と感じた。
・他の音響パネルを知らないので優劣はつけられないが、少なくとも買って損はない。
むしろ期待外れにメチャクチャ良かった。
・まさか音響パネルでここまで変わるとは・・・
・これだったら、スピーカー等ごちゃごちゃいじるより効果大、と正直思った。
・わが家の電子ピアノの音がいまいち。
・この音響パネルをつけてみようかな。。。
小さいのにヤルなー
完成。年齢のせいで聴きづらくなってきたTV音声用。50年振りの木工?なので写真を真似してクランプ4組作成から始めました。頭の体操になりました。一番苦労したのは視力・筋力低下で手元が定まらない半田付け作業。Tannoy rectangular Yorkの上に載せて切り替え試聴しましたが能率の良さで僅勝。好きなMozartではどうかなー。 ところでフローリング直置きではボンつきます。皆様は置き場所にどんな工夫をされているのでしょうか?やはりdaddy-long-legsが良いのでしょうか?
えっ!何このスピーカーの音!!
私は69歳の年金生活者です。オーディオに興味を持ったのは20代から30代にかけてで、最後はJBLのスピーカー、サンスイのプリメインアンプ、デノンのレコードプレイヤー、マランツのCDプレイヤーの組合せ(いずれも中級器)で、主に海外のロックやポップスなどを中心にジャズやフュージョン何でもありという楽しみ方をしてきました。どちらかというと好きな音楽を聞き流すというより、いい音を真剣に聞くという傾向の方が強かったかもしれません。
しかし、40歳を過ぎたあたりから仕事の忙しさもあり徐々にオーディオから遠ざかってしまい2年ほど前にレコードプレーヤーのみ残しその他の機器は処分してしまいました。
音楽の楽しみ方もアマゾンミュージックをブルートゥースでペアリングした小型スピーカーで聞くくらいになっていました。
ところが、仕事もリタイアしコロナの影響で外に出ることもできなくなり時間を持て余すようになって、また以前のようにゆっくり音楽を楽しみたいという気持ちが強くなってきました。考える時間は十分ありました。そんな中で音工房さんに出会いブログをじっくり読んでブラインドテストの動画なども何度も繰り返し見て「Z701-ModenaV5」なら今の私の欲望を十分満たしてくれるだろうと確信を持つにいたりました。
製作にあたっては初めての自作となるので不安がいっぱいでしたが部材の正確さに助けられ難なく(?)完成させることができました。塗装はこれも初めてのことなので、簡単と思われるオイルステインで仕上げました。そして調子に乗ってスピーカースタンドも自作してみましたがいかがでしょうか?支柱部分には砂も詰めてがっしりできています。
前置きばかりで申し訳ありませんでしたが、これからが本題の音に関してです。冒頭でも申し上げた通りレコードプレーヤー以外は何もない状況だったのでこちらもじっくり考えました。現在では音源も様々なものがあるようですが、もうこの歳になるとそれらを使いこなせる自信がありませんので、試行錯誤した結果何でもありのマランツのネットワークCDレシーバー(M-CR612)とレコードを聴くためのフォノイコライザーを購入しました。
さて、最初に試聴したのは大好きなカーペンターズ、音源はアマゾンミュージックHDです。
「なななな何だこの音は、大好きなカレンの歌声が私をやさしく包み込んでくれる」その上ただ美しいとだけ思っていた彼女の声がわずかに震えているような。その感動は初めて4Kテレビを見たときに似ていました。その後はホテルカリフォルニアやチェロ独奏やピアノ、バイオリンなどなどあらゆるジャンルの音楽を聴きましたが、どれもこれも素晴らしかったです。
私の選択に間違いはなかった。今も音楽に包まれながらレビューを書いています。
音工房さんありがとう!
初めてのキット製作でしたが、材料のカットの精度が高く、作っている最中も楽しく作業が出来ました。
5.1サラウンドのセンタースピーカー用に購入しました。思っていた以上に豊かで締まりのある低音と、伸びやかな高音なので、暫くはメインスピーカーとして楽しみます。エージングが進むにつれて、低音が更に出るようになりました。
自作真空管アンプとの相性が良く、室内楽を中心に聴いていますが、弦の音が気に入りました。
まさかねえ(笑)→ま、まさかねえ(汗)
まず、このような商品を企画、販売していただけたことに感謝申し上げたいと思います。
現在PC、又はDACにAK4497を2基搭載のDAPを音源とし、PCからはUSB接続にて、AudioGDのディスクリートDACからバランスケーブルで。DAPからはバランス出力でアンプのSoulNote、sa3,0に接続。スピーカーはB&Wのnautilus805、そしてMusicalFidelietyの密閉型、Refarence2を使用しています。
このキットを購入するに至った経緯なんですが、以前から、既存スピーカーの検索をする度に、何度か大山様のお名前とレビューを拝見することがありました。今から数か月前、そのレビューを基にDALIのあるモデルを中古で購入するに至ったことがありまして、実際にそのレビュー通りの音が聞こえてきたときに「この人、ただもんやないなあ」と思いました。気をよくして再度レビューを拝見しようとHPを訪れた時に、ページ左上に「音工房Z」のリンクを見つけたんです。
そこでZ1-Livornoのページを見つけてしまい、悶々とした日々を送ることに(笑)
なにせ「Z1-Livornoの開発2」まで読み進めた時の衝撃は凄いものがありまして、あの805をライバルとして想定したキット?しかも安価??
そうなると、まさにそのライバル機で普段から音楽を聴いてる身としては気になるじゃないですか。とは言え、工作なんてほとんど経験のない人間がキットとは言え完成させることが出来るのか、購入したばかりのスピーカーを眺めつつかなりの日数悩むことになりましたが、自作スピーカーにハマっている友人を巻き込むことで保険とし、持っていなかったクランプと共に購入させていただいたわけです。
待っている数日間でオイルステインとアンティークワックスを購入し、おそらく使用するであろう少ない手持ちの工具を揃え準備は万端。キット到着後、即座に仮組をしたのですが、このような工作経験がない当方がダボ穴の通りにはめ込んだだけで、なんだこれ??と思うほど十数分であっけなくエンクロージャーの形にできるほど簡単なものです。
あとは動画通りにクランプで圧をかけつつタイトボンドで接着し、一晩おいて塗装。片方づつなので実際に音を出すまで1週間程度を要しました。
そして音出し。もちろん何もかも新品でエージングも何もしていない状態で視聴。
音の実在感が805より凄くないか?
横方面の広がりは805ほどはない感じ?
高域強めで中域が弱いかな?
低域は805ほどはないけどメリハリが効いて必要十分だ。
っていうかそもそもの音色が鮮やか。
確かに805と基本的な音色は似てるかも。
・・・などなどいきなり鳴らしたにもかかわらずレベルの高い音色が聞こえてきたのは驚きました。セレクターを使ってリモコンで即座に805と切り替えつつの印象です。
当方の視聴環境は若干特殊でしてL字型の部屋となっております。
各スピーカーの距離はどんなに頑張っても1メートル、リスニングポジションからは1,7メートル。
更に各スピーカーの両サイドに壁が迫ってるというもので、そのうえ立地上大きな音は出せない。なんていうオーディオ趣味にとっては好ましくないものです。そんな環境でこれだけの音を聞けるとは。
しかし半月ほどエージングが進むにつれあることが気になるようになってきました。
それは、ある一定以下の音量だと中域が息の詰まったような聞こえ方をするということです。
というのも、当方、古いソウルミュージックや比較的現代のR&Bを筆頭にJAZZやメタル、要はなんでも聞くんですがクラシックはほとんど聞かず、男性、女性問わずボーカルものの音楽が好みなためその帯域の音がやせたように感じ、どうにも息苦しそうに聞こえてしまうのです。
実は805も似たような傾向ではありますが、その辺りはかなりの年数鳴らし込んだスピーカーだけに息苦しくまでは感じません。そういう場合は密閉型で20mコーンのMusicalFidelietyのスピーカーの得意分野ですので、そちらで聞けばよいのかもしれませんが、絶対的な低域不足のため気持ちよく聞けるジャンルが限られてしまうのです。
もちろんある程度以上の音量になると、805が眠たく聞こえてしまうほどの音を聞かせてくれるので、こちらの環境に問題があるというのは間違いないんですが、せっかくのこれだけの音を何とか小音量でも聞けないだろうかと自作スピーカーにはまってる友人に相談したら、一度コイルなりコンデンサなりを変えてみたらどうだというものでした。
最初は、設計者の意図するであろう音から外れてしまうことを嫌いインシュレーターを変えたり、バスレフダクトにウレタンスポンジで〇状の輪を作り出口を狭めてみたり、思いつくことはやってみたのですがどうにも解消せず、エージング不足かもという気もしなくはなかったのですが音出しからひと月でネットワークに手を付けてみました。
その結果、友人を巻き込み試行錯誤の末、小音量も大音量も満足いく音になりました。
もちろん6dB/octは維持しつつです。極低域やノーチラスツィーターの独特の音の広がりこそ無いですがこのサイズでよくぞここまで、という音の密度感にシンバルやハイハットの響き、一番欲しかったボーカルの厚みと艶、理想としてる音にかなり近い音がこの部屋から聞こえてくることに驚きと感激が交互にやってきます。
ショップの試聴室で普及価格帯のスピーカーではちょっと聞けない音が
この価格で聞けてしまうのは、本当に大山様の耳と努力あってのものです。
上のほうでさらっと書きましたが「805が眠たく聞こえる」なんてことが本当にあるんですね(笑)
あとこれは個人的に非常に大事なことなんですが、このサイズ。
B&Wで言えばCM1とCM5の中間のようなこの絶妙なサイズ。平均的な日本の家屋で扱うのに最高なサイズだと思っています。一般的な6畳サイズの友人の部屋に持ち込んで鳴らしたときに、自分のL字型の部屋との聞こえ方の違いに唖然としました。友人も「これはハイエンドクラスの音やな」と絶賛していたほどです。
ここまで買って間違いのない、損のないものはそうないと思ってます。
フルレンジ一発から目覚めました、素晴らしい
音源はLPから落としたDSD音源でJAZZ・POP・CLASSICをLUMIN U1 MINI、DAC-A22、ディスクリートミニアンプで鳴らしていますが、フルレンジでは決して届かない広いバランスを大変きれいに再生しております。
あと是非このZ1用のサブウーハーの商品化を希望します。
Z505-Trentoより一回り小さいのが希望です、是非ご検討お願いします。
貴社の取説&動画は大変参考になりました。音はまとまりのある良い音です。
ヴィンテージの真空管アンプとデノンCDプレイヤー クラシックからポップスまで
まとまりのある音です
真空管アンプです。プリもメインも。(ヴィンテージ)CDはクラシックからポップスまで
ユニットの良さを最大に活かし切った設計、組み立てやすさも秀逸。
現在ユニットの馴染みをとっているところです。最初の音出しの第一感は、少し高音が甘いかなと思いましたが、チェロの弦の響きがとても生なましいのにびっくりしました。聞き込むにつけ、女性ボーカルの特にマライアキャリーの高い裏声を忠実に再現していると思いました。いつも聞いているTANNOYのMercurym1より低音はよく出ています。現在CDプレーヤーが修理中のため、ソースはほぼPCのSpotifyをBluetooth 接続で聴いております。自分の部屋用にMARANTZNR1200と中華アンプのELEGIANTを併用し、瞬時にソフトでデバイスを切り替えて視聴しています。そのうちリビングのB&W
と聞き比べたいと思います。今のところほとんど申し分のないスピーカーだと思います。今後エージングを重ねることで、音に艶が増してくることを期待します。