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コントラバスマリンバの重低音がものすごいです。
驚異のコントラバスマリンバ(高橋美智子)の一曲目のガーンという一撃の重低音の再生能力に驚きました。
スーパーウーファーが受け持つような30Hzが普通に出ていますね・・・
これが6センチユニットの音なのだろうか・・・驚愕です。
EnyaのWatermarkの0:56の普通の小型スピーカーでは再生できない30Hz付近のズーンンという音も再生できます。すごい。
しかも低音だけではなく、高音から全域にわたっての表現力も忠実な感じで素晴らしいです。
ここまで重低音が出ていると何を聴いても音に厚みが出ますね。
ホテルカルフォルニアのイントロの重低音と拍手の高音、ギターの弦の表現もとてもいい感じです。
う~ん・・・すごい。
昨年に2019年モデルを作製して音の良さに感動し、今度の2020年モデルはどのような進化を遂げたかと楽しみでしたが、想像以上に素晴らしい進化を遂げていました。
まだ製作して1日ですのでまだまだと思いますが、この再生能力は素晴らしいと思います。
いわゆるスワンのバックロードホーンとは違う締まった低音がうらやましいです。おそるべしBHBS・・・
小口径の小気味の良さからくると思われるスネアのアタック音等の立ち上がりの良い音圧感にも驚きました。
私はメインでスワンa+FE-108sol+Z501+DSW-555左右2台を使っていますが、Z701-OMMF4の方が勝っている部分があると思えます。
(2019年版(無名なのが残念)はやはりスワンの方が良いと思える部分が多かった。)
バックロードホーン特有の低音のこもった感じがなく、低くしっかり伸びている低域。
自分は聴いたことがないのですが、いわゆるモニタースピーカーってこういう音のことをいうのかな?と思えるくらい忠実に音を再現している感じです。
あと、スワンa+FE-108solに負けていると思えた部分は、しっとりした落ち着いた感じと定位の良さが足りない気がします。
いつもFE-108solを聴いているせいか、すこしにぎやかな感じが否めないです。
ノラジョーンズのボーカルとかジャズ系はスワンa+FE-108solの方が色気がありますね。
でもこれはフルレンジ一発と振動版の素材の違いからくるもののように思えますので、しょうがないことかなと思います。
あとちょっと意外だったのはここまで重低音が再生できるのに、KODOのUBU-SUNAの和太鼓の張り詰めた鼓面が振動するような空気感が出ないのが残念というのは贅沢言いすぎでしょうか。
とにかく、今後はスワンと並べて、聴くソースによってスピーカーを切り替えて聴きたいと思える強力なライバルが我が家にやってきてしまいました。
いつもブログを拝見させていただいておりますが、試行錯誤でここまでのエンクロージャーを導き出す音工房さん!本当にすごいです。
(私のその他の再生環境、プレーヤーDNP-2500NE、アンプPMA-2000SE)
限定がもったいない、Fレンジの広いハイクオリティ!
Z701-OMMF4
キットが届いてから1か月半、やっと完成しました。
バフル面の2本のスリットを活かすよう中央部を少し濃く色付けし
サイド部を大きくR形状にして積層の断面の縦線をバフル面に出し、
サランネットを付ける加工をしたので時間がかかりました。
まだエージングも少なく、あまり多くの音源を聴いてはいませんが、
Z1との比較を中心に感想を記します。
音の傾向はZ1に近いのですがFレンジが広く中域はZ1より少し厚みを
感じます。
Z1はウーファーにドームツイーターを加えた構成、Z701-OMMF4は
フルレンジにスーパーツイーターを加えた構成ですので中域の下の方で
音質に差が出たのだと思います。
ウーファー+ツイーターの構成は一般的で、比較に用いたSX-500も
Z1に近い音質でした。
どちらが好みか、音源によって判断が難しく、どのソースでも無難で
聴き疲れしないのはZ1という印象です。
今、我が家のZ701-OMMF4はダクト長90mmで聴いています。
私が参加した最初の試聴会ではダクト長90mmで、そのときの低域に
魅力を感じて購入を決めたので、90mmと60mmの両方のダクトを用意して
比較し、やはり90mmの方が良さそうに感じ、まずは90mmで聴いています。
エージングが進むとどうなるか楽しみですが、現時点でも優れたクオリティ
です。
Z1とこのZ701-OMMF4、大山氏の設計にはいつも驚きと感動があります。
Z701-OMMF4は残念ながら限定品ですが、限定にするのはもったいない。
なんとかこのOMMF4のユニットをマークオーディオさんに音工房Z用に
作っていただいて継続販売にすることはできないのかと思ってしまいます。
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<使用したソース>
・BEST AUDIO PHILE Ⅳ(jvc xrcd2)より
Lydia Gray ”Sorry Seems To Be The Hardest World”
・Sarah Brightman “time to say goodbye”
・milet ”inside you”
・平原綾香 “Jupiter”
・Carpenters “A SONG FOR YOU”
・鬼太鼓座 “三国幻想曲”
・ビクトリア ムローバ “チャイコフスキー バイオリン協奏曲”
・Eagles HELL FREZES より “hotel california”
<使用機材>
・Amp ONKYO integra A-927 / YAMAHA A-2000
・比較SP victor SX-500DolceⅡ / YAMAHA NS-1000M
もやもやが取れました
ドラムをブラシで擦る音、今まで聞こえていないパーカッションが聞こえ、細かい音も鮮明に聴こえるようになりました。 TAOC SST-60H スピーカースタンドに同じtaocの小型インシュレーターTITE-13GSの上にこのスピーカーを鎮座させ
その上にfostexのスーパートィーターT90Aを載せています。T90Aを追加する前と後ではあまり変化はなさそうに感じましたが、よく聴くとサ行の高音がハッキリとしてキレが増したようです。
理屈はよくわかりませんが、スッキリした音になりました。
パッシブアッテネーターにパワーアンプはfxaudio fox-1001j モノラルアンプ2台です。
これでほぼ満足出来ました。
1万円でできるスピーカーを手始めに作成したいと思います。
難しいことが沢山書かれていましたが、じっくり読みたいと思います。1万円でできるスピーカーを手始めに作成したいと思います。ありがとうございました。
レポートを参考にバージョンアップをしていきたいと思います。
大昔に作ったスピーカーを現在も使っています。20cmフルレンジ2本を並列に繋ぎ、ツイーターをつけて使っていますが、フルレンジは今まで2回ほどコイルの断線で交換しています。ツイーターもだいぶ前から断線らしく音が出ないようなので、新しく購入を考えていたところ「自作ハイエンドスピーカー大百科事典」行き当たりました。箱の作りからネットワーク、吸音材等々細部まで丁寧な解説があり、自分が作った当時とは比べようもないほどの情報で、とても参考になります。新しいものを作るつもりはありませんが、いただいたレポートを参考にバージョンアップをしていきたいと思います。これからも楽しみにしております。よろしくお願いします。
ゆっくり読みたいと思います。
概略を読みましたが、ゆっくり読みたいと思います。当方13センチフルレンジでダブルバスレフに挑戦したいのですが箱の基準がわかりません。どうしたらよいですか?将来的にはプラスツイーターも、考えています。
視聴レビューです、型番はZ701-OMMF4だったと思いますが、なかなか良かったです
【Z701-OMMF4】
個人的な事情のために試聴会レビューが随分遅くなってしまいました。お詫びいたします。
2020年10月17日の試聴会で聴かせていただいたZ701-OMMF4(の型番だったと思います)のインプレッションを3ケ月遅れ!で以下書かせて頂きます。
当方が持ち込んだ試聴用ソース(USBメモリー)はすべてLPレコードからの48kHz16bitPCMによるPC取り込み物です。録音時期はいずれも1960年代の古い物、ピアノ曲だけが1975年頃(実は世界最初期のDENONによるPCM録音、ただし当時はLP発売)の物です。
みな半世紀も前に録音された古いソースですが、アナログLP音源は分厚い中低域とみずみずしい高域が持ち味で、そういったものをどれだけ出してくれるか興味もあり持っていきました。
LPレコードの欠点は、RIAA補正を持ち込んでもなおダイナミックレンジが狭いという厳しい限界、パチパチノイズなど劣化が不可避である点、ちゃんとした再生には物量がかかる、といった所でしょうか。
なお、試聴にあたってUSBソースからのPCMファイルの再生環境を準備していただき有難うございました。
今回の試聴は当方の音量操作でおおよそ小~中音量での試聴でしたが、その範囲でZ701-OMMF4は先述したLP音源の美点を中々良く出している印象でした。
また、6cmフルレンジのバーティカルツインという小型スピーカでありながら、低域の雰囲気も良く出していると感じました。これは箱のデザイン/チューニングの賜物でしょうか。
中~中高域は変な癖のない素直なもので定位感の揺らぎなども特には感じられず、これは使用しているメタルコーンユニットの素性の良さ、ばらつきの少なさによるものかもしれません。
実は当方も小口径メタルコーンフルレンジで中域おおよそ600Hz~13000Hzという超広帯域をカバーさせる3wayシステムをこの30年来変ることなく使用しておりますので、このバーチカルツインのメタルコーンユニットにはなんとなく親近感を覚えました。
視聴したソースの中で最も良い再生をしていたのは、唯一のポピュラーソースのビートルズのイエスタデイだったように思います。
ポピュラーの大半特に当時のポピュラーはダイナミックレンジが狭い物がほとんどですので、そういう意味ではLPレコード向きです。
イエスタデイのボーカルの実体感のある豊かさ、弦楽の暖かで深みのある音が良く再生されていたと思います。
一方で今回は試聴できませんでしたが、フルオーケストラ作品など優秀なデジタル音源の広大なダイナミックレンジの音楽ソースをpppからfffまで音色などの破綻なく余裕を持って再生する場合は、500Hz以下あたりを良質なウーファーでつなぐことなどが有り得ます。ウーファとの能率差の問題が出る場合にはCHデバイダー経由マルチアンプ方式等が良いと思います。
以上、限られた試聴の中での感想です。私もそうですがメーカー品に飽き足らないファン層にとっては、音工房Zさんの作品は砂漠の中のオアシスの緑ようなものでしょう。今後も引き続き頑張って頂きたいと願っております。
人生最高の音をゲット!
この度の購入のきっかけは大山社長が「長岡鉄男氏」の縁でスピーカー作りを始められたことを知ったことでした。私も43年前に雑誌に掲載されていた長岡鉄男氏設計のバスレフスピーカーを自作し現在まで使用していたからです。
今回はキットに加えオプションでネットワークの組付けとオリジナルクランプ、塗装編を合わせて購入しましたが、自作に不慣れな私には大変有難いものでした。非常に加工精度に優れたパーツであったため組み立てから塗装まで順調に行き、おかげさまで完成したスピーカーはまるで店頭に並んでいる商品のごとく素晴らしい仕上がりになりました。当初はつぶし塗装にする予定でしたが合板とはいえ素地調整をマニュアル通り丁寧に終えた段階で木目が大変美しいものになったので、素地を生かすため艶消しクリアラッカー仕上げにしました。自作のスピーカースタンドに設置した外観は惚れ惚れするほどです。キットを組立製作していて部材の加工精度やマニュアル、塗装工程の動画を拝見すると大山社長のスピーカー作りに対する情熱をひしひしと感じました。またモノづくりの楽しさを十分味わうことができました。スピーカーは主としてアンプDENON PMA-1600NEのDUCで聴いていますが、どのジャンルも高音から低音まで私がかつて聴いたことがない素晴らしい音質で鳴っています。スーパーウーファーも用意されているみたいですが私には十分満足できる低域ですのでその必要は感じていません。クラシックのオーケストラの各楽器は良く判別できますし、特にジャズやヴォーカルが秀逸で目を閉じて聴いているとまるで「ロバータ・フラッグ」や「美空ひばり」がそこで歌っているようでした!ジャズは生々しい楽器の音が出ていますが私には若干「おとなしい音」に聴こえます。
オプションを含め20万円を超える金額には購入について正直少し迷いましたが、今では決して高い買い物ではなく買って本当に良かったと思っています。これからもずっと聴いていけることが大変楽しみです。
大山さん!本当にありがとうございました!
製作過程を記念に残すため記録動画を作成してユーチューブに投稿していますが、購入を考えている人の参考になれば幸いです。
https://youtu.be/-R9OERIXo7U 又は「takuo98」で検索できます。
制作調整テクニック動画については、うんうんとうなずきながら拝見しました。
自作スピーカーは20数年前に作ったD50以来で、長きにわたってオーディオの世界から遠ざかってきましたが、久々に仕舞ってあったFE103の生誕25周年記念モデルFE103ゴールドと記念エンクロージャーのものを持ち出し(さすがにスピーカーはエッジが剥がれたりしていたので)現在のFE103を購入し取り付けて聞いて、あらためてフルレンジの良さを確認。
で、小型のBHを作ろうとユニットをさがしていたところ御社のものに出会い発注、本日届いたところです。
今まで、スピーカーは、p610aからスタートしLE8Tなどほぼフルレンジのものを愛用してきています。
レポートのブラインドテストについては、さもありなんというところで、何台もアンプを買ってきた身として納得した次第。
ただ高級なものほど低音の締まりや自然さは優位なのかなとは思いますね。
でもやはり、音の入り口と出口がそのシステムに大きく影響すると思っています。
昔は、秋葉原のオーディオショップの視聴室で、カートリッジやスピーカーをとっかえひっかえして楽しんでおりました。
レポート3の制作調整テクニック動画については、うんうんとうなずきながら拝見しましたが、いまや制作紹介動画も電動工具使用なんですね。
今では、サンダーもトリマーも持っていますが、昔は、ノコギリとカンナで汗かきながら板取をしていたことを思い出します。
Z-Modena(MK2)がどのような音を響かせてくれるのか楽しみです。
コンサートホールのような響きになった。
これまで、電源ケーブル、スピーカーケーブル、電源コンセットなどを交換しても、音質の向上をほとんど判断することができませんでした。しかし、Z103を組み立て、スピーカーの横にセットして聴いた音楽は、明らかに低音の響きが良くなり、今までわからなかった各パートの旋律なども聴き取ることができるようになりました。8畳の部屋が全体としてコンサートホールのような響きとなりました。わたしはほとんどクラシック音楽した聴きませんが、設置後は大変満足して聴いています。(アンプE-470,CD-p.DP-410, DP-1300MKⅡ、スピーカーVienna acoustics Beeth CG CRY)
まとまりがあって、素晴らしい!
いつも、よい商品を提供され、ありがとうございます。いままで、5万円以内(スピーカーの価格を除く。)のエンクロージャーを目指して、製作しております。今回はZ701-OMMF4を年末年始をかけて、製作しました。タボ付の製品を購入するのは、初めてで、その製作のし易さは特筆するものがあり、今まで作ってきた中で、最も誤差なくできました。(私として?)音出しですが、中音の出来が素晴らしいと感じました。ただ、総合評価4としたのは、私としまして、2019年のOM-MF519で作成したバックロードホーン((stereo誌P12「スリースター」)にtweeter Fountec NEOCD1.0を追加したもの)を軽く超えて欲しかったのですが、残念ながら、まとまり感はあるものの、超えることはできませんでした。(音は、それぞれの人の感覚なので、一概には言えませんし、私が正しいとは思ってはいませんが。)ただ、Fountecのtweeterは、1個8000円程度と少し高いので、雑誌の付録のスピーカーと合わせるのは、どうかな?と思います。リポンツイータ―は、意外と相性よく、高音(60過ぎには聞こえてないかも?)の伸びがあるように思います。MF519で製作したスピーカーは、低音の和太鼓・ドラム等の響き・閉まりがよく、高音はシンバルの繊細さも、うまく表現しているように思います。
機材は、AMP ONKYO A-5VL,CD DENON AL-32
ソースは、一般的には、なんでも聞きますが、スピーカーを比較するときは、山中千尋、AUN J CLASSIC ORCHESTRA,福田進一(ちょっとエコーが、多いかな?)をよく聞いています。もちろん、日本人女性ボーカル(絢香等)も聞きますが。
部屋は、デッドのフローリングの約10畳です。バックロードとの相性がいいのか、フローリングを含め、部屋全体の空気が響いているような感じがします。(家は7年前に音響効果も少し考え作ったので、意外としっかりしています。)(文章で、音がうまく表現できないので、すみません。)
今後とも、意欲的な製品の提供をお願いします。では。
また進化しましたね
前回の付録のマークオーディオのスピーカーのキットも制作させていただきました。ナチュラルで中音が聞きやすく、低音もバックロード系なので自然な感じの聞き疲れのしない物でした。それから金属系のユニットの特徴なのか若干の高音も苦手としない良いスピーカーでした。しかしZ701-Modenaの延長線上の音質に似た傾向であることは否めないと思ったのは私だけでしょうか?
しかし今回のZ701-OMMF4は新たな挑戦ともいうべきエンクロージャーでした。今回の付録のユニットもある意味挑戦的で6センチのユニットにどこまで低音を出せるかと考えさせてくれる面白いものでした。そこは音工房Zさんも応戦し挑戦的なエンクロージャーで6センチのユニットでどれだけ音の広がりを持たせるかと提案をさせているように思えました。パーチカルツインをバックロード系の音道で低音をも持ち上げつつ、中音をツインで力強くまた、ツイーターを入れることで女性ボーカルからオーケストラまでカバーできていました。大口径のスピーカーにはかないまでもブックシェルフ型のスピーカーでは敵なしとも思えるスピーカーでした。(こんな構成は世界初?)これはB&?8?3が歴史に残る名機だとしたらこれもまた名機だと言えるでしょう。ちょっとした日曜大工が出来、音楽鑑賞が趣味といえる方なら手に取ってもらいたいと思えるスピーカーです。値段を聞いたら桁が一つ足りないと思えた次第です。新作も楽しみにしています。
ワイドレンジで中域が充実
キットの精度が良く、組立ては楽でした。フロントバッフルの両側のスリットに2mm角の角材に銀色の塗料を吹き付けた細い棒を埋め込んで飾りにし、全体をマホガニーの油性ウレタン塗料で塗装して仕上げました。中々高級感のある外観になりました。まだ十分聴き込んでいませんが、バイオリン協奏曲のCDでは、ソロのバイオリンの音が浮き出す感じでクリヤーな中域が際立っていました。さすがに低域は大型SPには敵いませんが、パワーを入れればかなり低いところまで音域が伸び、ワイドレンジな再生音が得られました。ちなみに、CDプレイヤーはマランツのSA-14、プリメインがラックスのL507X’sです。惜しむらくは、オーケストラの各楽器の定位がいまいちなところで、マルチユニットの宿命でしょうか?ユニットごとの位相制御で克服できないかと考えているところです。
唯一無二
使用機材はAmp Nmode XPM100-Mk2、 DAC XDP-10 、clock XCL-3、CD Transport PS-Audio PWT 。狙いはハイスピードと、正確性+αという分かりやすいセッティング。
T250DとFW168HRという、ある意味特別なユニットを実装した、Z800の再生能力はキット品と言えども半端ではない。
緻密さと力強さに艶やかさが同居した音に素直に感動する。
ハイスピードで制動力が高いアンプのほうが、相性が良いように思うが、もちろん好みもあるだろう。このサイズにウーファーのZ505を加えて、20畳以上から、文字通り手の届きそうな1.2m程の至近距離の小中音量まで、セッティング次第で融通無碍な再生能力を発揮する。
周知のように、良い再生機での鑑賞は、視聴距離を意外に大きな問題としないものだ、ということが実感でき、ハイエンドといえど日本の住宅事情にもかなり即した能力を持っていることに気付く。
ピアノの弦のうなり、ギターの倍音、リードのびり付きからホールエコーまで、相反するような繊細さと締まった力強さを兼ね備え、精緻でしかも柔らかく艶のある音は、文字通り10倍の価格のモノを蹴散らす。これまで自分なりに、小さな工夫を積み重ねながら、Z800は筆者には唯一無二の存在である。(個人の感想です)
再生の精度を上げるほどにZ800は気持ちよく歌ってくれる。
また付帯音が少なく、入力に忠実に反応する、というモニタースピーカーの性格の側面も持つため、ユーザー個々の好みの音にたどり着くには、セッティング含めて、少しじっくり付き合う必要があるスピーカーといえるかもしれない。
中、小型スピーカーに勝るとも劣らぬ、素晴らしい逸品
作成後1年超使用した感想を述べさせていただきます。
使用形態はスピーカーのみマークⅡに変更、丸型ツイーター、サブバッフル追加、タオックのスピーカー台に、タオックのインシュレーターとういう形で置いています。
聴感上での感想ですが、自分はJBLのL300や4311、アルテックのサンタナⅡも使用しており、やはり超小型ということもあり、音の響きやスケールでは劣りますが、特長として、
①音量を絞っても音がやせずに、バランスよく鳴ってくれる。
②低音が常に中高音のバックで力強く聴こえ、箱全体がスピーカーの如く響いてくれる。
このあたりは、やはり箱自体の設計のすばらしさによるものと思われます。
③3ウエイなどと違い、音源が1点から聴こえる。このあたりはシングルコーンの良さなの
ですね。マルチウエイは音源がバラバラ状のものが集合したように聴こえる。
④スケールダウンの関係で、早朝や深夜に音量を絞って聴くには最適なスピーカーで、常 にバランスの良い音をだしてくれるので、一度聴きだしたら、いつまでも聴いていたく なる音を出してくれます。
ただ、この箱をうまく鳴らすすには、やはりアンプを選ぶようで、低域が力強いパワーアンプが最適です。自分はBGWの750Eを使用していますが、ソースにもよりますが、その低音は中小型にくらべ質感こそ劣りますが、音量自体は勝るとも劣らずの感じです。
一度聴き出したら、他のスピーカーの存在を忘れるような素晴らしいスピーカーであると思います。(大山様に感謝です)
なお、其の後に出されたZ1-Livornoも気になっているのですが、なにせ部屋中がスピーカーとアンプで足の踏み場もないほどですので、当分は導入も難しく、歯がゆい思いです。
とにかくこのアンプは大山様が研究と改良を重ねた結果の、他に類を見ない超小型スピーカーの傑作、と認識しております。
これからも聴きこんで、末永く愛聴していきます。
音です。
製作にチャレンジしたくなりました。
今はワーフェデールで聴いています。でも、
常日頃から高額スピーカーに憧れていましたが、是非、製作にチャレンジしたくなりました。
ユニットの素性が良い!
チャンネルデバイダー使用前提で作成したためネットワークは入れてないのですが、フィルター無しの状態でユニットの音を聞くとかなり中高域まで伸びていて素性の良いユニットであると思います。スーパーツイーターと505トレントだけである程度聞けてしまえそうなほどユニットの素性は良いと思います。
使用機材:DELA N1Z,dCS ロッシーニ,アキュC-2800,サンバレーSV-2(2003),TubeWorks6L6GCプッシュプル,フォステクス8cmフルレンジバスレフ自作
組み立てバッチリ、手順どうりで完成。音出し、強い元気な音です。
Z7o1-Modena(V5)+スーパーツイター。
音楽のソース,CDはパソコン、LPはミキサーへ。PAは自作、部品は秋葉でネット。JAZZが中心ですが、何でも聞く。音が落ち着くのが楽しみです。
余計なことですが、 オリンピックをはさんで5年半ほど大宮駅東駅近くに住んでいました。懐かしい埼玉です。
真面目に作られたJ-POP聞くには抜群のコスパ
キット品。アナログ音源。Project、オーディオテクニカRT7, エレキット300B。タンノイ ターンべリーvs Z1 levorno。クラシック系は流石に表現力の差を感じる。が、80年代頃のニューミュージックを鳴らすとタンノイ以上かも知れない。表現力はタンノイだが、贅肉なしで上手く聞かせる。今のpopsに合うかはまだ分からない。