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外観のデザインと質感、フルレンジでありながら広帯域で低域の量感もスケール感もあるハイクオリティ
【Z1000-FE168SSHP】
8月7日の試聴会に行って参りました。
このコロナ禍の中、感染力の強いインド株の脅威にさらされる中、一人ひとりの試聴としてできうる限りの感染対策をしていただいたことに、感謝と敬意を表します。
さて肝心なZ1000-FE168SSHPの試聴結果ですが、音と外観のクオリティの高さにまず目と耳を奪われます。
毎回、音工房Zの試聴会レビューで良いことしか書いてきませんでしたが、決して同社の回し者ではなく、それぞれの新作に驚きと感動を受けるからです。
毎回試聴会の前に、持参するCDを我が家で一番好ましいシステムで聴いてから試聴会では記憶した音と比較するのですが、今回はその準備ができずいきなり試聴会に臨んだので帰宅後に我が家のシステムで聴きなおしました。そのため試聴会で誤った発言をしたと後悔しています。
Z1000-FE168SSHPはソースを選ばないオールラウンドで持ち味を発揮できるスピーカーシステムという印象です。低域は鬼太鼓座の大太鼓の皮鳴りが見事に表現できる、量感もありながら締りのある低音です。
中高域は主にボーカルでキャラクターを見ますが、T90A-SEホーンツイーターが出しゃばらずその存在を感じさせないながら、しっかりとスパイスを効かせています。
カレンカーペンターの歌声が、その僅かにハスキーさのある部分が魅力的に表現されます。
ホーンツイターなので突き刺さるようなブラスの音を少し期待したのですが、準備不足でそれを確認できるソースを用意できませんでしたが、Jazz系のソースで過不足なく表現していると感じました。
突き刺さるようなブラスの音を感じるスピーカーはその高域がソースを選ぶことになりオールラウンドで楽しむことができませんので、よく吟味され調整されたのだと思います。試作機で指摘されたという高域の煩さは感じません。
<試聴で使用した音源>
1.鬼太鼓座 「三國幻想曲」
2.Cross wind(中川昌三) 「The Sidewinder」
3.My Classics!(平原綾香) 「Jupiter」
4.自己ベスト(小田和正) 「言葉にできない」
5.THEN&NOW:Christopher Hardy(tga) 「Alligator Overdrive」
フルレンジの良さを保ちつつ、フラットな音作り。
音像はスピーカーより少し前に表現され、16㎝ユニットと思えないスケールで聴かせてくれます。
エンクロージャーだけで40万弱の価格、それに高額のユニット。
しかし、このクオリティで高級感のある外観の佇まいは破格なのだと納得です。
心から欲しいスピーカーですが、我が家の財布の紐を握るカミさんの説得は厳しそうです。
Z1000-FE168SSHPの試聴会8月
【Z1000-FE168SSHP】
16センチのフルレンジFE168SS-HPを音工房Zさんがどの様に鳴らすのか、
興味津々で試聴会の申し込みをさせていただきました。
今回一人独占でOKという貴重な機会を用意していただきありがとうございました。
普段自宅ではZ701-OMMF4を主に使用していて、
気が向いたらZ600-OMMF4をセッティングして楽しんでいるので、
今回のZ1000-FE168SSHPの巨大というか背の高さに驚きました。
専用台とインシュレーターを含めると約1mの高さがあり、
床に置いてセッティングするのが前提のスピーカーで、
今の自宅ではセッティングが不可能というのを確認してしまいました。
その音ですが、
ジャズ系の音との相性は抜群で、
私家版のCDで、ライブのコンサートを録音した音源や、
今回は独占の試聴会という事で、
特別に許可を頂きMQA-CDのフルデコード対応のDACを持ち込み、
MQA-CDのサンプルディスクに入っているマイルス・デイヴィスの枯葉や、
アート・ブレイキーのモーニンなどを聴きましたが、
各々の楽器の生々しい存在感が際立ち、
サックスやトランペットの立ち上がりなど強烈で、
ウッドベースの大きさも表現されていて感心しました。
MQA-CDでのカラヤンのベートーベンの第5も、
オーケストラが舞台で鳴っているという感じが出ていて聞き惚れてしまいました。
しかし、同じくMQA-CDでのポリーニのベートーベンのピアノソナタNo30では、
右手の音域が際立ち過ぎて少し煩く感じましたが、
すぐにコイルを入れての試聴が出来て広域のピーク感が自然になるのを確認しました。
フルレンジにネットワークを入れるのは賛否あるようですがピアノのソロを聴く時は必須だと感じました。
BTSの曲や米津玄師の「レモン」。
BTSの曲やレモンは、この様なメジャーな大ヒット曲には珍しく40Hzの音が豊富に入っているんですが、
その低音域が楽音として存在感が増し曲の印象が変わってしまうという体験もしました。
さすが16センチのBHBSですが、
本格的なオーディオルームであれば、
Z1000-FE168SSHPの実力は十分に発揮出来るのに、
私の普通の部屋では本格的には鳴らせないし、
そもそも床置きセッティングが出来ないのが残念です。
Z1000-FE168SSHPはなかなか手強いスピーカーでした
【Z1000-FE168SSHP】
Z1000-FE168SSHPを30分間一人で試聴できるということで久し振りに音工房Z様を伺いました。
まず外観はここ最近の完成品シリーズ同様に高級感があってとても良いと思います。
一緒に行った嫁さんもカッコイイスピーカーだね、と言っておりました。
先日購入し最近よく聴いているZ1-Livorno完成品との聴き比べをしました。
まず音工房Z様の試聴会でいつも聴いている音源を聴かせてもらい、その後自分のCDを試聴しました。
Z1000-FE168SSHP単品とT90A-SEを追加した物を比較してツイーターがある状態が明らかに音場が広がり好印象でしたのでそちらをメインにしました。
ボーカル中心の静かな曲だとかなり良い印象だったのですがロック系のギター満載の曲だと中高音がかなり煩く感じボリュームを下げざるを得ない印象でした。
Z1-Livornoは溌剌感はかなり下がりますがその分音量を上げて聴いていても何も考えずに音楽に身を任せられるように感じます。
そのインプレッションを大山様に伝えるとZ1000-FE168SSHPとT90A-SEをマルチウェイ化出来るネットワークを作ってあるのでそちらを聴いてみてくださいとのことで配線を繋ぎ変えて試聴しました。
確かに煩いと感じるポイント辺りをうまく抑えながらクロスさせているようでとても聴きやすい印象でしたがFE168SS-HPが牙を抜かれた狼のような(苦笑)になってしまい勿体ない感じでした。
やはりこのユニットはフルレンジで使うべきのように感じました。
またこのユニットにこのサイズ箱の組み合わせの割に低音が物足りない感じもあり、その日の試聴会最後の順番だったこともあり大山様とあれやこれやと話し合いながら予定時間を超えて1時間くらい試してみましたがこれというところにはたどりつけませんでした。
なかなか手強いスピーカーかもしれません。
上手くハマる曲はこの部分は凄く良いな、と思うのですが1曲通して続かないというイメージを抱きながら試聴は終了しました。
16センチのフルレンジは10センチのそれとは比較にならない難しさがあるのだなと思いながら家路に着きました。
またの機会があれば次回こそ手懐けてやりたいと思う魅力ある音を出すユニットであったので余計にそれが引き出せたら化けそうなのですが。
大山様にはわがままな注文にお答えいただき感謝します。ありがとうございました。
タフなキットです。
完成したばかりで、もう少しエージングしてからの方がいいかな?
キットは精度よく、何も戸惑いません。唯、圧倒的大きさと重量に、老体には少し厳しい、かな?
止せばいいのにウレタン塗装をしてしまった2ウエイユニットに合わせるべく、ウーファーも油性ウレタン塗装にして色合わせしました。エアーコンプレッサーがありながら塗装ベンチを設けるには邪魔で刷毛塗り。素人の私としては、満足しています。6回塗装に約1週間、運び出し運び込みで筋肉痛。(笑)置く場所を考え、ウーファーまでの配線を長くしようと思います。
まずは密閉型で音出し開始。ソースは喜多朗のASIAから、機材はTEACのプレーヤー、オーディオリサーチ社製プリとメインアンプで、未だに真空管アンプです。(笑)
音は綺麗、唯、大太鼓の音がもっと腹を打つような感じと期待していましたが、オトナシイ。
恐らく、これでオーディオの趣味は一段落、と。これ以上は置けません。
Z102にベストのインシュレーターはこれた!!
こんにちは、浜の白山羊さんです。
Z102 をベストの状態に追い込みたくて色々試しています。
手持ちのインシュレーターが何種類かあったのでZ102に乗せて比較試聴してみました。
①ユニチカのRASK
②AudiotechnicaのAT6099
③DELCATECのCeramic Tuning Base
④EXCEL SOUNDのSORBOTHANE
⑤東急ハンズの黒檀ブロック
まずそれぞれのインシュレーターを改めて使ってみてスピーカースタンドの音質改善には向かないかなと思うものがありました。
④のSORBOTHANEと①のRASKです。SORBOTHANEはCDプレーヤーのような駆動装置の振動を押さえるのが目的でスピーカーの音質改善用ではないと思います。
またRASKは大変優れた低音吸音材で私も自作の65リッターのバスレフの中に何枚か入れて低音を抑えていますが、あくまでも吸音材としての使用が本来でスピーカースタンドの音質改善用とは少し違うような気がします。
⑤の黒檀ブロックは東急ハンズで12個入り240円の超お買得品ですが「15mm角」で少し小さすぎたようであまり変化は感じませんでした。
ただし黒檀ブロックはある程度の大きさのものを使用すると明らかに音質が変化します。私はTAOC 300DHとメインスピーカーとの間に50mm角の黒檀ブロックを挟んでいますがピアノの響きが全く違ってきます。ピアノの音に透明感を求めたいのであれば黒檀ブロックはかなりお薦めです。(ただし低音はかなり減衰しますが……..)
結局AudiotechnicaのAT6099とDELCATECのCeramic Tuning Baseの一騎打ちとなりましたがどちらもインシュレーターとしての効果は十分ありました。低音はカチッと引き締まりしっかり芯のあるウッドベースが聞こえ、中高域については女性ボーカルに艶が出てきます。
AT6099は低域も中高域も優等生的に鳴らし、Ceramic Tuning Baseは素朴な響きが楽しめます。
ジルコンサンド入りZ102はそれだけで十分な制動効果がありますからインシュレーターの追加による変化はプラスα程度ですが、小型スピーカーを机やテーブルに直接置いて聴いている場合はインシュレーターの使用でかなりはっきりした効果が出ますので是非試してみてください。
使用機材
スピーカー Audio Pro AVANT S-20
marantz LS-7VK
アンプ. Accuphase E305V
プレーヤー. DENON DCD S10-2
DEONO DAC DA-310 (amazon music HD )
音の良さに感動しました。
Z800-FW168HR(キット)+Z501スーパーツイーターで、RME-DACIFSをラインアンプとしラックスキットの6500Aアンプで、主にCDやミュージィックバードのデジタル系の音を聴いています。
スピーカーはキットですが、非常に作成しやすく色もクリアにしてウレタンの2液仕上げとしました。ネットワークは外出しとして、コイルを鉄心にしたりコンデンサーも色々試しましたが、今はオリジナルにしています。今度は、6db/octにしようと思っています。
とても使いやすく、素直な音が気に入っています。大山様の記事でずいぶん勉強させていただきました。今後もよい商品を楽しみにしています。
高音がきれい
フルレンジスピーカー Alpair7MSに追加(コンデンサー0.56μF)
プリメインアンプ:ヤマハA−S801
BDレコーダー:ソニーBDZ−EW1200
D/Aコンバーター:ランサーリンクDCT−3
よく聞く曲は、女性ボーカル、洋楽ロックなど。
C0.56μFはAlpair7msとバランスが良いと感じた。鳴りすぎている感じは全くない。それでいてきちんと鳴っていて、それまでAlpair7msの高音に不満は全然なかったが、やはり存在感が出てきた。
追加してみて良かったと思う。
澄んだ音に魅了!
久しぶりにLPレコードを聴き、アナログ音源に目覚め、PonyのS50年代スピーカーシステム(2way-18cmウーファ密閉式MODEL:SS-7010,40W6Ω)でクラシックや映画音楽を聴いていますが、歪んだ音が気になり、ネットで貴社のコーナーを見つけメール配信が気に入り、いきなり20万円はキツイのでブックシェル型の開発内容から発注しました。
組み立てもホゾ加工から、サンド調整もほとんどすることなく組み上がり、塗装は中レベル仕上げとし、ネットワークを組み上げ完成です。
試聴してみると、期待通りの澄んだ音色で、コストからしてとても気に入りました。これ以上のシステムアップは私の耳では良否判断できない領域でしょうから大変満足しています。
Z102にジルコンサンドは3Kgがベスト!?
2月に限定発売のZ102を申し込み、6月にようやく組み立てました。( と言っても支柱を接着しただけですが…..)
一気に塗装まで済ませてから調整しようと思っていたのですが、とにかく早く音を聴きたくて下塗りしただけで色々試してみました。
支柱内の充填材としていくつか候補がありますが値段もお手頃なジルコンサンド5Kg入りをコイズミ無線で3個購入しました。
最初、充填材は目一杯詰めるのがベストと思い込み15Kg分購入したのですが、その後調べてみると充填量には適量があり、色々試して見る必要があるとわかりました。(購入前に調べるべきでした…….)
当然使用するスピーカーによって低音の量感が違うので支柱に目一杯充填してデッドにするのか、ある程度空間を残して支柱も鳴らしてやるのかはケースバイケースです。
とりあえず今回は手元にあった「Audio Pro AVANTO Sー20」と「marantaz LSー7VK」で試しました。
ジルコンサンドの量を調整する方法としては1Kgずつビニール袋に詰め、さらに補強のためハンカチで作った小袋に入れたものにタコ糸を結びつけ支柱の上から出し入れできるようにしました。
小袋に小分けにしたためどうしても支柱内に隙間ができてしまい最大5袋(5Kg)までです。
最初に空洞のままで鳴らしたのですがやはり胴間声ぽく聴こえてしまい、支柱が鳴っている感じです。
次に最大5袋充填してみると確かに低音は締ってくるのですが少し締まり過ぎて音楽が寂しくなる感じです。
何曲か聴いては天板を外し、1袋ずつ量を変えて聴いてみたのですが私の好みとしては3Kgがベストという結果になりました。
もちろん使用するスピーカーの低音特性によって大きく差が出ると思います。
皆さんもご自分の愛機で試してみて下さい。
但し、くれぐれもジルコンサンドの買いすぎにご注意!!!!
……..15Kg買って9Kgも余ってしまった……
次は「Z102にベストのインシュレーターはこれだ!!!」を報告したいと思います。
手元にあったインシュレーター5種類を試してみました。
①ユニチカのRASK
②audiotechnicaのAT6099
③DELCATECのCeramic Tuning Base
④EXCEL SOUNDのSORBOTHANE
⑤東急ハンズの黒檀プロック
……….ただいま試聴中です……
いつも大山さんのメールを楽しく読ませていただいています。
今日は新しいメールが来ているかなとパソコンを開けるのが楽しみなのですが、メールのない日は少し寂しくなります。
黒山羊さんからのお手紙を待っている白山羊さんの心境かなと思いペンネームを「浜の白山羊さん」にしました。
これからも楽しみに待っています。
仮組状態で、現状使用してたスピーカを遥かに上回りました!
こんにちは。
私は、今回、Z1-Livorno自作キットを購入させていただきました、川越市に住むペンネームPathfinderと言います。
以前から貴社製品に興味は持っておりましたが、予算や時間の都合がつかず、長い年月間、購入には至らなかったのですが、今年、我が家に20畳ほどの倉庫を作り、そのコンセプトを「内装・設備などは出来るだけDIYにて手掛け、コスパを高くする」としておりまして、内装等の製作見通しがついたため、音響や映像関連の機器を設置していく中での一環として、Z1-Livorno自作キットの購入に至りました。
私自身も輸送機器関連のエンジニアを生業としおりまして、ものづくりには関心が高く、貴社の発信である「300万円超のハイエンドスピーカーは自作できます」を試してみたかった。という思いもありまして自作キットを購入させていただきました。
倉庫には、自動車を停めたり、簡易的な作業台や工具箱が配置されており、ただでさえ床面積が狭くなる中、スピーカーの設置は壁から飛び出すように設置された台の上に置くこととし、現在はB&Wの707S2が置かれております。
このB&Wスピーカーも長年の夢として、昨年に清水の舞台から飛び降りる覚悟で、長年貯めた小遣いにて購入し、自宅内の書斎机にて使用していたものを移設したスピーカーとなります。
このB&Wの707Sの音を聞いた際にも「さすがB&Wのスピーカー!高いお金を出して買って良かった!」と思っておりまして、今回購入のZ1-Livornoは「果たして、この707S2を超えるのか?」という疑問が、私の最大関心事項です。
つまり、「300万円超のハイエンドスピーカーは自作できます」と言われても「そんな比較できるスピーカーなんて持ってませ~ん(泪)、まずは15万円スピーカーからネ。」という意味でもあります。(笑)
納品されたZ1-Livornoのキットを横目に、進めている仕事を完了させ、いよいよ組立の開始です。一刻も早く音を聞きたくなり、ネットワーク配線を丁寧に作成した後は、さっさと箱を仮組し、いけないとは思いつつもクランパーにて止めた状態のみにて音を聞いてみました。
結果にびっくり!
この時点ですでに707S2より良い音に聞こえました。
音響に関しては、甚だ素人ですので、表現の専門用語も良く分からないのですが、何と言いますか、左右のスピーカーの中央に入ると、歌ってる人の口元が明らかに中心にあることが分かるようになったとか、ピアノやギターの高音にメリハリが出た(解像度が上がったと言うのでしょうか?)とか。
何かの間違い?と思いつつ、同じ場所にて707S2に変えて同じ曲を聞いてから、さらにZ1-Livornoに戻してみても、やっぱり違います。
「これは、おもしろい!」としばらくは仮組みのままいろんな音楽を聴いておりました。
さて、次の週末、説明書に書かれていた木工ボンドやコイル・コンデンサ固定用のボンドも納入されましたので、いよいよ本組みに取り掛かり、きちんと組み直すと共に、しっかりボンドで固定し「仮組みであんな音が出るんだから、本組みするとどれだけ良くなるのだろう?!」と期待を膨らませながら組み上がり後に音を聞いたのですが「うーん、違いが良く分からない」(笑)
そこで、いろいろやってみたくなる魂が出てきまして、特典の使いこなしレポートを拝見し、バスレフポートの長さを110mmにし、吸音材の長さをアドバイスのようにカットして貼り直したりすると「差は小さいけど、確かに更に歌う人の口元が更に分かりやすくなった。」と感じました。
「これは、おもしろい!」と、調子に乗ってスーパーツイーターキットを購入し、自作スピーカー造りにハマり始めております。
納入されたスーパーツイーターを足早に組み立てて、Z1-Livornoに接続し、早速音を聞いてみますと、これがまた「私の耳では、良く分かりません。(泪)」「まあ、ジジイの耳はすでに高音を聞くことは出来ず、きっと高音は出ているものの、聞き取れないのだろうなあ。」と諦めておりましたが、しばらくいろんな曲を聞いていますと、鈴のようなリンリンという音や、トライアングルのカンカン・キンキンという音は、より明瞭度が上がったような感じがします。
さらに、Z1-Livorno+スーパーツイーターを一週間使用し、今週末あらためまして音楽を聴いていますと、「先週までと違ってなんか変?!」と感じます。
低音に違和感がありましたので、スピーカー後ろのバスレフパイプに近づいたところ、先週から何も変えていないのにも関わらず、明らかに低音の量が増えておりました。
アンプ側で低音の量を減らす工夫をしましたが、それでも追い付かず、別に設置しておりますサブウーファーの音も小さくなってしまい、全体の迫力が失われましたので、707S2を購入した際に付いてきました「低音を下げたいときにはこのスポンジをバスレフポートに入れてください」という品をZ1-Livornoのバスレフポートに使用してみましたところ、見事に低音がほどよく減衰され、サブウーファーとのバランスも良くなりました。
今回、Z1-Livornoキットを購入し、B&Wの707S2と入れ替えた効果がとても大きな差異だったことに驚いております。
このZ1-Livornoのベンチマークは、B&Wの805とのことで、次の興味は「100万円級のスピーカーに並ぶほどの音が出ているのか?」です。
私の707S2を購入する際に、秋葉原のヨ〇バシカメラで参考に聞かせてもらった805D3の音を思い出しながら「追い付いているような?それでもさすがに追い付いていないんじゃないか?」などと妄想にふけりながら、貴社のZ800-FW168HR自作キットに興味津々となっております。
お父さんは、またがんばって残業をして稼がなくてはいけません。(笑)
もし、Z800-FW168HRなどの視聴会をされる事がありましたら、参加させていただきたいと思っております。
いまいまZ800-FW168HRには手が出ないのですが、自作スピーカーにハマってしまった反動で、Amazonにて販売されております貴社のZ601とZ-Modena mk2を先日ポチってしまいました。
こちらも時間を見て組み立てるのがとても楽しみです。
2021年7月18日
川越市 Pathfinder
組み立ては精度よくできました。ただ塗装がビデオを見ながらしたのですがうまくいきませんでした。
Z1000-FE103Aのスタンドとして使っています。Z1000-FE103Aの性能をよく引き出してくれていると思います。
評判通り、素晴らしいスピーカーでした
レビュー遅くなりました。
R3年3月末にキットが届いておりましたが、忙しく直ぐに製作に取り掛かれず、4月末にやっと製作開始、精度の高い板カット&ダボ穴に助けられ、セミナー動画を見てGW中に箱は完成。
セミナー動画を見て染色&2ウレタン塗料による塗装に取り掛かりました。単身赴任先で模型用のエアブラシで挑戦しましたが、失敗&サンディングを繰り返しエアブラシはあきらめました。
その間にネットワークの半田付け作成、ブチルゴム&ゴムグロメットでフローティング化。
自宅の車&バイクメンテナンス用に使っているエアコンプレッサーを活用してのエアーガン塗装に変更、早速工具用品店でエアガン購入。
セミナー動画を何度も見直して、着色、下塗り3回、上塗り3回。乾燥には3日おいて溶剤の匂いがしなくなったところで#1200サンディング、コンパウンド粗目・細目・極細で磨きあげました。筆塗やエアーブラシより楽で綺麗に仕上がったと自負しております。メーカー製同等の出来に自己満足。
翌日、ネットワーク&ケーブル端子&ツィーター&ウーハーを取り付け音出し開始。
エージングが進むにつれて、バランスの良い音が出て来ており大変満足しています。
しばらくZ1リボルノを楽しむつもりです。
次は、Z800+Z505にするか、開発中のZ1000も楽しみです。
アンプ ヤマハRXV483 マランツSC5F・BB5F・SM5F
CDプレーヤー DENON DCDSA11
友人宅へ持ち込みテスト アキュフェーズC240&P300X
クイーン 松任谷由実 レディガガ&トニーベネット
エリッククラプトン レッドツェッペリン 竹内まりや
思っていた以上!!
これまでMonitor Audio, Bronzeを使用していましたが、音出しした瞬間今まで聞こえていなかった音が沢山聞こえるようになりました。低音のめりはりも格段に上です。これからエージングを進めればさらに向上すると思いますが、現時点では値段の数倍の価値はあると思います。また事前にメールで連絡したら、予定納期よりも3週間以上繰り上げて送っていただけました。ありがとうございます。自作は初めてでしたが組み立ての質問にも一日で返信いただきサポートも完璧です。
使わない環境には戻れない
【スピーカー能率補正機能付スピーカー切替器】
Z800-FW168、D-55(FE208ES-R付)、jazzman J-01X、(この他にもあり)という能率がかなり違う機種をソースごとに選んで鳴らしています。
これまでそれぞれの特色は分かっていたつもりでしたが、音量を揃えた上での瞬時切り替えで、きちんと比較することにより、それぞれの特色が鮮明になりました。個性をこれまで以上に楽しめるようになり、それぞれのスピーカーと改めて出会ったかの思いです。使用しているアンプ(ROTEL RA-980BX)には音量リモコンが付いていなかったこともあって、環境がとても快適になりました。
不満はまずデザインです。プリアンプユニットとセレクターユニットとの一体感がありません。ユニット間の接続端子の場所が表と裏とに異なっている理由も分かりません。電源スイッチが後部にあるのも不便です。
また、取扱説明書は少々分かりにくいです。スピーカー接続端子への番号の振り分けは、なぜこうしたのか不思議に思います。将来的にはスピーカーユニットの増設も考えていますが、この取扱説明書を見ると、私にはハードルが高いかもと思えてしまいました。
それはともかく、今の私には必需品です。ご紹介いただきましたことを感謝いたします。
貴重な経験に基づいたもので大変役に立ちます(と思います)
大山様の過去の長い経験から得た貴重な内容だと思います。
ですが、私のような経験と知識の少ないものにとっては、とても数日で理解できる内容ではありません。これからじっくりと読ませていただこうと思います。
自作スピーカーは、さまざまな工夫ができる点が最大のメリットだと思いますが、
スピーカーユニットと箱のそれぞれの素性の良さがベースにあって、
そこからのさまざまな工夫が無駄にならずに生きてくる、と考えています。
既成品スピーカーでは飽き足りず、自分で一から箱を設計するような知識も技量もありませんので、今回、販売を予定されている「Z1000-FE168SSHP」のキットを使わせてもらって、
「自作ハイエンドスピーカー大百科事典」を参考に、いろいろ楽しく自分だけのスピーカーの世界を構築していければと期待しております。
絶対お勧めです。
何年か前に買った、Z600-SAF80AMG を今まで仕事の都合で連休が出来たので、去年の秋やっと組み立てた。
クリアラッカーつや消し仕上げで奇麗だ。
8㎝とは思えない音に Z701-Modena(V5) が再発売されるのを待ってスタンドも一緒に、注文した。
クランプも8本足して12本とし、ベニヤ万力も揃えてある。
音道で心配な部分には、ウッドパテで内側から補強しました。
若い頃、コーラルBL20Dをラックスキットのプリとメイン(三極管PP)の管式アンプで鳴らして、圧倒的迫力を楽しんでいた。
月刊誌「電波科学」でクリススキットを知り、トランジスタ式にかえ、マルチセルラホーンを作ったり、ついにマルチアンプになった。
JBL LE14H(200㍑密閉箱)とコーラルM100(マルチセルラホーン)の2way。
その後Ampの配線は秋田のヘルパーYさん頼むことにした、15年くらい経っても全く問題が起こらない(もっと経っているかな)。
Z600とは違う低音です、低音を強調しているいる感じではないのですが、ここだと言う時にしっかり出ています。
1つの世界がつくられているのではないでしょうか。
CDプレーヤー、このSPとプリ、10W×2位のアンプがあれば、それで満足できる世界が広がると思われます。
現実に夜遅くなったら、このSPだけで聴いています。
サブのSPはクリスキットの管式プリと真空管整流のWE300BとRCA2A3のシングルアンプをDiatone,sysで設計、今はなきラフトクラフトに発注した、米松合板付板張60㍑バスレフのDiatoneP610Bに繋いで聴いています。
このSPは横置きにするとメインSPの上に丁度置けるように設計したのもで、大震災の後(宮城県なので)縦置きに出来るようにキャスター付きのスタンドを作りました。
上記のマルチアンプに匹敵する音を楽しめます、P610Bの完成度の高さを感じます。
Z701-Modena(V5) はEL84シングルアンプ(6W弱)で聴いてましたが曲により音が飽和する時があります。
WE300Bを繋ぐと、どののCDでも、圧倒的な迫力が静寂の中から音が出てくる。
友人のJJ300Bではさわやかなサウンド、明らかにWE300Bと違うのがわかります。
CDによってはコーンが飛び出るのではと思える時もあります(Romantic Jazz Trio。so In Lave 、「A Perfect Match Ella and Basie」などは
最近スペアに用意しているクリスキットのプリMark8DとP-35IIIに繋いでいます。
「夢のあとで」ローランド・ハナ・トリオ、「シャイニーストッキングス」ジェニー・エバンスを聴くとほかのSPは要らないのではないかとも思える。
「Best of The SWINGLE SINGERS」・「Swingin’ on Broadway」などはどはまりだ。
「耳でわかるシステム診断」のCDではメインSpでもZ701-Modena(V5)でも50Hzは完全に聞こえる。
つでに私の耳で10,000Hzも聞こえます、以前はメインシステムで12,000Hzも聞こえてましたが年のせいか聞こえない(残念)。
家内はどちらのSPがなっているかわからないと言います。
なおリスニングルームは軽く防音をした7帖半の洋間です。
ちなみに真空管アンプはなき父の作品です。(父の昔のアマ無線仲間にチューニングしてもらっています)
先日友人にZ600-SAF80AMG、 Z701-Modena(V5) とEL84シングルアンプを貸したら、時々飽和するが、
他のアンプに繋いだら、すごいSPだと言ってました。
今作るべきか迷っている2wayのSPはどうかは判りませんが、 他にspを持っている方にも、Z701-Modena(V5) はコストから見ても一度は作ってみるべきSPではないかと思います。
メインのSPと比べて楽しむのもいい。
今もベースソロが朗々と流れる「夢のあとで」を聴きながら、この文章を入力してます、
絶対お勧めです。
テレワーク環境が充実して大満足
大昔に長岡先生の設計したスピーカーを3台自作したことがあるのですが、オーディオはお金もかかるので、今の家に引っ越すときにすべて廃棄して、ポータブルスピーカーとサウンドバーで良いかとあきらめていました。
ですが、テレワーク用デスクの購入を検討している時にZ600-OMMF4発売のメールを見て、タイミングの良さに我慢できずに注文しました。
機材も何も持っていなかったので、音工房Zさんのデスクトップオーディオラックキットへの収納を前提にして、DACはFX-AUDIO- DAC-SQ5J、アンプはお勧めのNOBSOUND DOUKAUDIO M3にしました。また、PCやiPhoneから有線接続したくなかったので、Soundgenic HDL-RA3HGを購入しました。(音工房Zさんのブログにレビューが掲載されたので、プロでも購入するものだったのかと嬉しく思いました)
日本、海外問わずポップ・ミュージックを中心に聴いていますが、クリアな音と定位の良さに大満足です。お勧めのアンプを購入したので、サブウーファーの発売も楽しみに待っています。昔と比べて安価でコンパクトな機材で良い音を楽しめるようになり、良い時代になりました。
実は、Z600-OMMF4の音を聞いたことで、サウンドバーに我慢できなくなり、Z701-Modena(V5)も注文しました。テレビの横に設置するのにZ102スピーカースタンドキット(V2.2)も必要なので発売待ちです。サブウーファーと併せてよろしくお願いします。
満足!!
機材は、fx-audioのプリ(tubu01j)とパワー(fx501j×2)。2か月ほどエージングしていますが、音がまともに聴けるようになりました。音の解像度が高いのか中高域がクリアで満足しています。低域は、このユニットの大きさとしては驚くほどよく出ていますが、しいて言えばバスレフっぽい音と言うか、少しボンつくような感じがします。また欲を言えば、もう少し音に艶やまろやかさが欲しいところです。全体としては、このサイズでこの音質のスピーカを購入して満足しています。
BHBSに興味が湧きました
【試作版 Z1000-FE168SSHP】
スピーカー視聴会 2021/06/24
一言で「BHBSに興味が湧きました」
ハンドルネーム:ぱつら
●こんな耳の持ち主のレビューになります。
オーディオ歴1年。
正直、オーディオ装置の良し悪しは、よく分からない。
形容詞で語られても、全くイメージがわかない。
なので、数値(論理)で語っているオーディオ本を読み漁る。
いただいた「趣味のAudio」上下巻も、一通り読破。
理想のオーディオ装置を理屈では理解できたが、実際にそれがどんな音なのか結局分からない状況にある。
ただ、自分が好きな音がどんな傾向なのか、最近やっとわかってきた。
少なくとも「右肩下がり型」や「かまぼこ型」よりも、「ドンシャリ型」が好み。
プレゼンス帯域がうるさいのは、耳が痛いので嫌い。
音楽との関わり状況。
趣味でトランペットを45年ほど、ジャンル問わず吹いている。
そのため音源の聞き方は、「演奏のための参考用」として聞くスタイルで聴くことがほとんど。
よって、細かいニュアンスが見えやすいモニター的な再生装置が好き。
ヘッドホンで言えば、MDR-CD900STが好き。
自宅には自由に音が出せる環境がなかったので、ここ1年ほどはカーオーディオとヘッドホンでオーディオを楽しんでいた。
最近、小音量であれば自宅でも音が出せる環境が作れたので、アンプとスピーカーを調達。
アンプは、ディスクリート部品で組んだ手のひらサイズの自作品(出力1W:8Ω時)。
スピーカーは、音工房ZさんのZ601にZ-Modena MK2、同じく音工房Zさんのスーパーツイーターを、amazonで調達。
我が家の環境では、1Wのアンプでもうるさいくらいの音量が得られている。(SRC造)
複数のスピーカーをスイッチで切り替えて試聴するのは、初めての体験。
レギュラー製品の試聴も可能とのことで、勇気を振り絞って応募。
また、入手したスーパーツイーターのセッティングにも悩んでおり、ヒントがもらえればと。
正直なところ、Z1とZ701の試聴が主な目的であった。
●試聴したスピーカーは6種類
1.Z1000-FE168SSHP + T90ASE
2.D37 + T90A?
3.B&W802
4.Z800-FW168HR
5.Z1-Livorno
6.Z701-Modena
・箱の分類としては、3種類。
・バスレフ
・バックロードホーン
・バックロードホーン・バスレフ
・スピーカー構成としては、3種類。
・フルレンジ一発
・2way
・3way
・スピーカーユニットは、全て異なる。
これだけ条件が違えばやはりどれも個性豊かで、素人同然の私でも瞬時に切り替えればそれぞれの音が違うのがハッキリと分かる。
●持ち込んだ音源
作曲家・河合奈保子のアルバム「ブックエンド」より「心の窓に光りを」。
イントロから1分40秒間を、繰り返し再生。
スーパーツイーターのセッティングに悩んでおり、そのヒントが欲しくて10kHz以上の超高域が痛めのこの曲を選択。
スネアの音色、金物類の音色、「さしすせそ」の音色などに注視して試聴。
また、間奏のギターソロの後ろで聞こえる子供たちの遊ぶ声(たぶん6人)での分解能の確認。
試聴の時間は恐らく数分であろうと想定し、絞りに絞り込んで初めての試聴会にのぞむ。
●初試聴会の感想
・音の個性は、箱の個性が相当に強く出ることを体感。
重低音や超高音はスピーカーユニットの性能がものを言いそうだが、それ以上に箱がものを言っていると感じた。
スピーカーユニットの性能を、箱で如何に引き出すか。
音工房Zさんをはじめとする「スピーカーの自作をサポート」するメーカーさんが、市場に無い個性的なキット製品を開発し世に提案する意義を、はっきりと理解することができた。
・高域から超高域は、どのスピーカーも過不足なくバランス良く出ているようで、金物類や「さしすせそ」は、どのスピーカーもかなり落ち着いて聞こえる。
間奏のギターソロのバックの子供たちの声の位置もハッキリと聞き分けが可能で、そういう意味では大きな差異が見られない。
耳に刺さらないようなバランスというものを体験でき、自宅のスーパーツイーターのセッティングに非常に参考になった。
・一方で中低音、低音、重低音の違いが、確実にそれぞれのスピーカーの個性となっているように感じた。
バスレフとバックロードホーンのそれぞれの特徴を、形容詞では耳にしたことがあるが、実際に聞き比べてその形容詞の意味が何となく理解できた。
バックロードホーン・バスレフ(BHBS)は、確かにそれぞれの良いトコ取りのシステムだと感じた。
●Z1000-FE168SSHP + T90ASE の感想
経験が浅く絶対的な基準を持ち合わせていないので、あくまでも比較による感想。
傾向としては先にも書いた通り、好みのヘッドホンはMDR-CD900ST、どちらかといえばドンシャリ型が好きな耳による感想となる。
・ベース音域の量感が素晴らしかった。
ソースにもよると思うが、他の5機種のどれよりも量感があった。
BHBS仕様であり低域の音の立ち上がりが僅かに遅れるのが気になったが、純粋なBHであるD37に比べると遅れが大きく改善されているのがはっきり分かる。
開発レポートにあった「38センチウーファーのJBLS9800」と比較して聞いてみたかった。
管弦楽のような比較的音の立ち上がりが柔らかな表現が特徴のソースには、とてもふくよかに聞こえてよく合うと感じた。
バスレフの3機種は、低域の立ち上がりは確かにクリアに聞こえる。が、BHBSと比較すると量感が物足りなく感じた。
Z701の低音の量感には、噂には聞いていたが8cmの音には思えずとても驚いた。
これがうまく設計されたBHBSの凄さなのだろうと思った。
・高域はうるさくもなく寂しくもなく、ちょうど良いバランスと感じた。
持ち込んだ音源は、高域がかなり痛めだったはずなのだが、とても自然に聞こえた。
スネアドラムの音色も、打点とひびき線のタイミングやそのバランス等も違和感はない。
他の方がお持ちになられた音源も聞かせていただいたが、どれも違和感は感じなかった。
フルレンジ一発のZ701はツイーター無しのせいか、金物の音色に違いを感じた。
・総合的には、耳にした音源の範囲では、低域から超高域までバランス良く再生出来ていると感じた。
ツイーターの繋がりも良かったと感じた。
BHBSの個性と思われる低域の過度域の特性も、十分に許容範囲と感じた。
●試聴後に「Z1000-FE168SSHP エンクロージャー開発」レポートを改めて読み直すと、開発1から開発7までのテストがそれぞれ何のためにやっていたのかの理解が、非常に進んだ。特に開発7の聴き比べは、何が目的なのかが実際に聞いた音なのでピンときた。
やはり音は実際に聞いてみないことには、何も分からないことを改めて学習。
貴重な機会を与えてくださり、ありがとうございました。
P.S.
おかげさまで、自宅のスーパーツイーターのバランスが納得いくレベルになりました。
位相の問題だったようで、設置位置を調整したら落ち着きました。
すっかりBHBSに興味が湧き、Z701を注文。
7月末の納品が楽しみです。
私のような1Wアンプで音量十分な環境では、逆にZ1000-FE168SSHPのような楽に低音が出せるスピーカーの方が小音量でも心地よく聴けるのかもしれない、とも思いました。
まずはZ701でBHBSを聴き込んでみます。