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10センチリファレンス
【Z601-OMOF101】
自作パイン箱(トランスミッションライン)にOM-OF101を入れて聴いています。
大山様のダブルバスレフに興味があり参加しました。
部屋や再生機器が異なるので聴き比べが難しいですが、一言で言うと力強く感じました。
自作箱(トランスミッションライン)は帯域が広いですが薄味なので一般受けはしないと思います。
これは希望ですが、大山様と一般人自作箱の聴き比べ試聴会など企画されてはと思っています。
現在のメインスピーカーはFE-208ES-R自作トランスミッションライン+自作ウッドホーンです。
Z601、音楽を楽しめるスピーカーです
【Z601-OMOF101】
11月18日、貴社の試聴会に3回目の参加をさせていただきました。
8月、ステレオ誌の特別付録、ONKYOのユニットが発売されたんですが、私の部屋はスピーカー10機種、アンプ20台、置き場所もないため、”今年は、まぁいいか”と思ってました。ところが、発売後の評判がどんどん上がり、”わたしもやってみようかな”と9月に本屋さんで購入しました。本に書かれているデータや各種エンクロージャーキットの情報を見ながら、いろいろ検討した結果、8Lでダクトを60Hzにチューニングしたエンクロージャーを作成することに決め、図面を引き、材料を集めて、約10日間かかって、完成させました。
10㎝という小型のユニットなので、あまり期待していなかったのですが、音楽を聴くのが楽しい魅力的なスピーカーに仕上がり、毎日楽しんでいます。
そういった中で、音工房さんが同じユニットで、アマチュアにはなかなか難しいダブルバスレフを開発されたということで、これはぜひ試聴したい、と試聴会に応募しました。
以下、その印象をレポートします。
1.Z800-FW168HR TWを12dB/octカットと6dB/octカットの比較試聴
同じ曲をどちらが鳴っているかわからないようにして、試聴者はどちらが好きな音か、記入するブラインドテスト
(1)最初に音が出た瞬間、非常にきれいな音で、”これは、高級機の音だな・・”というのが第一印象です。(最近、家で10㎝フルレンジを中心に聴いていたことも影響していると思います)
(2)1曲目は、楽器は6dB/oct、コーラスは12dB/octが良くて、両方どちらもいいな、と思ったのですが、全体の印象で僅差で12dB/octを選んでました。
(3)2曲目、3曲目のクラシックは、どっちがストラディのような高級なヴァイオリンの音がするかな、という視点で好きな音色の方を選択しました。
(4)あとで、結果を紙でいただいたんですが、私は2曲目、3曲目のクラシック(弦中心)は、6dB/octを選択、あとのPOP系、ヴォーカル系は全部12dB/octを選択してました。
基本、私の場合は、TWを12dB/octでカットした方が好きな音なんだ、ということがわかって、おもしろかったです。
2.次に、音工房さんが準備された音源で、③ONKYOユニット/ONKYOエンクロージャー④Z601-OMOF101の切り換え比較試聴
私の印象
(1)適度に締まった低域の音質、中域の密度感とも③より④Z601-OMOF101の方が明らかに上、ユニットの最良の音を出すためのエンクロージャー開発の効果が出ている。
(2)わたしが作ったシングルバスレフに比べ、Z601はエンクロージャーの振動が抑えられた締まった低音という感じがした。
理由は以下の2点か?
-1.わたしのアンプは、真空管(300B)なので、ダンピングが小さく、低域f0近辺では実際の音源より低音の余韻が鳴る感じ、よく言えばラウドネスがかかったようなふくよかな音、悪く言えば、締りの悪い低音となりがち。
-2.ONKYOのユニット、小型のわりに低域がしっかり鳴る分、特に側板が振動し、歪みっぽく鳴る傾向があるが、Z601は、ダブルバスレフの一段目の板材が側板を固定する補強材の役割をし、無駄な振動を押さえる効果をもたらしていると考えられる。
(3)クラシック(たぶん、チャイコフスキーの1812年)、大砲の音はZ601がよく出ていたと思うが、オーケストラ部分は、ONKYOエンクロージャー、Z601とももうひとつ、ONKYOのユニットそのものがクラシック、特にオケは苦手と思います。
わたしの作ったシングルバスレフもオケは苦手です。
3.各自が持参した音源で試聴
スピーカーは、①Z800-FW168HR(TW6dB/octカット)②Z800-FW168HR(TW12dB/octカット)③ONKYOユニット/ONKYOエンクロージャー④Z601-OMOF101の4機種切り換え
(1)セリーヌ・ディオン
4本それぞれ、それだけを聴けば満足するレベルと思うが、予想以上に音の違いがある。
グレードを評価すると②>①>④>③
②が私の一番好きな音
①は②と比べると一部の楽器の音がベールをかぶったような音になったり、ボーカルがヒステリックな感じになるところがある。
③は中域がうるさく感じるところがある。
168からONKYOに切り替えるとVoの重心が上がる。
(ONKYOも、十分に低音が出ているように感じるが、168の方がレンジが広い)
(2)私のかけた音源について
ほぼ1週間、時間があったので、約20枚の候補を挙げて、先月作ったばかりの8Lのバスレフでチェック、どこをポイントに試聴するかを検討して、下記2枚に絞ってお伺いしました。
-1.Jheena Lodwick/You Raise Me Up(JVC XRCD)
今回のような試聴会や友人のシステムを聴きに行くとき、私としては外せないCD。
ポイントにしているのは、
①ボーカルとバックのバランスがいいこと
Voのバックのインストは、インストとしての主張はしながらもVoを邪魔しない。
②口が見えるような、舌の動きがわかるようなカワイイボーカル
③前奏0:20~バックのbが、メロディーの後ろでキチンと鳴っていること
しかも締まっていて膨らみすぎないこと(きちんとフォーカスしているイメージ)
■①②は、どのシステムもそれぞれ◎
③については、168はもう少しbの音が鳴って欲しい。Z601は、bが膨らみ気味だが、
なんとか崩れず、○
*自作の8Lバスレフはこれからチューニングでこのbの音を締めたいと思ってます。
-2.MILES DAVIS/TUTU
晩年のマイルスが1986年、何か新しいことをやろうと燃えて取組み、CBSからワーナーに移籍、アートディレクターの故石岡瑛子(1938~2012)にジャケットデザインを依頼、グラミー賞音楽賞、デザイン部門賞を獲得した1枚。
とにかく、アタマの一発目”ダンッ”がカッコよく爆発しないことにはサマにならない、オーディオにとってかなりハードルが高く、なかなか鳴らすのが難しいCD。一発目のキメと、マイルスの格調高いソロがたまらない魅力。(言葉にするのは難しいですが)きれいに鳴って・・・ではダメ。
■168は、きれいに鳴るが、TUTUはもっと爆発する感じが欲しいと思う。Z601は、中域中心に密度感があって、十分に楽しめる鳴り方をした。
Z601-OMOF101の印象のまとめ
10㎝フルレンジながら、しっかりと密度の濃い中域が再生され、サイズ以上の低音が出て、非常に音楽を楽しんで聴けるいいスピーカーシステムだと思います。
ダブルバスレフは、アマチュアにはトライしづらいシステム、音工房さんのノウハウが活かされているんだろうと思います。
非常に楽しい催しでした。
本当にありがとうございました。
Z601-OMOF101は空間に響く完成度の高いスピーカー
【Z601-OMOF101】
ONKYOのOMOF101をONKYO推奨箱と音工房Z製ダブルバスレフ型のZ601-OMOF101の聴き比べをさせていただきました。Z601ーOMOF101と推奨箱との差ですが、高音域では余り差を感じませんでしたが、箱の大きさも違いますがZ601-OMOF101の方が中低音の厚みがあり聞きやすかったです。大きな違いは、音の広がり感をZ601-OMOF101で感じたことです。
また、今回の試聴会では、Z800-FW168HRのネットワーク12dB版と6dB版の聴き比べもさせていただきました。多少の音のつややニュアンスに違いは聞き取れましたが、どちらも良い音でいずれでも良いとの判断になりました。結果としては6:4で12dB版ネットワークのZ800-FW168HRを選ばせていただきました。
現在は、Z701-FE168SSHPを組み立て中でしばらくはこちらに集中いたします。機会がありましたらZ800-FW168HRとサブウーファーありなし、メーカー製のアクティブサブウーファーとの比較をお聞かせいただきたいです。
このような機会をいただいて感謝しております。
Z601-OMOF101 バランスが低域に偏っていて、再生音に力が足らない印象でした。
Z601-OMOF101とムック本でメーカー設計のボックスとの比較でしたが、試聴の音源は、ほとんど低域の比較用の音源で全体のバランスは分からないのが残念でした。
Z601-OMOF101は伸びのある気持ち良い低域の再生音でしたが、ご説明でも苦労された点とのことでしたが、中域が少し引っ込みバランス的には物足らない感じでした。
メーカー設計のボックスは音も前に出てバランスはとれていた印象でした。
しかし、持ち込みの音源で女性ヴォーカルを何人か聞いてみましたが、
どちらのボックスからも素直な美しい声は出てきませんでした。???。
戸惑いながら先ほど聞いていたZ800-FW168HRの2wayシステムに切り替えると
普通に美しい声で聞こえてきました。
OMOF101のユニットの問題かもしれません。
ちょっと残念な印象でした。
低音は不足無しです。よくを言えばスパーツイーターが欲しくなります。
【Z601-OMOF101】
6dBと12dBの比較よかったです
自分の好みが明解になりました。
クラシック系は12dBが好でした。そのほかはソースによりばらけました。
ありがとうございました。
元気なジャジャ馬
【Z601-OMOF101】
音工房Zさんの試聴会参加は今回で三回目です。
ブラインドテストは初めての経験でしたので参加を希望しました。
Z800のネットワークの差による音の違いを聞き分けると言うものでしたが 、正直言って良く判りませんでした。
事前の情報が不足していたので、6デシベル・カットはトゥウィーターにコンデンサー一発のみ、12デシベル・カットは正式なネットワークが組み込まれている物・・と、理解していました。
私の予想では、コイル特有の反響音のようなものが出るので簡単に判断出来ると思っていたのですが、どちらも非常に良く似た音で全くお手上げでした。
後で解ったのですが、どちらにも立派なコイルが入っており、しかも、ネットワークからユニットまで長いリード線があり、あれでは本来の音が出ないのでは無いかと心配になりました。
次にONKYOのユニットによる箱の差を聞くモノでした。
初めて聞くユニットですので、基本的な音の傾向が判りませんが、おそらくコーン紙を叩くとカツカツと言う堅い音がして重めでfoの低いユニットかと思います。
元気に跳ねるような明るい音でJBL系を思わせる音でした。
試聴会では大音量で鳴っていましたが、ピアノやボーカル等の比較的小編成の音楽は得意かも知れませんが“大序曲1812年”などは限界を超えたのか音が濁って聞こえました。
大砲の音は勿論ダブルバスレフの方が良く出ていましたが、箱さえ大きければ低音が出るのか、ダブルバスレフの効果なのかは解りません。
小さいユニットから超低音を引き出すことがスピーカーBOX作りの生き甲斐ですが、このユニットを使って、バックの音道が4m以上(40Hz程度が同位相で出てくる)となる箱に入れて鳴らしてみたい気がします。
Z601-OMOF101はコストパフォーマンス最高でした。
【Z601-OMOF101】
まずこのようなご時世の中試聴会を開催頂きありがとうございます。
今回はOM-OF101をメーカー推奨箱に入れたものと音工房Z製ダブルバスレフ型のZ601-OMOF101の聴き比べでした。
まずスピーカー本体の音は確かに言われているように値段を凌駕した音質で推奨箱でも十分聴くに耐えるものでした。
ただZ601-OMOF101を聴いてしまうと明らかに中低音から下の厚みが違っており差は歴然でした。
またダブルバスレフにありがちなディップがうまく抑えられているように思いました。
ただ私が普段聴くようなレベルまで音量を上げていくとスピーカー自体の限界を超えるのか高音の歪や箱自体の鳴りが気になりました。
特に合わせて試聴したスピーカーがZ800-FW168HRであったので仕方がないかもしれませんが。
やはり良い音を聴いてしまうと耳がそれが基準になってしまうようです。苦笑
最後に他の方のリクエストで聴いたZ1-LivornoSは音質の方向性は違いますがZ800-FW168HRに匹敵する良い音であるとも思いました。
またZ800-FW168HRのネットワークの違いをブラインドテストしましたが自分も所有しているのでどちらがどのネットワークであるかはすぐに判断出来ましたがどちらが好みかということになると見事に半々になってしまいました。
やはりすべてのジャンルでベストのネットワークというのは難しいようです。
ネットワークにこだわりだすときりがないのは購入当時に充分味わったのですがその気持ちがすこし持ち上がってきてしまいました。
購入はしていませんが、まじめなレポートで信用できると思います
自作に興味があるので参考にさせていただきます。
木工にも興味がるので楽しみです。
新作 Z601-OMOF101は予想以上の出来でした。
【Z601-OMOF101】
11月18日17時の最終枠で話題のONKYO製OM-OF101用に開発されたZ601-OMOF101の視聴会に参加してきました。私は既にこのユニットを所有しており、7リットルほどのバスレフ箱に入れて聴いておりますので、それとの比較にとても興味がありました。結果ですが、Z601-OMOF101の音は我が家のセットとは次元の違う音質を聞かせてくれました。同じユニットとは思えないほどです。低温の音量と締まりが素晴らしく、家では寂しい高音域も自然に出ていました。ボーカル、弦楽器、オーケストラ、いずれもすばらしくメインスピーカーとして十分に使えると思いました。チャイコフスキーの序曲1812年の大砲音も雰囲気を出せていました。オンキョー設計推奨箱の音がとてもお粗末に聞こえるほどで、私は自分のCDをかける時間では、ONKYO推奨箱は最初の数秒聴いただけで、その後は切り替えるのを止めてしまったほどです。そして持ち時間いっぱいまでZ601-OMOF101とZ800を切り替えて比較し続けました。もちろん、音の美しさや全体バランスでZ800の優位は当然でしたが、比較さえしなければZ601-OMOF101の音はとても満足できるものでした。価格差を知らない人に聞かせれば、10倍近い差があるとはだれも想像できないと思います。それくらい満足できる音でした。音工房Zさん、また凄いものを作られたなと思います。
今回の視聴会では、Z800のネットワークを12dbに変更したものと従来の6dbとのブラインドテストも体験させていただきました。ブラインドテスト初体験の私はとてもワクワクしながら、2種類のZ800で次々再生される音源を聴き比べてゆきました。6dbと12dbはランダムで順番が変更されており、我々テスターは好きな方を選ぶというものでした。答え合わせの結果、私は10曲中7曲を12dbのほうが好きと答えていました。どちらもいい音の中であえて言えばという程度の差ですが、違いがより感じられる音源もありました。あっという間の1時間、とても楽しい経験でした。
とても良かった
Z1-Livornoを購入予定で発売日のメールを持っているところです。
もうこれで十分じゃない
音工房ZのZ1-Livornoキットを作り始めてエージング評価まで3週間ほどかかりました。
組み立ては2日ぐらいでしたが、付け板貼り付けとウレタンニス塗装に時間がかかり、音出しまで8日です。
キットなのでネットワークを外付けにしています。
最終的にマルチアンプ再生出来るように入力回路構成を作りました。
ソースはPCのHDDでCDはリッピング後KORGのAudioGate 4で176KHz/24Bit変換、DSDファイルはAudioGate 4で192KHz/24Bit変換、その他は96KHz-192KHz/24Bitのハイレゾファイルです。
PCから最新のXMOS XU208 USBチップ搭載のTopping D10sをDDコンバーターとして使います。
今、流行のDACは使わずフルデジタルで構成します。
出力を最大192KHz/24BitのS/PDIFでアンプに入力。
アンプはラステームRSD-904でその辺のハイエンドアンプが霞むくらいハイレベルなアンプと思っています。
ラステームはマニア向けな尖ったオーディオ機器を作っていましたたがメーカーが無くなってしまい残念です。
最終的にはマルチアンプでの評価になっています。
クラッシックはなかなか良いバランスで聴けます。
室内楽曲は、もうこのスピーカーで良いのではないかと思えるくらいです。
小編成の曲や古い録音のピアノ曲、それほど中低音が多く含まれていないクラシックソースは良いバランスで聴けます。
クラッシックソースはピアノやオルガンを除けば、低音の不足は感じません。
さすがに、オーケストラでホールのざわめき(ホールの低周波雑音)みたいなものは無理ですがほとんどのオーディオ再生機では出ない音ですから、このサイズのバスレフに要求するのは無理です。
ジャズ系
Ryu MihのCall meから「ラ・イスラ・ポニータ」FLAC96KHz/24Bit
ベース音が少し引き気味ですが、アコースティックギターが気持ちよく奏でられます、ボーカルはつややかでかわいい声が良い。
タンノイと比べ、ボーカルの付帯音(ざらつくような響き)が少ないですが、こちらの方が本来の音かもです。
Direct Cutting at King Sekiguchidai Studio/井筒香奈江から
「Love Theme from Spartacus スパルタカス 愛のテーマ Superstar」DSF5.6MHz/1Bit→192KHz/24Bit変換
ヴィブラホーンのトランジェンドが良く立ち音の立ち上がりが奇麗です、余韻の響きもスムーズに消えて行き、歪の少なさを感じます。
声の鮮度も良いですが、色っぽさはタンノイに譲ります。
音量を上げていくと、井筒香奈江さんの待機時間で呼吸音が聞こえリアルです。
LISTEN DSD trio, 井上鑑, 山木秀夫, 三沢またろう
「Ubdu」DSF5.6MHz/1Bit→192KHz/24Bit変換 シンバル・スメア系の金属高音が多いので、高域の分解能比較、分解能はさすがと言うレベルで高音域の再現力はB&W805D3に負けていないです。
タンノイと比較してはダメなのですが、タンノイは3ウエイマルチアンプなので情報量は比べればちょっと少なめです。
my Classics! 平原綾香
「Jupiter」 WAV192KHz/24Bit ボーカルが土台を形成するように迫力ある声が出ています。
タンノイの方が高めの声に聴こえますが、中域がコンプレッションホーンなので違うのでしょう。
中広域の分離が良く、サ行も多い平原綾香の声ですが分解能が良いので綺麗に聴こえます。
Pure AQUAPLUS LEGEND OF ACOUSTICS AQUAPLUS
「夢想歌」 DSF2.8MHz/1Bit→192KHz/24Bit変換 有名なアニソンです。
平原綾香の「Jupiter」と同じ傾向です、最後の横笛がリアルに聴こえます、一番バランス良いかなと。
高域が良いのはZ1-Livornoのツイーター性能が良いのでしょう、10,000Hz以上の音域でもフラットに再生できるのはすごいです。
The Girl In The Other Room Diana Krall
「Temptation」FLAC96KHz/24Bit
ダイアナ・クラールのハスキーな声、ベースと低い声がマッチしていて、声の分解能も良くリアル感が良く出ます。
声にエコーがかかっているような吐息が絡んで良い感じに聴こえます。
VINTAGE 佐山雅弘, 井上陽介, 大坂昌彦
「ジェームス」FLAC96KHz/24Bit
バランスが良く聴けますがピアノの音がちょっとコンパクトに感じます。
高域のひずみ(金属音の余韻)が綺麗ですがちょっと面白みに欠ける印象です。
Waltz For Debby The Bill Evans Trio
「My Foolish Heart」192KHz/24Bit
古い録音ですが、演奏会場であるレストランの細かな音が入っているジャズの定番。
音量を上げていくと、レストランの雑音・人の声・低い騒音など聞こえてきます。
Z1-Livornoの分解能の良さを感じます。
さすがにタンノイのような超低域の騒音は再生できませんが、十分な音場の再現出来ています。
FICTION II 梶浦由記
「E.G.O.」44.1KHz/16Bit→176.4KHz/24Bit
これもアニソン系なんですが、高音質でシンセベースにバイオリン・ドラムス・ボーカルが重なった大音量の曲。
どの音もつぶれず、分解能は結構良く楽器は分離します。
さすがに、シンセベースの超低音打ち込み音は聴こえますが、体に響くズンズン・ブンブンとは行きません、サブ・ウーハー繋いで補完すれば大型のハイエンドスピーカーに負けません。
色々聴いてみて、Z1-Livornoはこのサイズのスピーカーとしてとっても優秀でトップレベルの性能を有していると思います。
効率が少し低いので、真空管アンプよりパワーに余裕のある半導体アンプの方が合っていると思います。
ダンピングファクターは低音のバタつきにはけっこう効きますので、最低100ぐらいは欲しいです。
この値段でこれだけのパフォーマンスのスピーカーが手に入るのは嬉しいです。
最近のハイエンドはオーディオ機器というより職人制作の高級家具扱いのような代物が多く、フラシーボ効果はありますが、音に関するコストがおざなりになっている気もしますが、メーカーが利益を出して存続するのに仕方がないことかもしれません。
こんな時代に、素晴らしいスピーカに出会えました。
詳しくは以下のブログに書いています。
上記の文は評価レビューの抜書です。
2021年11月13日土曜日
今風のハイエンドの「音」を確認したくて音工房ZのZ1-Livornoキットを作る
https://toushiganbaru.blogspot.com/2021/11/zz1-livorno.html
2021年11月14日日曜日
今風のハイエンドの「音」を確認したくて音工房ZのZ1-Livornoキットを作る その2
https://toushiganbaru.blogspot.com/2021/11/zz1-livorno_0681541415.html
2021年11月17日水曜日
今風のハイエンドの「音」を確認したくて音工房ZのZ1-Livornoキットを作る その3(マルチアンプセッティング)
https://toushiganbaru.blogspot.com/2021/11/zz1-livorno3.html
2021年11月18日木曜日
今風のハイエンドの「音」を確認したくて音工房ZのZ1-Livornoキットを作る その4(評価レビュー)
https://toushiganbaru.blogspot.com/2021/11/zz1-livorno4.html
面白そう!
自分で作ってみたいと思った。来年部屋をリフォームするので、トライしてみる予定。
バランスがイイ!
入手は2月ですが、しばらく無塗装で使っていました。
やっと塗装が終わったので写真をアップします。
アサヒペンのオイルステイン(マホガニー)で着色した後、ワシンの2液ウレタン下塗り3回、上塗り4回、耐水ペーパー#
800-1200-2000、仕上げにコンパウンドをランダムオービットサンダーで磨き上げ。
上塗りの時点でハケ目を残してしまい、表面が波打ってしまったのは残念ですが、パッと見わかんないのでよしとします。
ちなみに、バッフルの3辺は60°、30°で落としてます。
この角度なら大丈夫だろうと思ってましたが、ダボ穴が少し出てしまいました。
パテ埋めしてますが色が違うのでハッキリ見えてしまいます。
音は締まりのいい、それでいてサイズを超えた豊かな低音から、素直に伸びる高音まで、ナチュラルで聴き疲れしない音だと感じます。
高音の煌びやかさが、もう少し欲しいとも感じることがありますが、コストを考えれば十分以上でしょう。
いいスピーカーに出会えて良かったと思います。
こんな製品を探していた
Z103を2枚購入しました。私の家ではLchスピーカーが部屋の角にあり、Rchスピーカーの背面が壁、右側が障子戸になっていて左右の音のバランスが悪く、それを解消しようと購入しました。それぞれのスピーカーの外側に1枚ずつリスニングポジションに音が来るように斜めに設置しましたが、かなりバランス良くなりました。当初ギザギザの拡散面を表にしていましたが、最近平らな反射面を表にしたところ、定位がセンターにバッチリ決まり響き感も良くわかるようになりました。拡散面の方がいいかなという先入観があったのですが最初からいろいろと試してみれば良かったと思いました。
製作はそれほど難しくはありませんでしたが、足の接着時に小さい部品の間隔をぴったりにしようと間の底辺の部品を仮に挟んだまま一晩おいていたところ、接着剤がはみ出て底辺の部分が取れなくなりました。取り付け場所もずれていたため無理やり取ったところ、底辺の部品が少しはがれてしまいました。単体の部品も取り寄せられるようでしたが、あまり目立たないところなので諦めました。
同類の製品はプロやマニア向けで高価な物ばかりで自作も考えていましたが、この製品はキットにして価格も抑えられており、また見映えも悪くなく効果も高い本当にすばらしい製品に出会えたと感謝しています。
知人からの紹介で購入‥評判通り。
アンプ FX-AUDIO- FX-2020A+ CUSTOM オペアンプはOPA627
DAC 基盤むき出しのES9038QS2 オペアンプも変更。4031C。
パソコンからのデータ音源から音出し。
最近はテストでRaspberry Pi4から音出し。
50代ですが高校時代に長岡鉄男のバックロードホーンを使ってました
知人や友人みんな自作スピーカーでしたからオーディオが趣味で
アンプも自作の方がいました。
さてさて音の話に‥
はっきり言って8cmのユニットで低域出すぎッて感じですね、
音色もしっかりしていて凄いの一言です。
FER103Solとも聞き比べましたが遜色ない位でした、
音場や広がり、定位もいいと思います。
あとは自分の好みの音が作れるかだけだお思います。
これはスピーカーケーブル一つ、
ユニットの性格や、
部屋の作りで影響される、
それらを踏まえて性能を引き出せるスピーカーだお思います。
※サイズ等は微妙かな見た目とか‥設置性とかね。
ただスピーカーの性能がいいのはいいが‥
それを引き出せるアンプが必要になるかと‥
ただ40年前と比べて性能が良くなってるのが実感で(デジタルアンプが良くなってる)
CD等でも良い音が聞けますね、
※政策について
辛抱と丁寧だが必要。
当方はキットのホー
ン部分を色を塗ってます。
効率があがるはず、
写真で見れるかと。
ワシンの油性ウレタン塗料です、裸のオルゴールを塗った板に置いて音色を聞けば一目瞭然。
楽器の塗装を見ればわかりますね。
星は4で完璧はないので。
私的にはフォステクスの段ボール色のコーンが好きです、
音色にも影響するかと。
理論に基づいた製品はすごい!
フォステクスFE103Aをバスレフ箱に入れ、アキュフェーズE460からの出力を受けています。今まで有名ブランドの高価なスピーカーをとっかえひっかえしてきましたが、満足できませんでした。おそらく部屋に問題があるのだろうと思います(床も弱いですし)。そこでオーディオセットの位置を変えてみたり、ホームセンターから材料を購入し、見よう見まねで音響パネル(写真右)を製作してみましたが、効果は感じられませんでした。音工房Zさんの製品広告を発見し、その安価なことにつられて注文しました、キットとありましたが、作るのは簡単でした(タハガネも持っていましたし)。設置してみて自分が求めていた定位が格段に良くなりました、2つのスピーカーの間の空気から音が出てきます。Z103音響パネルには細かい溝(山?)がありますが、おそらく綿密に計算された、または実験の結果によるものだと思います。素人には絶対にできない技に感謝しております。
他にない情報もあり大変参考になったレポートです。
当方はALTECA5コンポーネントに自作でカスタマイズして楽しんでおりますが、工具の使い方や今後の部屋の改築に向けて調音パネルについて参考になり購入を検討したいと思いました。
この価格でこの音、信じられません
Z601、Z701と手頃な価格で、良い音が得られた満足に乗って、手を出してしまいました。
前者に比べると、少々値が張りましたが、音工房Zさんなら安心と思い、思い切りました。
結果は、、、最初の音出しでは、「何だ、この音は」今回は外れだったか、、、
しかし、こんなはずでは、と我慢してエージングを進めると、どんどん良くなって行くではありませんか。
このユニットたちは、少々寝起きが悪いようです。
200時間経過し、私のメインを入れ替えるまでの成長を果たしました。
これまたキットで製作した真空管アンプで鳴らしていますが、各帯域とも良く出ます。
このサイズでも、ボーカルは艶っぽく、オケは雄大に。
大きいだけのメーカー品には戻れませんね。
組み立て容易、音出し最高
音工房さんのサイトを閲覧し、すでにZ800組み立ての経験は有りましたが、とても時間をかけ対抗製品への苦心に共感を覚え、閲覧後キットを申し込みました、私なりの独自の音出しも考えてました。
それは高域のコンデンサを外に出し取り換え可能にして、コンデンサメーカーや価格により音にどう影響するか試したかったのです。
組み立ててすぐに音出しした感想は、NWが簡単であるがゆえに非常にスッキリしている、と感じました、まずは高感度100でした。
写真を添付しますが、広域用コンデンサは逆相接続ですから、-側SP端子にコンデンサを接続し、中継端子からバスレフダクトを通して(悪用!)SP内部へ、高音用SPへつなぎます。
このようにして、数種類のコンデンサーを取り換え視聴出来るようにしました。
最初はムンドルフ社です、米国やジャンセン社等も購入し取り換え比較視聴する予定です。
2wayで6dbNWゆえの簡易でVRも無いこのSPの再生音は気に入り他の38cmSPシステムは当分休みです、100万円近い他社製品に対抗〈喧嘩を売った)したと豪語するだけの音質です。
クラッシックではホールの広さや奥行きを感じ、人の声の自然さも気に入りました。
ただ、キットが安いだけにその程度の価格帯のアンプではなく、100万円クラスSPを鳴らすだけのアンプ等機器類は必要です、特にアンプは電源部がしっかりした高出力の物を用意すれば
このSPの実力を十分に発揮されると思います
音の鮮度が良く、バランスが良い
以前はD-37ESの箱にFE168SS-HPを取り付け聞いていたのですが、箱とユニットがやや合っていない感じがして、今回、このユニット専用に設計されたキットを購入し、早速組立てて聞いてみた所、周波数バランスが良くなり中域の煩さが減少したようです。ただ、以前の箱は重さが60kg以上あったのに対して今回購入して組立た箱の重さが半分になった為、重低音域が音が少し軽くなった気がします。(その分、低域のスピードはアップし、箱の取り扱いがよくなりました。)
利用した機材
プリアンプ:SU-C7000、パワーアンプ:TRX-P88S、USBブリッジ:RMP-UB1、DAC:NEO iDSD、サーバー:N1A、レンダラー:Sound genie
ソース:YMO ファイアークラッカー、井筒香奈江 雨の鼓動、イーグルス ホテルカルフォルニア、エリッククラプトン Lonely stranger 他