音工房Zの商品は2009年の開業以来、
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レビュー商品一覧

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ヌケの良い中音と高域がクセになります

Rated 5.0 out of 5
2022年11月21日

組み立て当初はナローレンジでこれは失敗したかと思っていたのですが、エージングが進むにつれ、非常に良い音が出るようになりました。今はスーパーツィータZ501と組み合わせています。結局色々試してコンデンサーは1.0μFで落ち着いています。

それから試しに4キロの鉄アレイを乗せてみたのですが、とても音が変わり、低音が締まって奥深い音色が出るようになりました。

クラシック中心に聴いていますが、ヌケの良い中音と高域のクセが逆に私にとっては好みで、女声も目の前で歌っているようなとてもいい感じです。低音も自然で30Hz台まででてます。

またApple TVでApple musicのDolby Atmosの5.1chのメインフロントとしても使っています。リアはZ Livorno、センターはZ601とオール音工房zの製品(あ、サブウーハだけフォステクス)。これが思った以上に素晴らしく、オーケストラや教会音楽など美しい残響が部屋全体を包み込んでくれます。今までにない体験がサブスクで気軽に体験できてお勧めです。ハイレゾよりもむしろ音がよく感じられるほどです。

ぴっころ

【商品名】Z702-Modena(V6) 中音域から低音域の再生音がいい

Rated 4.0 out of 5
2022年11月21日

【商品名】Z702-Modena(V6)

amp:FOSTEX AP 20D

DAC:FX-AUDIO FX04J+

USBから再生

ツィータ:エミネンスAPT30

JAZZ:ROCK(1960-1980年代 )

TARAKO

いや~普通です~

Rated 5.0 out of 5
2022年11月19日

ヤフオクでたまたまZ-Modena-MK2を手に入れ、さてさてどうしようかと思っていたところ、ネットでZ701-Modena(V3)の

図面を拾うことができ、これもネットで板材を注文…そそくさとくみ上げてみたところ…

いやいや、これが良い感じに仕上がり愛器としてずっと使っていました

そして御社からZ702-Bergamoの発売のご案内をいただき、即購入させていただきました

12時間エージングして視聴した感想ですが期待どおり「いや~普通~」って感激しました

そして、バスレフポートから中高音が全くもれていない!クリアなはずです

世の中、低音がどうのこうの、ハイレゾで高音が素晴らしいとかオーディオマニアの諸氏が謳ってらっしゃいますが

私は癖のない普通に聴けるスピーカーが欲しくて色々試してきましたが、なかなか見つからず…

Z701-Modena(V3)で何とかというところでした、そしてZ702-Bergamo…愛器になります…きっと

Z701-Modena(V3)とZ702-Bergamoの比較ですが、いつも試聴に聴いているダイアナクラールの’S Wonderful

Modenaは目の前のマイクで、Bergamoは録音室のガラスの向こうのマイクで歌っている感じでしょうか

スパーツイーターは付けたほうが良いと感じました(0.68μF)

なお、機材はお金持ちではないのでRaspberryPi(Volumio3)>MiniBoss(DAC)>FX-AUDIO-TUBE-P01Jになります

ソースは情報量が多いにこしたことがないのでMP3よりFLACとかDSDにしています

【作成後記】

タイトボンドやクランプを使ったことがなかったので悪戦苦闘しました

タイトボンドは付けすぎや作業が遅いと硬化が始まって隙間ができたり傾いたりするようです

また、クランプは締めるまでに時間がかかるし、締め方を均等にしないと歪みの原因になります

説明書の最初「音道板2、音道板3」の取付けで上下のクランプの締め方が悪いと最後の側板が浮いたりダボが合いません

私もカンナで削るはめになり最後の側板のダボは何か所か使用しませんでした

本製品はダボである程度正確性が確保されるのでいつも通り「漬物石方式」でよかったな~と後悔しています

 ①まず、地板+背板を接着、次に天板を接着してコの字を作ってしまいます(側板を接着しないようにして使うと楽です)

 ②コの字を側板に接着します(逆側板を接着しないようにして重石を乗せます)

 ③音道板を全て側板に接着します(逆側板を接着しないようにして重石を乗せます)

 ④吸音材をつけたら逆側板を接着します(ターミナルは表面処理が終わってから付けます)

 ※②と③の接着後、接着部の角にホワイトボンドを入れて隙間対策します

 ※②③④ともバッフル板も使って平面出しと角出しすると確実です

 ※外側の接着部は接着前にマスキングして、接着後すぐにはみ出しを拭き取ってマスキングを外してしまいます

というのが、もし私がもう一度作るならこうする編でした、ご参考までに・・・

なお、漬物石は2L天然水6本入りを4箱くらい・・・使ったあとは災害時用に

Regulus

Best CP!

Rated 5.0 out of 5
2022年11月18日

結論:兄貴分の2ウェイバスレフのZ800-FW168HRの実に1/3未満の価格からすれば、これはすごいHigh C/P(多分Best CP)だろうと思います。

購入動機:Z800-FW168HRを突板仕上げして、これをZ505 Trentoの上に載せました。これを里帰りした長女に見せびらかしたら「欲しい!」との有難いお言葉。長女には甘い妻には「長女が欲しがったから」という口実でまた音工房さんから仕入れて作ってプレゼントできます!でもZ800は長女には贅沢というものなので、Z1を仕入れました。

製作:仕上がりはまあまあ。組立て作業自体は、相変わらず高精度のダボ穴加工のおかげでスムーズ。仕上げはZ800で失敗を重ねて修正に苦労したウォルナットの突板貼りに再チャレンジしました。Z800のように複雑な形状ではなく単純な四角の箱なので、角ピンに仕上げれば突板貼りも完璧かと思いきや、木工は奥深いものです、目地払いで電動サンダーを使った際に稜部をダレさせてしまい、調整に手間取りました。また稜部分の突板の合わせは、突板貼り2回目で満を持してやった積りでも難しいものです。突板の裏に貼られた和紙の白い断面がどうしても稜部に出てしまい、結局は仕上げ塗りの時点で顔料系の油性ペンで和紙の白を目立たなくしました。Z1の次のプロジェクトには、貼る難易度は高くなるようですが、和紙無しの突板に挑戦します。外観的には単純な四角の箱なので何かアクセントを付けたく、当初はバッフル面左右の稜に大きなRを付けてこれに突板を貼ることを考えましたが、稜にRを付けるトリマーが安物の上に私の腕がいまいちで綺麗にR取りができなさそう、しかもR9.5にするとR部がダボ穴に被ってしまう計算なので断念。代案で12㎜厚のMDF合板でグリルを作り、これの左右両稜をトリマーでR9.5に加工しました。R加工部分は上からグリルネットを張るには十分な精度で仕上がり、グリルをBOXに固定する為のプラスチック製グリルホルダーの取付けも上手くできましたが、MDF板のスピーカー部逃げの為の穴あけは数度チャレンジしましたが、トリマーの刃物が暴れて真っすぐに綺麗にできません。上からグリルネットを貼れば隠れますが、他の部分がまあまあの仕上がりなので残念です。ここの部分はジグソー加工の方が良かったのでしょう。

音のインプレ:音出しして未だ30時間ほどの為か、ソースによってはヴァイオリンやヴォーカルで刺激的な音が出ることがあります。よく聞く楽曲は、バッハのヴァイオリンコンチェルトやヴィヴァルディの調和の霊感などを在宅勤務中に小音量で聞くのにはじまり、仕事の後は何でもござれで、無伴奏チェロから交響曲系、ジャズ、プログレッシブロックまで。寝る前の仕上げにはウイスキー片手にダイアナクラールや中溝ひろみのジャズヴォーカル、それにカルメン・ハバネラで癒しの時間。

ブレークイン完了後には刺激的な音が取れ、かつビビッド感のある音になってくれるものと期待しています。去年組んだZ800ではブレークインにさほど時間がかからなかったと言うか、最初から耳障りな音があまり出ず、余韻の表現が見事でした。Z1は、High CPのウーハーと箱の設計の秀逸さが要因だと思いますが、わずか10Lのバスレフからは驚くほど低音が出ますが、高音が聞こえ難い私には低音が厚すぎます。先輩諸兄がヴォーカルの定位と表現を絶賛されていますが、確かに定位は良さそうです。Z800との比較はフェアじゃないでしょうが、先に作ってしまったZ800に比べて、音の緻密さとか余韻の美しさは、やはりZ800にはかなわないようです。(このコメントは、Z800+Z505で40万円ほどつぎ込んだ自分に対するExcuseなのかも知れませんが・・・。)

F特:それから、Z800では小音量でもきれいに再生できますが、Z1では音量をもう少し上げないと高音と中低音のバランスが取れない印象です。ただこれは私の耳のF特のせいかも知れません。つまり、もともとメニエール病のせいで軽い難聴があるうえに60歳過ぎて高音が聞こえなくなったので、音量を上げないと耳のF特がフラットにならないような印象になるのかも知れません。(ただ疑問なのは、Z800は小音量でもバランスが取れているように感じるし、細かな音が聞こえます。)因みにZ800とZ1では仕様書上で能率が2dBほどの違いがあるので、同じ音圧で聞こうとすると、Z1の時は2dBほどアンプのゲインを上げれば良いはずですが、実感としては3~4dB上げる必要があるように感じます。何故か?やはり私の耳のF特なのかも知れません。Z1を小~中音量でも美しく鳴らすには、大山社長がスーパーツイーターのページで言われるように、8K~20Kの帯域をスパイス的に加えるためにZ501のようなツイーターを付けてやれば良いのかも知れません。特に私のような難聴/高齢者については。今度試してみます。

Z800+Z505 の1/6以下の投資だと考えれば、やはりZ1はBest CPであることは自信をもって報告できます。今回仕上げたZ1は来月に長女の元に嫁入りします。次には長男のを作ります。

最後まで読んでいただき、有難うございました。

barhopper-2

低域のボンつきのこと

Rated 4.0 out of 5
2022年11月15日

メルマガにZ1-Livornoの低域ぼんつきについて書かれていましたので、レビューとして書くのは少々違うかもと思いましたが投稿します。私のZ1-Livornoも低域にボンつきがあり、一時は捨ててしまおうかとも考えたほどでした。なお、現在(音出し後約1年経過)の評価は★4つです。★5つでも良いのですが、これ以上のものが無いわけはないと思っていますので。

主な機材

CDプレーヤー:パイオニアPD-50AE

アンプ:マランツPM8006

音源:CD、SACD 主に交響曲

他の所有スピーカー:Z701-OMMF4、Z601-OMOF101

スピーカーの配置:6畳和室の短辺方向に、約1300㎜の間隔でLとRを、各々600㎜の高さのスピーカー台に乗せています。スピーカーの背面は壁から約300㎜ といったところ。

音出し当初、オーケストラの中の木管楽器が非常にきれいな音だなと感じましたが、コントラバス等の低音楽器が鳴り始めた途端、ボーボーという音でびっくり。バスレフダクトからかなりの空気の出入りがはっきりと見えるようで、手をかざすと団扇に当っているような感じでした。ダクトを外したり他の長さのものと入れ替えても変化なし。

すでに諸兄のレビューを読んでいたので、ダクトにスポンジを入れると良いようなので、安い台所用スポンジを入れて見ました。効果ありで結局、音出しから1年経った今でもスポンジは入れています。今も取り外すと、当初ほどのボンつきはありませんが低域が厚く響きすぎます。使用したスポンジは厚みが十数ミリ、幅60㎜、長さ120㎜程度で、これを短方向に少し丸めてダクトに入れますが、ダクトは完全には塞がず、載せる程度にしています。

スポンジを入れることに抵抗があったので、最初はエージングで良くなると信じて20時間ほど鳴らし続けたり、エンクロージャー内に吸音材を入れてみたり、近所迷惑も顧みず少々大きな音で鳴らしてみたりしましたが、若干の改善があったように感じただけで、ついにスポンジ挿入と相成りました。

さてその音ですが、木管の音のきれいさ、金管の輝き、定位の良さ、雰囲気などZ701-OMMF4より勝っています。さらにスーパーツイーターを追加、付属のコンデンサを使用し、逆相接続し、より解像度が上がったように感じます。ただZ701-OMMF4やZ601-OMOF101より音が小さく、アンプのボリューム位置がZ701-OMMF4で10時の時、同じ程度の音量を得るにはZ1-Livornoでは11時半から12時になります。良い音なので聴きこむうちにさらにボリュームを上げたくなります。近所迷惑の前に家族迷惑ですね。

Z1-LivornoはB&Wの805を目指しそれを凌駕したとのことですが、実は小生、10数年805Sを使用していましたが使いこなせず手放し、その後Z701-OMMF4やZ1-Livornoを購入作製してきました。Z1-Livornoは805Sより良い音で安心して音楽が楽しめます。今後低域がどうなるか見ていきますが、今Z702-Bergamoを作製中です。レビューをみると相当良いようなので、完成後はZ702-Bergamoばかり使うようになり、Z1-Livornoを忘れ去ってしまうかもしれません。さてどうなることか。

ところで、ここに書くことでは無いのですが、Z701-OMMF4のユニットをOM-MF4-MICAに変えたものを大山様は85点と評されていたと思いますが、小生はMICA版の方がOMMF4より良いように感じます。Z701-OMMF4は真夏の太陽でギラギラに照らし出している感じ、MICAのほうは秋のさわやかな陽に照らされたように感じています。それでもZ1-Livornoのほうが良い音ですが。出来ましたらZ701-OMMF4のMICA版キットなど作っていただけると有難く思います。余計なことを書き失礼いたしました。以上

佐藤 徹

満足できる逸品です

Rated 5.0 out of 5
2022年11月9日

使用機材はアキュフェーズE-560をメインとしてアキュフェーズ製品を主に使用しております。

普段はfmで音楽番組を流しています。

音工房zのスピーカーはZ1-Livornoに続いてZ702-Bergamoは2機種目になります。

Livornoの組み立てはスムーズに問題なく出来あがり、エージングも進み軽やかに鳴っています。

Bergamoも同様に出来るはずと軽い気持ちで作業を進めたところ、思わぬところで作業をストップする事態に至りました。

仮組みのときは気づかなかったのですが、音道板を取り付け最終確認した所、あちこちに隙間が出来ていました。

目で見て確認出来る範囲はボンドで塞ぎましたが、音に与える影響がどれだけあるかは定かではありません。

う少し慎重に作業を進めるべきであったと反省しております。

この記事をお読みの方でこれから購入、組み立てをされる方はくれぐれも基本に忠実に作業される事を望みます。

さて、肝心の音ですが、エージング始めたばかり2〜30時間経過の感想です。

良くも悪くもLivornoと同様音工房らしさ満点の音です。良い音です。聴き疲れしません。

この2〜3日LivornoとBergamoを同時に鳴らしていますが、音場の広がりが何とも言えず良くなりました。

正に音に包まれる感じです。低域から高域までの繋がりも良くなって音が生き生きしています。

Bergamoのエージングを進めもう少し聴き込んで見たいと思います。

今後も素晴らしい製品が生まれることを願います。

湖南夢

想像以上の音でした

Rated 5.0 out of 5
2022年11月8日

初めてのスピーカー制作。

スピーカー接続部分の部品名も分からず悪戦苦闘。

仕組みが分からず、説明書をプリントアウトして何度も読み直したが、「コイルとコンデンサーがどうしてこの接続になっているのか」理解できず、迷いながら中学生以来やったことのなかったハンダごてを買ってきて作ってみた。

最初の音出しの印象は「低音不足で硬い」。しかし、二日ほどかけて音出しを続けると低音が豊かになってきた。

一月ほど使うと、30年以上使ってきたパイオニアS-99Tを上回る高音と低音を出すようになってきた。これには驚いた。コストパフォーマンスは非常に高い。

なぜ、この大きさと重さで、この音が出せるのか未だに不思議だ。

タイトボンドも余っているし、木工クランプも買ったので、ついでにZ702-Modena(V6)も作ってみたが、これも想像以上の音を出している。

欲が出て、上級機種も作りたい衝動に駆られましたが、それはまたの機会にします。

山田 朋広

価格とサイズを超えた描写力に驚き

Rated 5.0 out of 5
2022年11月1日

キットが届いてから完成まで4か月もかかってしまいました。

というのは、前面バッフルを無垢板に換えることにしたためで、30mm厚の楢材を切り売りで購入して、穴あけや座ぐりなどの加工は自身で行いました。

せっかく自分で穴加工をするのだから、と思ったら完成品とキットでツイーターの位置が違うのが気になり問い合わせたところ、大山様からは「ほぼデザイン上のところで… 」とのご回答だったので、ツイーターを10mm、ウーファーを8mm高い位置にしてみました。

また、オリジナルでは側板に挟まれていたバッフルを前面に貼りつく構造に変更して、側板の前縁を板厚分切り落としています。

箱の組み立ては正確なダボ穴のおかげで位置ずれを気にせずに済み、そしてオリジナルのクランプがとても使いやすいので、作業は楽で確実でした。

塗装はオスモのノーマルクリアを1回塗り後軽く研磨、で仕上げています。(昔、何かの記事で、スピーカーにいろいろな塗装をしたら、ニスがラッカーや突板に圧勝していたのを見たことがあるので。)

音は、B&W CM5 S2 (2016年購入)と比較しています。

Marantz M-CR612 に両方のスピーカーをつなぎ、同じボリュームで鳴らしたところ、Z1の方が音量が小さく、第一印象は、音像の焦点がとてもはっきりしていて鮮やかなことに驚きつつ、ずいぶん痩せた音だなあ、というところでした。

ところがその後、エイジングが進むにつれてどんどん筋肉質になってきて、楽器本来の響きが付き、細かいニュアンスもよく伝わってきます。

Z1は、ほんとに余分な響きがなく、スピーカー至近距離で聴いたときに付帯音がほとんど感じられず、後ろで聴いてもトーンコントロールで高音を落としただけのような音になっています。

解像度も段違いで上回っており、CM5ってこんなにもごもごした音だったんだ…と思いました。(CM5を買ったときにはまわりにいたライバルに比べて解像度で負けていなかったはずなのに。)

小さい会場でのJazzのライヴ録音では、CM5は目の前で演奏しているけど像は広くぼやけた感じで、Z1では会場の空間が少し遠くに鮮やかに再現される感じ。

フルオーケストラでは、CM5はスピーカーの間にオケが展開する感じで、旋律などは鮮やかでわかりやすいけどオケ全体の情報量はじつは少ないのですが、Z1はスピーカーの奥に空間ができてそこにオケの姿がはっきり見え、いろいろなところで何が起きているかが捉えられる感じです。

セッティングは、部屋のせいもあるかもしれませんが、めちゃくちゃシビアで、最終的に2つスピーカーから出るビートの壁がちょうど接するところに置いたのですが、この間隔を10mm変えただけで、ぶつかって尖ったビートになったり(ちょっと頭痛がします)、音の立ち上がりが2つに離れてしまったり(しまりがない感じ)、なのでミリ単位の調節が必要でした。

ここをうまく決めると、低音のつながりはきれいでありながら、立ち上がりの早い音圧をしっかりと感じることができます。

じつは、うっかり片方のスピーカーケーブルを逆接してしまったことがあるのですが、その時には強烈に頭を揺さぶられるような目にあいました。

音源によってはバスドラのビートなどが生々しすぎて圧迫感がある(壁に近いせい?)ので、ダクトの調整をしてみようかと思っています。

それと、スーパーツイーターがものすごく気になる… そういうところを自分でバージョンアップできる楽しみを得られたこともうれしいです。

しかも、音質はすでに自分が手の届く範囲の大手メーカー完成品をあっさり上回ってしまっているわけで… 音工房Zさんは魔法使いではないかと思えてしまいます。

Nijntje

ユニットの素性が良く、最高のスピーカー(箱)です。

Rated 5.0 out of 5
2022年11月1日

アンプ FX-AUDIO- FX-2020A+ CUSTOM オペアンプはOPA627

DAC 基盤むき出しのES9038QS2 オペアンプも変更。

※普段は同じアンプでZ701-Modena使用‥比較感じでも書いてます。

※箱の製作では中も塗装してます和信油性ウレタンにて。

※音出しにはZ501 スーパーツィーター (V2)装着。

今回は急ぎ音出しをしました‥

Raspberry Pi4 + Volumio3 にて、こちらのシステムは定評があり音が良いとの評判です。

スピーカーの配置も適当‥

音出しした瞬間‥あれ

凄く良い音‥

エージングも終わってないし箱の慣らしも‥

音の出方も広く定位もしっかりしていて無理なく出てる感じでした。

ボーカルも凄く聞きやすく自然に‥

とにかく楽しくなるスピーカーだと思いますよ。

聞いた曲等は80年代アイドル、

マルタ、マドンナ、などなど。

知人宅は音の良いCDを選んで評価が出来る物にて‥

知人宅に持っていき音出し‥

アンプTRIPATH製TA2020  DAC ES9038QS2  両方とも魔改造。

電源もフィルター等 魔改造。

凄く良い音でした。

エージング後また楽しみ。

ただ改良の余地が有るとか無いとか‥

ダクトも塩ビで取り外せるタイプのが調整が出来て‥

ダクトから低音以外が‥ ダクトに何か入れて調整したのが良いかも‥

一般の方が無調整で使っても最高に良い音が出るスピーカーです。

凄いの一言。

※組み立てに付いて‥

とにかく組み立てのイメージを頭と現物合わせで塗装の事も考慮してください。

道具と作業場も‥

私はクランプ6本とサンダー安物、

耐水ペーパー色々、塗料‥ マスキングテープ、のこぎり(ダクトカット用)

必要なものが結構ありますから‥

まあ工作の好きな方は大丈夫かな???

写真の完成具合で適当で二週間です。

みっちりって感じ。

ひで

差が実感できます

Rated 4.0 out of 5
2022年11月1日

Fostexフルレンジユニットを組み込んだバックロードホーンスピーカーに装着。アンプ側の問題もあるが、装着後は音の透明感が実感できます。

Brahma2

笑顔になりました。ボーカルが特に良かったです。

Rated 5.0 out of 5
2022年10月27日

良い音の出口は手に入りましたがアンプは自分では力不足と考えています。ゆっくりこのスピーカーをより良く鳴らしていきたいと思います。スピーカースタンドに始まりオプションのスーパーツイーターの追加など考えています。アンプは求めればきりがないと思いますがこのレベルのこの様なアンプならなんとか鳴らせますというのが有れば提案して頂ければありがたいです。音作りは部屋からといいますがそこまでの事はできません。少ない予算のなかで出口が一番大切と思いZ1000をえらびました。

上林章二

長岡鉄男さんは、あなたの中に(も)今も生きておられる! 

Rated 4.0 out of 5
2022年10月25日

長岡鉄男さんは、あなたの中に(も)今も生きておられる! それだけでいいのです。オーディオは、個人の趣味。自分が良いと思ったものが「最高の音」なんですものね。これからも楽しませていただきます。ご繁栄、願ってます。ラジカセに毛の生えたものであります。😅

mints69

素晴らしい2way standard!

Rated 5.0 out of 5
2022年10月21日

1985年にFE206Σを搭載した長岡式D-50のFOSTEX製KITを製作しメインスピーカーとしていましたが、206Σもくたびれてきて(20年位前に一度は交換しましたが、、)そろそろ新しいスピーカーが欲しいなと思っていました。

以前から見た目でも音が良さそうなZ800-FW168HRかブログの開発経緯で興味がそそられるZ1000(702)-bergamoのBHBSのどちらにしようか選択に悩みました。

これまでフルレンジのバスレフ、DB、やBHを使っていましたので、今回は初めてのウーファー+トゥイターの2wayにチャレンジしようと思い御社のハイエンドモデルZ800-FW168HRの購入を決めました。

到着したのが6月末でしたが、今回はD-50製作時の突貫作業(若くて体力もあったので)は止めて、少しづつ木工作業を楽しみながら進めました。

詳しい組立解説書や塗装の説明資料・動画が大変分かりやすく、作業を順調に進めることができました。

特にダボ継ぎによる精度の高い接合が可能なことに驚き、オプションのクランプ(Z203)もこれまた便利なのに嬉しくなりました。

見た目にも釘やビスが表面に無いのでキレイに仕上がりました。

塗装は説明資料を参考に下地処理から下塗り、上塗りまで行い、満足できる仕上がりとなりました。また、下地処理が塗装で大切な工程であることを実感しました。D-50の時は早く鳴らしたくて、塗装は実に適当に行っていました。(反省です)

因みに塗装初心者なので、サンディングシーラと水性ウレタン塗料(透明つやあり)で全て刷毛塗りとし、天気の良い日に行いました。

8月中旬にやっとスピーカーユニットの取付まで完了し音出しができました。

D-50の時にはFE206Σユニット取付を急いだせいか、ドライバーでエッジに穴を明けてしまい、鳴らす前にユニット交換というトホホなことをやらかしてしまいました。なので、今回は慎重にユニットを取付ました。

スピーカースタンドが無かったので、先ずはD-50の上に乗せて音出しです。

鳴らし始めの印象ですが、

・サイズから想像した低音より重量感があり、D-50の瞬発力があるがやや軽く感じられる低音と全然違う

・低音にやや凹凸があるようにも感じた

・トゥイターT250Dの高音は音量を上げてもうるさく無く本当にキレイ

・D-50と同じ音圧を得ようとするとアンプ(SANSUI、AU-α907NRAこれまた年代物)のVOLを結構上げる必要があるんだと実感。BHの能率の高さを再認識しました。

(CDプレイヤーはDENONのDCD-2500NEを使用しています。アナログプレイヤーのYAMAHA GT-1000は最近お休み中ですが、近々運転再開を考えています。)

・ちょっと音がかたいかな(エージングなしなのでこれは仕方ありませんね)

ひと月くらい、鳴らしながらスピーカースタンドも自作しました。(本当はZ102を購入したかったのですが売り切れでした、、、)

スタンドに乗せて改めて鳴らすと、

・引き締まった低音です。凹凸があるように聞こえていた低音がフラットに近いように聴こえた

(スピーカーの置く位置と部屋の関係で随分変わるのが分かりました)

・よく聞く女性ボーカルも、解像度が高く、音場もクリア

・今まで聞いていた音楽(クラシック、ロック、Jポップetc、結構雑食系です)も新鮮で新たな音に気づくこともあり、昔最初に作ったスピーカ(ユニットはTechnicsのEAS-10F10でした)のワクワク感を思い出しました。

 

使いこなしは未だこれからですが、じっくりとZ800-FW168HRで音楽を堪能したいと思います。

素晴らしいエンクロージャーキットをありがとうございます。

これからもメルマガやブログを楽しみにしています。

 

よしおじ

Z702-Bergamo と Z1000 Bergamo は明らかに違いました!

Rated 5.0 out of 5
2022年10月19日

【Z702-Bergamo】

Bergamoの試聴会はついに4回目です。結論から言うとZ1000 BergamoとZ702-Bergamは明らかに違いました。3回目の試聴会で宿題の「Z702-BergamoはZ1000-Bergamoと音に違いがあるか」を中心に報告させて頂きたいと思います。既にオーダーを入れられた方、これから注文するか迷われておられる方には一番気になる点だと思います。更にZ800-FW168HR、Z1-Livorno、Z702-Modena との比較も改めてお知らせしたいと思います。前回とは印象が変わりましたので今回が私の感想とさせてとさせていただきたいと思います。なお、私は専門的な評価や耳は持ち合わせていませんので、あくまで私の感じた印象で他の方は違った印象を持たれているかもしれません。当日の感触がブレないように他の方のレビューは見ないで書いていますので参考としてお考え下さい。

試聴が始まる前に大山さんとお話して確認したのは、お願いしておいたデモ機のユニットを入れ替えてみたらどうなるかという点でした。ユニットが原因なら違いが逆に出るはずです。結果は替えても変化は感じられなかったとのことでした。前回Z702-Bergamoのネジの締め付けが少しあまかったとのことでしたが、結果から言ってそれが原因ではなさそうです。Z702-Bergamoの方のエージングも十分進んだようで前回に比べ硬さは取れていました。大山さんも何か違いがあるがそれが何かは分からないとのことでした。以上からユニットのエージング不足や個体差ではなく、箱の方に要因があると考えてよいと思います。

今回の試聴会を通して、大山さんが書かれたメルマガの「キット版のZ702-Bergamoよりか完成品版のほうが音が若干柔らかい気がしました。」と云う点は確信になりました。私以外の参加者の方や午前中の方も違いを感じられたようです。

まず音自体は今回ほぼ同じと言っていいと感じました。では何が違うのか、上手く表現するのが難しいのですが、Z1000-Bergamoの方は音がフワッと空間を伝わってきて包み込まれるとでもいった感じで、とても心地よい空気感の様のものを感じました。Z1000-FE108SSHPのようなスピード感や迫ってくるようなリアル感とは異質の不思議な音場感とでも云うような独特なものです。以前の試聴会で感じた多少アバレの様なきつい音は今回は全く感じませんでしたので、エージングが進み角が取れたのかもしれません。

対してZ702-Bergamoの方はいつもの音工房Zの鳴り方でした。Z1000-Bergamoのような空気感は感じません。切り替えるとやはり一回りスケールが小さくなったように感じますが、Z702-Bergamoの方が自然な鳴り方のようにも思えます。どちらがいいかと聞かれたらZ1000-Bergamoと答えます。ただ、ご安心ください、スーパーツィーターZ502をZ702-BergamoにプラスするとZ1000-Bergamo単体よりいい音で鳴りました。問題はお値段で、タモ製V2でも98,000円(税込)はZ702-Bergamoには厳しいです。私はもう少し現実的な価格のスーパーツィーターを見つける必要がありそうです。今回アッテネーターは-6dBとのことでしたので、Z501の半額ぐらいでいいスーパーツィーターが見つかれば一番嬉しいのですがあまりケチるとZ702-Bergamoが台無しになってしまうのでもう少し予算は必要かもです。

3回目の試聴会のレビューで「Z702-Bergamo+スーパーツィーターZ502 も聴かせてもらいましたが、時間が短かったことと、気持ちが完成品とキットの差に気を取られていたためあまり印象が残っていません。・・・・・ スーパーツィーターを足しても低域はほとんど変化は感じませんでした。」などと書きましたがこれは間違いでした。今回聴いてみて高域の伸びや輪郭の明確化は勿論、低域、中域全体がしっかりした音に変貌しスケール感も増しました。音工房ZのBHBSにスーパーツィーターは必須条件と前回の記述を訂正させて頂きたいと思います。Z1000-Bergamo+スーパーツィーターZ502 は聞き逃しましたが、どのように変貌するかは想像に難くありません。

2wayのZ800-FW168HR、Z1-Livornoと比べると音の出方が全く違います。Z800-FW168HR、Z1-Livornoがストレートにユニットの音を伝えるのに対して、BergamoはBHBSによる中低域の盛り上がりが感じられます。この違いはどちらの音がいいかではなく、どちらの音が好きか、好みの問題になると思います。Z800-FW168HR、Z1-Livornoどちらもシングルバスレフですので箱でできることは限られますがユニットの能力の高さが素晴らしいです。やはりZ800-FW168HRは圧巻です。Z1-Livornoも素直でクリアーで一般的にはいい音なのでしょうが、去年からアクの強いスピーカーばかり聴いてきたためなのか物足りなさを感じてしまい購入を決断できずにいました。そんなタイミングでZ1000-Bergamoが発売されました。それ以来キットの発売を心待ちにしていましたが、すべてが値上げのご時世価格がどうなるのかが気がかりでした。7万円を切るバーゲンプライスに感謝感謝です。

なお、レギュラーモデルですので限定生産品と違い迷われている方はとことん迷ってもいいかもしれません。私はZ701-OMMF4購入以来丸2年迷いました。

Z702-Modena についても触れますが、Amazonで販売のZ601(V2) を抜かせば一番安いので入門用やサブシステムと思われがちですが、Bergamoより音道は長くバックロードホーン寄りのBHBSで、実はレギュラーモデルの中では一番癖の強い難しいモデルだと思っています。今回の改定で箱がスリムになりましたが、一番の違いは前モデルより癖が和らいだ点です。合う曲やジャンルが増え使い易くなったと思いますが、それでも一番バックロードホーンに近い音で、スワンや長岡式バックロードホーンの音が好きな方には一番合うかもです。

大分長くなりましたので、最後に私なりに宿題について纏めたいと思います。最初に書きました通りユニットの違いによるものではないとすると、箱に何らかの要因があると考えざる負えません。2つのモデルは基本的には同じ構造材質で、サイズ、音道、素材のホワイトバーチベニアは共通だそうですので違いは以下のようになると思います。

・バッフルエッジの面取りの角度と量

 Z1000 Bergamo は30度?ぐらいで面取り量が多目のためユニット取付部バッフルの面積が狭いため影響が少なくなる可能性があります。

 Z702-Bergam は45度で面取り量が少な目のためユニット取付部バッフルの面積が広いため影響を受け易い可能性があります。

・表面仕上げの違い

 Z1000 Bergamo は高級ギター等に使われることの多い銘木の「ホワイトシカモア」突板ウレタン塗装つや消しクローズド仕上げで(突板の下地部分に一部MDFを使用しています)、天然木の反射等の効果が音の出方に影響した可能性があります。

「仕上げ有りは音の透明感が上がり、まとまりが良くなり音楽の表情が感じられます。荒っぽさが落ち着き滑らかさスムーズ感がエージングが進んだような感覚に似ています。」(Stereo誌2015年8月号より)

 Z702-Bergam は素材のまま仕上げ無しです。

「仕上げ無しは音に滑らかさが足りず、荒さがあり、透明感が足りない。」(Stereo誌2015年8月号より)

※Stereo誌2015年8月号の記事は仕上げ無しと10種類の仕上げをしたバッフルのみを交換して聴き比べると云う企画ですが、果たしてブラインドでも記事の通りの評価ができるかは疑問に感じました。箱もユニットも全く違いますのでこの記事の内容がそのまま当てはまるかは分かりませんが、仕上げの違いにより音に変化が出る可能性は否定できないと思います。

・ユニット取付位置の違い

 Z702-Bergam はZ1000 Bergamo より10mm上に取り付けられているそうです。デザインバランス上の理由によるらしいのですが、10mmの違いで聴き分けが明確にできるものでしょうか。

・ターミナルの違い

 Z1000 Bergamo は独立タイプ、Z702-Bergam は丸形一体型でどちらもバナナプラグ対応です。コストの関係で部品を替えられたようです。多分私の耳では音の違いは感じ取れれないでしょう。見た目や長期信頼性では差は出るかもしれません。 

・製作時期の違い

 Z1000 Bergamo は作られて半年以上経過しているので木の乾燥も進んでいるはずです。木は乾燥が進むほど響きが良くなるというのが通説ですので半年前のZ1000 Bergamo とは違う音になっていてもおかしくないと思います。

 Z702-Bergam は作られて1月程度と思いますのでまだ十分には乾燥が進んでいないと思いますので、もしかすると半年後には化けているかもです。

以上が私が思いついた違いの可能性ですが、どなたか答えが分かった方は隠さずに共有しましょう。試聴会に行くたびに感じますが、迷いや疑問は聴くたびに増えてしまいます。でもそれが面白くて泥沼に嵌るのですが、この2年で首までズッポリ浸かってしまいました。Z701-OMMF4がきっかけでのめり込みましたがやっとZ702-Bergam で一段落かと思った矢先に、OMMF4MICAが発売されました。チョット聴いて来ましたがイイです。今度は大山さんがどんな箱を作られるか楽しみです。

kochan

中域から高域が、キツ過ぎる

Rated 3.0 out of 5
2022年10月19日

B&W805,703S2との比較、アンプはLuxmanの真空管。ソースはCD、及びLP。B&Wが音場型なのに対して、こちらは点音源型ではあるが定位はしっかりしており、この点は良好。びっくりしたのは、低域の充実の度合い。キットの製作は初めてだったが、いきなりこの低音が得られたのは驚き。しかしながら、FE108の特性とはいえ、中、高域が、キツ過ぎる。アンプのトーンコントロールでも対応しきれない。ジャズ向きとはいえ、ピアノほちょっと対応が難しい。シンバルが前に出てくるのは好ましい。一方、比較としてB&Wに切り替えると、逆にモゴモゴする感じに聞こえ、これはこれで、ちょっと物足りない感じになる。エージングで少しは改善するのか。スーパーツイーターを追加しても、このキツ過ぎる感じは変わりないです。

しんちゃん

一言でいえば音工房Zクオリティ、完成度高く万能

Rated 5.0 out of 5
2022年10月17日

【Z702-Bergamo】

音工房Zからリリースされるスピーカー全て、大山氏が納得いくまで作り込んでいるのでどれもケチのつけどころがない完成度です。

今回はマークオーディオ製のPluvia7をベースにマグネットを追加してQtsを下げた音工房Zオリジナルと言えるユニットを短い音頭のBHBS形式エンクロージャーで低音域を作り上げたもの、という理解です。

試聴は完成品版のZ1000-Bergamoと同じユニット同じ構造のキット版Z702-Bergamoを聴きました。

大山氏のエンクロージャー設計の完成度の高さを改めて実感する結果となりましたが、毎回やはりユニットの個性がスピーカーの個性として大きく影響します。

FOSTEXの限定販売ユニットで作られたときも低音の出方は素晴らしいいのですが、ユニットの特性から高音域が耳についてしまっていました。

今回はマークオーディオベースのユニット、バランスのいい音を期待しながら臨みました。

まずはデモ音源

引き締まっていながら十分な音圧で迫力ある低音を感じます。

もちろんデモ用ですのでBergamoを活かす音源を選ばれているのでしょうが、ジャンルを選ばず様々な楽器がかなりリアリルに眼前で鳴っているようです。

次に持参したCD

いつも私は鬼太鼓座の「三国幻想曲」をまず試します。

この曲で鳴る大太鼓の皮鳴りがしっかりと腹に響くかどうかを見ます。

安価な大口径ウーファーでは目の前で鳴っているような音になりません。

Bergamoは以前の音工房Zさんがリリースされた10cmフルレンジによるBHBS機と同じように、しっかりと腹に響く太鼓の音を表現しました。

この他のソースは今回ボーカルで試しました。

というのも、最近私は「実在感」を感じるかどうかに重きを置いていて、たとえばライブ収録のソースなら残響音が消えていくホールトーンを表現できるかどうか、これがちゃんと表現できるとライブ会場の空間を感じることができ臨場感というより実在感と言えるものになります。

それはマルチウェイのような音の出口が複数あって耳に届く音の位相が乱れていては感じ得ないものです。フルレンジでなければ難しいと思います。

試聴で使ったボーカル曲は以下です

①玉置浩二LIVE 旭川公会堂「故郷楽団 CONCERT TOUR 2015」

②玉置浩二 Chocolate Cosmos 

 ①はライブ収録版で残響を含むホールトーンの表現とボーカルのリアリティを確認できます。

 ②はかなりマイクに近くで歌っているような曲なので、ボーカルのリアリティが確認できます。

驚いたのはZ1000とZ702、つまり完成品版とキット版で大きく違って聞こえたことです。

これはデモの際にも何か違うなと感じていたことです。

何が違って聞こえたのかというと、空間表現とボーカルの声の厚みあたりです。

完成品版のバフル面をユニット近くまでそぎ落とした方は音像がシャープでホールトーンが空間に散らばっていくような空気感を表現できますが、バフル面をそれほどそぎ落としていないキット版ではそこまで表現できません。

ボーカルは完成品版が細身でキット版の方が厚みがある表現に感じます。

このことはZ1のときにも感じていたのを思い出しました。

Z1も完成品版はバフル面を極限までそぎ落としていて、キット版は箱のままでした。

あの時も今回と全く同じ印象を受けレビューに記しました。

そのため私はZ1のキット版を購入し、完成品版同様にバフル面をそぎ落としました。

バフル面からの反射音が混じると耳に届く音の位相が乱れ音像がきれいに再現できないのではないかと推察します。

一方、バフル面からの反射音が混じるのでボーカルに厚みが出るのではと考えます。

これは好みかもしれません。完成品版のシャープな音像と空間表現を好むならキット版のバフル面をそぎ落とす追加工をすればよいかと思います。

中音域~高音域のキャラクターは良くも悪くもマークオーディオのキャラですので、これが好みに合うかどうか、FOSTEXの明るい活発な音に魅力を感じている方は少し渋いおとなしめの音を良しとするかどうかです。

初めの方に、最近私は「実在感」を感じるかどうかに重きを置いていると書きました。

自作でマークオーディオのAlpair7MSとCHR70、FOSTEXのFE103をそれぞれダブルバスレフで共振周波数だけ各ユニットごとに調整した同じ構造のスピーカーを作って比較していましたが、空間表現や音像定位の表現力に振動系の質量(mo)の小ささ(軽さ)が大きく効いているという感想を持っています。

マークオーディオのユニットはm0は3~4g、BergamoのベースになったPluvia7は3.84gです。

上記の実験で最も区間表現や音像定位で優れていたのはFOSTEXのFE103でした。

FE103は高音域に軽い盛り上がりがあり「ハイアガリ」と言われているユニットですがmoは2.55gしかありません。Bergamoの66%しかないのです。

今回のZ1000-Bergamoはバランスの取れた完成度の高いスピーカーだと思います。

しかしながら空間表現力や音像定位をさらに向上させて実在感を感じられるものに成長できれば向かうところ敵なしだと思っています。

ただ、そんなスピーカーはまだ世の中にないのではと思います。

マルチウェイでは不可能、フルレンジでここまでのしっかりした低音を出せるスピーカーを作っているのは私が知る限り音工房Zさんだけ、そしてそんな実在感を実現できてバランスの取れたユニットはありそうもないので夢の話かもしれません。

佐藤

コスパは抜群

Rated 5.0 out of 5
2022年10月17日

【Z702-Bergamo】

2022/10/15

音工房Zさんの、試聴会に参加させていただきました。新製品の、キットと完成品。現在使用中のスピーカーとその新型。聴き比べてきました。さて、やはり注目は、ベルガモのキットと完成品の違い。値段が三分の一近い開きがあります。で、比べると違うんです。完成品はやや音圧が強く、柔らかく響きます。キットは、元気の良い音です。

デモ音源で、アタック音に強いのがわかりました。

持参したCDは、4枚。まず、モノーラル録音のマーラー、大地の歌。ワルター指揮ウィーンフィルによる演奏です。古い録音ながら、音は鮮明な録音です。どちらも、素晴らしい再生音。ただ、完成品の方が、音の分離が少し上に感じます。

2枚目は、ベートーヴェンの第6番。バーンスタイン指揮ウィーンフィルの演奏です第一楽章を比較。こちらも完成品の方が、やや情報量が多く感じました。続いて弦楽四重奏曲。シューベルトのロザムンデから第二楽章。アルバンベルク四重奏団の録音です。どちらも素晴らしい定位の良さ。キットの方が溌剌とした響きに感じました。

最後に人声。昨年亡くなった、人間国宝。柳家小三治師匠の歌とトーク。まず、ピアノの大きさ、その前に歌い手の存在感は、どちらもとてもリアルでした。で、師匠の声のリアルさはキットに軍配を上げたく存じます。いづれも、一長一短。ただコスパは圧倒的にキットです。

スーパーツイーター、非常に効果的であったことを、追記しておきます。

あばらかべっそん

なんとも気持ちのいい音を奏でるスピカーです。

Rated 5.0 out of 5
2022年10月17日

【Z702-Bergamo】

10月14日実施Z702-Bergamo試聴会

9月25日Z702-Bergamo試聴会に続き参加させて頂きました、その時に「エンクロージャの大きさからは想像を上回るスケール感!」と感心していました。

デモ音源の再生時、当然前回と同じように好印象で、低域から高域まで解像度が高く、そして変な癖もなく鳴っています。

スーパースワンも使用していますが、比べるとバックロードホーンではどうしても出てしまう、ボーボー感がまったく気になりません。(音工房Z様のスピーカーを購入するまでは、ボーボー感を気にすることなく使用していました、、、、)

10分間のフリー試聴では、Z100-Bergamoにスパーツイターをつけてもらい、Z800-FW168HRとの比較をメインにして試聴せて頂きました。

オーケストラ音源だけですが、Z100-Bergamoは若々しい音、Z800-FW168HRは大人の音、が今回の印象です、前にでてくる音に対して、臨場感を重視あたかもホールを大きくしたような音、でしょうか。

低音域はZ7100-Bergamoの方が出ている感じがしましたが、佐々木様の説明では逆でZ800-FW168HRの方が伸びているの事でした、持参したCDのグランサカの音がZ7100-Bergamoの方がはっきり聞こえたのでそう思いましたが逆でした、元気の良い鳴りっぷりで間違えたようです。

個人的な感想では長い時間をかけじっくり比較すれば違うかもしれませんが、今回の比較試聴では値段の違いも含めZ7100-Bergamoに惹かれます。

 

繰り返しの感想になりますが他の参加者が持参された色々が音源も聴き、Z702-Bergamoは綺麗でなんとも気持ち良い音を奏でるスピカーと感じました。

今回で3度目の試聴会でしたが、自宅では聞くことの出来ない「良い音」を聞きくことができ毎回楽しませて頂いています、ありがとうございました。

ひでちえ

マルチウェイスピーカーと差別化できる

Rated 4.0 out of 5
2022年10月17日

【Z702-Bergamo】

先月のZ702-Bergamoの試聴会にも伺ったのですが踏ん切りがつかず、今回マルチウェイのフラッグシップであるZ800-FW168HRとの聞き比べができるとのことで再度参加させていただきました。

前回の試聴時に気になったのは女性ボーカルやホーンの高音域できつさが感じられた点で、これがスピーカーの特性によるものか試聴室の音響によるものなのかよくわからなかったのです。おそらく自宅のスピーカーに近い柔らか目の音が出るであろうZ800と比較すればある程度判断できるはずだと考えました。

試聴室には前回と同様に完成版Z1000-Bergamoとキット版のZ702-Bergamo、新旧のModenaが並んでいました。Z800-FW168HRがありませんでしたので、持ち込みCDの試聴時にお願いして繋いでいただきました。

用意されたデモ音源ではZ702-Bergamoからオルガンの重低音がこれでもかと響き、パーカッションの鋭いアタックも堪能できました。以前作った2019年ステレオ誌付録スピーカーのキットでは低域の微妙な遅れを感じましたが、Bergamoにはそういった違和感は皆無でした。

持ち込んだJane MonheitのTaking a Chance on Loveでベースと女性ボーカルを、Jaco PastoriusのWord of Mouthで低音のキレを、①Z1000-Bergamo(ツイーターなし)と②Z702-Bergamo(ツイーターあり)、③Z800(完成版ツイーターなし)で聞き比べました。

解像感はいずれも遜色なく、聞こえ方は違いましたが聞こえない音はありませんでした。

音色の明るさ元気さは①>②>③、シルキーさ(品の良さ)は①<②<③と感じました。ツイーターなしだとシルキーさは①>②なので、ツイーターの効果が分かり易かったです。

また低域については明らかに両Bergamoのほうが出ていると感じましたが、Z800も大人しく聞こえるものの30Hzくらいまでしっかり出ているとのことでした。聴感上のボリュームが合わせられていなかったようです。

肝心の高域のきつさについては、Z800と切り替えながら聞いてみるとそれほどの違いは感じられませんでした。他の方のCDでジャズピアノやホーン、ボーカルを聞いても同様でしたので、おそらく部屋の影響が大きかったのだと思います。もしかすると小口径の見た目からくる思い込みがあったのかもしれません。

個人的にはZ800のような品の良いスピーカーとは明確な違いがありながら質的に十分対抗でき、価格的には大勝利の大変良いものだと思いました。

カレーの王子様

音は良いが、聞いていて楽しめません

Rated 2.0 out of 5
2022年10月17日

【Z702-Bergamo】

良い音を聞いて楽しむ事と楽曲を聞いて楽しむ事の二つがオーディオを楽しむことになると思いますが、私が視聴会に参加して感じた事は楽曲を聞いた時に楽しむことができないスピーカーであるということでした。音楽を楽しむ一つの理由はリズムにあると思います、メインのメロディーが良くてもそれを下支えしているリズム隊が心地よく鳴ってくれないと楽曲全体に影響するからです。

視聴しました Z702-Bergamo のリズム隊の音の出方が前に出ていないと感じました。例えばドラムスのバスドラムの本来の音は「ドスッ」と表現したとしたらスピーカーからでている音は「トス」しとか聞こえません。またベースギターの音はドラムの音に消されて何を弾いているかわからない。この二つの楽器は楽曲の下支えしているのでこのスピーカでは楽曲を楽しめない理由がここにあります。しかしながら10Cmのスピーカーでそこまで要求するんだったら大型スピーカーの選択になるんでしょうね

今回持参しました音源は、Beck,Bogert & Appica Live in Japan 1973年です。このアルバムはギターとアンプ直やドラムもマイク直なので電気的に処理させていないので演奏者の音がそのまま聞けるためです

Z702-Bergamo + スーパーツイータについてですが、私的には高音が膨れ上がり煩く聞こえました。高音の量が上がると中間のメロディーが美しく聞こえるという錯覚に陥るようですが、例えばボーカルが綺麗に聞こえるようになるのはそのためなのでしょうが

でも実際のボーカルの声は再現できているのかと思うとかけ離れているように聞こえました。

PC1台で音楽製作(DTM)をしたときに、初めに陥ることですが、幾つもの音源を重ねて楽曲を作るとドラムのハイハットやシンバル等の高音楽器が埋もれてしまわないよう音量を上げてしまいます、これで全体の楽曲が良くなった感がするのです(錯覚)。しかし良くよく聞いてみると何かが違っています。そうですリズムの抑揚がなくなってしまうのです。こうなるとどの楽曲を聞いてもつまらなく感じてしまうのです。

話はスーパーツイータに戻しますが、高音を追加した時の人が感じる感覚は人それぞれですが、私はZ702-Bergamo 単体のみで聞いた方が素直な音で疲れないいい音だと感じました。もしスーパーツイーターを使う時は必ずサブウファー必須と思いました。

きよちゃん