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聞こえなかった音が本当に聞こえるようになりました
絶賛のレビューが多いので、気になっていました。初めてのスピーカーの組み立てでしたが、詳しい資料に助けられて、半日で問題なく作れました。
どのような音が出るのか、少し不安を抱きながら鳴らしたところ、切れの良いクリアな音にびっくりしました。今まで使っていたスピーカーでは、他の音の広がりに隠れていた小さな音が分かれて聞こえてきました。エイジングでどのように良くなっていくのか、とても楽しみです。
ホーン 採用 ようやく納得
当初、3穴アダプターを4穴に改造してBIANCO-44CD-PKを取り付けましたが、うまくセンターが合わず4穴アダプターを入手してスッキリ装着。
自作LCネットワークでLCをとっかえひっかえしアッテネーターを微調したものの納得できず、
FOSTEXのチャンデバEN15を入手、中華アンプでマルチ化して納得!
LC、ATTのネットワークより安上がりで音も歪感が少なく自然なつながりで安心して音楽鑑賞です。交響曲などの楽器の分解能も良くなった感じです。
私の場合、低域と高域の接続は逆相接続のほうが良かったです。簡易F特測定でもフラットでした。正相接続の場合は1000HZあたりにピークが生じました。できればもう少し高性能なチャンデバで使い勝手の良いシステムに仕上げたいですね。
とても音域バランス良いです!
アンプ FX-AUDIO TUBE-01J (プリメインアンプ)にポータブルDVDプレイヤーに繋げて使っています。尚 スピカー端子が2組あるのを利用してマランツのAVサラウンドアンプのB端子にも繋げる様になっています。
小音量にしても音がボケないのでありがたいです。
絶大な効果あり~中低域から高域まで~
◾Z103 Aタイプ
空間表現の向上や定位の改善については、多くの方がレビューされていらっしゃいますから、効果を感じた帯域についてお話ししたいと思います。
防音したマンションの一室で、ブックシェルフのスピーカーをパワーアンプ2台で駆動し、ジャズやオーケストラを中心とした音楽を楽しんでいます。
昔、一軒家で大型システムを組んでいたこともあり、私にとって低音はとても重要で、今使っているスピーカーは、ブックシェルフながら、カタログ上、33ヘルツから出ることとなっています。しかし、どうも中低域がもの足らない。
おそらく構造上、超低域まで伸びる一方で、比較的上の方から低音の減衰が始まるのではないかと思っています。
そこでZ103Aを導入すると、狙いどおり、中低域が分厚くなりました。そして驚く効果がもうひとつ。
シンバルの音が非常にリアルになったのです。
リボン型のツィーターのため、高域はやや細く、重い高音は望めない、と諦めていたのですか、これがとてもリアルになりました。
またボーカルもより自然となりましたから、中低域から高域まで、しっかりと効果を感じている次第です。
Z703改造:パート2
<使用機材>
サブウーファー/DENON(DSW-300SG)
+換装SP/ DAYTONAUDIO(DC160-8Ω)
10㎝フルレンジSP/FOSTEX(FE108sol)
ウーファーアンプ/FosiAudio/M-03
Z703レビューのパート2です!
2022年10月にZ703を購入。しかし使用スピーカーはマークオーディオ(MAOP7)に変更しました。<写真1>
低音の調整に大変苦労しましたが、今ではマークオーディオの厚みのある低音、リッチで落ち着いた音質に満足してます。しかし実は管楽器の音の伸びが弱いとゆうか湿っぽい感じがするのが少し気になっていました。
そこで違うSPユニットを探していましたが7月22日の試聴会でZ1000-FE108Solを聴くことができました。その際FE-108Solの中音域の拡がりと透明感が素晴らしく、これならいけると確信しました。後日、FE-108を予約、12月にFE108Solが来る前にサブウーファーを0.1CHからアンプのプリアウトに繋いでRとLの2台に変更、次にウーファーSPも変更<写真2>、アクティブウーファーのアンプを切り離しサブウーファー専用アンプ2台に変更<写真3・5>バスレフダクトにフェルトを詰めて密閉型に改良<写真4>そんな改良をしている内に12月6日にFE-108Solが到着、早速取付けてみました。確かに中高音の拡がりや透明感は期待通りでした。しかし低音はかなり不足気味でMAOP7の濃くてリッチな低音が消えてしまいました。しばらくエージングを兼ねて1週間様子を見ましたが大きな変化はありません。そこで改善策としてキャンセルマグネット(アンダーダンピング)を試すことに致しました写真6・7が装着した様子です、結果は大成功です。低音が明らかに盛り上がりハイ上がりで少しうるさい感じも緩和されました、しかも透明感や拡がりはそのまま残りバッチリです。MAOP7の深く沈んだ低音とは一味違う少し弾む感じの低音も良いかも。重低音はサブウーファーの調整で補っています。このスピーカーは音場感が広く、オーケストラの管楽器やバイオリンの高音部の拡がりや透明感は最高です。クラッシックの演奏ホールの雰囲気をリアルに感じることができます
MAOP7とFE-108Solどちらも最高のスピーカーですが音の傾向は違います。レストランで例えるとMAOP7が都内の高級ホテルのフレンチディナーのようにリッチで落ち着いた感じ、FE108-Solは海外のリゾートホテルのテラスで食べるディナーのような非日常的でリッチで開放的な感じです
これからは時々曲目や気分で2台を使い分けてみようと思います。こんなことが可能なのも10㎝フルレンジならではです。
圧倒的な量感と透明感。目からウロコが取れたようです。
音工房zのキット2作目です。丁寧な製作による精度の高さのおかげできっちりと組み立てることができました。組み立ては1週間ほどで完了しましたが、その後いろいろな用事が入り塗装の完了までに1ヶ月程かかってしまいました。塗装は大山様のセミナー映像を反復視聴してクリヤー塗装を行いました。プロの足元には及びませんが我ながら上出来かと思っています。
音出しができたのは11月中旬。うまく表現できませんが、圧倒的な量感と透明感が高く定位感の良さに驚きました。7月の試聴会で感じたもの以上の感動を覚えました。
ただ、女声ボーカルなど楽曲によっては中高域で少々聴きにくい印象でした。スーパーツイーターを繋ぐと音がマイルドになる傾向がありこれで聴いておりました。しかし、約1ヶ月経った今ではスーパーツイーターをはずしてもほとんど気にならなくなりました。かえってクリアさが増していいような気がしましたのでそのまま聴いています。
いずれにしてもこれからも長く付き合っていけるスピーカーだと思います。
ANP : SUNVALLEY SV-1616D
CDプレーヤー:MARANTZ CD5005
レコードプレーヤー:TEAC TN-3B
DAC : KORG DS-DAC-10R
本当に10センチ1発?
はじめまして。
音工房Zさんのキットは初めての購入、組み立てです。音出しまでの延べ日数は3日、延べ時間は30時間くらいだと思います。
組み立て詳細は https://yuukan-himajin.cocolog-nifty.com/ にアップしました。
エージングもそこそこ進んだと思うので、感想をアップします。
私はどちらかと言うと昔ながらの柔らかくて暖かい傾向の音が好きで、主に以下のような機器を使用していて、今回、Z700-FE108Solが仲間に加わりました。
レコードプレーヤー:ビクター + カートリッジ:SHURE V15-TypeIV
フォノイコライザー : PRO-JECT AUDIO Phone Box
メインアンプ : QUAD 405
DLNAサーバ : IO-DATA HDLシリーズ
コントロールアプリ : mconnect(iPhone)
Bluetoothアンプ : ELEGIANT
スピーカー : QUAD ESL57
ハセヒロバックロードホーン + ALTEC 755E + JBL075
これらの環境で心地よくジャズやボーカルを中心に聴いています。
さて、Z700-FE108Solの音ですが、一言で言うと「本当に10センチ1発?」です。
高音から低音まで、よくもまあ見事にカバーできるなぁと驚きと感心しきりです。
ジャズではベースの音が際立ち、その結果、シンバルの「シャン」という音がよりリアルにはっきり聞こえます。
ボーカルは音楽をバックに背負って前で歌っているのが良く分かるようになりました。
既設のスピーカーの音も聴き易くて好きですが、Z700-FE108Solの音は明るい解像度の高い音で、例えるなら既存システムはカーテンの向こうで鳴っていて、Z700-FE108Solはカーテンの前で鳴っているように感じました。
それとさすがに音像定位はピタっと決まりますね。
これからは曲に合わせて、スピーカーを切り替えながら聴くような楽しみ方をしてみたいと思います。
この重量感と安心感が音に正比例でしょうか?(^^)
既に上下二段セットを購入し使用しておりましたが、今回中段を追加しました。
ツインアームのレコードプレイヤーで良いのが見つからず、とうとう、2台にしたためです。
三段重ねともなると耐震性が心配でしたが、加工精度がすばらしいこともあってガッチリのまったく問題ありませんでした。ただ、大山さんのお勧め落下防止は取り付けました。
音のバランスが良い。
CD=フリオ・イグレシアス1 DEF junko Ohashi(大橋純子) CD-P=marantz 8004 プリアンプ=真空管 パワーアンプ=300B真空管(プリ・パワーAMP=オーディオ郡響)
かっこいいブックシェルフです
Z800-FW168HR(V2.7)制作しました。
完成度が高く非常に満足しています。
ウオークマンからヘッドホンアンプをつないでハイレゾ音源をヘッドホンで聴いていた時と同じ音が聴こえました
びっくりです。
ブックシェルフのスピーカーでこんな音がが出ることが驚きです。
高音から低音まで破綻することなくちゃんと聴こえます。
普段あまり説明書を読まないのですが、今回は熟読して塗装の動画もしっかり見て制作を始めました。
非常に説明書が分かりやすくて作りやすかったです。
つや消し塗装まで約2週間で自分としては一気に作りました。
内部配線時にはイーサプライで購入した回転台が非常に役立ちました。
思ったより重量がありスピーカーに事故があっても思い、ポート上に取手を付けました。
非常に安心して取り回しが出来ます。
また、フォステクスの16センチグリルがあったので取り付けました。
これでウーファの事故の心配はなくなりました。
現在の構成です。
ウオークマン NW-WM1Z
クレドール BCR-NWH10
ヘッドホンアンプ・DAC TA-ZH1ES (DAC プリアンプとして)
トライオード TRV-88XR
今回はもともと書斎でヘッドホンで聴いていた環境にアンプとスピーカーをたしてみました。
始まりは長岡さんでした。
FM誌が隔週で出るのを待ちかねて長岡さんの記事を夢中で読んでいました。
バイト代を使い込んでD-7、 JA-0506 と、どでかいシステムでオーディオにはまりました
最近はメインの部屋ではJBL S-4700 15インチで楽しんでいます。
定年後、音工房Zが気になりました。
先ずはZ800-FW168HR(V2.7)を作成しましたが、満足度はMaxです。
出来ればZ800-FW168HR(V2.7)をもう1台作り、所有しておきたいです。
Z701-FE168SSHP、 Z700-FE108Sol をSPと共に購入しましたがまだ未開封です。
未生産の2台の生産も楽しみです。
とても気持ちいい音
現在AVルームで映画鑑賞用とピュアオーディオ用の機材を分けて使っております。メインスピーカーは、jbl 4344にMacintoshのプリアンプにパワーアンプはKT150の真空管アンプ、CDプレイヤーはマランツのSA10とターンテーブルはLUXMAN PD171を使用。このスピーカーでは主に女性ボーカル中心のジャズや弦楽器のバロック調の音楽を聴いております。特徴として、ソースの音がクリアでダイレクトに伝わって来ます。レコーディング状態が良いソースでは、非常に臨場感のある音と音の定位が素晴らしいと思います。JBL4344の様な迫力とは違いますが、聞き疲れもせず、何故かこのスピーカーで聴くと気持ちが落ち着きいつのまにか寝落ちしてしまいます。特に寝る寸前に聞こえてくる音がとても心に響きます。女性ボーカルが耳元で呟いている様に聞こえ、弦楽器の振動が身体に共鳴するかの様です。
製作も添付の説明書通りにやれば半日くらいで組み立てられました。また自分で作ったので愛着も出てこれからも末永く使っていきたいと思います。音工房さん、素晴らしい製品ありがとうございました
10cmのスピーカでこれだけ鳴るか!素晴らしい。
マランツ(DCプレイヤーSACD-30)、アンプMODEL-30)でUSBに保存している音源で視聴しました。
低音、中音、高音まで元気に鳴ります。さすがに高音は少し足りないかなと思いますがスーパーツイター等でカバーすればより完全になると思います。とにかくわずか10cmのスピカ―1個でこれだけ元気になるのが信じられません。バックロードホーンの低音は素晴らしく手品のようです。
期待通りの低音のすばらしさ!
自作スピーカーは小学5年生時以来数十年ぶりです!クランプとツイーターを同時購入しました。8センチのスピーカーでどの程度の低音が出るのか正直不安でしたが、組み立て段階で良い音が出る予感がありました。クランプを同時購入してとても助かりました。最初に聴きたかったのが、EAGLES/HOTEL CALIFORNIA、LINDA RONSTADT/It’s So Easy、EARTH,WIND&FIRE/FANTASY、MILES DAVIS/So What です。低音は期待通りのすばらしさでしたね。高音に不安があるかもと思ってツイーターを同時購入しましたが、高音もしっかり出ていて、とても満足しています。しばらくはこのまま楽しんで、そのうちツイーター込みで楽しみたいと思っています。
愛機に決定です。
能率と解像度が高く、低音から高音までのバランスが良く、ボーカルもくっきりと浮かび上がります。また、ダイナミックレンジが広く音楽を生き生きと表現してくれ、聴くのが楽しくなります。低音の切れも良く、量感も十分で、個人的にはツィータやサブウーハーの必要性を感じません。エージングでどのように変わるのか楽しみです。(機器:CD Player Marantz SA-11S2,DAC DC APM. biz製 金田式DAC,Power AMP:金田式IVC No,228,ソース LA4 Just Friends SPAIN, The royal ballet チャイコフスキー 白鳥の湖、森麻季 アヴェ・マリア等)
若い時を思い出しました。
50年ほど前の20代に,当時の月給は10万円未満でしたが,初ボーナスに10万円を貰ったのを機に先輩に借金し,TEAC A-2300,LUXMAN CL-35,TRIO KT-6005を購入。しかし肝心のスピーカーが買えない。憧れのJBL, タンノイなんて無理。最も憧れていたのはDIATONE 2S-305。次いでYAMAHA NS-250。次のボーナスまで待てないし,借金は返さなくてはならないし,安く仕上げるには自作しかない。スピーカーは作ったことがないけど,建設会社だから材料だけはふんだんにある。というわけでDIATONE P-610を買い,高さ50cm位のスピーカーを自作。当時は使い放題だったグラスウールをふんだんに使い,柔らかく自分好みの音に出来上がったが,そこは素人。もう少しいいものを,と考えていた時に長岡鉄男氏のバックロードホーンに出会いました。早速作ろうと思いましたが,6畳一間の部屋には大きなものは置けない。素人の怖さで,単純にスケールダウンして8㎝のスピーカーユニットを押し込むという挙動に出たが,これが思いがけないほどいい音を出しました。両スピーカーとも他人に譲り,今は手元にありませんが,今回この大百科辞典を読み,長岡氏の名前を見つけ,もう一度作ろうかな,なんて思っております。ただあまり大きなものは置けないので,高さ50cm程度が限度ですが。その時はまた,この百科事典を参考にしながら。今後のご活躍を祈っております。
音がよみがえった感じ!
スピーカーを初めて作りました。最初に視聴したのは、Kenny DrewのDark Beauty。今まではイコライザーで低音を持ち上げていましたが、低音はフラットで十分です。
さすがにバックロードホーンは引き締まった低音が出ています。
今まで使っていたJBLよりはるかにいい音です。
ただ、タイトボンドは初めてで、たくさん付けすぎて、はみ出たのが固まりなかなか大変でした。
好みの音
いつもながら、音工房Zさんのキットは、精度が良い為、組立がし易く助かります。
その為、塗装を含め3日間で完成できました。
音ですが、解像度が高くシャープな感じですが、歪みが少なくバランスが良い為、
中高域で音がキツくならず私の好みで、コスパは最高です。
利用した機材
サーバー DELA N1A
サーバー(Diretta Host) Soundgenic RAHF-S1
トランスポート(Diretta Target、Zero Link) DST-Lepus
DAC (Zero Link) DSC-Grus
プリアンプ SU-C7000改
パワーアンプ TRX-P88S
BHBSの箱から流れるバランスの良い音
まずFE108Solのユニットを持った感じが良かった。大きなマグネットと強度の高そうなダイキャストフレーム、白色のコーンが音の良さを予感させる。実際に聞いた感じでは、まず音圧が高く迫力がある、歪感が非常に少ない、また音の解像度が高いというのが第一印象だった。
このユニットを納める箱の製作は非常にやりやすい。ダボ、ホゾの位置が正確かつ、板が正確な寸法で切断されており、板に歪みが少ないので、オプションのクランプを使えば簡単に問題なく組み立てることができる。乾燥時間も含めて5日くらいで完成したと思う。
肝心の音なのだが非常に良いと思う。中高域はユニットの素性がほとんどそのまま出てくると思うが、音圧が高く、明るく、歪感が少なく、分解能の良い音である。低域は専用設計のBHBS箱が予想以上に良く出来ているせいか、音量も必要十分に出ているし分解能が優れていてエレキベースの音階がはっきりと聞き取れたりする。今まで使っていた小口径ユニットのバスレフ箱の音とはだいぶ違うなと感じた。
総合的に言えば、低域から中高域までとてもバランスが取れているし、あとはバックロードホーン箱の特徴なのだろうか、鳴りっぷりが良いというのか音が生き生きとしている感じがした。現在このスピーカーをメインで使っています。
前回より自分の好きな音になりました。
【Z508-Woofer1400】
今回は、スピーカーユニット以外は全て同じ仕様。
バスレフポートや、吸音材、ネットワークはそれぞれチューニングして有るとの事ですが純粋にユニットの比較になったと思います。
又スーパーツィーターも追加されたので、前回の試聴時にはツーウェイだった為期待していた感じでは無かったのが、今回大変良くなった。逆に低域の伸びや輪郭も良くなった。
デモCDを始めに聞いた時は、バイアスが掛かっていた中、38の方が低域が良く出ている様に感じたか、参加者が自分1人だったので同じ所を頻繁に切替えたが殆ど違いは無く、30の
方がしっかりした低域が出ている様に思えた。
持参した高橋まりこのボーカルは30の方がバランス良く此方の方が良かった。
CPも良く30のダブルウーハーを試してみたいです。
Z503+Z508すばらしい企画です
【Z508-Woofer1400】
503-Woodhorn1+Z508-Woofer1400
SB-AUDIENCE BIANCO-44CD-PK、38㎝:JBL2231A、30㎝:Dayton Audio DSA315-8
8月のウッドホーンの試聴会が旅行の日程に重なり、行けなくて残念な思いだったんですが、今回、同じホーン+ウーファーを38cmと30cmで比較試聴という企画、すぐに申込みました。
学生時代(20歳頃)、JBLに憧れ、300Lのエンクロージャを作り、2ウェイホーンシステムを楽しんでおりましたが、東京転勤になった時に持込みは無理と判断、人にあげてきた経過があります。今でも一番いい音で聴いていた時代だったな、という残念な思いが過ぎります。今回、同じ発想のシステムなので、非常に期待し、興味もあってお伺いしました。
音工房Zさんの試聴用音源での感想をまとめると
ソース 38㎝ 30㎝ コメント
1.トッカータとフーガ 〇 ◎ 30㎝の方が落ち着いて聴ける
2.ホテルカリフォルニア 〇 ◎ 低域が締っている30㎝の方が好み
3.チャント ◎ ◎ 特に太鼓の皮の音が◎
4.ジュピター 〇 ◎ ブレスの音が生々しい
5.デュークスララバイ ◎ 〇 ドラム・シンバルの音38㎝が上か
6.アフロ・バンブー ◎ 〇 竹の音~低域、38㎝床から響く
7.歌よ △ △ Voが歪っぽい
8.火の鳥 △ 〇 低域が膨らみすぎ、30㎝の方がマシ
9.ユーライクH △ 〇 38㎝打楽器が歪っぽい、空振り?
◎:すばらしい、〇:良、△:普通
f特的には38㎝の方が下まで伸びていて、いいのかもしれないが、バスレフのチューニングは30㎝の方が合っているのでは、との印象。低域のエネルギー感を感じさせる100~200Hzあたりに密度感・エネルギー感があるチューニングになっているのでは、と感じる。
38㎝の方は、ダラ下がりに下まで伸びていると思うが、ややユニットが劣化しているのかもしれない。
ほかの3人が持ち込まれた音源では、38㎝の方ががいい、と感じるところが多かった。
*上表の◎、〇、△は、(音的には良くても)音楽として楽しめるか、もう一度聴きたいと思うか、という視点で感想を評価したものです。
私の準備した音源と試聴のポイントについて
2ウェイホーンシステムがあったら、何を聴きたいか、ということで、約100枚をピックし、自分のオーディオで約10日間テストし、最終的に10枚に絞り、どこをポイントに視聴するかを検討・準備してお伺いしました。
1.Jheena Lodwick/①You Raise Me Up/(JVC XRCD)/2013
音源はアナログ・マスター・テープ、JVCのK2-24bitADコンバータ、デジタルK2を使用して製作した高音質CD【XRCD24】
今回のような試聴会や友人のシステムを聴きに行くとき、私としては外せないCD。
ポイントにしているのは、
①前奏0:20~バックのbが、メロディーの後ろでキチンと鳴っていること
しかも締まっていて膨らみすぎないこと(きちんとフォーカスしているイメージ)
②口が見えるような、舌の動きがわかるようなボーカル
➂ ボーカルとバックのバランスがいいこと
Voのバックのインストは、インストとしての主張はしながらもVoを邪魔しない。
特に、上記①がスピーカーやシステムにより、大きく鳴り方が違うところが一番のチェックポイントとして、聴いている。
2.CURTIS FULLER/BLUES ette
①FIVE SPOT AFTER DARK/SAVOY/1959
最もJazzを感じさせる曲は?と聞かれたら、私は、迷わず“FIVE SPOT AFTER DARK”を上げる。作曲したBENNY GOLSONが意識したかどうか、わからないが、私は川越しにNYの摩天楼に夜の灯のともった景色を連想する。
当時のJazz menのレベルのすごさと 60年以上前の録音とは思えない“ゴルソン・ハーモニー”を楽しむ。
ただし、リアル感のある録音は◎だが、カーティス・フラーのtbが左に寄りすぎ、B・ゴルソンのtsが右に寄りすぎ、フラナガンのpは左右に広がるという、ステレオ初期にありがちな中抜け状態がちょっと残念。私は、家では左右のスピーカーをセンターに寄せ気味にして聴いている。
⑤LOVE YOUR SPELL IS EVERYWHERE/ SAVOY1959
“超”がつく名盤“BLUES ette“の中で、”どの曲が好きか?“と聞かれれば、私は、この
”LOVE YOUR SPELL IS EVERYWHERE“これを楽しく聴けるか、自分がLiveに行ったら、どんな音で聴きたいか、の視点でチェック。
3. CURTIS FULLER/BLUES ette Part Ⅱ/SAVOY/1993
日本コロムビアが“SAVOY”の全権を買収、上記59年の録音から30年以上を経た93年、オリジナルメンバーを集めて、名盤“BLUES ette”を再演するという奇跡のような企画が実現した。
(物故したbのジミー・ギャリソンに代って、レイ・ドラモンドが採用されたが・・・)
しかも、1曲目に私の好きな“LOVE YOUR SPELL IS EVERYWHERE”を持ってきている。
ところが、音楽的にはすばらしいのだが、オーディオ的には、“うん???”という低域を持ち上げすぎたバランス、低音の出ないモニターでミキシングしたか、それとも、ミニコンポ用に音を作ったか、不思議な録音。そこを意識しながら、チェックする。
4.MILES DAVIS/TUTU①TUTU/WARNER/1986
晩年のマイルスが1986年、何か新しいことをやろうと燃えて取組み、CBSからワーナーに移籍、アートディレクターの故石岡瑛子(1938~2012)にジャケットデザインを依頼、グラミー賞音楽賞、デザイン部門賞を獲得した1枚。
このジャケット、モノクロのマイルスのアップだけ。アルバム名も“MILES”の文字もなし。この発想がすごい。
このCD、とにかく、アタマの一発”ダンッ”がカッコよく決まるかどうか、ここにかかっている。ただ、オーディオ的にはとてもハードルが高く、気持ちよく鳴らすのは難しい。
一発目のキメと、マイルスの格調高いソロがたまらない魅力のCDだが、オーディオ的には“きれいに鳴って・・・”のシステムでは鳴らない。ボリュームを上げて、爆発する感じを出したい。
5.MICHEL CAMILO &TOMATITO/SPAIN②Spain/Verve/1999
Spainは、チック・コリア作。
このトラック、普通のジャズギターとは違うTOMATITOのスパニッシュギターを楽しむ。
とかく、Duo作品はつまらない演奏になりがちだが、Duoゆえの緊張感と楽器が少ないがゆえのアタックの切れ味を感じさせる録音となっているところをチェック。
6.ALF KJELLMAN/JUNE 1999①IT’S BEEN SO LONG/REFLECT/2007
気持ちのいいテナーの後ろで、bなど低音楽器が鳴っている。
この低音が、しっかり鳴っているのが分かるか&気持ちの良いテナーを邪魔しない鳴り方をするか、に注目して聴く。
私の音源での印象
ソース コメント
1.J・ロドウィック 38,30とも〇、0:20のbは、30㎝の方が私の好みの音◎
2.BLUE ette(59) 38の方が全般に好みの音◎
3.BLUE ette(93) 38,30とも違和感のある低音にはならなかった(逆に不思議)
4.MILES もっとエネルギー感が欲しい。ドライバーもおとなしいかも?
5.Spain 38,30とも〇
6.ALF KJELLMAN 38,30ともテナーは◎、低音楽器はもっと鳴ってもよいのでは?
こういうシステムをキットで販売されたこと、大変な英断だと思います。
また、今回聴かせていただいたシステム、ここまで追い込むのに大変な苦労があったものと推察します。
今までの、Zさんのキットと違い、ユニットに何を使うか、ダクトのチューニングを何Hzにするか、ネットワークをどうするかetc・・・いろいろ自由度がある分、従来からクラフトオーディオで遊んでいる者としては、興味があります。
転勤で2ウェイホーンスピーカーを手放してから30年が経過してしまいましたが、もう一度やってみたいと考え始めています。
























