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フラッグシップと呼ぶにふさわしい、再生レンジの広い素晴らしい完成度の現代的なバスレフスピーカーでした。

Rated 5.0 out of 5
2018年2月22日

【Z800-FW168HRS】

先日、音工房Zさんの視聴会に参加させていただきました。

私は二回目の参加になります。

前回は音工房さんのフラッグシップモデル、Z800-FW168HRSの試聴会で、フラッグシップと呼ぶにふさわしい、再生レンジの広い素晴らしい完成度の現代的なバスレフスピーカーでした。

 こうした現代的でモダンなスピーカーもいいものですが、目下の自分の興味はバックロードホーンタイプで、ことに音工房ZさんのBHBSモデル、今回、FOSTEX社製88solをユニットに使用したBHBSモデルの視聴会ということで是非、聴きたいと愉しみにしておりました。

 本当はZ-1000が欲しいのですが、これに音工房さんが使用なされた同FOSTEX社製108solというユニットが限定生産ユニットで、既に市場に出回っておらず、ユニットが無くては如何ともしがたいです。期を逸した自分を悔やむしかありません。

 私は極端に若い時分にLIVEハウスのローディにはじまり、大道具、舞台監督、そしてレコーディングプロデューサーと、友人にせよ生活にせよどっぷり音楽を仕事にしていた時期があります。大量の生音、そしてさまざまなスピーカーの出音を聴いてきました。

 仕事ですからその場所場所の所定のスピーカーで音を聴きますが、当時、自分で欲しいと思ったスピーカーは、スタジオの躯体にビルトインされてる大型スピーカー、手に入りにくいユニットばかりで、国内スタジオの可動可能なもの、またレコーディングエンジニアの所有する持参のもの、いずれにせよ可搬性のあるものには皆無でした。仕事柄、日に次ぐ日を音漬けで過ごす義務からか、当時は自宅で音楽を聴く気には全くならず、近年まで録音ものの音楽をチェックするのはもっぱら自家用車の中のカーステレオによる移動時のみでした。

 

 4年ほど前でしょうか。前職から転職後10年以上をゆうに経過し、youtubeなるもののが台頭、このyoutubeで世界中のライブやコンサートを見るようになりました。これが機会で自宅で音楽を良い音で聴きたいと思うようになりました。この折にネット上でZ-601Modenaが目に留まり、コンパクトさと自作、さほど高価でないこと、またスタジオでの仕事柄、スピーカーの自作、業者によるスタジオでの据え付け現場での作業経験、監督経験から、吸音材使いの巧みな感、膨大な開発時間が垣間見えることから、音工房zさんの製品を購入してみる気になったのでした。

 折しもPCやNASなどによるハイレゾ再生やデジタルケーブル使いの可能なD級アンプなども市場に出回り、スピーカーまではオールデジタルも可能、これによる良質な視聴音源到来時代、AVならぬVA時代の到来と思えた事、往時のスタジオのようにはいきませんが、電源トランス、タップ、駆動力のあるスタジオアンプ、当時好んで使用していたスピーカーケーブル、シールド、また本格的デジタルマーケットの到来からDACやD級アンプ、光や同軸などデジタルケーブルもスタジオ関係者などに評判を聴いたり、某ケーブル店からこうした線材を買い込んで、後は肝心な出口のスピーカーの到着を待つばかりにこぎつけました。

 

JBLのパラゴンレプリカなどを自作で作りチャンネルデバイダーで遊んだり、ギターアンプ製作マニアである友人を交えて、到着したz-601Modenaの自作をしました。そして極初期のエージングが経過、落ち着いたころ合いで出てきた音に仰天しました。過去のスピーカー自作経験からブックシェルフスタイルのスピーカーにさして期待はしていなかったのですが、出音が想像を絶する「良い音」でした。

 手伝って貰った友人はJBLの4344MkIIなどを所有し、自前でもチューニングするようなオーディオマニアなのですが、彼も「ウチよりいい音かもしれない・・・」と驚いていました。また、キーボードなどのメーカー音源の開発に携わり、ベーシストでコンポーザーの親友がいるのですが、彼が現場で民生機材を褒めるのをまずみたことがないのですが、この友人がけなさず、「全然、悪くない」と初めて言及したのにも驚きました。

 

 木造文化の日本の標準的なマンション、木造家屋、特に都市部など、お隣さんとの距離が隣接した住宅事情では30センチ以上もあるウーファーや、これを仕込む大型のエンクロージャーの設置、これら大型ユニットを満足のゆく動きをさせられるほどの出力や駆動力を与えて、稼働させられるほどの居室面積やこれに必要な音響、防音対策など、ほとんどの方は施策やむなしというのが実状だと思います。自分の家もそうです。またナンセンスだともおもいます。

 また2WAYや3WAYなどのスピーカーはクロスオーバー対策にネットワークを用い、近年のこうしたスピーカーはユニット本来の持つ響きをゴテゴテにしてしまうチューニングが多い気がします。 自分はこうしたスピーカーで感心したことがまずありません。チャンネルデバイダーやマルチアンプ構成など、スタジオならいざしらず、そこまでする価値が可動可能な市井の多ユニットスピーカーにあるとも思えません。

 スタジオコンソール前ほどニアフィールドではないにせよ、日本の多勢の方々の居住空間で「良い音」を追求するのに、本来、フルレンジの小径スピーカーユニットほどシンプルな構成で最適なスピーカーユニットの在り様は無いと思います。近年はmarkaudioなどのようなフルレンジユニット開発販売業者でエンクロージャーも専用設計、販売するメーカーもありますが、小径フルレンジスピーカーユニットのほとんどは自作用のユニット単体販売です。 バックロードホーンはもとより、ブックシェルフでもフルレンジの一発ものでこうした小径フルレンジユニットで作り込んであるものはあまりみたことがありません。見た目や一般的訴求力が希薄なのでしょう。こうしたフルレンジでのスピーカー開発はよほどのキャリアや執念、時間や労力を注がないと、これに供する満足の行く箱が出来よう筈もありません。

 自作したZ-601Modenaを前にして、自作用の「箱」で、小さい音から大きい音は言うまでも無く、ここまで破綻なく、それどころか調律され、完成されている出音を、目の当たり、いや、耳当たりにして、自分はスピーカーというものに生まれて初めて感動しました。

 ここから仕事ではない、自宅での音追及、「スピーカー」というものにどっぷりハマってしまうことになります。発売されてすぐにZ-701miniBHBSを購入、販売終了で期を逸したZ-600点音源をヤフオクで見つけて購入。 Z102(V3)高さ可変式スピーカースタンドも購入。

 若い時分にはドラマ制作も製作会社経営の立場で携わったりしていたのですが、仕事ですから著名俳優の肉声を撮影現場で聴き、これを事後の編集現場でも携われば、録音された音声を編集作業で聴きこんだりもしてきました。 Z-701miniBHBSを自作し、エージング中、当時から歌唱もする、今ではハリウッドデビューも果たした俳優さんが出演する往年のTVドラマが流れていました。自分が携わったドラマではないのですが、この俳優さんが出演なさった別のドラマ制作に携わった事があります。 これをZ-701miniBHBSのエージングがてら垂れ流しながら、書類作成していた時の事です。

 いつもは意識したこともない、この俳優さん特有の舌使いや意外にも低いボイシングを再現するZ-701miniBHBSの音で、当時の現場がありありとフラッシュバックのように無意識に頭の中に蘇りました。 これは江川三郎先生がいみじくも喝破した、自己の肉声によるリアルタイムリスニングテストでスピーカーの原音再生能力をチェックする方法と同質の原音再生体験をエージング中のZ-701miniBHBSで、まさか無意識に体験するとは想像だにしませんでした。スピーカーでの、生まれて2度目の感動です。

 音工房ZのBHBSの深淵に触れ、このときからすっかりスピーカー道という樹海にハマってしまいました。現行の経営コンサルタントという仕事柄か、こうなるととどめの無い事になります。音工房Zの大山卿のネット上の著述は全て読破。自作スピーカーの勉強用に長岡鉄男氏の手に入る著作は全て購入。過去の海外スピーカーの資料集、図面、評論集、ネット上で手に入れられるこうしたスピーカー関連の書籍で有用そうな書籍は片っ端から全て買い漁り、乱読、通読、熟読、積んどく(笑)。

 今では音工房さんのスピーカー以外に往年のパッシブスタジオモニターが2組、アンプが4台、スピーカーユニットだけで60個以上(笑)。DIYレベルですが工作機も買い込み、木材も色々試してみたくなり、ウチには木材が日々、増殖しております(笑)

 こうした経験をすれば、否応なしに音工房ZのBHBSに対する興味は募ります。

 Z-1000の試聴会を自ら提案したのにもかかわらず行けなかった事、購入する期を逃した事を今でも悔いています。仕事をキャンセルしてでも行くべきだったのではないかといまだに埒もあかない事を考えたりもします(笑)。

 前置きが長くなりましたが、今回試聴させていただいた、88sol仕様の音工房Z試作機のインプレッションです。

 思う存分、試聴した訳ではないのですが、Z-1000の出音が、妖艶な魔力をもつかのような熟女だとすれば、今回の試作機は水をはじく健康的な肌の明るい若い女性かの如く、癖の無い、明るい出音に感じました(笑)。

 ユニットの口径も駆動力も108solほどは88solにはありませんから、艶のあるZ-1000のような想像だに出来ない程の妖艶な低音再生能力こそありませんが、とても贅沢かもしれませんが、居室に置いて音楽三昧をする、朝から晩までつけっぱなしの音源でイージーリスニングに供する、ソファーやデスクチェアーのリスニングポイントにユニットのある試作機、聴き疲れなく、気持ちのよい時間が過ごせそうです。

 音工房Zさんのスピーカー全般に謂えますが、自作用にせよ完成品にせよ、想像の範疇を超える調律具合です。ここまで可搬可能で原音再生能力を磨き抜いた製品を他に私は知りません。ことにBHBSは従来の、故、長岡鉄男卿によるバックロードホーンや他の自作用や完成品で販売されているスピーカー群とは異なり、或る意味異質ともいえる、全く破綻の無い、それこそモニターとして使えるほどの調律具合です。オーディオマニアや音源制作者なら是非一度、試聴会に足をお運びになられる事をお勧めします。

商品の改善点  :先日はありがとうございました。草加、南越谷のBAR巡りなどと相俟っていつも楽しみにしております(笑)とても充実した一日を過ごさせていただきました。またの機会を愉しみにしております。遊びに行きたいくらいです(笑)

ラウンドバッフル。

今回の製品ではありませんが、ユニット交換でいろいろユニットの愉しめるモノ。伸びやかな後面解放タイプ。造詣の美しいモノ。もう枚挙にいとまがありません(笑)でも、これは個人的欲求による無定見な見解で出音については音工房Z製品以上に満足しているものはありません。

YT

今回のヴァージョンアップは今までの物とは全く別次元のフルモデルチェンジであることが良く理解できました。

Rated 4.0 out of 5
2018年2月20日

【Z800-FW168HRS(V3)】

音工房Z様を知るきっかけとなったZ800-FW168HRが自分の所有する初代の後期型(初期型はジョイントがダボでなくビスケットジョイントだったような。)は購入してから丸5年、ユニットが入る部分が座グリされた2型、完成品のZ800-FW168HRSがでても大きく変貌することなくある意味安心していたのですが先日Z800-FW168HRSが3型になり見た目もかなり変わり、奏でる音も同じユニットと思えないくらいに進化してしまったようです。

今回試聴する機会が出来ましたので早速申込みいたしました。

まず見た目はキットではとても作れないデザインになっておりました。

以前の自作キットの高級版といった親近感のある風貌からツイーター廻りの深いカットとその下のラウンドされたウーハーの作りは手の届かない高級スピーカーのそれと肩を並べるようなデザインになっていました。

とくにウーハーの周りの土台は集成材を削り出して塗装をして箱の突板と色合わせしているようで一見でわからないくらいの手間が掛かっているようです。

肝心の音もデザインに負けてなく前モデルよりさらに上品でまろやかに高音と出し、ボックスの容積が大きくなった分低域そのものに余裕が生まれたためかバスレフポートをより重低音側に振っているかのような豊かになっていました。

また肝心のネットワークは私が聞く限り標準のソーレン製の物とオプションのムンドルフ製の物とでは明らかにツイーターの鳴りが違い、例えるとムンドルフにした瞬間、今まで靄で曇っていた景色が一気に晴れたくらいに艶やかになりました。

これを聴いてしまうと是が非でもムンドルフのオプションセットで購入したくなりますが、現状供給が追い付いて無いようでそこだけが残念で仕方ありませんでした。そのおかげで注文を思いとどまっていることが出来ている気もしますが。

いずれにしろ今回のヴァージョンアップは今までの物とは全く別次元のフルモデルチェンジであることが良く理解できました。

YH

全体がフラットで1音1音をはっきり聴かせるFE88Solキットといった印象を受けました

Rated 4.0 out of 5
2018年2月20日

【Z700-FE88Sol】

音工房Z様の試聴会に参加するのはこれで通算5回目、Z1000-Fe108Solが初めて、その後Z700-108Sol、Z601-FE83Sol、Z800-FW168HRSと新しい商品の試聴会が案内されるたびに伺って場違いな音楽をかけさせていただいております。

今回は特に新製品の案内のない中、先日の試聴会で聴いたZ800-FW168HRSが自分が音工房Z様と出会うきっかけになったZ800-FW168HRのキットとの出音の違いを先確認するために伺いました。

他の方が聴かれる音楽がどのようなものかも楽しみの一つなのでそれを期待しながら試聴会場に入るとZ1000-108Sol、Z800-FW168HRS、Z600-Modenaの横に見たことのないスピーカーにいかにも試作です、といった感じの箱のスピーカーがありました。

形状はZ1000-Fe108Solを一回り小さくしたような感じで開発中のバックロードなのかな、思いました。

大山様のあいさつから始まった試聴会でそれがフォステクスの限定モデルFE88Solを使ったキットの試作と知り一気に興味が湧いてきました。

早速そのキットの試聴が始まりました。

自分の中で勝手に同じブランド、ラインナップのユニットであれば小さいほど高音寄り、大きいほど低音よりの音が出ると思っていたので自分の愛用機であるZ1000-Fe108Solがハイあがりなのできっとそれよりもさらに高音がきついのではと思っていたのですが実際の音は全くその反対でZ1000-Fe108Solのたまに気になる高音のきつさが全くなくフラットな感じの音にしっかりとした中低音が感じられ、その中にバックロードならではのフルレンジ一発のギターやボーカルのリアル感があり、気が付くとこれはいつ発売されるのだろう、Fe88Solは限定品だったのでユニットはまだあるのだろうか、という方向に思考が及んでしまっておりました。

その質問はもちろん大山様に伺い当日は発売するかどうかははっきりとお答えいただかなかったのですがユニットはまだ売り切れてなく在庫があるとのことでした。

その時にFe208-Solがかなりのハイ上がりでバランスを取るために箱作りにかなり苦労をされているというお話も聞き、そのスピーカーが制作されたらぜひ聴いてみたいと思ったのですが、きっとうちの狭いリスニングルームには収まりきらないサイズになるのではと思い、それ以上深くは伺いませんでした。

他の方が順次試聴をされていく中でもFE88Solを使ったスピーカーはしっかりとした個性を出していて、ボーカルやドラムのハイハットのキレがしっかりとして高音まできっちり聴かせるZ1000-Fe108Sol、厚みのある中低音に上品な高音がのるZ800-FW168HRS、全体がフラットで1音1音をはっきり聴かせるFE88Solキットといった印象を受けました。

そのうち自分の普段聴いているCDをかけられる順番が来ました。

早速何度となく聴き尽くした音楽を聴くとそれまでなんとなく感じでいた印象はかなり確信に変わりました。

3機のスピーカーを順次切り替えながら試聴しましたがFE88Solはボーカルの声、ギターやベースの弦の音、ドラムのアタック音など一つ一つの音がとてもリアルで3台の中で一番生演奏の音に近いのではないかと思いました。低音の迫力も充分にあり、バックロードを知り尽くした大山様の箱作りが生きているのではと思いました。

また重低音に関してはZ1000-Fe108Solにも付属していた淺をキットに含まれるようでそれを縦、横、外すと3段階で出口の開口部を調整できるようになっていて視聴室では横にして取り付けた時の音がバランスよく感じました。

また調整淺は聴く環境、音楽のジャンル、音の大きさでバランスが全く変わってきますのでワンタッチで調整できるのはユーザー側の立場からするとありがたいシステムだと思いました。

音全体のイメージとしてはZ700-Fe108Solを最初に聴いた時の印象に一番近いように思いました。

しいて言えばフォステクスのFE系に耳が慣れている方には高音の物足りなさを感じる可能性もありますがそこはZ501スーパーツイーターを載せて解決できるのではと思いました。実は試聴会の場にもZ501スーパーツイーターは置いてあり、すぐにセットしていただける環境にあったのですが自分の順番が来た時にそのことをすっかり忘れていたのが今となっては心残りです。

Z501スーパーツイーターはリボンツイーターにウッドホーンなので市販のホーンツイーターのような金属特有の鳴りもなくZ800-FW168HRにもとても相性が良いのですがFe88Solのキットにも合うのではないかと思いました。

ただスーパーツイーターはコンデンサーをいくつにするか、同相にするか、逆相にするか、置く位置、角度などによっても付加される音、キャンセリングされて減衰する音の周波数が変わってくるのでやりだすときりがなくなりますので購入後、自宅で腰を据えてやることにして楽しみを取っておいたことにしておきましょう。

まだ試作のパーティクルボードで作成された物であるためか、タイトボンドでなくねじ止めされた状態の箱であることによるためか、音全体は他のスピーカーに比べると少し硬い印象を受けましたが大山様のことですのできっと発売されるまでの間に木材の種類、厚み、音道の微調整、フェルトやミクロンウールなど様々の知識でチューニングされてキット化されることかと思います。

また、もしかするとFe88Solのユニットそのものが新しいためにそういった印象を受けたのかもしれません。

販売価格がわからないので即決できませんが発売されれば案内当日にカートに入れてしまいそうです。笑

YH

時間はかかりましたが、お値段以上の価値があると思います。

Rated 5.0 out of 5
2017年12月1日

スピーカーを組み立てるのは初めてでしたが、ダボ穴の位置が定まっていたため簡単に箱を組み立てられました。また、塗装セミナーにより塗装にも初チャレンジしましたが、これも多少汚いところがありますが、初めてにしてはうまくできたと自負しております。ネットワークの取り付けも特典の板と解説動画により取り付けられましたし、スピーカーユニットも難なく取り付けられました。

音についてですが、アッテネーターを利かさないと高域がキンキンとなりますが、利かしすぎると今度はこもったような音になります。キンキンせずに、かつこもらないところが、私の耳では3.5dBでした。また、ツイーターとウーファーは逆相でつないだ方が好ましい結果となりました。この状態ですと、高い解像度でかつ豊かな低音で鳴ります。

自分で組み立てることによりスピーカーの構造が分かり、レベルアップするためにはどのようにすればよいかなんとなくわかりました。時間はかかりましたが、お値段以上の価値があると思います。この度はいいお買い物ができました。誠にありがとうございました。

OK

boxは未完成ですがかっこいい仕上げになりそうです

Rated 5.0 out of 5
2017年9月25日

【スピーカー内部の角を無くす桟】

自作バックロードの内側に使用すべく購入しましたが、たまたま発見したかっこいい使い方をご紹介します。21mmの合板で作成中ですがホーンの最終出口は板を重ね階段状になります。設計のままですと合板の断面がそのまま見える感じになるのでがこのパーツを断面に合わせると何とドンピシャの寸法でした。

後で二等辺三角形の底辺から斜辺を計算したらやはりドンピシャ。 企画力の素晴らしい大山さんですからまさかここまで計算されていらっしゃるのか?と考えてしまいました。まだ、boxは未完成ですがかっこいい仕上げになりそうです。

IM

今まで聞いていたソフトの低音の量感、しまり感が増え、スワン特有の箱鳴り感が消え、驚くほどの改善が出来ました。

Rated 5.0 out of 5
2017年9月7日

【D101Sスーパースワン低域量感調整キット】

作成してから15年以上経つ手持ちのD101Sスワンの音が大好きで、いろんなジャンルを聞いておりますが、最近の音楽ソフトの進化で、エージングが進んだスワンの再生能力に限界を感じ、少々不満に思っておりました。たまたま音工房さんのHPを見る機会があって、スワンの能力を引き出すパーツがある??との掲載に興味を持ち、怪しげな気持ち半分、ナントか良くしたい気持ち半分で、こちらの「D101Sスーパースワン低域量感調整キット」を購入致しました。早速取り付けて聞いてみると、怪しげな気持ちが一気に吹っ飛びました!今まで聞いていたソフトの低音の量感、しまり感が増え、スワン特有の箱鳴り感が消え、驚くほどの改善が出来ました。

音工房さんには申し訳ないのですが、このキット自体、素晴らしい発想のパーツではないのですが、このチューニングにはホント驚きです!また、8枚の木片の内、大きい木片をチューニング確認後取付固定しましたが、残りの小さい木片が余った為、合う合わない関係なく、だまされたつもりで手持ちのD-88スーパーフラミンゴに取付たところ、ナント!こちらも低音の量感が増え、高・中・低音のバランス感も非常に良い改善が出来ました。

ホントこの「D101Sスーパースワン低域量感調整キット」購入して大正解でした!!。個人的にはD-88が、かなり変わったのが衝撃的でしたが・・・(笑)

YS

これは私の購入させていただいた音工房zさんの中で最高に音のバランスが取れたスピーカーです。

Rated 5.0 out of 5
2017年8月26日

今回購入させていただいたz700-FE108solですが、ユニットについてはFE108solを試聴したことがないので聞き比べはできませんが、音工房zさんの講評から察しFE108solは高音の伸びを押さえぎみにして磁力を強めて中音の聞きやすさと低音の反応の速さをとってバランスを重視しているスピーカーのように私は感じています

しかしながら、FE108MEを聞いてみたら高音が伸びる分,分解能力が優れ、ツイーター要らずと思えました。さらにエンクロージャーのz700の低音の再生能力は素晴らしく、付属品の調整箱を使わないと弦楽器の低音などではウーファーを着けているのではないかと思える位押し出しが強いです。中音についても疲れない音と言いますか自然な音を出してくれていて長時間の再生で力を発揮してくれそうです。z800-168も以前に購入させていただき聞いていますが、あまりに再生時に音を再現しているため、ちょっと聞き疲れしてしまう感じでしたが、これは私の購入させていただいた音工房zさんの中で最高に音のバランスが取れたスピーカーです。

アンプについてですが私は以前からプリメインアンプが好きでそれしか持っていません。

ラックスマン550AX Denon PMA S103 tryodo 真空管アンプのTrk3488 を所有しています。好みでいたらラックスマンです。再生音が細かい割には疲れないし私の中では一番相性がよいと感じました。Denonだと再生能力が高くなりすぎて聞き疲れしそうです。真空管アンプは再生効率のめんで言えばなかなかよかったのですが、再現力が少し落ち過ぎている感じがしていました。

これがエイジングはまだしていない状態での感想です。

ユニットの組み立てについてはダボありであったので、比較的簡単に組み立てることが出来ました。ただやはり万力は必要ですね。ないと圧着時には苦労しそうです。スピーカー購入時にオプションで音工房zさんで購入を強くおすすめします。

塗装については苦手な人は研いた後は蜜ろうなんかは労せずに出来るのではないかと思いますがいかがでしょう?以前に購入させていただいたz701モデナに突板を貼ったのち、蜜ろうを塗ったのですが1ヶ月後はいい感じで茶色っぽくなり気に入っています。

今回は塗装については検討して決めようと思ってますのでまだしていません。

とりとめのない書き方をしてすみません。エイジング後またメールします。

TY

音工房Z様の設計センスにはぐうの音も出ません。

Rated 5.0 out of 5
2017年8月23日

MarkAudio Alpair6用バーチ製サブバフル(ペア)、AlPair6Mv2も購入したのですが、あれ、ユニットはまらないとなってしまい、V2以前ならジグソーで穴を拡大とあるのですが、とにかく穴を拡大しないとダメなので、ホームセンターで、93Φの穴を開けたシナランバーコアのバフルを切ってもらってスタート。見た目もよくなりました。制作は3時間もかかりませんでした。工作精度も高く作りやすかったです。

初音出しをしてみてびっくり。Z601-FE83Solを遙かに超える低音、うるさくない中音高音、市販のスピーカーでこれだけの音を出せるのは何万することやら。キットの組み立てもほぞが切ってあったので楽でしたし、アンプはD級アンプを使っていてこのクオリティ。たまりません。

ちょうど週末に30cmスーパーウーファーを作ったのですが、いらなくなってしまいました。そもそも4畳半に30cmスーパーウーハーはやり過ぎですし、主にテクノ系音楽を聴いているのですが、やはり低音は必要(ブーミーなのはごめんですが)で、十分すぎるほど。スーパーウーファーの必要な領域の音はほとんど入ってないです。高音もなめらかで分解能も高く、安心してボリュームも上げられます。音工房Z様の設計センスにはぐうの音も出ません。

IM

【素晴らしい】の一言につきます。

Rated 5.0 out of 5
2017年8月20日

注文したZ501が無事届き、使い始めて2週間ほどになります。まずもってその感想は、【素晴らしい】の一言につきます。

 Z501を手にすると軽くて、木製の高品位のおもちゃのような感じ。高級Twのずっしりとしたマグネットを背負っていない。これがリボンTwの技なのかと思いました。早速、ありあわせのSpコードでメインSpに接続、メインSpの天板はテーパーになっていますが、丁度 Z501 を乗せる平たん部分があり、ここにマジックテープで固定して鳴らしてみた。Z501から音が出ていることがすぐにわかった。私の耳ではウンともスンとも聞こえないことも覚悟していたのでホッとする。同時にシンバルの軽やかな音が透明感を伴って浮び上がってきた。これはいけると嬉しくなった。もっと効果を高めてみたく、オプションで購入した2.4µFに交換してみる。視力の衰えている私は差し替えにかなりてこずりました。そして鳴らしてみると、その音の見事な変貌ぶりにビックリ。もてるソースの様々な音をかったぱし聞いてみた。何を聞いても、鮮鋭感が数弾アップした音が(Z501ではなく)JBLのホーンから飛び出してきて、何ランクも高性能なホーンにグレードアップしたかのよう。Z501はこのSpのために開発されたと思いたくなるほど違和感のない音です。少し冷静になって聞いていると、このJBLのホーンは本来こうゆう音が出るのが当たり前で、これが求めていた音なのだとの思いになりました。別の例えをするならば、(ありえないたとえですが)最初はこうゆう音がしていたのだけれど、次第にホーンスロートに埃がたまっていたのを取り除いたような感覚です。低音楽器のモヤットした音も、存在感が増したように聴えます。生録した打ち上げ花火の音も、ズボッと筒から飛び出し、上空でドンとはじけて、散る音がよりリアルに気持ちよく響きます。JBLの開発者に聞かせたら何とおっしゃるか聞いてみたくなりました・・・。「いや、もともとこうゆう音は出ているはずで、あなたの耳が聴き取れなかっただけですよ」といわれそうな、実際そうなのかも知れません。これまでSTwに抱いていたシャカシャカ、チリチリ音が良く聞こえるようになったというような存在感とは全く次元の異なるもので、私には聞こえないはずの高品位の高周波音が、これほどまでに広い音域の再生音にはっきりした影響を与えるとは思ってもいませんでした。健康面からアプローチしたZ501は、期待していなかった音質改善をなしとげてくれました。好きなオーディオのためといえども、単に高額なコンポは買わず、創意と工夫でそれに近づけることもオーディオの満足感ですが、このZ501はそれをもかなえてくれました。Z501はオーディオマニアの新たな音質改善の可能性を広げる傑作であること思います。

 健康への活用がかすんでしまいましたが、ちょうど発売された「パワースポットCDブック(東邦出版)」には。漫画ティックだけれど、収録場所ごとに含まれる周波数分布と効果が解説してある。目を閉じて聞いていると、まさに波の打ち寄る岸壁にいて、波が眼前に押し寄せ岩に打ち砕かれ飛沫が飛んでくるような生々しい臨場感に圧倒されそうです。なお今回の試聴はAVアンプの自動音場補正はZ501を取付け前のまま、トーンCはフラット、SWは使わない設定で、またメインSpとZ501とは逆相接続で行いました。この報告は、高域の聴覚に衰えのある私が、私のシステムでZ501を使ってみた結果の率直な感想です。人・システムなどが異なれば違った結果になるのは当然だと思いますが、私にとって、Z501は、 「メインスピーカーに求める最高の音を実現する魔法の小箱」 と評したいです。まだまだ使い方に工夫の余地があると思いますが、焦らず楽しみながら取り組みたいと思っています。

最後に、このような製品を開発された音工房Zの大山様に敬意と感謝申し上げ、今後の益々のご活躍と音工房Zさんのご発展をお祈り申し上げます。

<現用システムの写真説明>

 写真のようなシステムです。リホームで小部屋に移動するため、コンパクトに収まるように急ぎ製作した雑な仕上げのラックに納めていてお恥ずかしいですが、高級コンポはありませんので、そのまま使っています。

 メインSpは自作時代から念願だった「せめて中高音はホーンにしたい」をかなえたく、リホーム後のコンパクト化を機に市販品で実現。、ホーンSpでは定評のあるJBLのStudio5シリーズがJBLらしくないクラシックにも合う、まろやかでクセの少ない音がするというので注目。ダブルWのフロアタイプで口径のみ異なる3モデルの中から、一番小口径のWを用いたStudio570に決定した。これは小口径の方が音質的にも有利であるという私のこだわりです。ところがこの570は早々と製造中止になっていた。不評なのか?と思ったが、ならば中古でとネットで探すも1件もヒットせず、諦めかけていたが、幸運にも近所の普通のリサイクルショップで発見、新品同様の良品をGetできた。ホーンにしては能率が少し低く(これがZ501とのレベル合わせにマッチしたのだけれど)、リップノイズのような微細な音が出にくいようで、癖の少ない音ではあるが、私の耳には少々物足りなさも感じていた。一方低音は期待以上で、パイプオルガンやベース、ドラムの深々とした重低音(らしき?)音はサブWは必要ないのではと思うほど良質です。ネットは開放感があるので裸で使っている。孫のいたずら防止のためバーべキューの金網を使って保護している。AVアンプはSONYのSTR-DN1070です。お買い得品レベルですが、純オーディオにも配慮した構成、高音質な部品の使用や疑似ハイレゾ化(私にはほとんど聞き分けできないが)は20KHzを超える高調波を発生させているなら健康にも役立つかも?最新のコンバータを搭載しているので、古いデジタルコンポもまだまだ活躍できそうと選んだ。Z501の使用で、さらなる改善ができそうなので、色々と試してみたい。

(Z501にi直接関係するコンポの説明は以上です)

(以下は参考)

あとBLレコーダーまでは比較的最近購入したもの。残りのヤマハのHDD/CDレコーダは主にCDプレイヤーとして使っている。D-VHSはBDレコーダがなかった頃に録りためたHV音楽番組の再生専用に使っている。サブWはヤマハのSW YST-SW1000で、30年近く前だったかヤマハが重大発表として当時は衝撃的なデビューだった。110リットル程度の大きさのボックスで16Hzまで再生

可能というヤマハ独自の方式は、これで重低音に悩むことはなくなると思い、何としても手に入れたいと思った。その箱の上に都合よく載せているのがVictorのダイレクトDM TT-81を使ったアナログプレイヤーで、これも30年位使っていつ故障してもおかしくないのでオーバーホールしてもらった。ついでに2本アームから1本アームにコンパクトなケースにした。SWの上に載せているがHMはしっかりとれています。シートはクリスタル製でこれにしてから他のシ-トに変更したいと思ったことがありません。硬いのと静電気でレコード盤が密着して、正確にPUが振動を拾えるのではと思っています。ほかにSONYのDATもあるが埃が付着しているようなノイズが治らず処分待ち。

(以上が私からのメッセージです。下記も参考として書き留めておきます)

<スーパーTwを使おうと思ったきっかけ> (参考)

 年齢的にもですが、私の聴力は8KHz以上は怪しく、STwは無用の長物と思っていて、STwには関心がありませんでした。とはいえ、生の楽器や自然の癒される音に感動し、我がシステムで再現したいと思う感性がある内は、まだまだ大丈夫と思っています。STwを使おうと思ったのは、たとえ聞こえなくても。音の波動が脳や体に作用して、様々な病気の改善、予防に効果があるとの報告記事を目にしたからです。オルゴール療法研究所によれば、特にスイス製オルゴールには20万HZ~30万Hzにも及ぶ超高周波が含まれていて、オルゴールを聞かせた効果を大学や医療機関と共同研究し、超高周波の効果を検証して、学会で報告するなど、疑いのない事実と思いました。しかし、20万Hzとなると、CDで再生できる超高周波20KHzをはるかに超える領域で、生の音でなければ成しえないのではと思いましたが、CD(ラジカセレベル?)で聞かせても効果は半減するが、有効とのことです。オルゴール以外にも清流や滝の音、小鳥のさえずりなど、癒しのスポットの自然音には自津神経の働きを正常化するなどの効果があるといわれ、医療現場でも注目、積極的な活用が広まりつつあるという。再生音では限界があるけれど、可能な20KHz付近まででも良質な高周波音を再生できるシステムにしておけば、より効果的に健康にも役立つのではとの思いです。癒しのスポットのCDも多く販売されていて、超低音から超高音まで再生できるシステムで、その場の雰囲気までも再現できるシステム作りに挑戦(容易ではありませんが)することは、健康な体作りに一層の効果が期待でき、そのようなシステムつくりに挑戦することも、オーディオの醍醐味ではないかと思います。

<Z501を選んだ理由> (参考)

 そんな番外の効果も期待してSTwを探していて、音工房ZさんのZ501を知りました。最もシンプルなコンデンサー1個のNWを使用し、STwで補う必要のない5KG域は抑えつつ、高品位な超高域を追加するとの開発の狙いは、類を見ないもので、私にとっても願ったりかなったりでした。さらには究極のシンプルな原理を用いた構造(Simple is the Bestの実践)のリボン

Twを採用、ホーンは試行と検証を重ねて、最良なものに仕上げるという、持つことに誇りの持てる商品。加えて価格も抑えた設定で飛びつきたくなりました。ただ、私のメインSPは公称インピーダンス6Ω、感度88dBで、Z501とレベル合わせがうまくできるのかが唯一不安で、大山様に問い合わせたところ、いけそうとの回答があり、発注しました。

レポートは以上です。よろしくお願いいたします。

fukucyan

今ではすっきりした定位の良い音で高域の強調感(出し過ぎると高域が強くなります)もなく満足する音になりました。

Rated 4.0 out of 5
2017年7月6日

いつもメールの配信を楽しみに拝読しています。

スピーカーユニットでは、2010年に現在テレビ用のスピーカーとして使っている「Z800-SA/F80AMG」の完成品購入から始まり、サブシステムとして「Z700-FE108EΣ」、「Z600-alpair7]を2011年、12年とたて続きに購入しました。今回Z600用にZ501スーパーツィーターを購入するに至りました。

実は、送られてきてすぐにZ600の上にセットしたのですが、取付けた影響が全く感じられず、逆に焦点が合っていなく、だぶついた音に戸惑いました。「まあ、エージングで効果を期待するか!」と、持久戦覚悟で、じっくり成り行きを確認していくことにしましたのですが、一向に進展が見られません。メインシステムで使っている、ムラタの波動ツィーターでは一聴して効果が判ったのに、なぜだろうと不思議に思っていました。ある雑誌のお宅訪問の記事に、狭い部屋でホーンスピーカーをうまく鳴らすには位相(距離を合わせる)が大事!と書いてあり、ホーンとウーハーの位相を合わせるのにホーンの振動板をホーンの先まで持ち出してウーハーの振動板に合わせるように設定していました。

そう言えばZ501はホーンだったと気づき、一般的にスピーカーのフロントの面に合わせて設定していたのを前に持ち出してみました。すると出せば出すほどだぶつきがなくなり、定位がしっかりしてくるのです。振動板が本体と合ったところで音が安定し、ようやくスパーツィーターを付けた効果が出てきました。今ではすっきりした定位の良い音で高域の強調感(出し過ぎると高域が強くなります)もなく満足する音になりました。

サブシステムはスピーカーから約1.5mの所が試聴ポイントであり、どちらかというとニアフィールド的な聞き方をしています。このように、スピーカーの近くで聞いている方で、スーパーツィータを付けた効果に満足されていない方がいらっしゃるのではないかと思い、ヒントになればと願い初めてのレビューを書いた次第です。

YM

音がとてもクリアになり、低音の迫力も増しました。

Rated 5.0 out of 5
2017年6月24日

音工房Zさんで初めて購入したキットです。

市販のオーディオラックは値段が高く、デザインもイマイチのため二の足を踏んでいたのですが、工作には多少自信もあったので、モノは試しと購入しました。

組み立て工作の取説は市販のプラモデルに比べると組み立て手順が若干不親切ですが、木工塗装は動画がとても親切で参考になりました。本格的に行うのは初めてながら、水性塗料のポアーステイン、サンディングシーラーで綺麗に仕上げることができました。

さて、本当にラックで音が変わるか。

とてもドキドキしましたが、音を出してみてびっくりしました!

音がとてもクリアになり、低音の迫力も増しました。

なんで?という疑問は、一聴に如かず。

プレーヤとアンプの共振どうのこうのがどこまで音に影響するかまでは物理的に分かりませんが、とにかく変わるのです。

さらにラックの一番上にBGM用としてソニーのBluetoothスピーカの SRS-X9 を置いたのですが、

こちらも音がよりクリアで、力強く変わりました。

ケーブルや電源を変えるより、まずはラックに投資してみてはいかがでしょうか。

4万円弱はとてもコストパフォーマンスが高いですよ☆

山本 修三

ここまで劇的に変化するとは思いませんでした。非常に満足しています。

Rated 5.0 out of 5
2017年6月19日

【D101Sスーパースワン低域量感調整キット+大型バーチブロックインシュレーター】

 まず、インシュレーターを使ってスワンを床から5.5㎝浮かせました。この段階ですでにかなり中低音の量感が減り音がすっきりしたので驚きました。バスドラがボンついた音になっていたソースも締まった音になりました。さらに、量感調整キットの大と小を順にセットして聞きました。どちらもさらに、締まりましたが、大を装着した方が低音の腰がさらに低くなり、バランスよく聴こえました。もう少し聞き込んで、これでよしという踏ん切りがついたらボンドで固定してしまおうと思っています。しかし、ここまで劇的に変化するとは思いませんでした。非常に満足しています。ありがとうございました。

EN

いよいよ我が家の主役になってしまいそうです。

Rated 4.0 out of 5
2017年6月14日

限定発売のユニットだけ先に購入し、待ちに待ったZ1000-FE108sol、勢いで注文をしてから届くまではそれまでメインだったZ1000-FE103solからその場を奪えるか。

試聴会で音を確認してはいたのですが自分の環境とあまりに違ったためと103solがあまりにツボにはまっていたため期待より不安のほうが多い状態でした。

届いた日に一通りのセッティングをして出てきた音を聴いた瞬間、それが杞憂なことがわかりました。

103solの音が出た瞬間、部屋がパッと華やかになり音に包まれるのと違ってすべての楽器の音を一音残らず出し切るような硬派なスピーカーだと感じました。特にギターなどの弦楽器のリアル感は流石に限定のユニットだけあり正直ツイーターいらずの高音から地響きような重低音まで余さず感じられます。

曲によっては硬さが気になる感じが最初ありましたがそれも100時間くらい経った頃から気が付いたらカドもとれ、さらに音に厚みと立体感が増したように思います。

最初の頃103solと半々で聴いてましたが最近では気が付いたらメインになっています。

昨日専用のベースが届き早速取り付けをし、今試聴してますがこれは103solの時のようにセットにするべきだと思うくらい音の抜けが良くなりさらにワンランク上がりました。

いよいよ我が家の主役になってしまいそうです。

また私の環境では淺は入れないほうがバランス良いようです。

たまに低音がたっぷりのソースの時のみ淺を入れてバランスを取っております。

困ったことはZ1000-FE103solは双璧として残りますが自作キットで購入したスピーカー達の出番がいよいよなくなってしまうことです。

Z800-FW168HRはまだ全く違うカテゴリーのスピーカーとして残れると思いますがその他のZ600、Z700系統の物をどうするか悩むことになりそうです。(いったい何台買っていることか 苦笑)

またこれからもよい製品を出して欲しい気持ちがある一方、これ以上の物を出されるとさらに悩みが増えそうです。

もう音工房Z様抜きの生活には戻れなくなりました。これからもよろしくお願いいたします。

YH

コントラバスの弓の擦れる音が生々しく聞こえたのには驚きました。

Rated 5.0 out of 5
2017年4月21日

昨年購入した「Z601-Modena」に続き、「バックロード」への興味急上昇から「Z700-FE108Sol」を案内日当日、即、購入を決意しました。

予定どおり2/24に入荷したのですが、完成は4月の上旬まで掛かってしまいました。

機械加工の精度が良く、今回、オプションのダボ穴を選択したこともあって、組み立ては1週間ほどでできました。「Z601-Modena」で苦労した経験から大正解の選択でした。少し価格がアップしても、木工初心者にはありがたいですね。

塗装は「塗装動画セミナー」を参考に、水性塗料でのハケ塗り仕上げです。時期が冬ということもあり、乾燥するのに時間が掛かってしまい、結果、完成が遅れました。出来栄えは中の上でしょうか?

まだ、15時間ほどしか聞き込んでおらず、エージング途上での感想ですが、音像のバランス(意味不明で申し訳ありません)「Z601-Modena」では音圧を少し大きめでないとボーカルよりも楽器がちょっと後ろに下がり過ぎな感じだったのが、小音量でもバランスが大変良いと感じました。また、コントラバスの弓の擦れる音が生々しく聞こえたのには驚きました。

以前、私は、「ボーカル系はヘッドホーンの方が良いかも」と、思っていたのですが、完全に払拭されましたね。

ボーカル系だけではなく、小編成のバンドからドンシャリのLAメタル(古い)まで、いけそうです。

渡部 政浩

Z501を追加することにより、繊細な音がより聴こえるようになり、とても満足しています。

Rated 5.0 out of 5
2017年2月20日

FW168HRとZ501の組合せで使用しています。

引越しをしまして、音環境が良くなったようで、以前よりメリハリのある、豊かな低音となりました。

Z501を追加することにより、繊細な音がより聴こえるようになり、とても満足しています。

デザインについては、大いに不満です。

いつも自分で一生懸命アレンジしていますが、ベースのデザインが良くないので、アレンジにも限界があります。

スピーカーはインテリアでもあります。優れたスピーカーは、デザインも優れたものであってほしいものです。

サランネットも、とても野暮ったく思います。これも自分でアレンジしました

SH

レポートの測定結果以上に試聴では効果を確認致しました。

Rated 5.0 out of 5
2017年2月17日

【D101Sスーパースワン低域量感調整キット】

スーパースワンをユニット変更を重ねながら、17年目の使用になります。貴社の他商品説明を見るごとに、スワンにバックロードバスレフの技術は採用出来ないものか思っていた矢先の商品化でした。早々に購入した次第です。55mmで私が望む改善が見られ、レポートの測定結果以上に試聴では効果を確認致しました。ありがとうございました。また、カット精度、バーチ合板の質凄いですね! カットサービスがあればバーチ合板でスワンを作り直してみたいです。

佐藤 洋一

個人的には音も見栄えも大変気に入っております!

Rated 5.0 out of 5
2017年1月13日

z701……初めてスピーカーというものを作りました…

塗装込みの制作時間は1ヶ月でした。組み立ては1週間程度で出来ました。もし2台目作るのであればもっと短縮できそうです!慣れれば作る時間も非常に楽しい時間でした。突板貼りはスピーカー両方に貼り計2回貼ることになると思いますが、2回目は繋ぎ目もわから無いレベルまで上手になりちょっと才能を感じてしまいました!……

というより、音工房さんの突板貼りセミナーと塗装中級編のおかげなんですけどね笑

塗り潰し塗装はしなかったのですが、まとめて買う方がカナーーリお得だったので知識としては一生モノだと思い買ってしまいました。破格値ですよ!

仕様としてはローズの突板でクリアー塗装バッフルはステインはチーク中塗り下塗りサンディングシーラーは上から艶消しクリアーという仕様にしました。参考までアップした画像と色合いを見てください。バージョン2なのでバッフルとの色合わせも悩みどころだと思います。ほぼ見た目のレビューですが視覚な物の方がわかりやすいかと思いましたので、音としては好みもありますし私としては今までに聞いたことがない音で鳴ってますね!響いてますので木の音なのかなあと思っています。個人的には音も見栄えも大変気に入っております!来月あたりにはアルペア6pに変えてみようと思っております。たのしみだなぁ笑

IY

大袈裟ですが、今まで知らなかった事が悔やまれるくらいの衝撃でした。

Rated 5.0 out of 5
2016年12月19日

音工房さんから、お買い物するのは2回目の購入です!ウキウキです。

なぜかと言うとホームページでの商品説明で妄想が膨らみます。そして、1回目の購入での梱包が丁寧なのもあってしかも予想以上の効果を体感出来たので次もと期待が膨らんだのであります!

音工房さんの商品ですと木工製品なのですが、素人な私では木が響くとはあまり分からない世界でしたので、なんでしょうか例えるならば初めて何かをしたかの様な気付きにも似た感覚、昔一時期流行ったアハ体験とでも言いましょうか。単刀直入でいう初体験だったのでした。そして今回購入した物はスーパーツィーターという物は私とっては初めての製品でした。高音を出すスピーカーということは理解して買ったのですが、まずこの外観です。写真で紹介されていますが実物はもっと高級感があり私的感想では、工芸品レベルに思えました。一気にお気に入りとなりました!

小さいのに存在感があり置いて置くだけでも良いとさえ思えました。素人ながらの音の感じ方として、まずキラキラとした音が聞こえてきました。高音ですが耳につく様な音は感じませんでした。次に今まで聞いていた音源なのですが聞いたことのない音まで再生されてきました。今までのユニットでは再生されていなかった音言う風に理解しました。なにげなく聞いていた曲からふと初めて聞く音が出て来たので感激しました。私的感覚ではありますが、直接というより包みこまれる様な感じで音が聞こえる様になりました。正直な感想としてはここまで変わるとはと思いました。大袈裟ですが、今まで知らなかった事が悔やまれるくらいの衝撃でした。他のスーパーツィーターは聞いた事がありませんがもし高音の音が鮮明もしくはキラキラさせたい方にはうってつけな物だとお勧めします。

良い商品が購入できて感謝しております。

ありがとうございました。

IY

結論から言うとコスパ最強だと思いました。

Rated 5.0 out of 5
2016年12月9日

音工房zさんで始めて買った商品です!

私は、ほんとーにオーディオとか音に関して全く知りません……

ですが、パソコンの音が聞き取りづらくなんか改善できないかなーとググってました。

そこまで凝っているわけもないので、やはり安いものでという考えで探していました。よく言うコスパってやつですね笑

当たり前でしょうが…他人の方に制作物事を頼んだ商品=完成品は高くなりますね。

なので自作もしくはキットになると思います!

そこで音工房zさんにたどり着いたわけなのです。

始めはz501というツィーターに興味惹かれて購入しようと決心したのですが…

コスパ…と言うものが脳裏によぎり8万円以上購入無料に物凄く惹かれてしまって

このz103.z501.z701を購入してしまいました笑

いくら送料がと言っても買わない方が安いのですが…

あまりにも商品1つ1つとって情熱かけてる内容でしたのでポチざるおえなかったのでした!

あそこまでの情熱は好きじゃないと出来ないと確信しました。まだ手にとってもないのにマチガイナイと勝手に思わされてしまいました。笑

ということでまず最初に届いた。z103 中を感想を書いておきます

音工房さんには悪いのですが知識がない故とスルーでお願いします汗

溝とか湾曲していて物凄く到底真似できる工作物ではないのですが、みた感じもカッコいいのですが、板2枚でこのお値段ですか!と正直思いました。スミマセン

こういう物を音響パネルということを知りました。

しかもお値段がかなりするらしいということも知りました。結論から言うとコスパ最強だと思いました。

あるとないとでは大違いです!

音でいうなら響いてます。響きがあります二回も書いてしまいました!

感覚でいうならコンサートホールのような音に聞こえました。もしスピーカーのオプションでなにか迷われてる方いましたらz103を強めにオススメします!

そんなに凝ってもいない私が感じるのだから分かりやすい変化だと思いますよ?

ちなみに私はデスクトップ上でスピーカー置いてますので中サイズにしましたが、こちらの商品は脚がありませんが普通に立ってますよ壁に沿ってですが、良い買い物が出来て感謝しております。

ありがとうございます。他の商品が届きましたらまた、レビューしてみたいと思います。

IY

最初の音出しの段階でコレですから、エ-ジングが進むと、もっと良くなる・・・と思うと楽しみです。

Rated 5.0 out of 5
2016年12月1日

定年後の年金生活者です。 自作キットは4セット目です。内バックロ-ドホ-ンが10cmと20cmの2セットで満足してましたが、偶然「音工房Z」を発見、毎年、「オーディオフェスタin名古屋」へ出向き、1本300万円のスピ-カ-等々の視聴会で身近ではない別世界を体験していました。現在自室には、市販品を含め、20数本のスピ-カ-が有りますが、それぞれの音色の違いがあり捨てられません。

ハイエンドスピ-カ-が、この金額で?と、ホ-ムペ-ジで読み、半信半疑で購入、ニス塗装(ツヤあり)し、完成しました。音はホント凄いですよ。バランスの良い中高音と締まりの良い低音。最初の音出しの段階でコレですから、エ-ジングが進むと、もっと良くなる・・・と思うと楽しみです。あと、スタンドを買わなければと思っています。

組み立てに関しては、とても精巧です。塗装前に音を出したくてウズウズしますが、そこはグッと我慢です。ニスはハケで6回重ね塗りしました。 乾いたのが、夜中の24時半頃で明日ユニットを取り付け完成のつもりが、1個だけ組み込もうとしたら止められず、夜中の1時過ぎに完成。就寝時間はとっくに過ぎているにも関わらず、お気に入りのCDを1曲、また次を1曲と寝不足と闘いながら1時間程試聴してしまいました。(自作経験者なら分かると思いますが)レコ-ド盤はしっとり感があり、ジャズ、歌謡曲、何でもOKです。

WM