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ボリュームを上げた時の音の出方は圧巻です。
今までスペースの関係でスタンドは使用した事は無かったのですが、完成したZ701が想像を超えてあまりにも素晴らしい音を出してくれたので、専用スタンドとの一体感のある再生音をどうしても味わいたくて、販売のメールを受け、即注文となりました。
組み立ては非常に簡単。塗装はTVボードに合わせて、ダークブラウン艶無し。支柱の重石は玉砂利で代用し、天板とスピーカー間にとりあえず10円玉を置いて試聴したところ、床の影響を受けない、切れと躍動感あふれる低音が出るようになり、臨場感も増して何とも心地よく、大変満足しています。
ボリュームを上げた時の音の出方は圧巻です。
結果、Z701の能力を存分に発揮させる事が出来たと喜んでいます。
今後、床と底板の間に御影石を挟む予定で、インシュレーターを変えるなど、セッティングをいじってしばらく楽しめそうです。
素晴らしいスピーカーとスタンドを提供していただきありがとうございました。
一言で言えば音が生々しいのです。
小生55歳になる自作初心者です。製作前は多少の不安もありましたが、何度も工程を確認しながら、土日でコツコツと1か月かけて製作しました。出来ばえにも満足し、こんなに夢中に取り組んだのは何十年ぶりかと、楽しい時間を過ごしました。
さて肝心の音質ですが、とにかくびっくりです。
一言で言えば音が生々しいのです。クラシック、ジャズを中心に幅広く聴きますが、まず驚いたのはホールのライブな音空間を見事に再現することです。クラシックは臨場感が素晴らしく、こもった感じが全くしません。これが大山様のおっしゃっていた、フルレンジ一本での音の鮮度の違いという事でしょうか。コンサートから帰って、同じ曲をかなりの音量で聴いても、ホールの臨場感を味わえずモヤモヤしていたのが、このスピーカーで一掃されました。
今まで使っていたB&W685はCPの高い良いスピーカーだと思っていましたが、Z701の鮮烈な音と比べると、かなり音がこもって聴こえていた事に気づかされました。もう685を聴く気になれません。
音の透明感とそれに伴う音場空間の再現は素晴らしく、アコースティックな音源は本当に生々しい音に感じます。
小口径なのでスピーカーの存在を忘れて音に包まれ、本当にこれが鳴っているのかと、友人に驚愕されました。
フルオーケストラも難なく再生、音圧もけっこう感じます。定位はバッチリで、オケの楽器の位置もはっきり分かります。
ボーカルは目の前で歌っているようで、床にポン置きでも、ソフィー・ミルマンやダイアナ・クラールが我が家のリビングで歌っているようです。
伸びやかな中高域の素晴らしいユニットですね。そして低域はバックロードホーンの威力を思い知らされました。
専用スタンドキットも即註文し、到着が楽しみです。セッティングを詰めていけば、コンサートホールの特等席が約束されたものと期待しています。想像するだけでワクワクです。
この値段でとてつもないシロモノを手に入れたと喜んでいます。大山様の設計に脱帽。
良い商品を提供してくださって、ありがとうございます。
音工房ZのHPに出会えてよかった!
やっぱりフルレンジは余計な事を考えなくて済む(余地がない)し、フィルターのない素っぴんな音が大好きです。
音はサイズから信じられないくらいバランス良く鳴ります。やっぱりフルレンジは余計な事を考えなくて済む(余地がない)し、フィルターのない素っぴんな音が大好きです。樹脂コーンも小口径なら良いものだと知りました。仕上げもがんばりましたが私の性分からここまでです。でも満足です、ありがとうございました。
比較的小音量で心地よく音楽を楽しみたい方には絶対的にお奨めのSPです!
今年のGW前に表記商品を購入しました●●と申します。
以前にセッティングについて何度か質問させていただいた際の迅速なご連絡、ありがとうございました。
さて、商品を使用してしばらく経過しましたのでレビューさせていただきます。
まず、バランスについてですが、文句無しですね!
私自身が初のSP組み立て、初のフルレンジ(しかも8cmという小径)のことで、いかなるものかと思っていましたが、購入は大正解でした。
これまでは居間のシステム(アナログアンプ、CDP、25mm+170mmの2waySP)にて音楽を楽しんでおりました。
かなり吟味して選んだシステムであり心地よく聴けているのですが、寝室においても同じように、且つ小音量で心地よく聴けるSPを探し始めていました。しかし、1年以上経ってもこれがなかなかありません!
結局、一度も音を聞くこともなくこちらを購入することにした次第でした。
前置きが長くなりましたが、私の好きなジャンルであるJAZZ、ボーカル、弦楽器等、どれも心地よく聴けています。
私が音楽を聴く上で重視するのは「心地よさ」です。バランスが悪かったりレスポンスが好みと違うと感じると、それが気になり不快にすら思えてくるのですが、このSPではそれがありません。
私の「バランス」とは、例えばある程度の音量を出さないとその能力が発揮できないSPを、小音量で聞いているときなどもストレスを感じてしまいます。これがなかなか厄介でした。
その点、このSPは、音量を抑えてもストレスを感じることがありません。素晴らしい!
もちろん、ある程度の音量をかけてやってもバランスはよいままです。
仰っている様に、ユニットが素晴らしいことに加えてその能力と低音をうまく引き出せる箱も素晴らしいのだと思います。
8cmフルレンジ1発のため、居間で使用しているSPに比べれば低域量感は劣りますが、それは物理的に無茶な比較ですし。大山様曰く「万能なSPなどない。」まさにそれを痛感した次第です。
比較的小音量で心地よく音楽を楽しみたい方には絶対的にお奨めのSPです!
カット精度は素晴らしく、同時購入のオリジナルクランプとスコヤさえあれば、初心者の私でも垂直にほとんどズレ無く組み立てられました。
将来、新たなSPが必要になった際には、まず、こちらの商品群を確認していると思います(笑)
どうして8センチのフルレンジが32センチのウーハーより厚みのある低音の響きがあるのか謎ですね
初の本格的スピーカー制作になります。
じっくり時間かけて1週間程で作る予定でいましたが早く聞いてみたいという思いから2日で作ってしまいました。
もう少し作る楽しみを味わいたかったです(笑)意外と簡単なんですね。
仕上げは突き板貼るか色を塗るか迷いましたが素人だし色塗りが失敗しても上から突き板貼ればいいと思い黒く塗ってみました。
真鍮製のネジがアクセントになり結構気にいりましたこれで完成とします。
エージングとかよく分からないのですが1週間程聴いた今では最初の音出しより音の分解能が上がった気がします。最初から良い音で鳴ってますよ。
隣のメインスピーカーであるダイアトーンと音の出方は違いますがいい勝負ですね。古いですがコンデションバッチリです!
爆音で比較したらモデナの音は高音はよく出ていますが若干柔らかく湿り気があるというか疲れない音。ダイアトーンの方が硬いのかもしれません。
明らかに違うのは低音の方でダイアトーンの方はドスンとキレがあり内臓に直接くる感じですが、モデナの方はズンと厚みがあるからだが包み込まれるような音です。逆の予想でいました(汗
どうして8センチのフルレンジが32センチのウーハーより厚みのある低音の響きがあるのか謎ですね。
そもそも2万5千円のスピーカーがその10倍の値段のスピーカーと同じ土俵で比較するのが間違いだと思うのですが(笑
音楽は どんなジャンルでも聴きます。主にネットからダウンロードしたハイレゾ音源ですが、モデナとダイアトーンは 同じ位のクオリティで、音の出方がまるで違うので ジャンルにより切り替えて聴く楽しみができました。車に例えるなら ダイアトーンは元気なツインカムエンジンモデナは トルクのあるターボエンジンというとこでしょうか(笑
因みに ポートには桟は2本とも挿して出口を絞ってます。
開放だと中低域の量感が増えますバックロードらしい感じですが絞った方が好みですね~。
これが10cm 1本から出る音とは信じられない。
届いた段ボール箱の大きさにしばし圧倒されながら
いそいそと屋根裏マイスペースに抱きかかえて運び込む。組立(音出しするまで)には、時間が必要なので休日までお預けにする。
台座にTGメタルを充填。計量カップが必要だ。その前に3mmの六角レンチ。
15kg+5kg計20kg購入したメタルを1/2して両方に。均等に入れたつもりでも重量が異なる。ねじ穴に入れないように慎重に少しずつ追加する。古い体重計にて確認。値は信用できないが同じかどうかはある程度判断できる。蓋をして12.1kgを指した。
落ち着いた配色でいい感じ、でも両方の木目模様が全く同じにみえる。多少遊びがあっても・・・
台座にはハマる感じで乗せると誤解していた。平らな所に乗せるだけ。追加部品で提供されたソルボインシュでピタッと納まる。
自分はキの付くオーディオファンではない。
さて音出しして素直でクリーンな音に驚いた。これが10cm 1本から出る音とは信じられない。ボーカル、ビッグバンドジャズ、クラシックなどざっと聞いてみて、楽器の音がしっかり聞こえる。「ツァラトゥストラはかく語りき」の序奏でオルガンの低音が聞こえる。繊細な再生音で落ち着いて聞いていられる。ヘッドフォーンで聞いた音と同じ音をそのまま耳にすることができる。
本当にいい買い物をした。
仮置きのテスト環境で音量は、上げられなかったので少し低域がデッドになったがトーンコントロールで200Hz以下をアップして視聴した。
添付されてきた中低域重視のポートを取付て共振点を少し上にあげて使用するつもりである。配慮に感謝する次第である。
初音出しの印象では少し高音がきつい印象が有りましたがひと月後の印象は、低音の質も申し分なく、高音も、とてもリアルで申し分ありません
初音出しの印象では少し高音がきつい印象が有りましたがひと月後の印象は、低音の質も申し分なく、高音も、とてもリアルで申し分ありません、今までずっとJBL4343を愛用したましたが当機でのサックスのブレスもホーン臭さも無く、とてもリアルです、低音もスピード感が有り気に入ってます、ただやはりウーハーの口径が、38に比べれば量感が?塗装に半月程かかってしまいました。
Z601-Modenaに比較して高域から中域の切れの良さ加えて、奥行きのあり、おなかに響く重低音はさすが聞き応えがあります。
今回で3回目の製作です。6/13から6日間で組立、6/14にツキ板米松板目Lシート、6/23アマゾンへ電動トリマー・ビットを発注。6/25-6/28ツキ板貼付、梅雨の晴れ間2日間でホームセンター購入のラッカーランディグシーラー、ラッカーニスで塗装しました。初めてのツキ板使用で2回大山さんへメールしてアドバイス頂き7/1音出しができました。
最初の音出しで低音が出なくて、よく見ると、前回同様にユニット取付けビスのバリ盛り上がりでバッフル板にユニットベースが密着してなかった。 猛反省。
Z601-Modenaに比較して高域から中域の切れの良さ加えて、奥行きのあり、おなかに響く重低音はさすが聞き応えがあります。長時間聞いてもちっとも疲れない心地のよい音楽を聴いています。
オリジナルとは若干音も異なるかもしれませんが、低域から高域域にかけて癖が少なく20センチクラスと間違えるような低域で音離れが良く小型スピーカーの傑作です。
今回はパーチクルボードからパイン集成材に、さらに開口部を前側に無断変更してしまい申し訳ありません。
オリジナルとは若干音も異なるかもしれませんが、低域から高域域にかけて癖が少なく20センチクラスと間違えるような低域で音離れが良く小型スピーカーの傑作です。
無垢材は乾燥ひび割れの恐れがあるので乾燥が進んでから塗装予定です。
鬼です・恐ろしいバランスで製造されています。まさにZマジックです。
泣かせてくれます。(本当に涙が流れています)音がピュアーでスピードが速い 低音はしっかりと出ています。高音はここまで一発で出るかと思わせる程、きらめいています。
「目隠しをされて3WAYスピーカーでござい」と言われても分かりません。でも、ピュアーさは、隠しようがありません。
鬼です・恐ろしいバランスで製造されています。まさにZマジックです。普段使っているZ800-W130RDと比べるとメインの座を奪われてしまいました。
安い、お買い得です。桁外れの金額でだましていませんか? と疑いたくなる高級オーディオの世界立派に対等出来る商品です。
ジャンルを問わずあらゆる音楽が楽しく聴けます。
届いたその日から中~中高音はきれいに響いて、ピアノ、ヴァイオリン、ヴァイブラフォンなどはうっとりと聴けました。
ジャズでは何の問題もありませんでしたが、フォルテッシモのオーケストラは団子状態でした。
3週間経過した現在、オケの楽器は判別できます。チャイコフスキー6番第3楽章で思わず天を仰ぎました。まだよくなる予感がします。
スーパートゥイーターの効果は大きいと感じます。
ジャンルを問わずあらゆる音楽が楽しく聴けます。音楽を選ぶスピーカーが多いのでつい沢山集めてしまいましたが・・・・ JBL38cmがサブに回りました。
今まではスキャンスピークの音が理想と思っていましたがそれ以上で、明瞭なのに繊細で柔らかい心地よい音です。
キットの精度は素晴らしいです。斜めの部分もぴったり合っていて感動でした。
・梱包もとても丁寧で説明書通りで分かり易かったです。製作は5月連休に一気に作ろうとやり始めたら何と2日間で、実働18時間くらいでできてしましました。ちゃんと接着は2時間以上養生してです。
あれ!ももっと工作を楽しみたかったのに、もうできちゃったという感じでした。それと、一緒に購入したZ203 オリジナルクランプは有って良かったというか、無かったら大変だったと思いました。
・初めての音の印象は少し硬いかと思ったのですが、ピンクノイズで4時間程度エージング後1日2日と聞いていく内にどんどん良くなって、今はもう全身心地よい音に包まれる感じで何時間でも聞き飽きない音です。
・低音は最初はちょうど良いか、もう少しかなと思って、ダクトを3メモリ短くしたら、最初はぴったしだったのが聴いていく内にどんどん低音が出るようになって、ジャズやクラシック、洋楽は良いのですが、邦楽はブーミーになってしまうので、ダクトをまたテープで繋ぎ直して入れ直しました。(´Д`;)特に最近の邦楽ってハイレゾで聴くようには作っていないような気がします。
・中高音は大好きなバイオリンがほおんとに心地よく響いて大満足です。今まではスキャンスピークの音が理想と思っていましたがそれ以上で、明瞭なのに繊細で柔らかい心地よい音です。もちろんフルオーケストラのスケール感も十分です。
・コストパフォーマンスはもう最高でしょう。とても良い製品を提供して頂き大感謝で、いつも聞いているソースを全て聴き直しているところです。
・これから新しいアンプを買う予定ですのでお勧めものが有れば教えてください。ただし、予算は10万円程度ですが・・・。
このスピーカーで私のお気に入りは、ウッドベースの音です。
ブビンガのツキ板を貼り、アレックスの半艶消しの水性塗料で仕上げました。ユニットも鬼目ナットで固定し、底面にも鬼目ナットを打ち込み、スパイクを取り付けました。完成時の1本の重量が13.6kgと重い事、良い音がしそうだと思いました。
地下室にて丸4日間(約100時間)連続でピンクノイズでのエージングの鳴らし込みを終えました。
私はアナログレコードでJAZZを聴く事が多いので、その感想です。
低音ですが、この大きさのエンクロージャー及びユニットの大きさでは考えられない程良く、それも潰れた低音では無くキレがあり、私の好みの音です。
このスピーカーで私のお気に入りは、ウッドベースの音です。とても生々しい音で、特に弓で弾く音は感動です。
女性ボーカルのライブ盤でも、空気感が感じられました。
これから鳴らしこむうちに、どんな音になって行くかとても楽しみです。
大満足です。
時間がたつにつれ音がだんだん良くなり素晴らしい音を毎日満喫しています。
9月に購入して不器用ながら初めてのスピーカー作成でしたが動画がわかりやすく楽しく作成ができました。近くで見るといまいちですがそれなりの完成度かなと自己満足しています。
時間がたつにつれ音がだんだん良くなり素晴らしい音を毎日満喫しています。中低音は、このサイズでよく出ていることに驚き、高音は耳に刺さるようなことは無く大変鮮明度があります。表現が乏しくて伝わりにくいでしょうね。
とにかく満足しています。
次は、今まで音を聞いたことのないバックロードホーンに挑戦したいと考えています。
定位もしっかりしており情報量が多く解像度も高いのかソースに入っている細かい音まで聴き取れます。
大山さんの工房からスピーカーを購入するのはZ800-SA/F80AMG walnut-limited、Z700-FE108EΣ(キット)、Z800-FW168HRに続き本機で4台目です。Z800-FW168HRが昨年10月末に届いたのですが、その直前に本機の紹介がHPに掲載され若干の迷いはあったものの、購入を決断しました。しかし、この時は紹介されるや否や僅か1日で売り切れてしまい一度は購入のチャンスを逃す有様でした。
大山さんには無礼を承知で1日で売り切れてしまう事への嘆きのメールを送りました。
私と同じ思いを持つ方も他に大勢おられたのでしょう、
直ぐに再発を決断いただき無事に購入する事が出来ました。
何故、これほどまでに大山さんのZ1000シリーズが欲しかったかというとZ700-FE108EΣのキットを自分で組み立て鳴らしてみて、フォステクスのフルレンジユニットと大山さんの箱の設計の凄さを実感したからです。
工作などまるで素人の私が作っても想像以上の音を出してくれました。
それならプロが設計製作した完成品のフラッグシップモデルなら私の想像を遥かに超える素晴らしい音を奏でるに違いないと思い、先に高価なスピーカーを購入したにも関わらず、財布の中身も気になったものの思い切って購入を決断しました。
そして2月末に本機が無事に手元に届き2週間が経過しましたが、結果は大正解でした。
セッティングはスピーカーベース片方ににTGメタルを約10kg詰め(大山さんは約9.5kgと案内されましたが購入した20kgを全て詰められました)、本体とベースの間はソルボセインでスリップと振動を防止し聴いております。
まだまだエージングの途中ですが、高能率とネットワーク無しの為か非常に生々しい音が本機より飛び出してきます。
低音は分厚く芯のある力強い音がします。それでいて反応の良い音です。低い周波数まで入っているソースや充分な低音の量感が録音されたソースを聞くとそれが際立ってきます。
中音はボーカル・管楽器等、表情豊かに音が前に出てきて非常にプレゼンスを感じます。高音はエージング中でも繊細さを感じるというか音の粒が細かい感じがします。定位もしっかりしており情報量が多く解像度も高いのかソースに入っている細かい音まで聴き取れます。
ですから聞くソースによっては今までにない表情を見せてくれ実に楽しく聞けております。
本機で4台、大山さんの作品を聴いておりますが、どれにも共通して大山サウンドと言いますか同じテイストが感じられます。
生々しい迫力と上品さが高次元で両立している、そんな感じです。
これまで私は自分の好きな音楽(R&B,フュージョン、POPS,JAZZ)が心地よく聞ければ良いと思ってオーディオ機器を揃えて来ましたが、このスピーカーに出会って「オーディオ的快感」とはこういう事かと強く感じることが出来ています。
優秀録音盤を聞くと出てくる音それ自体に快感を覚える事が出来るのです。
かと言って録音が優秀でなくても本機の表現力の高さで聞きづらい事は有りません。
ですので、仕事を終え帰宅し就寝前のオーデイオタイムが非常に楽しく過ごせています。
当面は本機とZ800-FW168HRで手持ちの音楽ソース(今流行りのハイレゾではなく)CD約400枚を聴き込みたいと思っています。
最後に、素晴らしい作品を提供し続けてくれている音工房Zと大山さんの更なる発展を祈願して感想とさせていただきます。
価格に見合う音を出しているのかと聞かれれば、自分の好みの音が出ていて価格に不満が無ければ良しと思います。
フルレンジスピーカー1発でペア30万円台のスピーカーとは。
Z600-SAF80AMGで音工房Zの素晴らしさを知り、以降発売されるスピーカーの殆ど(全てでは有りません)を購入してきました。Z700-DCUF122Wでは初回のユニット販売で購入を逃し、追加販売で手に入れ同じくZ700-DCUF122Wも追加販売で購入しました。
制作には多少時間が掛かりましたが完成して音出しした時、良く伸びる低音とバランス良く出る中高音域には大変満足しました。それまでメインに聴いていたZ700-FE108EΣより能率が若干落ちるのですが、行儀の良い音?と言うかすんなりと耳に入って来る音を出してくれるスピーカーでいつの間にかメインになっていました。
Z800-FW168HRは価格もそれなりだったので多少の迷いが有りましたが、やはり購入してしまいました。
外見同様どっしりとして落ち着いた音は、購入の際の迷いを吹き飛とばしてくれました。
さてZ1000-FE103Solですが、今回はさすがに困りました。価格が価格ですので最初は断念しました。
しかしこれまで自分で組立てていた物を今回プロが組立てるのですから、次元が違う物として結局後先考えず購入してしまいました。
到着してまず置き場所の選定です。狭いリビングでは置けるスペースに限りが有る為、長年世話になったZ700-FE108EΣを一旦お休みして貰い設置スペースを作りました。
早速音出しです、低音たっぷりで高域の伸びた音を想像していました。
ところが、これまでの製品とイメージが違うでは有りませんか。低音は物足りなく高音も何か寂しい感じで、これの何処が30万円台のスピーカーなの? と少しショックを受けました。少しエージングを行えばいきなり変貌するかもと思い直し、元々ホームシアターもどきのシステムも組んでいましたのでテレビ音声も出る様に配線して常時音出しをしました。
休日にはレコードやCDを、回り近所に気を使いつつ音量を上げて慣らしていきました。
多少音に変化が観られましたが、今ひとつ自分の好みの音には成ってくれません。
そんな時、大山様からZ1000-FE103Sol使いこなしマニュアルの再発信が有りました。
メールの最後に、使いこなしに関しての問合せの案内が有り、マニュアルとメールサポートが有ることをすっかり忘れていた事を思い出しました。
早速大山様にアドバイスを請い、まるで見ていたかの様に状況を指摘され更に的確な指示を頂きました。
又、マニュアルを改めて読み返しもしました。
私の好みは重低音は勿論ですが、どちらかと言うと低域の量感を求める傾向に有ります。大山様はその点を質問内容から察知しアドバイスされたと思います。
早速アドバイス通り、ポートの改造に取り掛かりました。コイズミ無線で口径の大きいポートを購入、ついでに小型スピーカー用のバッフルを売っているのを見かけポートの径に合う物を購入しました。金額はしめて約2,000円程度でした。
効果は絶大なものでした。好みのタップリとした低域と刺の無い優しい高音域、全体的にもくっきりとしてバランスの良い音になりました。
フルレンジスピーカー1発の物はZ600-SAF80AMGを出だしに数台聴きましたが、これほど低域の量が溢れ出るスピーカーは初めてでした。Z700-FE108EΣやZ700-DCUF122Wも其々素晴らしい音を出してくれましたが、今私の好みに合うのはZ1000-FE103Solと言えます。
価格に見合う音を出しているのかと聞かれれば、自分の好みの音が出ていて価格に不満が無ければ良しと思います。又価格も音のアクセントになっているのかも知れません。Z800-FW168HRは他のスピーカーとは全く違う物として、ソースに合わせて使い分けして行こうと思っています。
現在2か月経過し200時間くらいエージングし益々聴き疲れしない音になっています。十分な低音が出るし高音もきれいです。
初めてのスピーカーキット製作(半田つけも初めて)でした。元来不器用なので自信がなかったですが、1週間ほどかけて何とか満足できる箱ができました。キットの精度が素晴らしかった事によると思っています。接着位置の精度が甘く音道が一部1mmほど狭くなったほか、片方の箱でターミナルを上下逆に付けてしまいました。ケーブルが上から入る不格好な形ですがそのまま使っています。塗装も自信がないためやっていません。
初めて音出ししたときから、バランスの良い聞きやすい音だなと感じました。現在2か月経過し200時間くらいエージングし益々聴き疲れしない音になっています。十分な低音が出るし高音もきれいです。この音に慣れると現在使用している3ウェイの海外SPでは高温がややきつく感じられる様になりました。
聴くソースはクラシックのオーケストラ曲が中心で大音量で聴いています。(田舎なので近所に気兼ねなしで鳴らせます)
さすがにfffの部分では迫力で現在使用中のSPには及びませんが過去聴いてきた10万円くらいの市販品と比べ全く遜色ありません。コストパフォーマンスは非常に高いと思います。また紹介いただければ別のキットにも挑戦したいと思っております。
音出しした印象ですが、見た目からは想像できないほど低音も出ていますし、定位もしっかりしています。
工作は苦手でしたが、1週間かけて何とか完成させました。
・製作は失敗の連続で、特にボンドを付けると板がずれてしまい、何度もやり直しました。ユニクロネジを使ったクランプもコストは安いのですが、使いにくく結局ホームセンターでクランプを何本も買いました。
・音出しした印象ですが、見た目からは想像できないほど低音も出ていますし、定位もしっかりしています。
・コストパフォーマンスについてですが、スピーカーキットとクランプや電動ドリル、ハンダごてなどの工具代を入れると5万円を超えました。私がサブシステムで使用しているJBL 4312M2は実売価格で5万円台前半で購入できるのですが、こちらのスピーカーのほうがはるかにいい音がします。音の圧力、立体感、定位感、表現力ともに全て1ランク上です。
・現時点でまた自作しようとは考えていません。とは言え、今回自作するとこで音道などの勉強になりました。
大山様のうたい文句の通りで本当に驚きました。
先日無事に届き早速組立ました。サポートの通りタイトボンドを購入しました。
このボンドは乾燥が早く随分強力に接着するのも驚きました。
事前にサポートメールをプリント、熟読しましたので特に不明点は有りませんでした。分かりやすいサポート有難う御座いました。写真の通りスタンドも作りました。
誕生してから1日、1日音質が変化しまして自作ならでわの醍醐味ですね!以前にTANNOYのエッジ交換を思いだしました。
大山様のうたい文句の通りで本当に驚きました。ツイーター位の口径しかないのに、、、ダブルバスレフの威力、、、いや設計が優秀なんですね!!
事実、ポートをふさぐとショボイ音になりました。
小音量の時もほのかに低音がついて来るところが、にくいですね!
中高域もこの手に有り勝ちなキンキンした感じが無く意外に聴き易くそれでいて綺麗なのでご機嫌です。BGMにも最適です。
集音マイクは無いのですがアンプ測定用にSGが有りますので、1KHzを中心に正弦波をスウィープさせましたが聴感上特にピークも無く
また、下は60Hzまで強く確認出来ました。改めて驚きです!!。(下手な6半より凄い!!)
アンプとの相性ですが、真空管主体で6BQ5 PP 、6L6GC PP 、EL34 PP, 300Bシングルでテストしました。
このスピーカーの中高域の綺麗さを重点にトータル的に画像の6BQ5(NEC) PP がベストでした。
TANNOYと比べスピーカーの能率がかなり低いですが、その分PPのパワーで押し切ってます。
またかなりの大音量でも歪まないのも驚きました。コーン紙が物凄くストロークしているのが可哀そうですが(笑)。
スピーカーの自作は全くの素人ですが、この結果に本当に満足しております。再現性の高い本キットの優秀さには脱帽です!!本当に有難う御座いました。来週、音響好きの若い衆が試聴に来ますので奨めてみたいと思います。
これほど中域が豊かでありながら細かい音が 隠れずに出てくる音に初めて出会いました。
私は決してオーディオマニアではなく、ハイエンドと呼ばれるコンポーネントは1つも所
有していません。オーディオの自作も経験がありません。休日のほとんどをゴルフ場で生
活?している者です。その私が、騙されてもいい?と覚悟して自作を決意しました、大山
さんのメールがきっかけです。これまで25年間使い続けたDIATONE DS-73Dの代りです。
10月中旬に箱とスタンドのキットが届きました。まず梱包の丁寧さと仮組みした部品の精
度に素人ながら驚きました。それまでは疑心暗鬼でしたが、大山さんの仕事の確かさと誠
意が感じられ、安心できました。ユニットの発送が12月頃の予定でしたので、1晩1工程の
ゆっくりしたペースで製作していきました。私は横浜市でマンション住まいのため、塗装
ができません(やったら私が家にいられなくなります)。そのため塗装は横浜市に工房を
構える大沢尚さん(宮内庁松の間、最高裁判所大法廷法卓、迎賓館朝日の間などの塗装を
行った方です)にお願いしました。大沢さん曰く、素人の方がここまでしっかりしたもの
を組み立てて持ち込こまれたのには驚いた、と。完成した塗装は完璧です。スタンド支柱
内にはTGメタルを充填し、箱とスタンドは11月初旬には完成していました。
いよいよ12月26日にユニットが届き、お正月休みに入った29日に早速取り付けました。今
回、自作の第一目的がONKYO TX-NR929のDigital Processing Crossover Networkを使い、
スピーカーネットワークを介さないマルチドライブで鳴らすことでした。そのため大山さ
んが苦労して設定したネットワークは製作しておりません。私のリスニングルームは15畳
ほどのリビングダイニング(兼)で床はフローリング、壁と天井はコンクリートで比較的
しっかりしているライブな環境です。クロスをオーバーラップなしの2000Hz に設定して
音出ししてみました。第一印象は、クリアで癖のない中低域から中高域が印象的で、低域
も16cmウーファーとは思えない量感です。しかし小音量での音像定位は不安定、超高域も
物足りず、評判の解像度も期待していたほどは感じられませんでした(アンプのエージン
グも足りなかったかも)。クロスを変えても音色は変わるもののその傾向は変わりません
でした。この時点でDS-73Dは超えていると感じましたが少しがっかりしました、何しろハ
イエンドを期待していましたから。
年末、2日間で連続24時間ほどエージング(ピンクノイズ爆入法)をしてみました。その
後聞いてみるとまるで別物でした。低域は出なくなったのかと一瞬思ったほどしまった力
強い音に変わり、高域は角が取れてさらに透明感が増し、華やかさが加わりました。年が
明け更に20時間ほどエージングして最終調整に入りました。クロスはオーバーラップなし
の1000Hz、設置は後壁とほぼ平行、ポートは90cm(後の測定でfd: 53Hz)、フェルトは推
奨量の2/3の厚さでの挿入になりました。私がよく食事に行く横浜関内のライブバーで聞
くピアノ、サックス、ドラムなど生の音と、ジャズを中心にCDを再生したときに最も近く
なるよう設定しました。完成品では味わえない新鮮な楽しみでした。倍音の美しいピアノ
、生々しいドラムの音が左右に踊り、バスドラムやハイハットシンバルの空気感までがリ
アルに伝わってきます。特筆すべきはボーカルの定位の良さと、音量により音像の大きさ
が変化せずあくまでも緻密なことです。1950-70年代に録音されたレコードや38cm/s, 2tr
ackテープで生録したアナログも生々しく、1970-80年代ジャズ喫茶で聞いていた(Shure
V15 + Mackintosh + JBLの)あこがれの音(記憶)を超えてしまいました。さすがにクラ
シックでは、分解能が高すぎ音楽性に欠けるような気がしてクロスを2500Hzに上げます。
弦楽四重奏では弦をこする音が生々しく、フルオーケストラでは金管楽器の爆発的な音も
ふくよかな音も区別して鳴らしてくれます。これほど中域が豊かでありながら細かい音が
隠れずに出てくる音に初めて出会いました。まさにこれぞ音楽にのめり込める音(本音は
いい意味で逆)です。またSACDの良さが初めてわかりました。これまでは低音が物足りな
いからサブウーファー、解像度が足りないからスーパーツイーターと気がつけばドンシャ
リ的な音造りをしていたことを思い知らされました。欠点は、モニター的なセッティング
にしたため少々疲れやすいこと、重低音が不足気味なことです。私はサブウーファー(ON
KYO SL-D500)2台を部屋の両隅に設置していますがフルオーケストラを聴くときだけ使
用します(大山さんが御指摘のように、ウーファーとサブウーファーを合わせるのが相当
大変でした;時間差、位相の問題?)。
最後に、久々に心躍る買い物と経験をさせていただきました。
ありがとうございました。