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Z1-Livorno お客様投稿レビュー
思っていた以上!!
これまでMonitor Audio, Bronzeを使用していましたが、音出しした瞬間今まで聞こえていなかった音が沢山聞こえるようになりました。低音のめりはりも格段に上です。これからエージングを進めればさらに向上すると思いますが、現時点では値段の数倍の価値はあると思います。また事前にメールで連絡したら、予定納期よりも3週間以上繰り上げて送っていただけました。ありがとうございます。自作は初めてでしたが組み立ての質問にも一日で返信いただきサポートも完璧です。
想像してたとおりだった。
音工房の自作スピーカーはこれで9作目。バックロードホーンに比べると箱を組んで配線してはい出来上がりと、とても簡単お手軽だった。音出しが我慢できず、まだ塗装してません。今までは色んな塗り方をしてきたので今回は木目調塩ビを貼って仕上げようと思ってる。
さて音の方だが、これまでの物も大変安価で素晴らしかったのだが、どうしてもオーケストラの強奏するヴァイオリンの音色に不満があり、B&Wに勝るとも劣らずの真相を確かめるべく購入。写真のように職場にてオンキョーのスーパーウーファーSL-10と組み合わせて使用。アンプはソニーのAVアンプDA5500ESを2チャンネルで使用。TEACのDAC UD-H01 にMacBook ProからのUSB接続、Apple MusicとAmazonHDの二つのサブスクを利用して聴くのがメイン。時折CDも聞くが手軽さで前者ばかりになってる。
ヴァイオリンの音は自分の理想に一歩近づいた。がまだまだ時折解像度不足かヒステリックで潰れた音になるのはDACが安物のせいかも。女性ヴォーカルが実に心地よく音像は比較的大きく豊かで艶と色っぽさもしっかり出てくる。
柔らかめの音色で刺激は少なくハイハットも潰れたりしない。ファーガーソンのシャープなトランペットのハイトーンも幾分ソフトになる感じはある。スーパーウーファーはスイッチで55HZでクロスと言うことになってるが、つながりがよく、オーケストラもジャズも実に心地よい。とにかく音色が素晴らしい。この値段で高級スピーカーを味わえること間違いなし。因みにクラシックはAmazonをジャズはApple Musicを使用して聞いてる。あと上に乗ってるスーパーツィーターは結線されていません。
安価で小型ながら楽しめます!
箱の製作は、シンプルなバスレフなので比較的容易でした。ただし、配線は配線図を見る限りシンプルな一素子型ですが、実際にコードを捩ってハンダ付けする段階では少し混乱してしまいました。ターミナルを取り付けてコイルとコンデンサをつないだ方が良いと思いますが、そうすると接点が増えてしまい、痛し痒しといったところです。
ローパス用のコイルの値が大きいのにも驚きましたが、ウーハーの高域のピークを潰すのに必要と納得しました。ディバイダーは2素子型より1素子型の方が良いとかねて思っていましたが、この製品を購入して改めて実感・納得しました。ダラダラと伸びて減衰しないトゥイーターの高域をどう處理するかがポイントのようです。
写真のように、居間のTVの横に設置してSMSLのアンプを通して、気楽に音楽を聞いてみました。ボーカルは、フルレンジSPのような、ギョッとさせられる生々しさはありませんが、何を聞いてもそつなく再生してくれます。クラシックのオーケストラでは、僕の大好きな、ウィーン、ベルリン、ドレスデン、ミラノのオペラハウスのオケの音色をきちんと聴き分けられるように再生してくれることに驚きました。特にこのような小型SPで、シュターツカペレ・ベルリンのふくよかで繊細な音色を楽しむことができて感激しました。
スピーカーは大きさじゃ無い!
Z1-Livornoを以前からレポート読んで興味を抱いておりました。キットはダボ式でとても組み立て易くスムーズに完了。木調シート張りで仕上げてみました。ジャンルはJazz系が多く音出しして未だ間もないですがバランスの取れた疲れない音に満足!大音量で聞けない環境下では38ウーファーにも全く引けを取らないのにビックリです。
聴いていて疲れない音
いつも真摯な取り組み、丁寧な対応など感心しております。
また詳細なメールやレポート有難うございます。
さてZ1の製作ですが塗装含めて約1週間で完成いたしました。
音出し後約1か月半でのレポートです。
再生機材はTopping E30DACからアンプ約40年前のサンスイAU-D607Fへ、スピーカーケーブルはカナレ4S8片側約5m、スピーカーは従来これまた約30年前のBOSE501Z+FOSTEX T90Aで長年聴いておりました。
ジャンルはジャズが多いですがなんでも聴きます。
最近はNHKBSのジャズ番組などの録画再生が主流になっております。光ケーブルでE30へ。
ですからこのBOSEとの比較となります。
最初の音出しの時の第一声は「なんじゃこりゃ」でした。
モヤモヤしていてそのくせ低音がボンボンとゴムまりのように弾んでいてとても聴いていられませんでした。
こりゃエージングに時間がかかるなーと思いました。
ほぼ毎日1日8時間ほど鳴らしました。
1週間ほどで少し落ち着いてきた感じ。
以前からB&Wの音は知っていましたのでやはりケブラーコーンの音だなと思いました。
そもそもこのスピーカーのコンセプトからして当然こういう傾向になるのを承知で注文しましたので一応は満足しクラシック用にと思っています。
1か月半がたちだいぶこなれてきたようなのでここらへんで感想を述べたいと思います。
まず音の立ち上がり立下りが極めて緩いという感じ。
低音は50HZぐらいから弱まり30HZはほとんど出ない感じ。
しかしクラシックを聴く分にはこの滑らかさ、心地よさは十分ではないかと思う。
ジャズを聴くには圧倒的にBOSEに軍配が上がる。
ウッドベース第1弦の解放音、唸り、箱の響きまではっきり再生する。
クラシックでもやはりBOSEの音のほうが私は好きだ。
Z1でももう少し音のレスポンスが向上すればいいと思う。
100万円近くのスピーカーの音とはこんなものかと思った。
ま、楽しんで作らせていただきました。有難うございました。
追記
完成1か月後スピーカーの留めねじを増し締めをしました。
結果、俄然特にツイーターの音がよくなりました。
上記の感想はその増し締め後のものです。
中低域の厚みとすっきり高域に感激!
ディスクトップオーディオの小音量再生にてMUSIC BIRDを中心にジャズ、ヒーリング、ポップス、ロックをまったり流しっぱなしで聴いています。
第一印象は、B&Wに似ている? これまでフルレンジを主に十数本は自作してますが、フルレンジに比較して中低音域の厚みがまるで違い、中高域はウーファーとトゥイーターのつながりが良く、すっきり聞き疲れしない音色といった印象です。ペア5万円台でこの音は超ハイCP機と思います。
リスニング環境は、小出力アンプをパワーアンプ代わりにして何台か気分で切り替えて使っていますが、キット自作の真空管アンプやアナログアンプよりデジタルアンプ(Nmode X-PW1 MKⅡ)の方が相性良さそうです。
欲を言えば、これもフルレンジのBHなどと比較しての話ですが、小音量再生しているとつい音量を大きくしたいという欲求に駆られてしまうので、ここが使用上の自戒注意点といったところでしょうか。どこぞで大音量で鳴らしてみたい!
文句なしのコスパです。
NASに保管した音源をROON経由で鳴らすために導入しました。
DAC:Mytec Brooklyn DAC+
ストリーマー:Node2i
アンプ:自作KT88PP
の構成JAZZやクラシック等々何でも鳴らしています。
ソースのジャンルが広いので、何でもそれなりに鳴らせるスピーカーを探していました。
メイン機ではないのでコストの安いものを探しており、キットを作ることにしました。
コンデンサのみ、少し高級なものに換えてエージングしましたが、200時間経過したあたりからサブセットにはもったいないくらいの音が鳴っています。
値段を考えますと素晴らしいと思います。
コスパ!
ユーチューブに動画をアップしております。(空気録音です)
https://www.youtube.com/watch?v=n20zml3iVbM&t=55s
https://www.youtube.com/watch?v=l-VoOUO3ZQM
https://www.youtube.com/watch?v=-2EcTtTioPQ&t=24s
宜しければ見て下さい。
全ての音域において表現力が向上した。音質は明瞭だが少し軽い感じ。ほぼ満足。
完成後3か月が過ぎ、エイジングも済んだと思われるので報告させていただきます。
機材構成は、
JRIVERMC27、デスクトップPC(中級機)、VMVD1(DAC)、Allen&Heath XONE92(プリアンプとして)、thomann S75.MK2(パワーアンプ)、Z1-LIVORNO、音工房zスーパーツィーター。60センチ高のスピーカースタンドに設置。木造モルタル家屋約14畳洋室を縦長に使用。
電源は200Vからのダウントランス経由でノイズカット。シールド電源ケーブルで供給、
スピーカーケーブルは日東電工のAE線1.2mm(一般的な銅線) 1.5m、アナログケーブルはベルデン88760で構成。
スピーカー塗装はしていない。オイルステイン、密蝋ワックスで木面保護。
金額で40万ほどのスピーカーを使用したこともあるが、まったく満足できず売却処分。その後も今一つ満足のいくものに到達できなかったが、この値段、キットでほぼ満足できる音に到達できたことは感謝以外の何物でもない。曲によっては中型のトールボーイ3ウェイスピーカーの音量を抑えながら後方に配置して同時に鳴らして全体の音の厚みを増させて楽しんでいる。