自作ハイエンドスピーカー大百科事典 レビュー投稿フォーム
自作ハイエンドスピーカー大百科事典 投稿レビュー
そこまで考えてあったとは。
自作ハイエンドスピーカー
大百科事典
大事なことは、全て押さえられていて
作り手を迷わせない内容です。
コメントで何人もの方が触れておられる通り
ここまで公表していいのかと思います。
私が気に入ったところを少し紹介
【バスレフダクト】
簡易ダクト用 ゴムシート丸め 。。。P7
確実で、実に簡単な方法
【吸音材】
数々の構造特性についての研究成果から、
密閉型とフルレンジでは吸音材の効果が小さい
バスレフでは効果が大きい・・・・・・・・・・・・・・P16、P17
振動板の重量差や、
スピーカーエッジの素材における差異
グラスウールの密度と吸音の特性
重いものは低域に効果あり
軽いものは高域に効果あり・・・・・・・・・・・・・・P20
ミクロンウールの特性は
SPの完成度に欠かせない視点
(中低域をそのままにしたいとき)・・・・・・・・・・P21
【スピーカーセッティング】
ある程度、低域が外に抜けてくれる”ごく普通の部屋”・・P12
【音響パネル】
スピーカーセッティングの定常波については、
間に壁を作る事でも解消される
これは物理の教本にも書いてある
『振幅・波長・振動数の等しい波が、互いに
逆向きに進んだ時にのみ発生する』
【Q&A】
インシュレーターについて
大音量なら違いが出るが、それ以外では
高さや位置を変えることで 音への効果がある
『まとめ』
1:一般家庭で趣味でやるには不可能な
領域と視点で構成されている
2:データに基づく分析
仮説を立てて、確認
また次の課題が見えてくる展開
3:大事なことは、全て押さえられていて
初心者に優先順位を迷わせない 内容になっている。
4:購入者や、視聴会参加者の情報のフィードバックや、
音のプロのアドバイスなどで進化を続ける
もの作りが難しくなる世の中だが、技術は磨かずにはいられない
工房の人々や、関係者の方々の苦労と達成感が伝わってきます。
余談ですが
人が音楽を聴くときは
その要素
生まれつき持つ耳と その時の気分 その時の体調
それで3通り
部屋 音源 アンプ 音量
さらに4通り
イコライザー エフェクター ミキシング リミッター
さらに4通り
リズム 周波数帯 構成楽器
さらに3通り
少し考えても これだけある選択肢
奥が深すぎます。
でもそれを踏まえて敢えて
『超高級スピーカーと
同等の音質のスピーカーを自作することは可能である』
と言える大山さんとスタッフの皆さんです。
無料なのに盛りだくさんの有益内容。
長岡鉄男に関する内容参考になります、現在スーパースワン使用中です。
大金をかけなくても、自分好みのオーディオを手にすることができるとの信念に共感しています、有難う御座います。
FE168SS-HPの新作ワクワクしています。
きちんとした考察、ほかのレビューは感想文?
ふとしたことから8年余り前から大山さんのメルマガを拝読するようになって、2年余りしてから上位?3機種とそのほかを購入して愛用しつつあります。Z1000系は割合個性が立っていてすんなり聞けて安定している感じ。Z800-FW168HR(S)(ムンドルフ)は、最近、まだまだその実力をうちでは出せていないことを実感しつつあります。
50年近く前から、ぼちぼちとオーディオ視聴や録音をしてきて、この間の技術の進歩(変化)は驚異的で、高校生のころに夢見たような音は超えて聴くことが(懐の許す範囲で)できていて満足ですが、大山さんのお話しを拝読していると、またその先の欲もでてきます。結局は、視聴室というより専用の建物が建てられないかぎり満足はしないのだろうなとは思わせれますけれど、今の音にも心からひたって楽しんでいます。
メルマガや直接うかがったお話しと、この大百科とどちらでいつ読んだかもう混在していてわからなくなっていますけれど、世間で目にするレビュー(これも自分の経験やいろいろな人のを比較すれば役立つところはあります)とは全く異なり、しっかりした情報公開にもとづいて、系統だって考察されていますので、迷える子羊の方も、自分のオーティオ哲学は確立しているけれど、わからないあるいは勘違いしてそうなことも多いと知っている人にも、実益の大きい大百科だと思います。
ハイエンドということばはキャッチコピーみたいなもので、どちらかというと、自分の音を見つけるためのヒントをくれる、ほんとうの指南書みたいなものではないかしら?
納得の結果
ブラインドテストの結果はとても説得力があり、鋼かなスピーカーに投資する前にこの大百科事典に出会えて本当に良かったです!!
自分のこれからの道楽に、大いに役立てたいです。
今まで真空管アンプの自作をしていましたが(300B)これからは、スピーカーの製作を道楽としていきたいです。
ノウハウを惜しげもなく伝えているところが素晴らしい
どんなスピーカーのどんな音が好みなのかもわからない素人です
ソースも揃っていない。ビックカメラの試聴室でELAC302を聞いた時は、リボンツィーターが欲しいと思いましたが、今は部屋を移動しても定位がはっきりしていて、かつスピーカーの存在が感じられないようなシステムを探しています
非常に説得力が強かったです。
耳と技術に自信があるからこそ、プロの情報をこれだけ惜しみなく共有できるのだ、という
大山さんの自負がうかがえる内容でした。
先週、私は偶然に立ち寄った店をきっかけにクラフトスピーカーへの興味が再燃したのですが、(オーディオについては長らく興味があったものの)クラフトスピーカーに関しては完全に素人でした。若いころから長岡鉄男さんのお名前は存じていましたが、どこからクラフトスピーカーに手を出していいものかわからないまま、数十年過ぎてしまった感がありました。
今回、音工房zさまのメルマガを知ることができたおかげで、クラフトスピーカーの世界に触れる入り口が出来たように思います。
オーディオは目に見えないながらも感性に訴えかけるという性質上、とかく抽象的な表現が多い世界でもあるのですが、大山さんのレポートは実践と根拠に基づく内容であるため、非常に説得力が強かったです。
こうした知見を共有なされる志は、クラフトスピーカーの世界における財産でもあると思います。願わくば、大山さんのノウハウをメルマガであれ書籍であれ、触れたいと思っています。
大山さんの今後のご活躍をお祈りするばかりです。
自分が工作した気分を味わえて気分がよくなります。
道具はサンダーくらいしか持っていませんが、レポートを拝見していると、自分が工作した気分を味わえて気分がよくなります。
自分なりに工夫しながらオーディオを楽しんでいきたいと考えています。
これまで断片的に読ませていただいておりましたが、纏まるとすごい分量ですね。貴重な研究成果や制作ノウハウをご提供いただき、感謝いたします。自作ハイエンドはなかなか目指せませんが、百科事典を参考にしてゆっくりですが自分なりに工夫しながらオーディオを楽しんでいきたいと考えています。
ご自身のノウハウを惜しみなく公開されている姿勢には感嘆しています。
私は自作はしませんが、自分のオーディオを可能な限り良い音で聴きたいと思っています。
ご自身のノウハウを惜しみなく公開されている姿勢には感嘆しています。
参考にさせていただければとてもありがたいことだと思っています。
機会があれば製品も一度使わせていただきたいと思っています。ありがとうございます。