Z800-FW168HR レビュー総合
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Z800-FW168HR お客様投稿レビュー
初音出しの印象では少し高音がきつい印象が有りましたがひと月後の印象は、低音の質も申し分なく、高音も、とてもリアルで申し分ありません
初音出しの印象では少し高音がきつい印象が有りましたがひと月後の印象は、低音の質も申し分なく、高音も、とてもリアルで申し分ありません、今までずっとJBL4343を愛用したましたが当機でのサックスのブレスもホーン臭さも無く、とてもリアルです、低音もスピード感が有り気に入ってます、ただやはりウーハーの口径が、38に比べれば量感が?塗装に半月程かかってしまいました。
今まではスキャンスピークの音が理想と思っていましたがそれ以上で、明瞭なのに繊細で柔らかい心地よい音です。
キットの精度は素晴らしいです。斜めの部分もぴったり合っていて感動でした。
・梱包もとても丁寧で説明書通りで分かり易かったです。製作は5月連休に一気に作ろうとやり始めたら何と2日間で、実働18時間くらいでできてしましました。ちゃんと接着は2時間以上養生してです。
あれ!ももっと工作を楽しみたかったのに、もうできちゃったという感じでした。それと、一緒に購入したZ203 オリジナルクランプは有って良かったというか、無かったら大変だったと思いました。
・初めての音の印象は少し硬いかと思ったのですが、ピンクノイズで4時間程度エージング後1日2日と聞いていく内にどんどん良くなって、今はもう全身心地よい音に包まれる感じで何時間でも聞き飽きない音です。
・低音は最初はちょうど良いか、もう少しかなと思って、ダクトを3メモリ短くしたら、最初はぴったしだったのが聴いていく内にどんどん低音が出るようになって、ジャズやクラシック、洋楽は良いのですが、邦楽はブーミーになってしまうので、ダクトをまたテープで繋ぎ直して入れ直しました。(´Д`;)特に最近の邦楽ってハイレゾで聴くようには作っていないような気がします。
・中高音は大好きなバイオリンがほおんとに心地よく響いて大満足です。今まではスキャンスピークの音が理想と思っていましたがそれ以上で、明瞭なのに繊細で柔らかい心地よい音です。もちろんフルオーケストラのスケール感も十分です。
・コストパフォーマンスはもう最高でしょう。とても良い製品を提供して頂き大感謝で、いつも聞いているソースを全て聴き直しているところです。
・これから新しいアンプを買う予定ですのでお勧めものが有れば教えてください。ただし、予算は10万円程度ですが・・・。
このスピーカーで私のお気に入りは、ウッドベースの音です。
ブビンガのツキ板を貼り、アレックスの半艶消しの水性塗料で仕上げました。ユニットも鬼目ナットで固定し、底面にも鬼目ナットを打ち込み、スパイクを取り付けました。完成時の1本の重量が13.6kgと重い事、良い音がしそうだと思いました。
地下室にて丸4日間(約100時間)連続でピンクノイズでのエージングの鳴らし込みを終えました。
私はアナログレコードでJAZZを聴く事が多いので、その感想です。
低音ですが、この大きさのエンクロージャー及びユニットの大きさでは考えられない程良く、それも潰れた低音では無くキレがあり、私の好みの音です。
このスピーカーで私のお気に入りは、ウッドベースの音です。とても生々しい音で、特に弓で弾く音は感動です。
女性ボーカルのライブ盤でも、空気感が感じられました。
これから鳴らしこむうちに、どんな音になって行くかとても楽しみです。
大満足です。
これほど中域が豊かでありながら細かい音が 隠れずに出てくる音に初めて出会いました。
私は決してオーディオマニアではなく、ハイエンドと呼ばれるコンポーネントは1つも所
有していません。オーディオの自作も経験がありません。休日のほとんどをゴルフ場で生
活?している者です。その私が、騙されてもいい?と覚悟して自作を決意しました、大山
さんのメールがきっかけです。これまで25年間使い続けたDIATONE DS-73Dの代りです。
10月中旬に箱とスタンドのキットが届きました。まず梱包の丁寧さと仮組みした部品の精
度に素人ながら驚きました。それまでは疑心暗鬼でしたが、大山さんの仕事の確かさと誠
意が感じられ、安心できました。ユニットの発送が12月頃の予定でしたので、1晩1工程の
ゆっくりしたペースで製作していきました。私は横浜市でマンション住まいのため、塗装
ができません(やったら私が家にいられなくなります)。そのため塗装は横浜市に工房を
構える大沢尚さん(宮内庁松の間、最高裁判所大法廷法卓、迎賓館朝日の間などの塗装を
行った方です)にお願いしました。大沢さん曰く、素人の方がここまでしっかりしたもの
を組み立てて持ち込こまれたのには驚いた、と。完成した塗装は完璧です。スタンド支柱
内にはTGメタルを充填し、箱とスタンドは11月初旬には完成していました。
いよいよ12月26日にユニットが届き、お正月休みに入った29日に早速取り付けました。今
回、自作の第一目的がONKYO TX-NR929のDigital Processing Crossover Networkを使い、
スピーカーネットワークを介さないマルチドライブで鳴らすことでした。そのため大山さ
んが苦労して設定したネットワークは製作しておりません。私のリスニングルームは15畳
ほどのリビングダイニング(兼)で床はフローリング、壁と天井はコンクリートで比較的
しっかりしているライブな環境です。クロスをオーバーラップなしの2000Hz に設定して
音出ししてみました。第一印象は、クリアで癖のない中低域から中高域が印象的で、低域
も16cmウーファーとは思えない量感です。しかし小音量での音像定位は不安定、超高域も
物足りず、評判の解像度も期待していたほどは感じられませんでした(アンプのエージン
グも足りなかったかも)。クロスを変えても音色は変わるもののその傾向は変わりません
でした。この時点でDS-73Dは超えていると感じましたが少しがっかりしました、何しろハ
イエンドを期待していましたから。
年末、2日間で連続24時間ほどエージング(ピンクノイズ爆入法)をしてみました。その
後聞いてみるとまるで別物でした。低域は出なくなったのかと一瞬思ったほどしまった力
強い音に変わり、高域は角が取れてさらに透明感が増し、華やかさが加わりました。年が
明け更に20時間ほどエージングして最終調整に入りました。クロスはオーバーラップなし
の1000Hz、設置は後壁とほぼ平行、ポートは90cm(後の測定でfd: 53Hz)、フェルトは推
奨量の2/3の厚さでの挿入になりました。私がよく食事に行く横浜関内のライブバーで聞
くピアノ、サックス、ドラムなど生の音と、ジャズを中心にCDを再生したときに最も近く
なるよう設定しました。完成品では味わえない新鮮な楽しみでした。倍音の美しいピアノ
、生々しいドラムの音が左右に踊り、バスドラムやハイハットシンバルの空気感までがリ
アルに伝わってきます。特筆すべきはボーカルの定位の良さと、音量により音像の大きさ
が変化せずあくまでも緻密なことです。1950-70年代に録音されたレコードや38cm/s, 2tr
ackテープで生録したアナログも生々しく、1970-80年代ジャズ喫茶で聞いていた(Shure
V15 + Mackintosh + JBLの)あこがれの音(記憶)を超えてしまいました。さすがにクラ
シックでは、分解能が高すぎ音楽性に欠けるような気がしてクロスを2500Hzに上げます。
弦楽四重奏では弦をこする音が生々しく、フルオーケストラでは金管楽器の爆発的な音も
ふくよかな音も区別して鳴らしてくれます。これほど中域が豊かでありながら細かい音が
隠れずに出てくる音に初めて出会いました。まさにこれぞ音楽にのめり込める音(本音は
いい意味で逆)です。またSACDの良さが初めてわかりました。これまでは低音が物足りな
いからサブウーファー、解像度が足りないからスーパーツイーターと気がつけばドンシャ
リ的な音造りをしていたことを思い知らされました。欠点は、モニター的なセッティング
にしたため少々疲れやすいこと、重低音が不足気味なことです。私はサブウーファー(ON
KYO SL-D500)2台を部屋の両隅に設置していますがフルオーケストラを聴くときだけ使
用します(大山さんが御指摘のように、ウーファーとサブウーファーを合わせるのが相当
大変でした;時間差、位相の問題?)。
最後に、久々に心躍る買い物と経験をさせていただきました。
ありがとうございました。
Z800-FW168HRは、堅い、日本語で発音しているように聞こえました。鉛筆の濃さで言うと「2H]かなあ
音の楽しみ方は、人それぞれです。新しいスピーカーにどんな音を期待して購入、製作するか。きっと手に入れるまでのワクワク感に思いを込めている人もいるでしょう。
音工房製品の加工精度、設計コンセプトは製造側の諸条件です。単なるユーザーとしては「うまくできているかな」よりも「いい音するかなあ」に期待をしています。FOSTEXのエンクロージャーとして音工房の製品は2台目です。
ヨーロッパ系、米国系と比べて日本系のスピーカーには異なる特性があるのでしょうか。独特のものがある気がします。
女性ボーカルの”s”音やドラムスのシンバルの響き、ピアノの高音の奥行き、ベースの音の粒立ちと膨らみ、管楽器の艶、バイオリンの高音のゆらぎ・・・よく聞くのはジャズですが、音源をクラシックシンフォニー、バロック管弦楽・・・演歌まで比べて見ると、Z800-FW168HRは、堅い、日本語で発音しているように聞こえました。鉛筆の濃さで言うと「2H]かなあ。
アンプ-プレーヤー-コード-音源の種類など複雑な組み合わせで聞こえて来ているのだと思います。
私はこれはこれでよろしいと思っています。
瞳を閉じると、目前でチェリストがバッハの無伴奏を奏でてるかと思うくらいリアルな音が出ています
大山様、こんにちは、やっと完成しました。 5/下旬にはユニットも届いていたので、初期に送っていただいたのだと思いますが、仕事の都合で製作開始が 7/14から週末のみの作業で完成まで約3週間かかりました。
組付けは、ビスケットジョイントと完璧な精度の良さでスムーズに行きましたが、塗装に時間が掛かりました。
7/29は軽い音だし程度で、8/4-5は10時間程度聞きました。
諸先輩方のレビュー通り凄いですね、高音・低音もいいのですが、中音域が素晴しいです。 瞳を閉じると、目前でチェリストがバッハの無伴奏を奏でてるかと思うくらいリアルな音が出ています、なんともうっとり聞き惚れてしまいまいた。 ジャズ(アートペッパー、4PLAY、ノラジョーンズ、ダイアナクラール)なんか朝飯前といわんばかりに良く鳴ってます。 これから先エージングが進めばどれくらい素晴しくなるのか楽しみです。
去年まではメインが TANNOY STIRLING、サブは Fe-103ENS Fe-138ESR DCU-F122W(赤パーク) DCU-C171W(同軸ウッド)等いろいろ買って箱を自作してました。 昨年末の試聴会で気に入って、今年の春先に作ったD-37 (Fe-163ENS)が当分メインだと思ってたのに早くも脅かされてます。 D-37では中音域のリアルな音が出ません、コストをケチってMDFで作った箱のせいかな・・・ 高音は限定のツィーターなのでそこそこいい勝負なのですが・・・ 低音は同口径だとさすがにバックロードにはかないません。
大山様にお願いですが、Z800-FW168HR の第二弾として、Z800-FW168HR-TB(トールボーイ、ダブルウーハーでフロアータイプのもの)を設計していただいて販売してほしいと思います。 ウーハー2個追加 +40,000箱代 +30,000くらいかな? 20万円を超えますが、この音でさらに低音が出れば売れるでしょう。 マルチ愛好家ならTBをメインに、ブックシェルフをリアにという使い方もありだと思います、是非ご検討ください
小編成のバンド、オーケストラ、ボーカルどれを聞いても満足の行くスピーカだと思います。
2ヶ月弱の製作期間でした。仕上げは水性ステインの色付け。やはり塗装はいつも気を使います。デザイン概観の評価は私の塗装の腕がまだ未熟な為4点になってしまいました。(大山さんごめんなさい)肝心の音ですが、山水のAUα607DRで鳴らしています。20畳程度の部屋で、近くで聞いても距離をとって聞いてもバランスの良い音です。小編成のバンド、オーケストラ、ボーカルどれを聞いても満足の行くスピーカだと思います。中音量以上で聞くのがベストサウンドと思います。16CMとは思えない低音が出ます。メインシステムに決定。写真は、80cmの距離から音測してみました。40Hz以下はルームノイズと思われます。
音のほうは解像度の高さ、定位のよさにビックリしました。
背板を逆さまにつけてしまうという単純なミスをしましたが、連絡すると新しい板を送っていただき無事組み立てることができました。
ビスケットジョイントが付いているため、以前のものより組み立てが簡単で箱はあっという間にできてしまいました。
ネットワークは初めてだったので少し手間取りましたが、動画がわかりやすく、ゆっくり確実に行えばだれでもできると思います。ターミナルは先につけるように指示がありましたが、研磨、塗装のことを考えて後からつけました。ナットがしっかり締まるようにぴったり合う6角ネジ回しを準備すればうまくいきました。ブラインドでしたが一応ハンダ付けもしました。
音のほうは解像度の高さ、定位のよさにビックリしました。モーツァルト:管楽器のための協奏曲を聴くと複数の楽器がぴったり定位しているように聞こえます。まだ20時間程度しか音出ししていませんが、少し硬めでざらつきがあるように思いますが、徐々に改善していくと思います。アッテネーターの調節を少しずつ変えて音の変化も楽しんでいます。
現在使用のメインSPフォーカル826Eを越えて、今までの自分のオーディオ人生の中で最高峰といえています。
お送り頂いた梱包の丁寧さ、キットの制度はいつものことながら、良くここまで出来るものと感心しています。ビスケットジョイントを使用しての精度など神業と思えるくらいです。仕上げはサンドペーパーのみですみます。今回のSPは、デザイン的には横広であまり好きではなかったので、視覚的に少しでも縦長に見せるため、附属の押さえ板を利用してサブバフル上部木口に突板を施し、木口の横線ラインを消すことにより少しは不満が解消できて自己満足しています。
期待の音色ですが、音出してすぐは感動はなかったものの二日ほど鳴らした後の変化は感動ものでした。
低音は、やたらと響かない押さえの効いた重厚さを感じます。中音はのびやかで透明感がありボーカルやピアノの音色など最高です。高音も円やかな上品な感じですね。それぞれの音(楽器、声)が分離して聴き取れるような感じです。聴く時の音量は、深夜などに絞ると物足りないですかね。現在使用のメインSPフォーカル826Eを越えて、今までの自分のオーディオ人生の中で最高峰といえています。今回も、大山さんのセールスポイントを信じて購入し大正解でした。
いままで聞いていた音はいったい何だったのでしょうか?
セッテイングはすべて大山さん推奨の標準セッテイングで視聴しました。
私が知っている今までの大山SPと比べると完全に2,3ランク以上うえではないでしょうか? 大山さんはハイエンドの音と言う言葉を使って表現されていましたが、そのような雰囲気を感じられました。購入前は大山さんがZ800-FW168HRをただ良い音のSPとしか表現されていないので、どのような音なのか不安でしたが、購入して大正解でした。
今回は箱発送からユニット発送まで時間があり、いつもなら一旦視聴してから塗装となるのですが、塗装完了後にユニットを付けて視聴となりました。
Z800-FW168HRの音をうまく表現できないですが、エージングをまったく行っていない状態での初音だし一発目(一曲目)の印象は自然な音で、音に違和感や角がなくやわらかく上品な感じを受けました。
高音は繊細で緻密であり、女性ボーカルはなまめかしく吐息が切なくせまってきます。低音は切れ込みがよくスピード感があり低音がはっきり聞こえます。
他のSPを普通の女性とするとZ800-FW168HRは上流階級の上品な女性でも現れたのかと錯覚するような全体的に上品な音で、唖然としました。いままで聞いていた音はいったい何だったのでしょうか?
数日間。聞いた印象ではバイオリンの弦の余韻、サックスのブロー、など今まで我家では聞いたことがない自然な音で定位も確りしており奥行きも表現され申し分のない音です。サックスのブローの音再現はホーンにドライバーでなければ無理なのかなと思っていましたが。
標準ネットワークでエージング無しでこれですから、エージング完了後の大山さん推奨の6db落ちネットワークではどのような鳴り方になるのでしょうか?これはぜひ試して見なければなりません。俄然試してみたくなりました。このままでは他のSPは仕事がなくなりそうです。他のSPの仕事をみつけてあげなければなりませんね。