Z800-FW168HR レビュー総合
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Z800-FW168HR お客様投稿レビュー
唯一無二
使用機材はAmp Nmode XPM100-Mk2、 DAC XDP-10 、clock XCL-3、CD Transport PS-Audio PWT 。狙いはハイスピードと、正確性+αという分かりやすいセッティング。
T250DとFW168HRという、ある意味特別なユニットを実装した、Z800の再生能力はキット品と言えども半端ではない。
緻密さと力強さに艶やかさが同居した音に素直に感動する。
ハイスピードで制動力が高いアンプのほうが、相性が良いように思うが、もちろん好みもあるだろう。このサイズにウーファーのZ505を加えて、20畳以上から、文字通り手の届きそうな1.2m程の至近距離の小中音量まで、セッティング次第で融通無碍な再生能力を発揮する。
周知のように、良い再生機での鑑賞は、視聴距離を意外に大きな問題としないものだ、ということが実感でき、ハイエンドといえど日本の住宅事情にもかなり即した能力を持っていることに気付く。
ピアノの弦のうなり、ギターの倍音、リードのびり付きからホールエコーまで、相反するような繊細さと締まった力強さを兼ね備え、精緻でしかも柔らかく艶のある音は、文字通り10倍の価格のモノを蹴散らす。これまで自分なりに、小さな工夫を積み重ねながら、Z800は筆者には唯一無二の存在である。(個人の感想です)
再生の精度を上げるほどにZ800は気持ちよく歌ってくれる。
また付帯音が少なく、入力に忠実に反応する、というモニタースピーカーの性格の側面も持つため、ユーザー個々の好みの音にたどり着くには、セッティング含めて、少しじっくり付き合う必要があるスピーカーといえるかもしれない。
Z505-Trento が欲しくなりました
何十年かぶりにメインスピーカを買い換えました。
まだ、エージングやセッティングが不十分ですが良い感じで鳴っています。低音が物足りないのでZ505が販売されたら追加しようと思います。
夏頃に買ったのですが、しばらく触る時間が取れなかったのと突き板仕上げにしたために時間がかかってしまいました。ナラ集成材の自作オーディオボードにのせるので、同じナラの突き板を張って、同様にワトコオイル/ワックスで仕上げました。突き板を張るのは初めてのため、合わせ部分でちょっと失敗もありましたが、それも楽しみの一部です。次はもう少しうまくやろうと思います。Amazonで売っているサランネットを張って見た目もアップグレードして自己満足しています。ただ、サランネットはAmazonのレビューにも書きましたら少し加工をしないとフィットしませんでした。加工済みのMDFで販売してもらえるとさらに良いと思います。
思い通りの音楽が部屋に流れています
こんにちは.Z800-FW168HR,スーパーツィーターキット,Z601(V2),Z-Modenaを購入して楽しんでいます.
現在の音源と機器設定です.パイオニアのBDR-XS07のCDドライブでマスターモードでWAVリッピングをExact Audio Copyで行い.PCはMacbook Pro2019です.機器はAccuphaseのC2150をプリとしてThomann75mk2の二台体制,一台をどちらかのパワーアンプとして,DAC50を内蔵して,Z800-FW168HR,スーパーツィーターにつないでいます.ケーブル関連はプロケーブル仕様,電源もギタリススト,タップも同様にプロケーブル仕様です.試行錯誤できましたが,まずは電源のクリア化,アイソレーター化,ケーブルの信頼されたもの,がすべての機器の設定に重要と感じた次第でした.PCはMac,ソフトはMacに はなくてはならないAudirvanaで,ピュアな中高域の鮮明な解像度を得ています.WinではTunebrowserがAudirvanaよりも中高域が鮮明です.
Z800-FW168HR,Z501の感想です.背景に徹底したノイズの低減を求め,フラットなラインで固めていますので,流れ出てくる音楽は小川のせせらぎがよせる甘美な煌めいた音,ウッドベースのつま弾く木の香りがただよい,口元がマイクに触れるかの臨場感があります.思い通りの音楽が部屋に流れています.マンション住まいですので爆音は流せませんが,小さくてもきらきらとした音楽に身を寄せられます.
オーディオの楽しみは,プライスタックに惑わされず,まず電源,ケーブル,ライン,を勉強することと思いました.
時間はかかりましたが、お値段以上の価値があると思います。
スピーカーを組み立てるのは初めてでしたが、ダボ穴の位置が定まっていたため簡単に箱を組み立てられました。また、塗装セミナーにより塗装にも初チャレンジしましたが、これも多少汚いところがありますが、初めてにしてはうまくできたと自負しております。ネットワークの取り付けも特典の板と解説動画により取り付けられましたし、スピーカーユニットも難なく取り付けられました。
音についてですが、アッテネーターを利かさないと高域がキンキンとなりますが、利かしすぎると今度はこもったような音になります。キンキンせずに、かつこもらないところが、私の耳では3.5dBでした。また、ツイーターとウーファーは逆相でつないだ方が好ましい結果となりました。この状態ですと、高い解像度でかつ豊かな低音で鳴ります。
自分で組み立てることによりスピーカーの構造が分かり、レベルアップするためにはどのようにすればよいかなんとなくわかりました。時間はかかりましたが、お値段以上の価値があると思います。この度はいいお買い物ができました。誠にありがとうございました。
Z501を追加することにより、繊細な音がより聴こえるようになり、とても満足しています。
FW168HRとZ501の組合せで使用しています。
引越しをしまして、音環境が良くなったようで、以前よりメリハリのある、豊かな低音となりました。
Z501を追加することにより、繊細な音がより聴こえるようになり、とても満足しています。
デザインについては、大いに不満です。
いつも自分で一生懸命アレンジしていますが、ベースのデザインが良くないので、アレンジにも限界があります。
スピーカーはインテリアでもあります。優れたスピーカーは、デザインも優れたものであってほしいものです。
サランネットも、とても野暮ったく思います。これも自分でアレンジしました
最初の音出しの段階でコレですから、エ-ジングが進むと、もっと良くなる・・・と思うと楽しみです。
定年後の年金生活者です。 自作キットは4セット目です。内バックロ-ドホ-ンが10cmと20cmの2セットで満足してましたが、偶然「音工房Z」を発見、毎年、「オーディオフェスタin名古屋」へ出向き、1本300万円のスピ-カ-等々の視聴会で身近ではない別世界を体験していました。現在自室には、市販品を含め、20数本のスピ-カ-が有りますが、それぞれの音色の違いがあり捨てられません。
ハイエンドスピ-カ-が、この金額で?と、ホ-ムペ-ジで読み、半信半疑で購入、ニス塗装(ツヤあり)し、完成しました。音はホント凄いですよ。バランスの良い中高音と締まりの良い低音。最初の音出しの段階でコレですから、エ-ジングが進むと、もっと良くなる・・・と思うと楽しみです。あと、スタンドを買わなければと思っています。
組み立てに関しては、とても精巧です。塗装前に音を出したくてウズウズしますが、そこはグッと我慢です。ニスはハケで6回重ね塗りしました。 乾いたのが、夜中の24時半頃で明日ユニットを取り付け完成のつもりが、1個だけ組み込もうとしたら止められず、夜中の1時過ぎに完成。就寝時間はとっくに過ぎているにも関わらず、お気に入りのCDを1曲、また次を1曲と寝不足と闘いながら1時間程試聴してしまいました。(自作経験者なら分かると思いますが)レコ-ド盤はしっとり感があり、ジャズ、歌謡曲、何でもOKです。
間違いなくマニアをうならせることができる性能、またちょっとしたオーディオファンにも受け入れられる価格帯のバランスの取れたスピーカーです。
初めての購入でキットから組み立てました。私の組み立て技能は文系の大学ですが、技術工芸の講義実習があり、ちなみに木製の箱を裁断からして釘を使わずに組み上げ、万力で圧着後ヤスリで丁寧に磨き、ニスを薄塗りで三度塗り込んだのちにコンパウンドで光沢が出るまで磨くというまさにキットを組み上げる行程でありますが、その実技で優をもらえる位でした。あくまでも初めての体験での話です。
本題に移りますが、今回購入のキットですが、キットにしては値段もいいですが、まず国内業者で右に出る業者はいないでしょう。エンクロージャーの組み上げからの感想から、まず木材なのに精度にこだわり裁断してあります。したがって組み上げ時に精度を出す作業がないので楽です。ここまで精度が出ていれば紙ヤスリをあて木で精度がでるので良質のエンクロージャーキットです。また動画でのサポートでかなり詳しく説明していただいているので、質問の必要ないと思われるほどです。
前述の腕前でも落とすことなく完成させることができました。
また剛性と重量を出すため合板でもかなり精度の良い合板を使用しているのが分かりました。私のイメージでは重量と剛性を出すには桜木と固定観念があったので目からうろこでした。次にスピーカーですが採用されているツイーターの分解能力が凄い。目を閉じて聞いていると管弦演奏の管弦楽器が別々に脳裏に浮かび上がるほどです。
使用のアンプはデノンのpma s10iiiですがバイワイヤリングは必要ないと思えるほどの再現力でした。ウーハーについてですが、耳障りな低音でない聞き心地の良い低音を再生してくれ、スピーカーだけで約13万するのも納得で、かといってエンクロージャーとの愛称もよく、またネットワークについても丁寧に解説動画があり初心者でも組み上げることが組み上げることが簡単に出来ると思います。さらにアッテネーターですが、これがまたかゆいところに手が届くと表しておきます。アンプでの再生でまずもってメーカー によるチョイスだと思いますが高音や低音をを絞ったり、ソースの録音においても同じように微妙な味付けがあると思います。それをアッテネーターによって多少なりとも補える。これにより逆に耳障りなほどの高音再生や低音重視に設定ができます。これは設定というよりはスピーカー再生能力のキャパシティーの幅がわかる実験的な要素やこのスピーカーの音質がどなたにでも受け入れることができる性能だと思いますが、、、、
そして値段もこれだけの性能で間違いなく安い。あるところでb&wのノーチラスを聞いたことがありますが、好みの問題があるのを承知で言いますがまず再生能力は突き抜けています。本製品と聞き比べをしてもパッと聞いたでけでは目を閉じているときっと判別できる人はいないでしょう。でもアッテネーターをいじって再生すると誰しも音工房zのZ800-FW168HRだと気付くはずです。アンプの性能比較のコメントも見ましたが、性格が似ているスピーカーにおいて視聴時に目を閉じて聞いてもスピーカーを判別できるものが販売されているスピーカーのなかにいくつ存在するでしょうか?もちろんハイエンドで性格が似ているもの限定で考えて下さいね。それだけのものをこの価格で販売されている音工房zさんは製造業としては利益率が低いことはどれだけの人が分かってもらえるでしょうか?
間違いなくマニアをうならせることができる性能、またちょっとしたオーディオファンにも受け入れられる価格帯のバランスの取れたスピーカーです。
率直に言いますしお気にさわるのなら無視して下さいね。ここからはオフレコとしてお願いいたします。以前花田スピーカー研究所について書き込んだ者です。もし発表会で聞く機会があれば参考にしてください。金管楽器や管弦楽系の再生能力についてはあちらの方が優れていると思います。ただ全体のバランスという点では間違違いなくZ800-FW168HR
の方が長時間聞いていても疲れないです。
向こうは音調の再生能力のデータを重視し過ぎており、パッと聞いたとこでは凄い分解能力や中音の厚みや高音がどこまで伸びるのかとか突き抜けた能力は感じられますが全体的に固く、ただ向こうはきっと一生販売されないものなのであくまでも参考であり、そして花田氏はノーチラスは音の波形が悪いとバカにしていたのですが私は長時間聞いていてもノーチラスの方が聞き疲れなく楽に聞けましたが、それに近い印象でした。
今後の活躍をお世辞抜きに期待しています。
私のオーディオライフを変えたスピーカーです。
私のオーディオライフを変えたスピーカーです。
ひょんなことから大山様の3万円のアンプと100万円のアンプのガチンコ勝負のレポート拝見しそこからこちらのスピーカーキットがあることを知り値段は高級スピーカーとしては破格の安さ、自作キットとしては破格の高さ(笑)に数日悩んだ末に注文しました。
購入の決め手は大山差のホームページの生真面目さでした。
この人の良いと思う音を聴いてみたいというのが一番だったと思います。
キットの制作に関して車の整備、鈑金塗装を営んでいることもあり箱作りから塗装までに必要な設備、工具類もすべて持っているということもありましたが。
購入時にハタガネがなかったのでオリジナルクランプも一緒に購入しました。
キットが届いてまずびっくりしたのが梱包の丁寧さでした。
組み立て自体はマニュアルに沿ってやれば特にトラブルもなく仕事終わりに1週間くらい掛けて完成しました。
時間がかかったのは塗装で車の部品を塗装するのと違いウレタン塗装に持っていくまでの下地作りがとても難しくピアノブラックの満足いく状態までに塗っては乾かし削りの繰り返しを1か月かけてしまいました。
おかげで木の塗装の勉強ができてしまいました。
やっと音が聴けるようになったのでまずはネットワークもバスレフポートも標準の状態で完成させました。
出てきた音はまさに高級スピーカーの音でした。
今まで聴き慣れた音楽に再生しきれてなかった音があることに一つ一つ感動しながら寝るのを忘れて聴きこんでしまいました。慣れてくるとネットワークがいじれることを思い出しおすすめのパターンは一通りやらなければならないと思いパーツを買い揃え使いこなしレポートに紹介されているのを順番に聞き比べしました。
それぞれがきちんと個性を持っていて甲乙はつけがたかったのですが今はツイーターは標準より少し下まで出してウーハーは標準の状態で聴いております。
結構音を大きくして聴くことが多いため推奨のバスレフポートですとすこしボアつく感じがあったため大山様に教えていただいた板ゴムを使った調整でポートの直径を4mmほど細くして重低音のみ出てくるようにしました。
購入後半年くらいでウーハーが歪むようになった時もさらに1年後ツイーターが片側音が出なくなった時も大山様に連絡するとFOSTEXに連絡を入れてくれ両方とも無料にて修理、交換していただき3年以上経つ今も迫力のある音を奏でてくれています。
今では音工房Z製のスピーカーが5種類に増えておりますがこちらのスピーカーは常にアンプに繋がっております。
さらにこの度Z501が上に載ったためさらにグレードアップしました。これからもよろしくお願いいたします。
非常に繊細で低音もハリがあり大変満足しております。
西宮市に在住の藤田 昭男と申します。
今年1月下旬に納入していただき5月の連休で完成しました。 仕事の合間に染色塗装に挑戦して時間がかかりました(結局失敗しました)。 エンクロージャーはカットの精度がよく綺麗に頑丈に仕上がりました。 ネットワークはボックス内に収めるのが勿体なくアクリル板を加工して外付けにしました。
さて音出しですが、ドキドキしながらロンカーターのジャズを鳴らしました。窓を閉め切って雨戸も閉めて少し大きめでならしました。「ヤッター!!」高校生の時に初めて自作アンプを鳴らした時の感激がよみがえりました。初めから高音、中音の音が繊細で綺麗に感じました。現在エージングは15時間くらいで、非常に繊細で低音もハリがあり大変満足しております。
既存のSP、JBL4312Mと自作のBHHと聞き比べると全然違います。オーディオに興味のない嫁も「あら!?綺麗な音やワ」と絶賛してくれました。部屋が狭いので既存のSPは誰かに譲るつもりです。
また時間ができれば塗装のやり直しを考えております。
中高音の質も評判のとおりで,解像度の高さを感じます。
お世話になっています。たまたま御社のHPを見て30年ぶりの自作に目覚め,自分への還暦祝いで購入しました。
スピーカー自体は1年前に完成していたのですが,変更に対して敏感なスピーカーでしたので,あれこれと手を入れてきました。ネットワークなど未着手な部分もありますが,いったん1年をまとめておこうとレビューします(改造記を兼ねます)。
1.部屋のレイアウト変更
狭い6畳間の家具の隙間にZ800を置いていましたが,旧スピーカーでは気にしていなかった音の反射?が我慢できなくなり,10数年ぶりに一念発起,家具の断捨離・レイアウト変更を行いました。
スピーカー回りに空間を確保できた結果,大音量は出せないものの音像が小さくまとまることなく,再生空間の広さを感じます。中高音の質も評判のとおりで,解像度の高さを感じます。ただ鋭さ・きつさも時折感じるので,様子を見ながらチューニングしていくつもりです(あえて今は,硬質な響きを助長するインシュレーターを使用中)。
2.地震対策
スタンドを自作ボード(御影石をラワン・MDFでサンドイッチ)とボルトでがっちり連結(トータル重量26kg),スピーカーもスタンドとボルト連結(緩め)しましたので,転倒の心配が減りました。Z800は低音過多の印象があったせいか,当初全く低音が出なくなったと感じましたが,非常に締まって反応の良い低音になっているのがわかりました。腹に響く低音は全く出ませんが,自分には好ましい音です。
3.サランネット改造
聴く毎に付属ネットを外すのが面倒になったのと,ユニットの顔を見ていたいとの思いから,メタルメッシュのネットに変更しました。100均の3mmφアルミワイヤーをリング状に加工し,アルミメッシュを巻きつけたものです。音はステンレスメッシュ(試作時。加工性に難あり諦めました)には劣るもののまあ許容内,ルックスにも自己満足しています。
4.その他カスタマイズ
①木口テープで木口隠し,②スタンド天板の角を45°カット,③ウーハー裏バッフルへのテーパー加工,④ユニットのボルト固定 など。
5.塗装の失敗
ビデオで勉強し着色塗装・鏡面仕上げをしましたが,下地の凸凹が残りきれいな鏡面にはなりませんでした。サンディング不足だったのか,水性塗料を使ったからなのか(難しいとは聞いていましたが),残念ですが自分のスキル不足なので仕方ありません。
現在はルームアコースティックに興味が出てきてZ103が気になるのですが,「せっかく断捨離したのに・・・」との思いから導入に踏み切れず,小型の調音パネルでお茶を濁しています。