Z702-Modenaのレビューページ

※Z702-ModenaはV5以前はZ701-Modena,V3以前はZ701-ModenaBHBSminiという名称でした。内部の基本設計は同じため、2つともこちらのページにレビューをお願いいたします。

Z702-Modena レビュー総合

4.6
Rated 4.6 out of 5
4.6 out of 5 stars (based on 59 reviews)
非常に良い64%
良い34%
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悪い0%
非常に悪い0%

Z702-Modena レビュー投稿フォーム

Z702-Modena お客様投稿レビュー

製作は正確な捕拿に助けられ、完成後は鋭い定置性に捕拿されて居ます。

Rated 5.0 out of 5
2021年8月23日

材料は0.2mmの誤差で加工されたもので正確な捕拿が天板、底板、左右側板に施されていて、正確この上ないエンクロージャーが出来上がります。加えてスピーカーがフルレンジで傑作なので

「定置性」に優れ臨場感が抜群です。まるでPCのモニターの裏で私の為に歌い、演奏してくれている感じです。エンクロージャー内の各種板の位置は正確に測り印を付けると組み立てが楽です。接着剤は音工房お勧めの「Titebond」が乾燥が早く便利です。

土生智章

絶対お勧めです。

Rated 5.0 out of 5
2021年7月5日

 何年か前に買った、Z600-SAF80AMG を今まで仕事の都合で連休が出来たので、去年の秋やっと組み立てた。

 クリアラッカーつや消し仕上げで奇麗だ。

8㎝とは思えない音に Z701-Modena(V5) が再発売されるのを待ってスタンドも一緒に、注文した。

 クランプも8本足して12本とし、ベニヤ万力も揃えてある。

 音道で心配な部分には、ウッドパテで内側から補強しました。

 若い頃、コーラルBL20Dをラックスキットのプリとメイン(三極管PP)の管式アンプで鳴らして、圧倒的迫力を楽しんでいた。

 月刊誌「電波科学」でクリススキットを知り、トランジスタ式にかえ、マルチセルラホーンを作ったり、ついにマルチアンプになった。

 JBL LE14H(200㍑密閉箱)とコーラルM100(マルチセルラホーン)の2way。

 その後Ampの配線は秋田のヘルパーYさん頼むことにした、15年くらい経っても全く問題が起こらない(もっと経っているかな)。

 Z600とは違う低音です、低音を強調しているいる感じではないのですが、ここだと言う時にしっかり出ています。

 1つの世界がつくられているのではないでしょうか。

 CDプレーヤー、このSPとプリ、10W×2位のアンプがあれば、それで満足できる世界が広がると思われます。

 現実に夜遅くなったら、このSPだけで聴いています。

 サブのSPはクリスキットの管式プリと真空管整流のWE300BとRCA2A3のシングルアンプをDiatone,sysで設計、今はなきラフトクラフトに発注した、米松合板付板張60㍑バスレフのDiatoneP610Bに繋いで聴いています。

 このSPは横置きにするとメインSPの上に丁度置けるように設計したのもで、大震災の後(宮城県なので)縦置きに出来るようにキャスター付きのスタンドを作りました。

 上記のマルチアンプに匹敵する音を楽しめます、P610Bの完成度の高さを感じます。

Z701-Modena(V5) はEL84シングルアンプ(6W弱)で聴いてましたが曲により音が飽和する時があります。

 WE300Bを繋ぐと、どののCDでも、圧倒的な迫力が静寂の中から音が出てくる。

 友人のJJ300Bではさわやかなサウンド、明らかにWE300Bと違うのがわかります。

 CDによってはコーンが飛び出るのではと思える時もあります(Romantic Jazz Trio。so In Lave 、「A Perfect Match Ella and Basie」などは

 最近スペアに用意しているクリスキットのプリMark8DとP-35IIIに繋いでいます。

 「夢のあとで」ローランド・ハナ・トリオ、「シャイニーストッキングス」ジェニー・エバンスを聴くとほかのSPは要らないのではないかとも思える。

 「Best of The SWINGLE SINGERS」・「Swingin’ on Broadway」などはどはまりだ。

 「耳でわかるシステム診断」のCDではメインSpでもZ701-Modena(V5)でも50Hzは完全に聞こえる。

  つでに私の耳で10,000Hzも聞こえます、以前はメインシステムで12,000Hzも聞こえてましたが年のせいか聞こえない(残念)。

 家内はどちらのSPがなっているかわからないと言います。

 なおリスニングルームは軽く防音をした7帖半の洋間です。

 ちなみに真空管アンプはなき父の作品です。(父の昔のアマ無線仲間にチューニングしてもらっています)

   

 先日友人にZ600-SAF80AMG、 Z701-Modena(V5) とEL84シングルアンプを貸したら、時々飽和するが、

 他のアンプに繋いだら、すごいSPだと言ってました。

       

 今作るべきか迷っている2wayのSPはどうかは判りませんが、 他にspを持っている方にも、Z701-Modena(V5) はコストから見ても一度は作ってみるべきSPではないかと思います。

 メインのSPと比べて楽しむのもいい。

 今もベースソロが朗々と流れる「夢のあとで」を聴きながら、この文章を入力してます、

 絶対お勧めです。

ピノキオ

小さいのにヤルなー

Rated 5.0 out of 5
2021年4月5日

完成。年齢のせいで聴きづらくなってきたTV音声用。50年振りの木工?なので写真を真似してクランプ4組作成から始めました。頭の体操になりました。一番苦労したのは視力・筋力低下で手元が定まらない半田付け作業。Tannoy rectangular Yorkの上に載せて切り替え試聴しましたが能率の良さで僅勝。好きなMozartではどうかなー。 ところでフローリング直置きではボンつきます。皆様は置き場所にどんな工夫をされているのでしょうか?やはりdaddy-long-legsが良いのでしょうか?

trondheim

えっ!何このスピーカーの音!!

Rated 5.0 out of 5
2021年4月5日

私は69歳の年金生活者です。オーディオに興味を持ったのは20代から30代にかけてで、最後はJBLのスピーカー、サンスイのプリメインアンプ、デノンのレコードプレイヤー、マランツのCDプレイヤーの組合せ(いずれも中級器)で、主に海外のロックやポップスなどを中心にジャズやフュージョン何でもありという楽しみ方をしてきました。どちらかというと好きな音楽を聞き流すというより、いい音を真剣に聞くという傾向の方が強かったかもしれません。

しかし、40歳を過ぎたあたりから仕事の忙しさもあり徐々にオーディオから遠ざかってしまい2年ほど前にレコードプレーヤーのみ残しその他の機器は処分してしまいました。

音楽の楽しみ方もアマゾンミュージックをブルートゥースでペアリングした小型スピーカーで聞くくらいになっていました。

ところが、仕事もリタイアしコロナの影響で外に出ることもできなくなり時間を持て余すようになって、また以前のようにゆっくり音楽を楽しみたいという気持ちが強くなってきました。考える時間は十分ありました。そんな中で音工房さんに出会いブログをじっくり読んでブラインドテストの動画なども何度も繰り返し見て「Z701-ModenaV5」なら今の私の欲望を十分満たしてくれるだろうと確信を持つにいたりました。

製作にあたっては初めての自作となるので不安がいっぱいでしたが部材の正確さに助けられ難なく(?)完成させることができました。塗装はこれも初めてのことなので、簡単と思われるオイルステインで仕上げました。そして調子に乗ってスピーカースタンドも自作してみましたがいかがでしょうか?支柱部分には砂も詰めてがっしりできています。

前置きばかりで申し訳ありませんでしたが、これからが本題の音に関してです。冒頭でも申し上げた通りレコードプレーヤー以外は何もない状況だったのでこちらもじっくり考えました。現在では音源も様々なものがあるようですが、もうこの歳になるとそれらを使いこなせる自信がありませんので、試行錯誤した結果何でもありのマランツのネットワークCDレシーバー(M-CR612)とレコードを聴くためのフォノイコライザーを購入しました。

さて、最初に試聴したのは大好きなカーペンターズ、音源はアマゾンミュージックHDです。

「なななな何だこの音は、大好きなカレンの歌声が私をやさしく包み込んでくれる」その上ただ美しいとだけ思っていた彼女の声がわずかに震えているような。その感動は初めて4Kテレビを見たときに似ていました。その後はホテルカリフォルニアやチェロ独奏やピアノ、バイオリンなどなどあらゆるジャンルの音楽を聴きましたが、どれもこれも素晴らしかったです。

私の選択に間違いはなかった。今も音楽に包まれながらレビューを書いています。

音工房さんありがとう!

タムタム

ユニットの良さを最大に活かし切った設計、組み立てやすさも秀逸。

Rated 5.0 out of 5
2021年3月11日

現在ユニットの馴染みをとっているところです。最初の音出しの第一感は、少し高音が甘いかなと思いましたが、チェロの弦の響きがとても生なましいのにびっくりしました。聞き込むにつけ、女性ボーカルの特にマライアキャリーの高い裏声を忠実に再現していると思いました。いつも聞いているTANNOYのMercurym1より低音はよく出ています。現在CDプレーヤーが修理中のため、ソースはほぼPCのSpotifyをBluetooth 接続で聴いております。自分の部屋用にMARANTZNR1200と中華アンプのELEGIANTを併用し、瞬時にソフトでデバイスを切り替えて視聴しています。そのうちリビングのB&W

と聞き比べたいと思います。今のところほとんど申し分のないスピーカーだと思います。今後エージングを重ねることで、音に艶が増してくることを期待します。

Vine

想像を超えています

Rated 5.0 out of 5
2021年3月5日

LUXMAN CL38UC,MQ88UC

Satin Dall-

Manhattan jazz Quintet

kakiuchi

中、小型スピーカーに勝るとも劣らぬ、素晴らしい逸品

Rated 5.0 out of 5
2020年12月28日

作成後1年超使用した感想を述べさせていただきます。

使用形態はスピーカーのみマークⅡに変更、丸型ツイーター、サブバッフル追加、タオックのスピーカー台に、タオックのインシュレーターとういう形で置いています。

聴感上での感想ですが、自分はJBLのL300や4311、アルテックのサンタナⅡも使用しており、やはり超小型ということもあり、音の響きやスケールでは劣りますが、特長として、

①音量を絞っても音がやせずに、バランスよく鳴ってくれる。

②低音が常に中高音のバックで力強く聴こえ、箱全体がスピーカーの如く響いてくれる。

 このあたりは、やはり箱自体の設計のすばらしさによるものと思われます。

③3ウエイなどと違い、音源が1点から聴こえる。このあたりはシングルコーンの良さなの

 ですね。マルチウエイは音源がバラバラ状のものが集合したように聴こえる。

④スケールダウンの関係で、早朝や深夜に音量を絞って聴くには最適なスピーカーで、常  にバランスの良い音をだしてくれるので、一度聴きだしたら、いつまでも聴いていたく  なる音を出してくれます。

ただ、この箱をうまく鳴らすすには、やはりアンプを選ぶようで、低域が力強いパワーアンプが最適です。自分はBGWの750Eを使用していますが、ソースにもよりますが、その低音は中小型にくらべ質感こそ劣りますが、音量自体は勝るとも劣らずの感じです。

一度聴き出したら、他のスピーカーの存在を忘れるような素晴らしいスピーカーであると思います。(大山様に感謝です)

なお、其の後に出されたZ1-Livornoも気になっているのですが、なにせ部屋中がスピーカーとアンプで足の踏み場もないほどですので、当分は導入も難しく、歯がゆい思いです。

とにかくこのアンプは大山様が研究と改良を重ねた結果の、他に類を見ない超小型スピーカーの傑作、と認識しております。

これからも聴きこんで、末永く愛聴していきます。

 

 音です。

原 茂則

組み立てバッチリ、手順どうりで完成。音出し、強い元気な音です。

Rated 5.0 out of 5
2020年12月18日

Z7o1-Modena(V5)+スーパーツイター。

音楽のソース,CDはパソコン、LPはミキサーへ。PAは自作、部品は秋葉でネット。JAZZが中心ですが、何でも聞く。音が落ち着くのが楽しみです。

 余計なことですが、 オリンピックをはさんで5年半ほど大宮駅東駅近くに住んでいました。懐かしい埼玉です。

南、79歳の年金生活者

バッフルによって全く違った音になると思います。

Rated 5.0 out of 5
2020年10月25日

共立電子株式会社の共立プロダクツ事業所さんの背面バスレフエンクロージャーを使用しました。

長岡鉄男さんの薦めていたタイプのエンクロージャーでH:450mm、D:300mm、W:140mmの箱にZ-Modena MK2を取付ました。想像以上の低域(25cmクラスにも引けを取らない)と高域もトィータを足してもアンバランスにならないと思われました。

入力を入れれば入れただけの押し出しが出てきます。

奥行きのある箱とのマッチングが素晴らしかったのだと思います。スピーカー本体性能の良さが一番ですが、それを生かし切る最良の組み合わせだと思います。

KOVA

例えるならOne Point Micで収録した音、ビンテージでなくボージョレーワイン

Rated 4.0 out of 5
2020年10月24日

 高評価が多いけど本当なの?低音共振出ないの?どんな使いこなししてるか知りたい。ソースはボーカルCD、Music Video、ピアノ協奏曲、TVのミュージックステーションなど。

 最初は低音の共振が気になってHi-Fi使用は止めてAV用に使用したが、TVのミュージックステーションのタモリの声がちょうど共振し、音工房のアドバイスで開口を調整したが治らなかった。使い道が無くて、買って失敗したと思っていたが、ケンウッドのミニコンポに繋いでトーン調整でバスを絞ってスーパーバスを上げると共振が納まった。その状態でツイーターを追加して聞いているが、これが音工房で言っているフルレンジ一発の音か!と納得した次第です。

 昔、会社合唱団(全国金銀銅レベル。金は住友系でした)発表会録音を依頼されて会社貸与の最高峰装置で録音しましたが、ミキサー通した音よりもセンターマイク二本(ステレオ)で録音したものが一番心地よく、不要?な音もなくて会場の雰囲気そのもの(臨場感が高い)でした。こいつはその感覚を呼び覚ましてくれます。

 例えばピアノはオンマイクだと細かい音を捉えますがグランドピアノの響きが出ないのでアップライトとの差が分かりません。オフマイクだと軽くなりますが臨場感が出て違いが出ます。

 Z701-Modena は正にオフマイクの音で、疲れなく何時までも聞いていたくなります。マニアックな重箱の隅をほじくるのでなく、コンサートのPAでなく生のような音をリビングでゆったり聞くのに適しています。おかげで別のHi-Fiのセットを聞くのが減ってしまいました

Runakuro