Z702-Modenaのレビューページ

※Z702-ModenaはV5以前はZ701-Modena,V3以前はZ701-ModenaBHBSminiという名称でした。内部の基本設計は同じため、2つともこちらのページにレビューをお願いいたします。

Z702-Modena レビュー総合

4.6
Rated 4.6 out of 5
4.6 out of 5 stars (based on 58 reviews)
非常に良い64%
良い34%
普通2%
悪い0%
非常に悪い0%

Z702-Modena レビュー投稿フォーム

Z702-Modena お客様投稿レビュー

低音の響きがよく外観は小さいが素晴らしい音が響くので大変満足しています。

Rated 5.0 out of 5
2022年6月6日

自作の真空管シングルアンプ(初段EF86,出力段6V6GT)を使い、ソースはジャズ女性ボーカルやカーペンターズを聞いております。定年までは音楽を聴くことがなかったのですが、定年後アンプ作りやスピーカーを作りをしたことにより音を聴く楽しみが増えました。これも音工房Zさんのおかげです。今後はより良い音を追求できればと考えております。

小松伸太郎

8cmのスピーカーからは想像できないサウンド!!

Rated 5.0 out of 5
2022年6月6日

45年以上前に読んでいたFMfanに載っていた長岡鉄男先生のスピーカーを見ていて、いつかは作ってみたいと思い、

中学校以来の木工作業で週2日の休みの都度 木工道具やペンキを購入しながら、設計図と睨めっこしながら、段々形になっていくのが楽しみな日々でした。ナチュラル仕上げで完成した木の表面のツルツルした感触が自分で作ったんだという達成感があり気に入っています。

そして 遂に音出しです。最初は 上等なラジカセ程度の音かなという先入観でしたが、本当にビックリです。とても8cmのスピーカーから出ている音とは思えませんでした。最初からスーパーツィーターを付けていたせいかちょっと高音がキツい感じでしたが、約1週間鳴らしっぱなし(ジャズ)にしている間に徐々に角が取れてきましたがまだ高音寄りのサウンドでなんとかならないかなと思いアンプを変えることにしました。ネットワークオーディオが使えると便利なので、始めはMarantzのPM7000Nでエージングしていましたが、新しいMarantzのModel 40nに交換しました。すると中低域のパワー感が付与され今では 音楽聴くのが楽しい日々です。Wether MarketのBlack MarketやMiles DavisのOn the Corner,Chick CoreaのNow He Sings,Now He Sobs,Halie Loren,やQueenなどを楽しんでいます。ネットオーディオとCDの音の違いも鮮明に聴き取れ段々音が育っていくのを聴いているのが楽しい毎日です♪

H.Uchida

小さな超人スピーカー

Rated 5.0 out of 5
2022年6月6日

4月22日には、塗装を除いて完成してました。

組立ては、家内の目を気にして夜間作業で仕上げた次第。組立て中に6番板を間違えた角度で接着してしまい、初めて使うタイトボンドに四苦八苦して接着仕直しました。

完成後、エージング試聴にかかり、音源は16年前にモーツァルト生誕250年で、ミュージックバードから録音していた約210時間のWAVファイルでノンストップ連続試聴しました。

音の感想としては、音の解像度・臨場感が高く、パイプオルガンの超低域においてもビビりやこもること無く、このスピーカーに驚嘆し、大変満足しております。

ソースは、

音源:NASから

デジタル機器:ラズパイ4 とI2S DAC

プレーヤーソフト:Volumio

アンプ:アムレック社 AL-202

SPケーブル:自作品 LANケーブルCat5eを使用

以上

デコちん

一言でいえば「まあ良かった」でしょうか。

Rated 4.0 out of 5
2022年5月23日

CDプレーヤー:マランツ SA8005 アンプ:PM8005

組み立て直後の音出し時は「普通」でした。補足をさせていただきます。

4月上旬に完成し先ず音出し初日の印象は5段階評価の3で、3日後には3から4の3寄り、3週間後には3から4の丁度中間、そして5月中旬には5段階の4になりました。

かなり真剣に評価したつもりです。ただ言えることはこのスピーカーのエージングは音出し直後と1ヵ月後では全く違う音でした。

そして更に言えることは、レビューを書かれている先輩諸氏の評価は5評価の方々のご意見だろうとお察しします。4評価の32%の方々の評価の根拠が知りたかったですねえ。私の耳が客観的にどんなものか気になっています。

以前から申し上げておりましたが、私は低音大好き人間です。自分の気に入る音は低音が豊かに出ているかどうかが決め手になります。中音、高音がよく出ていても低音が出ていなければその音は私にとって気に入らない音になります。

このModenaというスピーカーは低音を別にすればよい音を出しますね。幾分高音がキンキンしますが、多分このキンキンは好き嫌いが分かれるところでしょう。初めての音出しから丸3日ほどは嫌なキンキン音でしたが、その後次第にいい意味での、つまり聴けば聴くほど嫌味なキンキンではなく心地よいキンキンに変化してきました。4月上旬以降毎日このスピーカーでCDを聴いています。

低音も初期に比べれば比較的鳴るようになってきました。比較的低音 が出るようになったことと高音の嫌なキンキンが心地よいキンキンに変わったことで評価が3から4になったという次第です。かなり真面目に聴き込んでいます。

完成直後の初めての音出しで「ん?なんだこりゃ!」が第一印象で、何か大きな間違いをしでかしたのではないかと思い、慌てて大山様にメールで確認させていただきました。ターミナルの+と-をつけ間違ったのではないか?とのご指摘でした。そして大山様のご判断では+と-を正常につなげば低音の出方が明らかに違うので直ぐわかるとのお話でした。私は自分の耳を疑いました。+と-を付け替えても差は感じられず、再度+-を付け替え、結局元のままで聴いています。このターミナルの端子の+-が正常でないかどうかは低音ではほとんど感じられず、正常でない場合は何か不自然な、気分が悪くなるような音でなじめない音でした。

初めての音出しで、豊かな低音が出る?先輩諸氏のレビューにも書かれてましたが、初めての音出しでびっくりするほどの低音が出るって、どんな耳をされているのか?ダンボみたいな耳の持ち主かな?皮肉っぽく言うつもりはありませんが。

また他のレビューでは、重低音がよく出るとのご評価もありました。

私には信じられません。ヤマハスピーカーのNS-1000よりこの8センチModenaの方がよく低音が出る?この言葉も信じられません。

念のために大山様にお尋ねします。

エンクロージャー制作で大事な点の一つに気密性があります。どこか空気の漏れがあるとして、その場合「スカスカの音になる」とのお話でした。このスカスカの音とはどんな音でしょうか?もう少し具体的な表現で教えてください。

私の場合、スピーカー自作は初めての経験で、慣れない手つきで何とか仕上げたものの最初の1本目は接着でちょっと失敗し、隙間ができたため隙間はボンドで充填し、出っ張った部分は荒いペーパーで段差をなくした、という経緯があります。このトラブルで、ごく僅かの隙間が残っていたなら低音再生に影響があるはず、と当時は考えていましたが、2本目は慣れも手伝いましてスムーズに制作できましたので、結果として2本のスピーカーでの低音の出方による差は感じられないので共に漏れはないのではないか、と思っているのが現状です。

更にお尋ねしたいのは吸音材の件です。

吸音材をどれだけ詰め込めばいいのか自分では判断できません。かれこれ10回くらい試しています。完成直後の音出しから1週間ほどは組み立て時にご指定箇所に同梱の吸音材をボンドで半分ずつ貼った状態で聴いていました。

1週間ほど経ってから吸音材を多くしたり少なくしたりを繰り返して試していますが音の違いは余りはっきりとは判らず、今は多めの状態です。基本的に吸音材をどの程度詰めればいいのか?が判っておりません。大山様は確かメールで、多めにかなり目いっぱい入れている、と言われていたと記憶しています。その言葉を信じて私も多めに入れています。

つまり吸音材を沢山入れることで音がまろやかになる?という方向にしたいのです。

大山様のお言葉では、入れ過ぎると低音の減衰が生じる、とのことでしたので低音大好き人間としましては低音には影響がない範囲でまろやかさがMAXになるときの吸音材投入量が知りたい、というご質問です。

大型のエンクロージャーではありませんのでぎゅうぎゅう詰めと言ってもたかが知れてますが、押し込めばまだまだ入りそうですが、どの辺で止めればいいのか加減が判りません。改めてまろやかさを求める場合の吸音材投入量をご指示お願いします。

書きたいことがいろいろあって、メールが長くなりすみません。

このZ701-Modenaのフルレンジ1発の最大の良さはヴォーカルの生々しさでしょうか。確かに中央にくっきり声が集まります。セパレーション、楽器のクッキリ感なども文句なしです。また、ボーカル以外の左右の楽器やギター、ドラム、拍子木などのコーンという特徴的な音などもクッキリです。低音も徐々に出るようになりましたが残念ながら私にとってはまだまだ不十分で、今後このZ701にサブウーファをプラスする方法などのご教示を得ようと心に決めておりました。

しかし低音が不十分でもですが、例えばマンション生活などで夜中に音量を控えめに音楽を楽しむ時などは申し分のないスピーカーと言えるでしょう。

フルレンジ8センチの割にはよく低音が出る!というのも過去経験したことがありませんのでうまく適切な表現ができません。例えば、携帯型のちょっと大きめのラジオや昔からあるラジカセなどの機器に使用されているスピーカーって数センチ程度のスピーカーでしょうか?そういった携帯の機器に比べればこのModenaはよく低音が出ます。

丁度、完成から1ヵ月程度過ぎたころに発見しましたが、このスピーカーはCDを選ぶなあ!ということです。簡単に言いますと低音の出ないCDは全然聴く気になれず、しかしCDによっては大型スピーカーとの比ではないものの聴いていてストレスを感じないCDも結構あるなあ!と実感できるようになりました。

爆音で楽しむのではなく少し抑え気味でさらっと気分よく聴くには持って来いのスピーカーシステムです。

もう少し私なりの感想ですが、この1ヵ月半くらいの間で聴いたジャンルで申し上げれば歌謡曲は五分五分で何とも言えませんが例えばタンゴはコンチネンタルよりアルゼンチンタンゴがよく鳴ります。ラテン音楽もいいですね。70年代~80年代のJ-POPも大体鳴ってくれます。

1曲だけ具体的に申し上げます。昔の歌ですがダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコス」なんかはハッとするくらいのエレキの低音で、おやっ、スピーカーを間違えたかな?と思わせるような鳴り方です。騙されたと思って一度だけこの曲をZ701で鳴らしてみてください。強引ではありますが大山様の耳で確認して欲しいのです。どうぞよろしくお願いいたします。

イージーリスニングでは大編成になるほど相性がよくなく小編成ほど聴きごたえがあると思っています。レーモンルフェーブル楽団よりポールモーリアの方がウキウキ感がありますがマントヴァーニも様になりません。リチャード・クレイダーマンもなかなか乙なものです。

小編成と言えばジャズもトリオ~クインテット辺りはじっくり聴くことが可能です。8センチにしては思っていた以上の音量で楽しめますが、私の使用しているアンプでは時計の位置で10時か10時半くらいがギリギリ聴ける音で、あえて9時くらいなら親しい友と話をしながらでも楽しめるのがジャズです。このことは大型スピーカーのボリュームを極力下げてBGMとして聴くのとはちょっと違う音の出方で、小音量であってもハキハキしていますので、それが心地良い音で聴けます。

私のレコードやCDの約70%くらいはクラシックですがZ701でのクラシックもこれで良し、っていう場合とやはり大型にはかなわないなあ、とついついつぶやいてしまうのと両方あります。オーケストラの交響曲や協奏曲では大型スピーカーに軍配が上がりますがちょっと控えめボリュームでは互角に戦える素質があるように思えます。

最後に、低音大好き人間としての願望ですが、比較的最近に大山様へメールで確認させていただいたその返信で、Z505-Trentoは販売と中止、との報を受け、目の前が真っ暗になりました。実は、低音の不足はこのサブウーファと組み合わせれば自分として納得のいく低音が得られるのではないか、とひそかに期待していたのです。現在、次期モデルを開発中とのことですがZ505-Trentoに比べてどんな音を目指されるのか、また大体いつごろの完成でいつ頃の販売を予定されているのかもものすごく気になります。一日も早く完成され販売されるよう祈るばかりです。かなり高価なサブウーファでしたので開発後の新商品もできる限り値上げなさらないよう今のうちからお願いしておきます。

さて長くなってしまいましたが、Z701-Modenaの私の評価は「まあ良かった」ですが、期待していたほどの低音は8センチを考えれば止む無しですがそれ以上にCDによりけりではあるものの優れた求心力を持つスピーカーであることは先輩諸氏が口を揃えて認めているとおり素晴らしさに満ちています。ちょっとした効果音的な音がクッキリ聞こえたり今まで気づかなかった楽器の音が鮮明に鳴ったり、またそれが力まずに素直に出てくるんですね。参りましたよ!

でも私は低音が好き。9時のBGMより10時か10時半の爆音で将来は聴きたいのです。そのためにも一日も早い次のサブウーファを待っています。

この私の気持ち、お忘れにならないようお願いしておきます。

最後の最後にもう一点だけお尋ねします。

大山様にとっては昔憧れていたというJBLのS9800とご自分でお創りになった最高級ユニットのZ800-FW168HR+Z505-Trentoと比べるとどちらがより良い音でしょうか?音には好みがありますのでずばりの答えは出しにくいでしょうが、S9800は私も憧れていました。しかし余りにも高価なため所詮は高嶺の花で、私は追っかける勇気もなくS4700で我慢する選択肢を選びました。最近ネットでS9800を検索したところ大山様の記事を見つけてしまいました。私以上のベタ惚れ記事でした。今ならどちらの音が大山様の望まれる音でしょうか?低音だけ取れば両者で大きな違いは感じられませんでしょうか?低音の差が感じられるなら是非教えてください。将来の参考にさせていただきたいものですから。

酷な質問で失礼しました。

今後とも音に関する様々な悩みに対し、ご教示のほどどうぞよろしくお願いいたします。

木村善和

何だ、この音8cmのフルレンジから出る低音と、元々小径である高音とのバランスの良さ気持ち良い!

Rated 4.0 out of 5
2022年4月25日

アンプ:周波数特性:20Hz-20KHz±5dB 定格入力:35W+35W 入力感度/インピーダンス:300mV/47kΩ

真空管:6P13×2、6F1×2

ソース:iPhone Amazon Music SONY CD Jazz 特にジャズ サキソフォン ボーカル クラシック音楽 演歌 70年代のJ-POPs 等 今まで聞いた曲を片っ端から聞いて原音に近い音を再認識し楽しんでいます。

組立などは、正確に採寸されたパーツなので最小の工具で綺麗に仕上げました。しかし、塗装には、サイディングシーラとヤスリ掛けそしてラッカー塗装に気を遣いすぎたのか、2〜3回程繰り返した等 苦労しました。

最後に裸のスピーカーが可哀想だったので、6mm厚の桐材をカーペンターで手に入れ、スピーカーの大きさにくり抜き、100円ショップで見つけた車のリアウインドウ用のシェードをサテン生地の代わりに加工しました。さらに、マグネット式の脱着可能にしました。なかなか高級感が増した様に思います。写真添付

私は小学校の時から電気工作に興味を持ち、ゲルマニュームラジオ、三極管ラジオ、トランシーバー、大学の時は学生寮でアンプや、スピーカーボックス等を作成しながら楽しんでいました。あれから暫く今の歳まで(71才)既製品で誤魔化していました。去年退職をし手持ち無沙汰になったので、ネットをググっていた時、「(株)音工房Z」さんに目を止め数万円で100万円台の音源を手に入れられるという記事に興味を抱き、私には丁度良い感動のスピーカーを手にしました。大山美樹音(安達 真)さん 有難う御座いました。

k_koma

40年選手のヤマハNS1000Mより断然いい。100万円を超えるスピーカーを買う気がしません。

Rated 5.0 out of 5
2022年4月13日

プリメイン デノンPMA-1500AE

CD    デノンDCD-600NE

アナログターンテーブル ティアック TN-5BB

YRM00071

知人からの紹介で購入‥評判通り。

Rated 4.0 out of 5
2021年11月9日

アンプ FX-AUDIO- FX-2020A+ CUSTOM  オペアンプはOPA627

DAC  基盤むき出しのES9038QS2 オペアンプも変更。4031C。

パソコンからのデータ音源から音出し。

最近はテストでRaspberry Pi4から音出し。

50代ですが高校時代に長岡鉄男のバックロードホーンを使ってました

知人や友人みんな自作スピーカーでしたからオーディオが趣味で

アンプも自作の方がいました。

さてさて音の話に‥

はっきり言って8cmのユニットで低域出すぎッて感じですね、

音色もしっかりしていて凄いの一言です。

FER103Solとも聞き比べましたが遜色ない位でした、

音場や広がり、定位もいいと思います。

あとは自分の好みの音が作れるかだけだお思います。

これはスピーカーケーブル一つ、

ユニットの性格や、

部屋の作りで影響される、

それらを踏まえて性能を引き出せるスピーカーだお思います。

※サイズ等は微妙かな見た目とか‥設置性とかね。

ただスピーカーの性能がいいのはいいが‥

それを引き出せるアンプが必要になるかと‥

ただ40年前と比べて性能が良くなってるのが実感で(デジタルアンプが良くなってる)

CD等でも良い音が聞けますね、

※政策について

辛抱と丁寧だが必要。

当方はキットのホー

ン部分を色を塗ってます。

効率があがるはず、

写真で見れるかと。

ワシンの油性ウレタン塗料です、裸のオルゴールを塗った板に置いて音色を聞けば一目瞭然。

楽器の塗装を見ればわかりますね。

星は4で完璧はないので。

私的にはフォステクスの段ボール色のコーンが好きです、

音色にも影響するかと。

ひで。

よござんす^_^

Rated 5.0 out of 5
2021年11月2日

67歳の初期高齢者の、チャレンジでした。塗装は、水性オイルステインのホワイト。水性ニスで仕上げました。比較したのは、30年以上頑張ってるBose501z。ソースはクラシック音楽がほとんどです。置いてあるのは出窓の一角。褒められた環境ではありません。試聴すると、音のクリアさに驚愕。量感ではBoseに譲るものの、十分な低音です。

あばらかべっそん

板取の精度が抜群です。

Rated 5.0 out of 5
2021年10月4日

仕事の合間に制作しようやく完成しました。オイルステインでマホガニー色に着色し、ウレタンニスで仕上げています。塗装のコツも動画を参考にどうにかいい感じになりました。現在は、スーパースワン(FE103olに換装)と20㎝フルレンジのバスレフと3台を繋ぎ替えながら聞き比べています。Z701-Modenaはこの中で口径は最小ですから、余裕のようなものは少々負けていますが、音の品位はとても良いですね。嫌な共鳴音や漏れが感じられませんのでスッキリしています。私のスーパースワンはそれなりに調整して中域の漏れを抑え込んでいるつもりですが、Z701-Modenaと比べると漏れが多いです。実はメインは38㎝の416-8b+アルテック299-8自作ホーン+Fostex925Aです。これと並行して長岡氏のD-58ES+TH66を使っています。スピーカー製作が楽しくていつの間にか増えてしまいました。これ以外にも作ったのですがあちこちに分散しています。今回のZ701-Modenaは品位が高いので長く使えそうです。これと比べるとスワンがちょっと厳しくなってきましたね。

河原 孝

製作は正確な捕拿に助けられ、完成後は鋭い定置性に捕拿されて居ます。

Rated 5.0 out of 5
2021年8月23日

材料は0.2mmの誤差で加工されたもので正確な捕拿が天板、底板、左右側板に施されていて、正確この上ないエンクロージャーが出来上がります。加えてスピーカーがフルレンジで傑作なので

「定置性」に優れ臨場感が抜群です。まるでPCのモニターの裏で私の為に歌い、演奏してくれている感じです。エンクロージャー内の各種板の位置は正確に測り印を付けると組み立てが楽です。接着剤は音工房お勧めの「Titebond」が乾燥が早く便利です。

土生智章