※Z702-ModenaはV5以前はZ701-Modena,V3以前はZ701-ModenaBHBSminiという名称でした。内部の基本設計は同じため、2つともこちらのページにレビューをお願いいたします。
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Z702-Modena お客様投稿レビュー
十分満足できる音で快適です。
テレビの音が聞き取りにくくなってきたのと、できれば音楽も楽しみたいと思い、購入。
音源:テレビ、SONY PCM-M10 + mpeg
アンプ:Denon PMA 1500AE
最初、テレビ台(前面のみ開放)の下に設置しましたが、男声の低音がボンボンと響き、何を言っているのか聞き取れない状態でした。
そこで、スピーカー背後に座布団を置いたところ、やや改善されましたが、まだ使用に耐えない状態でした。
やむなくスピーカーをテレビ台下から取り出したところ、かなり改善されました。
しかし、スピーカーを壁際に押しつけるように設置すると、またボンボンが発生しました。
このボンボン音をよく聞くと、気柱共鳴のような感じがしたので、ダクトを取り外すことにしました。音を出しながらダクトを取り外すと、開口部からの音量が明らかに大きくなったことが分かりました。
これからすると、このダクトは音が外部に排出されるのを大きく妨げており、音はスピーカー筐体内に閉じ込められているのではないかと想像されます。波動が閉鎖空間に閉じ込められると、壁での反射と干渉により定在波が発生しやすくなります。この環境下にパイプを持ち込んだので、気柱共鳴が発生し、その状態では共鳴音以外の音が外部に排出されにくくなってあのボンボン音になったのではないかというのが私の見立てです。
いただいたメールに、「バックロードホーンだけでは低音が出なかったが、ダクトを取り付けると改善するという指摘があったのでそれに従ったところ低音が出るようになった」という趣旨のことが書かれていましたが、私の使用環境下では折角の工夫が不具合を起こしてしまったようです。
そのままテレビ台の下に押し込んで使用してみましたが、まれに軽くボンつくことがありますが、概ね良い音を楽しめるようになりました。
音は低音が減った分中高音がやや強めにでますが、聴覚の高音部に感度の劣化があるので不都合はありません。
また、音質は明るめで、前に出る、スピーカー離れのよい音で快適です。大編成の楽曲では分解能が落ちてしまいますが、8cm シングルでは当然でしょう。小編成の楽曲では不満はありません。最近は小編成の楽曲を聴くことの方が多いので、これもあまり不都合はありません。
ド素人がふと思ったのですが、バックロードホーンは、開口径を連続的に広げ、共鳴周波数を広範囲に広げたようなもの、と見てもいいのではないかということです、ド素人の感想です。とすればダクト用のパイプを斜めに切断し、共鳴周波数ではなく共鳴周波数帯を作り出せば、今回の私のようなトラブルは避けられるのではないかという妄想です。
しかし、考えてみればダクトのパイプ鳴きはバスレフ型の弱点で、パイプ形状の研究は山のようになされているのだろうからパイプ斜め切りは効果が無かったんだろうな、とも思いますが。
小型で何処にでも置ける
若い頃ダイヤトーン最近HiFiSPも安価だとFE166NV入手し50L大箱作り挑戦(木ネジで)も軟弱台での直角出し連続で股関節痛め治るのに3年かかって現在。Webヒットで某800が物足りず同1200にDS115-8とZ501で聴いていたがZ702のPRに標準的な音が得たいので3月予約期限直前注文4月入るとビデオざっと見で製作開始ボンドは経験上固化遅い普通木工ボンド使用。だが地板が少し傾斜気が付くも既に固化開始そのまま手順通りZ203用いて完成した。片方は全0.5ミリ内に収まったがもう片方は側板で+1.5と-0.5内部音道パス25が手前側28位になってしまったが出る音に差は感じられない。Z203木工クランプは手持小型レンチが合い足腰痛めることもなく接着面に強力な圧加えることが出来て大変良い。Z203と小型さと音で4がら5に。
中低音域のこもりが気になる
アンプ:SU-A700,CDプレーヤー:DN-C615、チューナー:T-S500
とりあえず上記アンプにトーンコントロールOFFで試用しています。
一聴して
中・広域の音質は大変良いと思うのですが
中低域にこもった音が出ます。
男声のアナウンスを聞いていると特に気になる。
試みに仕事用のアナライザで見てみました。部屋の影響が少なくなるようマイクはスピーカーの軸上30cmにセッティング。125Hzあたりのピークが原因のようです。
ダクト長、吸音材は標準仕様です。
とりあえずダクトに小さいタオルを入れて様子を見ています。
考えられる原因・対策があればご教示ください。
いずれイコライザーでの調整も試してみようかと考えています。
期待通りの低音のすばらしさ!
自作スピーカーは小学5年生時以来数十年ぶりです!クランプとツイーターを同時購入しました。8センチのスピーカーでどの程度の低音が出るのか正直不安でしたが、組み立て段階で良い音が出る予感がありました。クランプを同時購入してとても助かりました。最初に聴きたかったのが、EAGLES/HOTEL CALIFORNIA、LINDA RONSTADT/It’s So Easy、EARTH,WIND&FIRE/FANTASY、MILES DAVIS/So What です。低音は期待通りのすばらしさでしたね。高音に不安があるかもと思ってツイーターを同時購入しましたが、高音もしっかり出ていて、とても満足しています。しばらくはこのまま楽しんで、そのうちツイーター込みで楽しみたいと思っています。
音がよみがえった感じ!
スピーカーを初めて作りました。最初に視聴したのは、Kenny DrewのDark Beauty。今まではイコライザーで低音を持ち上げていましたが、低音はフラットで十分です。
さすがにバックロードホーンは引き締まった低音が出ています。
今まで使っていたJBLよりはるかにいい音です。
ただ、タイトボンドは初めてで、たくさん付けすぎて、はみ出たのが固まりなかなか大変でした。
期待以上の良い音でした。
10年以上前に買ったシャープの1bitオーディオのミニコンポにZ702-Modenaを接続したところ、驚く様な澄み切った音が出ました。低音も十分に出ています。但し、低音の一部の周波数が少し強調されている様な印象を受けました。
立体的であり、優雅でありながら元気のある音場になります
私は、オーディオに関して好きなのですが、勉強しないので全く詳しくありません。ただ昔から所有していたものに最近スピーカーキットを自作して適当に楽しんでいる程度ですので専門的なことは書けませんが、それなりに感想を述べてみましょう。
アンプはマランツのPM5003、CDはソニーの337ESD(古いが現役)、レコードプレイヤはDENON DP300Fというエントリー的なままの構成です。
今回、Z702 -Modena(V6)を作製しました。
まず作成過程ですが、エンクロージャの精度が良いので、音道も説明書通りの寸法でほとんど苦労することなく組むことができました。とても親切で創りやすい設計だと思います。ケーブルにハンダ施行済のファストン端子も付いていて、至れり尽くせりです。完成まで1か月はかかったのですが、エンクロージャの内側、外側ともに水性ですが木の劣化予防も考慮してサンディングシーラを3回、そしてその上に水性ウレタンニス(内側にクリア1回、外側はエボニーカラーで3回)で仕上げたので下地処理に自分で勝手に時間をかけただけでした。その割には仕上がりは・・・いい感じの艶は出ました。(笑・・自己満足しているので良しとしましょう)
そして、音は素晴らしいの一言です。中低音の広がり、響きが奥行を出してそれでいてキレが良いので非常に元気のある鳴り方をします。でも重厚感を持ち、優雅な立体的な音を聞かせてくれます。
特にジャズが良いですね。弦楽器やピアノ、ボーカルも前に出てくるリアルな音の再現が楽しめます。その他、クラシックのオーケストラも広がりを感じます。
他の方のレビューを見て期待して購入したのですが、大正解でした。
低音はもちろんですが、とてもクリアに伸びる高音も気に入っています。今まで気付かなかった音に気付かされます。
しばらく聴いてみてから是非、スーパーツイーターを追加して音の変化を楽しみたいと思います。
ひじょうに良い音をしてますし
何よりコスパが良いと思います。
メインのスピーカーに
負けじと劣らずで、高音も少しエージングでおとなしくなり、低音も良く出ていて
これから、ますます使い込んで、楽しみなスピーカーとなると思います。
小さなSPとは思えないほど良い音を聞かせてもらっています。
音工房さんからZ701-Modenaと脚、ツイーターを同時購入しまして、ピアノブラックをめざして脚、Modena、ツイーターを全て同じ艶あり黒の塗装にしました。塗り重ねと研ぎでかなり労力と時間を使いましたが、ほぼ思い通りに仕上がりました。
このままでも低音部はかなり出ているのですが、パイオニアの車載用ウーファーを追加しまして部屋で聞けるようにしました。重厚感と中高音のメリハリがありとても満足しています。
低音がなかなかいい!
Z702-Modena(Ver6)は音工房Zの2作目です。
1作目はZ601(V2)+Z-Modena Mk2を2020年7月に作り、JBL以上の音の解像度、8cmからとは思えない低音に驚かされました。
中華アンプでは実力が発揮されないのではとDENON RCD-M41 CD RECEIVERを購入。
CDやパソコンから光ファイバー接続してネットのJAZZからK-POPまで楽しんでいます。
今回さらなる低音の質の向上を目指し、Z702-Modenaが(Ver5)から(Ver6)にUPグレードされたのを機にを購入しました。
制作のための道具、材料はすべてそろえたので組み立てに着手。タイトボンドで組み上げ、メッシュタイプのサンドペーパー#120と#400で磨き上げ、砥の粉で目止め。
仕上げサンディングをしてラッカーの黒つや消しを3回スプレー塗装、サンディングをして、仕上げに水性アクリルシリコン黒つや消しをスプレー塗装して仕上げました。
1作目と同様にパンチングネット([シャンディニー] スピーカー グリルカバー 2枚セット 174-03 ブラック 4インチ)をバランスのいい位置に偏心させてつけるためパンチングネットフレームを糸鋸でSPにあわせてカットし、強力両面テープで取り付けています。
SP切り替え装置で比較試聴しました。エージングが不完全なのでZ601に比べ、曇りがちな音質ですが低域はかなり低いところまで出ていてZ601が低音不足に感じるほどの第一印象でした。
色んな曲を比較試聴していくとてZ702の低音がぼんついて耳にこもって聞こえる感じがしてトーンコントロールでBASSを-6db下げると良い感じになってきました。
逆にZ601の低音を+6db上げるとこちらのほうが全体のバランスが良く、聞きやすく感じてきました。これが2年のエージング効果なのかもしれません。
このあとZ702は作業用別室にレイアウトしてiPadから中華アンプ(LEPYとFX-AUDIO YD-202J)をつなぎ試聴しました。
するとぼんついていた低音が引き締まり、切れが良く、明確でバランスのいい感じの音に変わりました。
改めてスピーカーのセッティングでこんなに音が変化することを再認識させられたことになりました。
これからエージングが進むとどんな音に変化していくのか楽しみです。