Z501 レビュー総合
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Z501 お客様投稿レビュー
全体的に演奏会場の雰囲気と天井の高さを感じさせるもので、スーパーツイーターとしての効果抜群でした。
音工房Zのメルマガをいつも楽しく読ませて頂いています。聴感を重視した独自の音へのこだわりとチャレンジ精神あふれる商品開発には頭が下がります。今回購入させて頂いたZ501も、本体スピーカの特徴を損なわずに超高域を改善するというコンセプトに惹かれて注文しました。7月末に届いた箱を開けてまずびっくりしたのが、その小ささと軽さでした。
さらに当方のシステムに設置して音だしした時の、能率の高さと音質改善の効果に目(耳?)をみはりました。昔、マジックキューブという玩具がありましたが、これはまさにマジカルキューブという名前がピッタリです。拙宅の写真のシステムは、ホーン型2ウエイのJBL4425(91dB)にパイオニアPT-R7リボン型スーパーツイーター(95dB)を8kH・6dB/octで組み合わせていますが、いつもはアッテネータで-4dB絞って聞いていました。Z501に替えたところ、さらに2~4dB絞って丁度良くなりました。
また、音質改善の効果については、期待通り、煩さを感じさせずに、レンジの拡がりと高域の華をもたらしてくれました。オーケストラの各楽器の輪郭がハッキリし、さらに低弦の響きもクリアになりました。全体的に演奏会場の雰囲気と天井の高さを感じさせるもので、スーパーツイーターとしての効果抜群でした。まだ届いて間もないので、これからネットワークの調整等試してみる予定ですが、大いに楽しみです。
Z501は極めて小さく軽いため、設置方法が難しいようです。本体スピーカの上面にうまく固定するために、1つアイデアをご紹介します。ホームセンターの防災グッズのコーナーで、強力耐震「貼ってはがせる転倒防止シート」というのを見つけました。小生は、透明なウレタンゴムシートで、厚さ2mm、2cm角のものを、Z501の底面に3枚貼り付けて使用しています。かなりしっかり固定できています。ご参考まで。
残念ながら私の耳ではZ501の有り無しでの聴感の違いが今のところほとんど聞き分けられていません。
自宅を改築して6畳と狭いですが念願のオーディールームも確保しました。まだセッティングも完全ではないのですが、一応Z800-FW168HRに乗せて視聴を始めました。
しかし残念ながら私の耳ではZ501の有り無しでの聴感の違いが今のところほとんど聞き分けられていません。年齢のせいで高音域が聞き取り難くなってきているせいも有ると思います。
もともとZ800の帯域の広さには十分満足していおりこれ以上必要ないとは思っていましたので、Z501で何となくバイオリンの倍音の響きが豊かになったような気がする程度です。
もう少しエージングをしてセッティングや配線それからコンデンサーも変えてみようと思いますので、その分は楽しみが増えました。
Z501の本体の造形や加工精度は素晴らしいので見た目の効果は抜群です。(笑)
尚、FE108Solを購入済みでZ1000-FE108Solの視聴会も申し込みましたので、予約が通ることを楽しみにしています。 できましたらZ800との比較とか、更にできましたらFOSTEXが出しているBK108-Solとの比較視聴ができたら嬉しいです。よろしくお願いします。
大好きなJazzのピアノトリオ,オスカーピーターソンのドラム、ピアノ、ベースが気持ち良くなってくれています。
2月に届いたZ600-Alpair7Rの製作に時間が取れず完成が7月になってしまいました。完成前にZ501が届き、両方の音出しを同時にしました。
Z501がタモ材だということで、Z600にタモの突き板を貼りました。突き板貼りは初めてでしたが、動画の案内のおかげで失敗なく貼れました。同じトモであっても杢目の突き板を選んだためか、色合いが少し異なりますがあまり気にならない程度です。初音出しの印象は、写真で並んでいるのと同じように音質もZ800とZ1000の中間のような感じを受けました。
このスピーカーのサイズからは信じられないくらいの低音と、Z501からの隠し味の効いた高音で、この組み合わせはかなりいけるなーと思います。Z501&Z600のペアは今もっと小さな部屋で聞いております。大好きなJazzのピアノトリオ,オスカーピーターソンのドラム、ピアノ、ベースが気持ち良くなってくれています。
尚、写真のZ800の上にあるのは自作のネットワークボードで、簡単にコンデンサーやコイルなどを取り替えることができるようにしたものです。まだ、取り替えて試聴したことはないのですが…
高音質へのこだわりがギュッと詰まっていて所有欲も満たしてくれる仕上がりだと思いました。
大山さんのスピーカーは2011年にZ600-SA/F80AMGを、2012年にZ600-Alpair7を購入し、2013年にZ800-FW168HRとFOSTEX CW250Aを購入して以降はずっとこの組み合わせをメインで愛用しております。
Z800-FW168HRに採用されているT250Dは非常に高分解能なツイーターですが、自分の環境では超高域がやや大人しい一方で3kHz近辺が強めに出る印象があります。超高域の量感が欲しくてアッテネーターを緩めると中高域も一緒に持ち上がって耳あたりがキツくなるので、仕方なくPCの再生ソフト(JRiverMediaCenter21)のパラメトリックイコライザーで調整して聴いていました。音質面ではほぼ満足でしたが、自分を騙して聴いているような感じがあって精神衛生上はあまりよくありません。
以前、大山さんがYouTubeにアップされていたスーパーツィーターブラインドテストを試したら20万円と5万円とで明確な違いを感じ、他の人からは「ツイーターは高音楽器だけじゃなく全帯域の倍音を司るから、いいツイーターを使えば全体的な音質が向上する。高音質を目指すなら、まずは高級なスーパーツィーターを入手すべし!」といった話を聞いたこともあり、スーパーツィーターには興味がありました。しかし予算的な都合と接続の敷居の高さ、そして仕事と育児で手一杯で時間・労力が趣味に割けないこともあり、導入には踏み切れずにいました。
そんな時に大山さんから案内があったのがZ501スーパーツィーターでした。優しく繊細な音のリボンツィーター+低能率を補うオリジナルホーンで超高域付加が主目的の設計、ネットワークつき・塗装済み完成品でこの価格というのは、今の自分にとっては正にドストライクなソリューションであり、即注文しました。
2カ月半後にようやく到着した実物は小ぶりでかわいい木のサイコロに美しいカーブのホーンと憧れのリボンツィーター、背面にはスピーカー端子がしっかり装着されており、高音質へのこだわりがギュッと詰まっていて所有欲も満たしてくれる仕上がりだと思いました。強いて難点を上げればホーン部分に木口の抜けというか小さい穴があるところがあり、周波数特性・志向特性に狂いが出ないかが少し気がかりではあります。聴感上は全く分からないので「関係ありません大丈夫です」と言ってくれればそれでいいのですが、木口の抜けによる特性の狂いについても実験され関係あるようであれば何かしらの対策を考えてくれるのが音工房Zというメーカーだとも思ってます。笑
音のほうはまだ長時間じっくり聴き込めていないのですが、気がかりだった能率不足は全く問題なく、T250Dよりむしろ高能率でホーン開口部からキラキラ・サラサラした高音がバンバン出ています。しかし流石にスパイス的と言うだけあって中高域の煩さは全く増加しません。
分解能の点でもかなりハイレベルですが、T250Dが元々かなり高分解能なだけに、自分の環境ではいわゆる「今まで聴こえなかった音が聴こえるようになった!」というような劇的な向上は感じませんでした。しかし、これまで不足気味だった超高域の量感がグッと増したので、T250Dのアッテネーターを従来より絞って使い3kHz近辺のキツさを和らげつつZ501によって超高域量感の増加を実現できました。
また、振動板表面積の増加が原因なのか、音像の厚みというか実在感が増した印象があります。ハイエンド2WAYブックシェルフ機にサブウーファーとスーパーツィーターを積んで、「これで実質セパレート型の超ハイエンドスピーカーだな!」と勝手に満足してます。
ただ、導入効果の大きさという意味では、Z800-FW168HRのように元々高性能なツィーターを搭載したマルチウェイ機よりも、高域量感の大人しい低能率フルレンジに合わせたほうが恩恵を感じやすいのかなとは思いました。気軽に脱着・持ち運びできるので、いつか20cm口径くらいのフルレンジにZ501を載せて聴いてみたいと思います。
今後の要望として、音工房Zのスピーカーごとにおすすめコンデンサー・おすすめ設置位置等の情報提供のほか、ケーブルの重さで引っ張られないような金属シャーシや専用インシュレーターのオプション販売、初期ロット購入者も対応できるような加工方法の提示をお願いしたいです。
今回も素晴らしい商品をありがとうございました!
Z800-FW168HRはスーパーツイーターなしでも十分に艶のある響きのある音を聞かせてくれる製品ですがZ501を加えると朝日をあびたような高音を感じ取ることができます。
1年くらい貴社のホームページを読みながら自作の試みを検討していましたがZ701-Modena BHBSminiの販売をみて昨年春に第一作を製作することにしました。
このときは慣れてないので突板や塗装はしないで身近にあった赤い包み紙を前面に貼り周囲は障子紙を貼りました。数ヶ月かけたのにまるで子供夏休みの宿題のような作品になりました。その後Z700-FE103-Solが出ましたのでさっそく購入し今度は塗装までして完成させました。秋の週末に組み立てて年末の休みの2日間でクリアー塗装しました。
両者とも今まで聴いたことない世界にいざなってくれました。バックロードホーンの音は一度は聞いてみるものです。
しかし、いずれもフルレンジだったので2ウェイのキットZ800-FW168HRも欲しくなり完成品を購入しました。
それまでのメインスピーカーDALI400M2と聴き比べをしているとZ800-FW168HRにスーパーツイーターを試してみたくなりました。これも雑誌の付録程度のものもユニットだけで数千円しますしボックスまで試行錯誤し始めたら時間も費用もいくらかかるかわからないと思ったので今回のZ501スーパーツィーターを購入した次第です。
今のところZ501スーパーツィーターは主にZ800FW168HRに接続して聴いています。
Z800-FW168HRはスーパーツイーターなしでも十分に艶のある響きのある音を聞かせてくれる製品ですがZ501を加えると朝日をあびたような高音を感じ取ることができます。薬師丸ひろ子の花のささやき(花図鑑、モーツァルト原曲)の高音が部屋いっぱいに響き渡ります。バッハのトッカターとフーガ、ト短調 のオルガンが重低音も高音の華やかさもどちらも楽しませてくれます。多くはレコードで聞きますがZ501からレコードのノイズが確認できます。
従来は高音の美しさを堪能したいときにDALI400で聴きチェロの中低音を部屋いっぱいに響かせたい時はZ800-FW168HRを使っていましたが現在は特にとらわれずにそのときの気分で切り替えて音楽を楽しませてもらっています。
現状だけを書きましたがこうなるまでに貴社のレポートを参考にしながらオーディオルームの調整を何度となく調整しております。単なるスピーカーを置く位置だけではなくアンプの置く台や場所も狭い部屋でいろいろ置き換えました。単なるスピーカーキット販売だけではなく物理学的な事実に基づいたオーディオ理論の情報提供は貴社の本当の価値だと信じています
写真後ろのレコードラックは自作です。18mm厚の集成材で1.8m幅の棚をつくり上下にレコードを集めていたため今回の熊本地震でもレコードの被害はありませんでした。スピーカーの反対側には18-24mm圧の同じく集成材で1.8mの重量級のオーディオラックを作成していたので被害はわずかでした。ラックの上に単に置いていた普及品のレコードプレーヤーもラックが重かったため落下を免れました。 これらの工作物もスピーカー自作で覚えた副産物です。
ちなみにそれらの工作物で使った特別なものはZ203クランプだけです。また従来私自身木工工作をしてた経験も全くありませんでした。
最後になりましたが
熊本地震のあと、キャンセルの希望を受け付けます、とのアナウンスがあり気配りして頂きありがとうございました。
4月18日にはスピーカー台のキットが地震の混乱のなか無事に配送されました。
我が家は甚大な被害を受けた益城町に1Kmしか離れていない熊本市ですが幸い大きな被害もありませんでした。スピーカーは全て転倒しましたが音が出ないなどの被害はないので末永く傷ついたまま使っていこうと思っています。
とてもいいと思う。すごく、鮮烈、でかつ、豊かなキレのある低音と広がった高音域を感じさせる。
ハイレゾ系でのSPとアンプのモニタリング
これまで、買い置きしてきたオーディオ系をスピーカのモニターのためにセッティングして音出しをしてみた。
本来の目的は、音工房ZのBHBS方式のスピーカキットZ701(FE103sol)と、これは随分前に組み立てた(だけ。音出ししてない)、今日(7/9)届いたスーパーツィータ(ST)ユニットZ501とを組み合わせて、音出しをしてみよう、ということ。
今は亡き長岡鉄男先生のおっしゃるエージングを全くしてないので、一般的には、ハイ上がりな傾向が予想され、それにいきなり、ST組み合わせるっていう、まあ、どうなんでしょう、なんだけど、時間がないので仕方が無い。
**の居ぬ間に、大音量で、という時間制限のあるミッションなのだった。
音楽信号の流れは、以下の通り。
音源は、アップルのiTunesのクラウド環境、かつMatchなので、たしか256kbps AAC。圧縮音源。
これを無線LAN環境のAppleTV(第3世代)で、受け、光出力で、DAにつなぐ。
このDAC兼プリアンプにDENONのDA300を使い、アップコンバートされ、192kHz/24bit 、相当? 内部処理は32bitらしい。
この出力をパワーアンプにつないで、それにスピーカを接続する。STは、ネットワーク内臓なので、パラにつなげる。
フロー的に書くと、
AppleTV(第3世代)→ 光ケーブル → DA(DA-300USB;DENON) → ピンコード → デジタルアンプ(SA-50:SMSL) → スピーカケーブル → スピーカ(Z701-FE103sol BHBS + Z501:スーパーツィータ)
DA300は、この場合、圧縮音源をアップサンプリングしてるんだけどね。
ま、うそんこハイレゾだけど、いいんですよ、これが。これでも、というべきか。音がいい。よくなる。
DA300は、その前に、ヘッドホンアンプのDA10で、その音の良さに感銘し、購入。安くなっているしね。
DENONは、さらに、低音たっぷり目にイコライジングしてる感じ。どうも、同社は一般的にそういう傾向らしい。
この点は、良し悪し。ただ、音の解像度と、無音時と大音量時のダイナミックレンジが劇的に向上する。すごい。パルシブになる。
で、アンプは、Amazonで評判が比較的よかったデジタルアンプを随分前に買っていた、こいつをこれまた、初めて使う。
つまり、ダブルモニター。テストとしては、本来は、よろしくない。
ただ、評判に基づけば、比較的小型のスピーカには、結構いい組み合わせのような気もするので、まずは、やってみよう、と。
このデジアンの当時の購入価格は、7,599。すごいよね。この安さ。
パネルは、電源のプッシュボタンとボリュームだけ。ボリューム周りが、ONだと青く光る。それだけ。
回路もたぶんシンプル。逆にいえば、ノイズの発生源が極めて少ない。マイコンとかうざいからね。
裏は、ピンコードの入力端子と、スピーカ端子、だけ。でも、筐体はしっかりしている。
SMSL SA-50 デジタルアンプ 50Wx2 T-AMP 高品質HIFI (ゴールド)。amazon で購入。
STMicroelectronics社製TDA7492と推奨回路定数通りのLCフィルタでClass Dのスイッチングノイズを低減。付属のDC24V-4.5A電源、
とのこと。直流の電圧が、比較的高い。これが、ミソらしい。電圧で音が変わるとかの記事がネットにある。
Amazonでは、とても評判がいい。評価が低いコメントは、サポートとか、アンプ性能以外の部分だった。石がTA2020とかでなくて、STMicroで、少し目新しかったので、勢いで購入。ただ、石自体は、2009年ぐらい?新しくはないようだ。
内心すごく期待。いい音のためには、単純が一番だからね。
なお、今回、STの付け替えなどで、ボリューム上げたまま、アンプの電源をOff/On したけど、ポップノイズは感じなかった。
後で気づいたが、これは結構大事。でなかったら、やばかったかも。
ちなみに、我が家の普段のアンプはヤマハのAVアンプ、A3010。9.2chでフルフル。サブウーファーも2つ。もっぱら、TV用。いやあ、最近のTVは音いいよね。これに、アップサンプリング環境を追加したいと、密かに考えております。
今回のは、その準備でもある。そろそろマルチチャネルのアップサンプリングも出てくるかと思うんだが、石はあるので、問題は価格。
新たなハイレゾ音源なんて限られてるし、気に入ってる今のリソース=音楽を如何に良くするかの方が、大事だと思う。
で、写真にちらっと写っているのは、それらの一部。でも、TV表示以外は、今回は関係無い。で、結論。
とてもいいと思う。すごく、鮮烈、でかつ、豊かなキレのある低音と広がった高音域を感じさせる。
10cmとは、ちょっと信じられない、ふくよかでキレのいいワイドレンジ。箱の設計のおかげだろうね。
この豊かな低音は、ある程度ボリュームを上げないとわからないかもしれない。
また、やはり、現時点では、バランス的には、STを外した方が、ナチュラル。
STをつけると、音が広がる感じがして、かつ綺麗な高音ではあるんだけど、やはり、高音域が過剰。かぶさってる感じ。
ネットワーク、といっても、コンデンサ一発だけど、これをもちっと低い値にして、クロスオーバーポイントをもっと上げた方がいいかもしれない。今、2.0μFらしいから1.47μFぐらいかなぁ。STの効果は確かにあるので、使いこなしたいと思う。
ま、いずれにせよ、もちっとね、エージングしてから調整した方がいいかもしれません。
アンプもいいと思う。8,000円弱のパワーアンプで、これだけの音なんて、信じられない。
相当、ボリューム上げたけど、まだフルじゃあない。このアンプはたいしたもんですよ。
ただ、ピンクフロイドの狂気の出だしでは、コーンがフラフラ、バフバフして壊れるかと思い、慌ててボリューム下げましたけどね。
ちょっと、硬めかなあ、という感じもちらほらするんだけど、それが、スピーカのエージング不足なのか、アンプの性格なのかは不明。D級アンプにどの程度エージングの効果があるのかも不明。
スピーカケーブルは、BELDENと、ST用には、VIVAホームで買った太めのOFCケーブルとアマゾンのバナナプラグの組み合わせ。
BELDENを今の段階では、切り刻みたくなかったので。
アマゾンのケーブルもあるけど、今回は、使わなかった。
バナナプラグは、大山さんご推奨だったので、以前買っておいた。こんな時には、便利ですね。
ということで、以下は、今回、モニターに使った音楽リスト。
名前/アルバム名/曲名 の順番
一曲目は、音とかではなく、これで始めてみたかった。
これまでのシステムでは、なーんか抜けが悪い、もさっとしてるけど、音楽が好きだから、きいてた。
お気に入りだけど音は良く無いという印象。
かつて、実家のそこそこのアナログ系、当然LP、システムでもそんな印象。当時のスピーカは、NS1000M。入り口のカートリッジはシェアとか。プレーヤはDENON、アンプはSANSUI。
1. The Band /Rock of Ages/ Weight いやあ、当たり前に聞こえるけど、すごくいい感じ。で、モニターを続ける気になった。
2. Charlie Haden / Nocturne / En La Orilla Del Mundo
3. Gladstone Galliza / Fascinio /A Un Paso Del Paraiso
4. Holly Cole Trio / Don’t Smoke in Bed / I Can See Clearly Now
5. Norah Jones / Come Away With Me / Don’t Know Why
6. Pink Floyd / The Dark Side Of The Moon / Speak To Me
7. Sly & Robbie / Language Barrier / Make ‘Em Move
8. Steely Dan / Gaucho / Babylon Sisters
9. Richard Beirach / Hubris / Sunday Song
10. The Stanly Clarke Band / Find Out / Find Out
11. The Stanly Clarke Band / Find Out / Born In The USA
12. Weather Report / Heavy Weather / Birdland
今回は、時間の関係と気分の関係で、クラシック系は、なし。
特に、5のノラ・ジョーンズの声に、ちょっと違和感があった。また、9のリッチーバイラークのピアノのハイトーン部分とその倍音がST(Z501)の評価用によかった。これは、過去、何回聞いたかわかんないくらい聞いてる。今回も、STをつけたりはずしたりして、何回も聞いてみた。STがあると響きが綺麗で、広がる。
10のスタンリークラークのベースとドラム、それと7のスライ&ロビーのは、低音のキレのテストにすごくいい録音だと思う。
古いんだけどね。生っぽい。
10での複数のドラムのかちっとあったテクニックは、なんとも言い難い心地よさがある。タンと、一つに聞こえるんだよね。
いい音楽をいい音で、聞きたい。スタンリークラークの1985年の音楽が鮮烈に蘇った感じがしました。
多分、彼らが聞かせたいと思った音に近づいたんじゃあないだろうか。そんな気がします。
Z800-FW168HRがZ1000-FE103Solに唯一負けていた超高音の華やかさがこのスーパーツイーターのおかげで追い付き、全体では追い越した感じになりました。
大山様のメールでこちらの商品を案内いただいたときにまず思ったのは安い!でした。
メールをいただいたその日に注文すぐしたと思います。
届くまでの間2か月ほど期間がありましたがその間も制作過程のご連絡も随時公開されていたので楽しみにしながら待つことが出来ました。届いた商品を見てもきっちり作りこまれた感じからいい音が出る予感がしました。
我が家にはすでに音工房Z製のスピーカーが5つもあるのでどれに追加するかとっかえひっかえ試聴をしましたが標準のコンデンサーですと能率の低めのZ800-FW168HRが一番相性が良いようでした。
Z1000-FE103Solにも合わせてみましたが能率が追い付かないようで物足りなく元々スーパーツイーターで載せてあるYAMAHAのホーンツイーターのほうが合うようでした。相手が決まったところで正相で繋ぐか、逆相で繋ぐか3日ほどいろいろなソースで聞き比べて最終的にメリハリを感じられた逆相を選びました。
設置の角度も最初は本体の向きと合わせていたのですがその後大山様のメールで紹介されていたようにスーパーツイーターのみ自分のほうに向けたほうがより音像がリアルになりましたので今はその状態で使用しております。
Z800-FW168HRがZ1000-FE103Solに唯一負けていた超高音の華やかさがこのスーパーツイーターのおかげで追い付き、全体では追い越した感じになりました。ソースによって優劣の変わるこの2台のどちらで聴くか、しばらく楽しい悩みが増えました。
いつまでも聞いていたいという気持ちになってくる
「いつまでも聞いていたいという気持ちになってくる」
いい製品をリーゾナブルな価格で提供していただきありがとうございます。
もともと工作が好きで、20年くらい前に長岡先生のバックロードホーンを作成したのを皮切りに小型のシステムを何回か製作しました。キットではなく自分で加工するため精度が出ず、カンナやヤスリで微調整するのですが最後はパテと塗装でごまかしていたというのが実情でした。
初めて音工房Zさんから購入した製品はZ800-FW168HRでカットの精度の良さには感激いたしました。音は当初荒い感じで直前に使用していたONKYO Moniter500と併用していましたが、ダクトにゴムシートを丸めて入れて低音の調整をしたり、バイワイヤリングにしたりした結果、今はZ800のみですべてのジャンルを聞いています。
前置きが長くなりましたが、今回Z501スーパーツィーターを追加した印象ですが、もともとZ800は高音がきれいに再生できますので、劇的な変化は感じませんでした。 でもシンバルが強調されている曲、女性ヴォーカルの息遣いが入っている曲などを聞くとこの効果が感じられます。また今はただZ800の上に乗せただけですが、軽いので安定が悪いです。おもりを乗せてみたり下にいろんな素材のスペーサーを入れたりしてみて効果を試してみようと思います。これが自作オーディオの楽しみですね。
超高級品をよく聞いているわけではないため偉そうなことは言えませんが、ある程度のレベルの製品になってくるとすぐに違いが判るということはなく、いろんなソースを何回も聞くとなんだか前と違っていつまでも聞いていたいという気持ちになってくることがあります。この製品はそんな感じでCDをとっ替えひっ替え何枚も聞いています。
写真に写っているZ103音響パネルも同様で、音楽を気持ちよく聞いています。
使用システム
アンプ:マランツPM-11S2
CDプレーヤー:デンオンDCD1650RE
女性ボーカル、バイオリンの伸びと柔らかさ、ピアノのアタック音も素晴らしい立ち上がりです。
いつも新商品情報、技術解説(リタイア爺様の講義)、実験情報等楽しく拝読しています。
この度は、Z501を購入しZ800-168HRに接続して聴いています。当方のZ800-はネットワークを箱の外(スタンドの下に設置)に出しているので、T250DとZ501は直接パラでつながっています。Z501の方が数dB能率が高いのですが、超高域のみなので多分そのままで良いだろうと予測しました。
ところが広域がかなりきつく感じましたがエージング前なので少し時間をおいてからの調整と考え、軸をずらして聞くことにしました。一週間経っても、印象は大きく変わらなかったため、スピーカーケーブルを新調することにしました。というのもZ800-スピーカーは広域がやや静かなので、少し高域に華が出るケーブルを使っていたのでした。交換がピッタリはまり、滑らかで伸びのある高音に一変しました。女性ボーカル、バイオリンの伸びと柔らかさ、ピアノのアタック音も素晴らしい立ち上がりです。いろいろなソースを聴き直しております。
高域のレベルですが、ネットワークで6dB、Z501の中心軸を20度程ずらしていますので約3dB、合わせて9db程低音より絞っていることになります。ネットワークをスピーカーの中に入れている場合の調整は、単独ATTが必要なくらい難しいかなと思いました。コンデンサーでの調整は、軸上は良いのですが、トータルのZ501の音量が減り、部屋のライブ感、響きが減少しそうです。
スピーカースタンドは、栗と山桜の1枚板で作成し、一個の重量は9kg,上下を支える板は30度ずらし、板鳴きが分散放射するように考えてあります。インシュレーターは、ブナの半球です。材質もいろいろ(グラナディラ、桜、ゴム等)変えてみましたが、結論は形状が1番ということで今の半球になりました。
写真に写っている大きな箱は、今まで使っていたアルテック416-8B収容のもの、その他中音、高音用のホーンです。
小さなスピーカーは、欅の一枚板の自作スピーカーです。
これからは、年齢や音楽のジャンルも考え、Z800-168HRを中心に小型スピーカーを追求したいと思います。さしあたっては200V電源入力の2チャンネルマルチアンプを自作するなど工夫していきたいと思います。使用している機器が、Z101,103,501,など音工房一色になってきました。これからもユーザー目線の良い商品を楽しみにしております。
もうこのスーパーツィーターなしでは音を聞く気になれません。
音出しから200時間以上たったのでレビューを書きます
まず、第一印象で感動!
音が生々しくなり、音の世界が変わりました。超高音域が追加されるのはこういう事なのかと目を開かされる思いでした。バイオリン協奏曲のメインバイオリンの音がよく聞こえるようになりました。オケのバイオリンと管楽器の高温の伸びが良くなり、結果全体の音が広がりました。ピアノソロ曲も高温部分が部屋に響くようになり、リアルさが増しました。ジャズはシンバルの音が素晴らしい!生の音です。一聴感ではシンバル以外そんなに変化は無いように聞こえますが、聞き込むと音の質が良くなっているのがわかります。
MJQのアルバム、フォンテッサは鉄琴とトライアングルの音が素晴らしいです。
それから津軽三味線の音も良い。
撥の当たり具合による音の違い。
ミュートや音の消え際の指使いの微妙さがリアルに聞こえます。
後は小生ケーブルTVにてクラシックや映画などを聞き、見ているのですが、超高音が追加されたことで効果音がリアルになり楽しめています。セリフもそうです。
総じて、家では常に何かしらの音を流している小生にとって、このZ501スーパーツィーターで超高音を追加したことによる恩恵は絶大なものがあります。
もうこのスーパーツィーターなしでは音を聞く気になれません。
Z800ーFW168HRとの相性も良い様でぽん付けで大丈夫でした。
このような廉価で素晴らしい商品を開発された音工房さんには感謝の思いが絶えません。
後はシステムが目標途中なので、全て揃えた時のこれとスピーカーがどのような音を出してくれるのかが楽しみです。
最後に、社員も増えられた音工房Zさんのこれからの益々の頑張りに期待しております。
あ、最後に。
最初耳との軸を外してセッティングしていたので違和感がありました。
使いこなしを見直して軸上にすると違和感もなくなりました。
使いこなしはちゃんと読みましょう(笑)
スピーカー:Z800ーFW168HR
Z501
システム:PC デスクトップHP V3A52CQ
DAC内蔵プリメインアンプ DENON PMAー50
HDD GLYPH Studio 2TB
プレーヤー Bug head
ケーブル類は割愛