Z501のレビューページ

Z501 レビュー総合

4.6
Rated 4.6 out of 5
4.6 out of 5 stars (based on 50 reviews)
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Z501 お客様投稿レビュー

大袈裟ですが、今まで知らなかった事が悔やまれるくらいの衝撃でした。

Rated 5.0 out of 5
2016年12月19日

音工房さんから、お買い物するのは2回目の購入です!ウキウキです。

なぜかと言うとホームページでの商品説明で妄想が膨らみます。そして、1回目の購入での梱包が丁寧なのもあってしかも予想以上の効果を体感出来たので次もと期待が膨らんだのであります!

音工房さんの商品ですと木工製品なのですが、素人な私では木が響くとはあまり分からない世界でしたので、なんでしょうか例えるならば初めて何かをしたかの様な気付きにも似た感覚、昔一時期流行ったアハ体験とでも言いましょうか。単刀直入でいう初体験だったのでした。そして今回購入した物はスーパーツィーターという物は私とっては初めての製品でした。高音を出すスピーカーということは理解して買ったのですが、まずこの外観です。写真で紹介されていますが実物はもっと高級感があり私的感想では、工芸品レベルに思えました。一気にお気に入りとなりました!

小さいのに存在感があり置いて置くだけでも良いとさえ思えました。素人ながらの音の感じ方として、まずキラキラとした音が聞こえてきました。高音ですが耳につく様な音は感じませんでした。次に今まで聞いていた音源なのですが聞いたことのない音まで再生されてきました。今までのユニットでは再生されていなかった音言う風に理解しました。なにげなく聞いていた曲からふと初めて聞く音が出て来たので感激しました。私的感覚ではありますが、直接というより包みこまれる様な感じで音が聞こえる様になりました。正直な感想としてはここまで変わるとはと思いました。大袈裟ですが、今まで知らなかった事が悔やまれるくらいの衝撃でした。他のスーパーツィーターは聞いた事がありませんがもし高音の音が鮮明もしくはキラキラさせたい方にはうってつけな物だとお勧めします。

良い商品が購入できて感謝しております。

ありがとうございました。

IY

素晴らしい!

Rated 5.0 out of 5
2016年11月20日

遅くなってすみません。海外に行くことが多いので、半年経ってやっとレビューができます。

私のシステムは骨董品に近く、30年以上になるJBL S101とフォステックスT-826,ソースはSONY HAP-Z1ES,Marantz CA10 + クラウンD45で、D45は100→110Vに昇圧し、ソースとプリアンプはサウンドブレインのノイズカットトランスで浮かせてます。

最初の音出しでは若干リボンの音色と言うか、線の細さと煩さを感じたのですが、少し慣らしが進んだところでJBLS101のホーンドライバのダイヤフラムとリボンの位置をきちんと合わせたところ、Z501の存在が消えたかの如く驚くような見事な音、音場が得られました。素晴らしい!

但し、ダイヤフラムの位置とはミリ単位で合わせないとたちまち高音域に癖がでます。

それくらいZ501がしっかり音を出しながら全体をサポートしているわけですね。T-826は完全にただのオブジェになりました。

神戸 啓文

聴こえた音は、ガラリと変わったというのではなく、ところどころにサビが効いている感じです。

Rated 4.0 out of 5
2016年8月20日

前略、毎回の情報をゆっくりと読ませていただいております。

早速「Z501スーパーツイーター」のレビューに入ります。

購入の動機は、使用しておりますスピーカー5セットの内、高域用にホーンと低域用に38cmコーンウーハーを使用したALTEC「バレンシア」の高域にもう少し伸びが有れば良いかなと思ったからです。「Z501」が配達された時は、丁度日数の多い旅行の途中でした。帰宅してからも家族が着荷の知らせを忘れていたため、開梱が随分遅れてしまいました。

到着を知ってから、接続する為説明書を急いで読みました、接続は簡単にできました。どう音が変化するかなと、期待いっぱいで女性ボーカルの LP レコードのボリュームを上げてみました、聴こえた音は、ガラリと変わったというのではなく、ところどころにサビが効いている感じです。「バレンシア」ばかりで聴いている状況ではありませんので日数の割には通電の時間が少ないので、エージングが進んだ後の音をを楽しみに聴いて行こうと思っております。

藤岡 哲朗

Z701とは本当にマッチングがいい様です。

Rated 5.0 out of 5
2016年8月10日

約30年ぶりに「プア」オーディオから「ピュア」オーディオに戻ってきました。当時は併売されていたレコードがなくなってしまい新譜がCDでしか発売されない時代、またオーディオ機器の「中級機」が激減して、手の出ない高級機との大きな溝を感じていた頃で、結果、音質的な興味が失せてしまったのですが、戻るきっかけは昨今のハイレゾブームでまた「いい音」が気になっていたからです。

当時は聴く音楽の特性上32センチウーファーの密閉3ウェイでしたが、聴く音楽の幅が広がったのと、8センチフルレンジ1発の潔さに興味があったので、Z701-ModenaBHBS Mini を買ってみました。実はそのアコースティック楽器の様な綺麗な鳴りっぷりに、それはそれで満足していたのですが、ハイレゾの高域をヘッドフォンでだけでなく、せっかく買ったZ701…でも堪能したいと思い、スーパーツィーターを探していたところ、渡りに舟でZ501の予約受付が始まった、という経緯で購入しました。

安達さんの説明にもある様に、Z701とは本当にマッチングがいい様です。例えば某クラシック系ハイレゾストリーミング放送はナレーションの声が小さく、一方で楽曲のダイナミックレンジが広い為、音量レベルの差があり過ぎて個人的にかなり聴きづらいので、楽曲に合わせナレーションは聞こえるかどうかの音量にしています。そこにZ501を接続すると音量はそのままでもサ行の音がハッキリし、随分聞き取り易くなりました。ビル・エバンスなどは、予想通りライドシンバルのブラシの音がZ501があるとよりスリリングに聴こえて、全体の透明度が上がります。弦楽器ではスピッカートが良く聴こえるようになり、こちらも緊張感が変わりました。この感覚はある種のノスタルジーでもあり、「そういえば、その昔にもこういう音域は音量を上げていたときには聞こえていたのかも知れない」と思いました。でも当時はヒスノイズを始め様々なノイズの中に紛れて聴こえ ていた音であり、静寂からいきなりこの音域が聞こえるのは、まさに隔世の感があります。

私の環境では床置きなので、写真にはありませんがZ501の正面側にコインを挟んで仰角を付けています。夜に聴く機会が多くあまり音量を上げられないですが、Z501は私の環境では小音量でもメインと問題なくマッチングが取れ、且つ十分プレゼンスが高い、いい製品だと思います。ただムリを承知で言いますと、この構成(小径フルレンジ、スーパーツィーター、BHBS)を、もしコアキシャルでできれば、皆が黙ってしまう説得力があるのでしょうね。価格は何倍になるか分かりませんが(笑)、欲しいですね。

FY

クラシック音楽を聴く分には、かなり満足しています。

Rated 4.0 out of 5
2016年8月3日

写真の通り、ScanSpeakユニットを中心とした3WAY自作システムに、アドオンとしてZ501を追加しました。音の出方が大きく変わるのかと期待しましたが、逆に「おとなしくなる」方向に変わったようです。これから、コンデンサーの容量や、コンデンサーのブランドそのものを変えて実験してみたいと音います。クラシック音楽を聴く分には、かなり満足しています。

Z501そのものの重量の軽さが気になります。ウッドケースの接地面に金属のインシュレーターを埋め込むなど、もう少し重量を増しても良いのかなと思いました。

NT

全体的に演奏会場の雰囲気と天井の高さを感じさせるもので、スーパーツイーターとしての効果抜群でした。

Rated 5.0 out of 5
2016年8月1日

音工房Zのメルマガをいつも楽しく読ませて頂いています。聴感を重視した独自の音へのこだわりとチャレンジ精神あふれる商品開発には頭が下がります。今回購入させて頂いたZ501も、本体スピーカの特徴を損なわずに超高域を改善するというコンセプトに惹かれて注文しました。7月末に届いた箱を開けてまずびっくりしたのが、その小ささと軽さでした。

さらに当方のシステムに設置して音だしした時の、能率の高さと音質改善の効果に目(耳?)をみはりました。昔、マジックキューブという玩具がありましたが、これはまさにマジカルキューブという名前がピッタリです。拙宅の写真のシステムは、ホーン型2ウエイのJBL4425(91dB)にパイオニアPT-R7リボン型スーパーツイーター(95dB)を8kH・6dB/octで組み合わせていますが、いつもはアッテネータで-4dB絞って聞いていました。Z501に替えたところ、さらに2~4dB絞って丁度良くなりました。

また、音質改善の効果については、期待通り、煩さを感じさせずに、レンジの拡がりと高域の華をもたらしてくれました。オーケストラの各楽器の輪郭がハッキリし、さらに低弦の響きもクリアになりました。全体的に演奏会場の雰囲気と天井の高さを感じさせるもので、スーパーツイーターとしての効果抜群でした。まだ届いて間もないので、これからネットワークの調整等試してみる予定ですが、大いに楽しみです。

Z501は極めて小さく軽いため、設置方法が難しいようです。本体スピーカの上面にうまく固定するために、1つアイデアをご紹介します。ホームセンターの防災グッズのコーナーで、強力耐震「貼ってはがせる転倒防止シート」というのを見つけました。小生は、透明なウレタンゴムシートで、厚さ2mm、2cm角のものを、Z501の底面に3枚貼り付けて使用しています。かなりしっかり固定できています。ご参考まで。

小嶋 宏明

残念ながら私の耳ではZ501の有り無しでの聴感の違いが今のところほとんど聞き分けられていません。

Rated 2.0 out of 5
2016年7月24日

 自宅を改築して6畳と狭いですが念願のオーディールームも確保しました。まだセッティングも完全ではないのですが、一応Z800-FW168HRに乗せて視聴を始めました。

 しかし残念ながら私の耳ではZ501の有り無しでの聴感の違いが今のところほとんど聞き分けられていません。年齢のせいで高音域が聞き取り難くなってきているせいも有ると思います。

 もともとZ800の帯域の広さには十分満足していおりこれ以上必要ないとは思っていましたので、Z501で何となくバイオリンの倍音の響きが豊かになったような気がする程度です。

 もう少しエージングをしてセッティングや配線それからコンデンサーも変えてみようと思いますので、その分は楽しみが増えました。

 Z501の本体の造形や加工精度は素晴らしいので見た目の効果は抜群です。(笑)

 尚、FE108Solを購入済みでZ1000-FE108Solの視聴会も申し込みましたので、予約が通ることを楽しみにしています。 できましたらZ800との比較とか、更にできましたらFOSTEXが出しているBK108-Solとの比較視聴ができたら嬉しいです。よろしくお願いします。

長瀬 明

大好きなJazzのピアノトリオ,オスカーピーターソンのドラム、ピアノ、ベースが気持ち良くなってくれています。 

Rated 5.0 out of 5
2016年7月22日

2月に届いたZ600-Alpair7Rの製作に時間が取れず完成が7月になってしまいました。完成前にZ501が届き、両方の音出しを同時にしました。 

Z501がタモ材だということで、Z600にタモの突き板を貼りました。突き板貼りは初めてでしたが、動画の案内のおかげで失敗なく貼れました。同じトモであっても杢目の突き板を選んだためか、色合いが少し異なりますがあまり気にならない程度です。初音出しの印象は、写真で並んでいるのと同じように音質もZ800とZ1000の中間のような感じを受けました。

このスピーカーのサイズからは信じられないくらいの低音と、Z501からの隠し味の効いた高音で、この組み合わせはかなりいけるなーと思います。Z501&Z600のペアは今もっと小さな部屋で聞いております。大好きなJazzのピアノトリオ,オスカーピーターソンのドラム、ピアノ、ベースが気持ち良くなってくれています。 

尚、写真のZ800の上にあるのは自作のネットワークボードで、簡単にコンデンサーやコイルなどを取り替えることができるようにしたものです。まだ、取り替えて試聴したことはないのですが…

落合 豊

高音質へのこだわりがギュッと詰まっていて所有欲も満たしてくれる仕上がりだと思いました。

Rated 5.0 out of 5
2016年7月16日

大山さんのスピーカーは2011年にZ600-SA/F80AMGを、2012年にZ600-Alpair7を購入し、2013年にZ800-FW168HRとFOSTEX CW250Aを購入して以降はずっとこの組み合わせをメインで愛用しております。

Z800-FW168HRに採用されているT250Dは非常に高分解能なツイーターですが、自分の環境では超高域がやや大人しい一方で3kHz近辺が強めに出る印象があります。超高域の量感が欲しくてアッテネーターを緩めると中高域も一緒に持ち上がって耳あたりがキツくなるので、仕方なくPCの再生ソフト(JRiverMediaCenter21)のパラメトリックイコライザーで調整して聴いていました。音質面ではほぼ満足でしたが、自分を騙して聴いているような感じがあって精神衛生上はあまりよくありません。

以前、大山さんがYouTubeにアップされていたスーパーツィーターブラインドテストを試したら20万円と5万円とで明確な違いを感じ、他の人からは「ツイーターは高音楽器だけじゃなく全帯域の倍音を司るから、いいツイーターを使えば全体的な音質が向上する。高音質を目指すなら、まずは高級なスーパーツィーターを入手すべし!」といった話を聞いたこともあり、スーパーツィーターには興味がありました。しかし予算的な都合と接続の敷居の高さ、そして仕事と育児で手一杯で時間・労力が趣味に割けないこともあり、導入には踏み切れずにいました。

そんな時に大山さんから案内があったのがZ501スーパーツィーターでした。優しく繊細な音のリボンツィーター+低能率を補うオリジナルホーンで超高域付加が主目的の設計、ネットワークつき・塗装済み完成品でこの価格というのは、今の自分にとっては正にドストライクなソリューションであり、即注文しました。

2カ月半後にようやく到着した実物は小ぶりでかわいい木のサイコロに美しいカーブのホーンと憧れのリボンツィーター、背面にはスピーカー端子がしっかり装着されており、高音質へのこだわりがギュッと詰まっていて所有欲も満たしてくれる仕上がりだと思いました。強いて難点を上げればホーン部分に木口の抜けというか小さい穴があるところがあり、周波数特性・志向特性に狂いが出ないかが少し気がかりではあります。聴感上は全く分からないので「関係ありません大丈夫です」と言ってくれればそれでいいのですが、木口の抜けによる特性の狂いについても実験され関係あるようであれば何かしらの対策を考えてくれるのが音工房Zというメーカーだとも思ってます。笑

音のほうはまだ長時間じっくり聴き込めていないのですが、気がかりだった能率不足は全く問題なく、T250Dよりむしろ高能率でホーン開口部からキラキラ・サラサラした高音がバンバン出ています。しかし流石にスパイス的と言うだけあって中高域の煩さは全く増加しません。

分解能の点でもかなりハイレベルですが、T250Dが元々かなり高分解能なだけに、自分の環境ではいわゆる「今まで聴こえなかった音が聴こえるようになった!」というような劇的な向上は感じませんでした。しかし、これまで不足気味だった超高域の量感がグッと増したので、T250Dのアッテネーターを従来より絞って使い3kHz近辺のキツさを和らげつつZ501によって超高域量感の増加を実現できました。

また、振動板表面積の増加が原因なのか、音像の厚みというか実在感が増した印象があります。ハイエンド2WAYブックシェルフ機にサブウーファーとスーパーツィーターを積んで、「これで実質セパレート型の超ハイエンドスピーカーだな!」と勝手に満足してます。

ただ、導入効果の大きさという意味では、Z800-FW168HRのように元々高性能なツィーターを搭載したマルチウェイ機よりも、高域量感の大人しい低能率フルレンジに合わせたほうが恩恵を感じやすいのかなとは思いました。気軽に脱着・持ち運びできるので、いつか20cm口径くらいのフルレンジにZ501を載せて聴いてみたいと思います。

今後の要望として、音工房Zのスピーカーごとにおすすめコンデンサー・おすすめ設置位置等の情報提供のほか、ケーブルの重さで引っ張られないような金属シャーシや専用インシュレーターのオプション販売、初期ロット購入者も対応できるような加工方法の提示をお願いしたいです。

今回も素晴らしい商品をありがとうございました!

辻田 明

Z800-FW168HRはスーパーツイーターなしでも十分に艶のある響きのある音を聞かせてくれる製品ですがZ501を加えると朝日をあびたような高音を感じ取ることができます。

Rated 4.0 out of 5
2016年7月11日

1年くらい貴社のホームページを読みながら自作の試みを検討していましたがZ701-Modena BHBSminiの販売をみて昨年春に第一作を製作することにしました。

 このときは慣れてないので突板や塗装はしないで身近にあった赤い包み紙を前面に貼り周囲は障子紙を貼りました。数ヶ月かけたのにまるで子供夏休みの宿題のような作品になりました。その後Z700-FE103-Solが出ましたのでさっそく購入し今度は塗装までして完成させました。秋の週末に組み立てて年末の休みの2日間でクリアー塗装しました。

 両者とも今まで聴いたことない世界にいざなってくれました。バックロードホーンの音は一度は聞いてみるものです。

 しかし、いずれもフルレンジだったので2ウェイのキットZ800-FW168HRも欲しくなり完成品を購入しました。

 それまでのメインスピーカーDALI400M2と聴き比べをしているとZ800-FW168HRにスーパーツイーターを試してみたくなりました。これも雑誌の付録程度のものもユニットだけで数千円しますしボックスまで試行錯誤し始めたら時間も費用もいくらかかるかわからないと思ったので今回のZ501スーパーツィーターを購入した次第です。

 今のところZ501スーパーツィーターは主にZ800FW168HRに接続して聴いています。

 Z800-FW168HRはスーパーツイーターなしでも十分に艶のある響きのある音を聞かせてくれる製品ですがZ501を加えると朝日をあびたような高音を感じ取ることができます。薬師丸ひろ子の花のささやき(花図鑑、モーツァルト原曲)の高音が部屋いっぱいに響き渡ります。バッハのトッカターとフーガ、ト短調 のオルガンが重低音も高音の華やかさもどちらも楽しませてくれます。多くはレコードで聞きますがZ501からレコードのノイズが確認できます。

 従来は高音の美しさを堪能したいときにDALI400で聴きチェロの中低音を部屋いっぱいに響かせたい時はZ800-FW168HRを使っていましたが現在は特にとらわれずにそのときの気分で切り替えて音楽を楽しませてもらっています。

 現状だけを書きましたがこうなるまでに貴社のレポートを参考にしながらオーディオルームの調整を何度となく調整しております。単なるスピーカーを置く位置だけではなくアンプの置く台や場所も狭い部屋でいろいろ置き換えました。単なるスピーカーキット販売だけではなく物理学的な事実に基づいたオーディオ理論の情報提供は貴社の本当の価値だと信じています

 写真後ろのレコードラックは自作です。18mm厚の集成材で1.8m幅の棚をつくり上下にレコードを集めていたため今回の熊本地震でもレコードの被害はありませんでした。スピーカーの反対側には18-24mm圧の同じく集成材で1.8mの重量級のオーディオラックを作成していたので被害はわずかでした。ラックの上に単に置いていた普及品のレコードプレーヤーもラックが重かったため落下を免れました。 これらの工作物もスピーカー自作で覚えた副産物です。

 ちなみにそれらの工作物で使った特別なものはZ203クランプだけです。また従来私自身木工工作をしてた経験も全くありませんでした。

 最後になりましたが

熊本地震のあと、キャンセルの希望を受け付けます、とのアナウンスがあり気配りして頂きありがとうございました。

4月18日にはスピーカー台のキットが地震の混乱のなか無事に配送されました。

 我が家は甚大な被害を受けた益城町に1Kmしか離れていない熊本市ですが幸い大きな被害もありませんでした。スピーカーは全て転倒しましたが音が出ないなどの被害はないので末永く傷ついたまま使っていこうと思っています。

高木 功