試聴会 レビュー投稿フォーム (試聴会で聞いたスピーカーの名前をお書きください。)
試聴会 お客様投稿レビュー
なかなか手強いスピーカーでした
【Z1000-FE108SSHP】
Z1000-FE108SSHPの試聴会に参加しました。
いつものようにデモ音源で試聴するところから始まったのですが何度も聴いた曲にこんな音が入っていたかと思うくらい細かい音まで繊細に表現されているというのが第一印象でした。
その時にいつもと音源が違っていることが不思議ではありましたが。
その後各自参加者が持ち寄った音源を順に聴かせてもらいました。
そしてなんでいつもとデモ音源が違っていたのかが理解できました。
一緒にZ-BergamoとZ800-FW168HRと聴き比べしたのですがZ1000-FE108SSHPはハマる音源はZ800-FW168HRを凌駕するような音を奏でるのですがそうでない音源は粗が出るようです。
特に中高音のギターがふんだんに入ったソースですとかなり攻撃的に騒がしく感じました。
アコギの上に女性ボーカルが乗るだけのようなシンプルなものは声の表情までうまく表現できていてとても気持ちよく聴けました。
ただ目を閉じて聴きこむとボーカルの口の焦点が大きいように思えたのが少し気になりましたが。
こちらは試聴したポジションと部屋の反射が原因かもしれません。
またZ800-FW168HRはオールマイティかつベストバランスでどの音源もそつなく再生出来ているように感じました。
Z1000-FE108SSHPには最初からZ501スーパーツィーターが逆相で繋がれておりましたがそれなしだとさらに攻撃性が増しそうな感じでした。
最後にツイーターをT90A-SEにして聴かせていただきましたがこちらのホーンツイーターのほうがZ501よりも一体感があったように思いました。
Z1000-FE108SSHPはなかなか手強そうですがハマるととんでもなく良い音色を出しそうなスピーカーだなというのが全体を通しての感想でした。
機会が合ったら違う音源を持って行って試聴したいと思います。
口径を意識させない雄大なサウンドが
【Z1000-Bergamo】
この新しいBHBS(バックロードバスレフと名付けられている)の試聴会でしたが大変面白かったです。
HPやブログの方に詳しく解説がありますが口径からすると考えられないようなサウンドが出てきます。
特注ユニットとこの特別なエンクロージャーで雄大なサウンドが出てきますね。
仕上げも非常に美しいです、敢えて問題点があるとすればユニットのサイズからくる耐入力でしょうね。
大きなパワーを入力すると壊れるかもしれませんが、あまりにも充実した低域が出てきたのでついつい音量を上げてしまいましたがその時は大丈夫でした、つまり出てくるサウンドからはサイズの事を意識しなくなるという事です、それくらいインパクトがありました。
比べると13㎝2wayのZ1-Livornoはごく普通に聞こえました、比べると地味な感じでしたね。
比較せず単体で鳴らしている分には美しいサウンドが聞こえてくると思いますが、比較試聴するとこのBHBSより能率が低いため少し地味に聞こえましたが、音量を合わせながら聞くと最初感じたほどの音質差は感じなくなりました。
それでも低域の伸びや質感、量感はZ1000-Bergamoの方が遥かに優れているように聞こえましたね。
今回試聴会に参加した目的にZ1-Livornoを再度試聴してみたいという理由もありました。
前回参加した時にそのサウンドが気に入ったので13㎝のウーファーであれだけのサウンドが出るならという事で同じ口径のウーファーを持ったものを自作してみました。
バスレフの最適容積はどれくらい必要かという事を念頭に検索してゆくとQts0.3前後のユニットを使った物で最大平坦を目指すというサイトにたどり着き制作してみたところ思いのほか低域が下に伸びたものが出来たので比較試聴したいとう邪な考えが思いつき参加させていただきました。
持参したソースでZ1000-Bergamoと自作の物を比べる(自作品は自宅で試聴環境が違う)といい勝負をしているという印象を持ちました。
13㎝ウーファーのバスレフでこれだけの低域の伸び、量感、質感が得られるなら、音工房Zがあれだけの試作や試聴を繰り返して製品をまとめ上げるなら13㎝のウーファーのバスレフでもZ1000-Bergamoに匹敵するようなシステムが作れるような気がしてなりません。
脱線しましたが今回の試聴会で色々なサウンドを聴き比べる事が出来、貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
あのユニットからこの圧倒的音圧と量感!
【Z1000-Bergamo】
BHBS型のフラッグシップモデルZ1000-Bergamoの試聴会に参加させていただいた。
往年のHiFiマニアの小生にはバスレフ(BS)やバックロードホーン(BH)の音の傾向や聴かせ方など少しく持ち合わせてはいました。偶然に大山様のBHBSシステムを知ることになり、メルマガを読んでいるうちにその性能に痛く興味を持ち、試聴の欲求が大きく膨らんでいました。そんなところに試聴会の案内があり、早速応募しました。
現在所有のBS型や密閉型では味わえないであろう「抜けの良い生に近い音」を期待して・・・。
試聴は、今回の案内のZ1000-Bergamoと購入を検討していたZ701-Modenaをリクエストし、同席の方のリクエストのZ800-FW168HRSとも聞き比べた。
まず、Z1000-Bergamo。
用意された試聴用音源をスタッフ氏のセットした音量で試聴開始。
その音は、低域がダンピングの効いたスピード感とスケール感で圧倒してくる。あの10センチのユニットだけで・・・。
小生には少し低域過多的で、ちょっと煩いかなと感じたが、同行の妻(ブラバンでパーカッションの経験あり)の曰く、「打楽器の振動が生音のように肌に響いた。今まで感じたことのない音、感動的だった」と。
Z-Bergamoフルレンジユニットの再生性能の高さなのか。
ただ、小生には期待した音の抜けの良さは、あまり感じられなかった。但し、定位感や音場の広がりはフルレンジ1本の面目躍如で、さすがと感じた。
次に、同じBHBSタイプのZ701-Modena。価格差での格の違いを頭に置きながら・・・。
まず、Z1000-Bergamoから切り替えたままだと音が瘦せて聞こえ、ここは音量を上げて何とか補正。矢張り更に小口径でこれほど低域までカバーすると、能率が若干犠牲になるのか。
しかし、線は細いがくっきりした音像で、聴き疲れしない心地良い音に好感を持った。特に、持参したCDのバッハのパイプオルガンを空気感を持ってスケール大きく鳴らしてくれたのには、好感度が倍加した。
3番目はZ800-FW168HRS
長くフラグシップの座にあるこのSPシステムは、試聴に供された音源全てを落ち着きのある上質な音で再生していた。外観も含め間違いのない優等生であると感じた。
応対していただいた大山様ほかスタッフの皆様の丁寧で親切な対応で楽しく試聴させていただき、妻共々感謝しております。有難うございました。
最後に、願わくは売り切れのZ701-Modena(V5)が早急に大きな値上げもなく販売に供されることを祈って、筆を置きます。
音が舞い降りてくるような感覚のスピーカーでした
【Z1000-Bergamo】
前回に引き続きZ1000-Bergamoの試聴会に参加いたしました。
そのときは最終段階の試作箱でバスレフポートの長さによる音の変化(好み)を試聴しましたが今回は完成品として1ペアのみセッティングされておりました。
まずはいつもの音源を聴かせていただきました。
完成品が最終的にどのポートになったのかは聞きませんでしたが箱が剛性の高いバーチ材に変わっており前回試聴したときよりも全域で定位感が増してました。
第一印象はとても素直にボーカルが前に出てくるなあというものでした。
低音に関してはあまり重低音に振ってない感じで実用的な部分を重視しているのかなと思いました。
自分の持って行った音源で聴くときに普段自分が使用しているスピーカーと比較したほうがわかりやすいかと思いZ800-FW168HRとZ1000-FE108solとの聴き比べをさせて頂きました。
結論から言うとZ1000-Bergamoはボーカルを中心とした楽曲を聴くのにとても特化しているように感じました。
Z800-FW168HRのような耳に聴こえないような高音から重低音まですべての音を余すことなく密に出すわけでもなく、Z1000-FE108solのように能率の高いユニットで溌剌とした音色を出すこともないのですが、目を閉じるとまるでそこでアコギで弾き語りをしている人が居るかのようなリアルな弦が擦れる音、ボーカルの口が見えるかのような定位感があり何も考えずに音楽を楽しめるという印象でした。
時間があればスーパーツイーターを付けた状態で試聴出来ればさらにレンジの広がった立体的な音色が楽しめたのでないかと思います。
ただただ自分の好きな音楽をいつまでも聴いていたいと思わせるスピーカーでした。
ボーカルにピッタリのZ1000 Bergamo
【Z1000-Bergamo】
19日のZ1000 Bergamo の完成品試聴会に参加しました。
音工房Z様のデモ音源で、チャイコフスキーの交響詩1812年の大砲の音でコーンが激しくピストン運動するのを面白く眺めたあと、持参したいつものAccuphase の試聴用SACDに移行。
ツァラトゥストラから聴き始めましたが、期待に違わない、しっかりしたオルガンとコントラバスの16Hz(おそらく高調波音なんでしょうが…)が鳴り響きました。
そのあと、オルフのカルミナブラーナ、グノーのマリオネットの葬送行進曲と聴き、ロッソの夜空のトランペットと聴いて、スーパーウーハーなしでも、高域がバランス良く再生されたのが、素晴らしいと思いました。
もう一枚は、Miles Davis のライブ盤”We want Miles”から冒頭の Jean Pierre を聴きましたが、マーカスミラーのベースに絡んでけるマイルスのハイノートが突き刺さるように鳴り、こちらもバランスの良さを感じました。
ボーカルにピッタリと最初に書きましたが、実は今回、自分のCDとしてはボーカルを持参しなかったのです。
が、もう一組の参加者の方が女性ボーカルばかりを聴かれ、それで分かったのが、ボーカルの良さです。
喉の奥で声帯を震わせて出てくる空気が、声となってそのまま眼前に浮かび上がるような、錯覚を覚えました。
ちょうど、ボーカリストの口と声がイメージでき、ストレートに飛び出して、大きすぎない。
広がりすぎて中抜けになったり、後ろに引っ込んだりと、ボーカル再生はなかなか難しいものがありますが、このZ1000 Bergamo はボーカルのために作られたように思います。
製作途中の試聴会で持参した、ローリンド・アルメイダとサミー・デイヴィス Jr.のデュオ・アルバムのCDで確かめられなかったのが悔やまれますが、きっと素晴らしいボーカルを聴かせてくれたと思います。
最後に特筆すべき、筐体の仕上がりの美しさです。
まるでバイオリンの響板のカエデの木肌を思わせるものでした。
大山さんが、サイトに載せている画像では、この木の模様が綺麗に出ないと残念がっていらっしゃいましたが、間近に見て惚れ惚れしました。ぜひ、どなたも現物をご覧になることをお勧めします。
大きさから創造できないスケール感
【Z1000-Bergamo】
ブログを拝読させていただいております
今回マークオーディオとのコラボユニット開発という事でこれはと期待しておりました
前回の試聴会に参加したかったのですが
都合がつかずガッカリしたところ、完成試聴会
即申し込みました。小さなユニットを採用したスピカーを探している所でもありました。
初めての参加です。CDはあまりないので困りました。当日、二階に上がると前の時間の試聴会でこられないかたがいらしたとのことで試聴されていました。
入った瞬間、これは凄いと感じました。10センチユニット単発からの音とは思えないダイナミックでダンピングの効いた音が出ておりました
予定時間になりましたのでと音工房様で用意されましたサンプル音源を聴いてから各々用意された音楽を聴きました。メインの他にLivorno等聴き比べました。Bergamoが一番元気に鳴っておりました。聴いているとバックロードホーンなのか低音の歯切れが悪く感じられたり、音が硬く感じ永く聴くには疲れるなと感じました。永く聴くにはLivornoが私には合っているかなと思いました。力強さ等少し物足りなさを感じますが。そして私が用意したアキコグレース/フロム・ニューヨークから2曲目と11曲目をかけました。2曲目は、は切れがよくスピード感をなんなりと鳴らしきりました。
11曲目は、ゆったり朗々と鳴っていたと感じました。
開発の方向が違うと思いますが、バスレフ一発のマークオーディオとのコラボユニットの音が聴きたいと思います。ユニットの販売もお願いしたいと思います。単発でここまで鳴るスピーカーを久々に拝聴出来たことに御礼を申し上げます。有難う御座いました。
また、試聴会や個別に聴けるのかわかりませんが、機会がありましたら参加させていただきたいと思います。
リビングルームに居ながらにしてコンサートホールの響きが楽しめる
【Z1000-Bergamo】
3月8日のダクト長100mmと75mmの比較では、ブラインドテストでも違いが判るほど
の差がありました。特に100mmでは、テラーク録音のクラシックのコンサートホー
ル空間の再現性が素晴らしく、ローエンドをここまで伸ばす事はどうしても欠かせ
ないと感じました。しかしながら75mmの活き活きと躍動感に溢れた音楽表現も魅力
的で、両者の良い所取りができないかなと思っていました。
それが今回の完成版Z1000-Bergamoで叶えられており感動しました。絶妙なチュー
ニングがなされた事と思います。究極のフルレンジSPシステムが出来上がったと
言えます。
楽しさが溢れ出てくる様な音楽表現、それでいて細かい綾も丁寧に描き分ける75mm
版の長所を受け継ぎながら、100mm版や過去のZ1000シリーズの特色であるシンフォ
ニーホールのサイズ・天井の高さまで判る様な空間再現力も獲得しています。
本SPシステム単独でリビングルームに居ながらにしてコンサートホールの響きが楽
しめます。
要望としては、キット版でダクトチューニング(開口面積・長さ)を追体験できる版
もオプションで用意していただけたら、と願います。
低域から高域までバランス良く出ている印象です。
【Z1000-Bergamo】
10cmのスピーカーで低域から高域まで良く出ているのに感心しました。
ただ、耳に刺さるように感じました。普段自宅ではもっと小さい音量で聞いているので、大きな音に慣れていないせいかもしれませんが。
FE108Solのバックロードホーンは女性ボーカルを美しいと思いました。またZ800-FW168HRは音のバランスが良く、好きな音でした。
また、先日届いて組み立てたZ601-OMOF101はバランスが良く、既にメインスピーカーとして聞いています(低域も程よく出ていて中高音とのバランスが良い)。
ありがとうございました。
大好きなjazz女性ボーカルの再生能力が半端ない!
【Z1000-Bergamo】
Z1000Bergtamo、Z800fw168の2種を比較。
jazz女性ボーカルを10枚持参。内、Holly Cole TrioのDON’T SMOKE IN BED、I CAN SEE CLERLY NOW と Sinne Eeg のFACE THE MUSIC、 What A Little Moonlight Can Do の2曲に絞って試聴させて頂きました。私の譲れない条件は単純明快、分解能(解像度)と情報用。普段聴いているリファレンスソースを再生した時、耳が覚えている微かな音の響きやニュアンス、大音量でも飽和しないヘッドルームマージン、そしてローレベル信号を埋もれさせない確かな反応が重要。Z1000はそれらの条件を全て叶えてくれました。また定位が抜群で音像が等身大かつスピーカーセンター間のやや後ろで理想的。以前、音工房Zさんから4台購入したZ700 FE 103 Solもボーカル再生に適したスピーカーではありましたが、Z1000の分解能(解像度)は特筆ものです。大切な中高音の再生能力はすごいの一言です。ツイーターを追加したらどうなるのか分かりませんが、私は聴き疲れしない現状が良いと思います。あとデザインと仕上がりの良さは、音工房Zさんの全製品のなかでも一番です(あくまでも個人的な感想)。突板ホワイトシカモアにマットニス、30㎜厚のバッフルは見事でシンプルイズベストです。スピーカーもリスニングルームに入れば、家具の一つとなります・・・心から欲しいスピーカーに出会ってしまいました。
Z1000-Bergamo
【Z1000-Bergamo】
完成品の試聴会に参加させて頂き有難う御座います。
製品の仕様が、初めて載っていて、10センチのユニットとは思えない低域と、マークオーディオのスピーカーの、音に興味が有るのと、音工房さんの製品に興味があり、スピーカーの試聴会に参加させてさせて頂きました。
完成直前の試聴会には参加出来ず今度こそはと何とかやりくりして参加が叶いました。
現在FE168SS-HPのキットを製作中ですが、仮組み中での音(エージングはそこそこ済んだ状態)よりも同じBHBSで、ボッグスも、スピーカーの寸法も驚くほど小さいのに凄く低域が出ていて、アンプで補正されているのかと、勘違いする程です。
シングルスピーカーだけあって定位が良くまとまった感じがします。
Z1-LivornoSと Z800-FW168HRも聴かせて頂きました。
能率は、Z800-FW 168HRと、近くて、Z1-LivornoSが、低かって、少しおとなしく聴こえました。
Z1000-Bergamoが、1番元気な感じでした。
完成品はさすがフラッグシップに、位置付けされるだけあって外観、仕上げ、音のどれをとっても素晴らしく音工房Zさんの技術力が伺えられる製品です。
皆さんの様に、高い音楽や、音源、演奏などの知識も無く、それらを表現できる能力も持ち合わせて居ないので、皆様の様なレビューを書く事が出来ずに申し訳ありませんが、大変貴重な経験をさせて頂きました。
ただ欲を言えば、遠方から参加させて頂いたので、本当はもっと時間が欲しかったです。
近くの方が羨ましく思います。