自作ハイエンドスピーカー大百科事典 レビュー投稿フォーム
自作ハイエンドスピーカー大百科事典 投稿レビュー
造り手の熱意がつたわってきます
スピーカーに対してある程度の自作経験や知識がある方で、活字が嫌いで無ければ、ほとばしる熱意を感じられると思います。
全ては実践出来ないものの、自作する際に入れる一工夫の選択肢が広がります。
初心者向けサイトや個人の趣味ブログとは別次元の、書籍に近い選択肢として楽しめると思います。
目から鱗の内容でした!
自作スピーカーを組み立ててみたいと思い行きついたのがこちらでした。
自作スピーカーの可能性を感じると共に沼の深さも実感いたしました。
1から作るのは一旦置いてキットか完成品を購入検討させて頂きます。
わかりやすい指南書
長岡式バックロードホーンD10の系統とJBL4312Aを愛機として、NECのA10Ⅲと真空管のアンプキットでドライブしています。オーディオCDもよく聴きますが、演奏会での収録音源も日常的に聴く者です。いまはバックロードホーンのセッティング再調整の中にあり、この百科事典のご縁に授かりました。ちょうど知りたいことが用意されていて、表現が理解しやすく、理論と実践で音楽をより楽しく豊かにしてくれそうです。ありがとうございました。
若い時を思い出しました。
50年ほど前の20代に,当時の月給は10万円未満でしたが,初ボーナスに10万円を貰ったのを機に先輩に借金し,TEAC A-2300,LUXMAN CL-35,TRIO KT-6005を購入。しかし肝心のスピーカーが買えない。憧れのJBL, タンノイなんて無理。最も憧れていたのはDIATONE 2S-305。次いでYAMAHA NS-250。次のボーナスまで待てないし,借金は返さなくてはならないし,安く仕上げるには自作しかない。スピーカーは作ったことがないけど,建設会社だから材料だけはふんだんにある。というわけでDIATONE P-610を買い,高さ50cm位のスピーカーを自作。当時は使い放題だったグラスウールをふんだんに使い,柔らかく自分好みの音に出来上がったが,そこは素人。もう少しいいものを,と考えていた時に長岡鉄男氏のバックロードホーンに出会いました。早速作ろうと思いましたが,6畳一間の部屋には大きなものは置けない。素人の怖さで,単純にスケールダウンして8㎝のスピーカーユニットを押し込むという挙動に出たが,これが思いがけないほどいい音を出しました。両スピーカーとも他人に譲り,今は手元にありませんが,今回この大百科辞典を読み,長岡氏の名前を見つけ,もう一度作ろうかな,なんて思っております。ただあまり大きなものは置けないので,高さ50cm程度が限度ですが。その時はまた,この百科事典を参考にしながら。今後のご活躍を祈っております。
万人の求める音の追求の結晶
レポートを拝見させて頂きました。故長岡氏のバックロードホーンの魅力が蘇るようでした。氏の志を継承して趣味から研究起業されようですが頭が下がる思いです。また悪なき音の追求をローコストで提供する企業姿勢に感銘を受けました。
とかくこのハイエンドオーディオ業界は、利益性を優先するが故に音の追求の本質が欠けている中で正しい情報を得るのに大変苦労します。またオーディオの音の追求は、リスニング環境を含め『いい音の定義』が人それぞれで異なる所が難儀する所です。本レポートでもF特よりも環境が重要であることが指摘されておりますが全くその通りだと思います。また、経験則に基づく試行錯誤による商品開発は、説得性があるものだと感じました。特にBHの設計は、理論ではなく自分の耳と勘、経験値が支配しておりますので、おそらくその経験則から生み出されてきた御社の商品群も大変信頼がおけるものだと確信します。私もBHの持つ点音源、音場感を追求するローエンドユーザーとして今後も期待をしております。(所有Ref SP ;D-101S w/FE108Super,D-55 w/FE208Super)
面白かった!
気になっている項目を網羅して分かり易く記述されており、大変参考になりました。
分かりやすい。
上記スピーカーのユニットは、私が持っているTANNOI mercury m2に似ています。
大変参考になりました。
今後も読み直して最良の状態でリスニングできるようにしていきたいと思います。
お金をかけないでいい音が聞ける方法が山盛りでした。
ありがとうございました。
素人の僕でもわかりやすい文章で助かりました
レポートを参考に作ってみようと思います。
ありがとうございます。
今迄の雑誌による情報とは異次元の内容で、大変参考になりました。しかも無料で。
先ず、ブラインドテストの結果には驚きました。
数十倍の価格差が有るにも拘らず、ヒアリングでその差が識別できない人やソースが多かった事は本当に驚きです。 人はブランドと広告、外観、価格、雑誌等のレビュー情報で判断している事が良く分かりましたが、試聴が困難な条件下で実際に機器を購入する際の判断が今まで以上に難しくなってしまった、或いは逆に簡単になったようにも思えました。
次に、工具の使用法については動画で構成されており、まさに「百聞は一見に如かず」で、当方はこれからオーディオラックを自作する予定なので大いに参考になりました。
スピーカの調整テクニックには、即実行できる事が有り試行したいと思っています。
又、部屋の音響測定(見える化)にも非常に興味がありますが、ご紹介のアナライザーが手に入らないようです。 マイクと接続するPCソフトを探す事にします。
当方は2階でヒアリングしているのですが、階下からうるさいと文句をよく言われるので、インシュレーターの解説は切実なレベルで読ませて頂きました。 もう一段掘り下げた記事が欲しいなと思いました。
以上ですが、このような情報提供をして頂いた事に感謝すると共に、もっと多くの人に読んで頂きたいと思います。