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リビングルームに居ながらにしてコンサートホールの響きが楽しめる
【Z1000-Bergamo】
3月8日のダクト長100mmと75mmの比較では、ブラインドテストでも違いが判るほど
の差がありました。特に100mmでは、テラーク録音のクラシックのコンサートホー
ル空間の再現性が素晴らしく、ローエンドをここまで伸ばす事はどうしても欠かせ
ないと感じました。しかしながら75mmの活き活きと躍動感に溢れた音楽表現も魅力
的で、両者の良い所取りができないかなと思っていました。
それが今回の完成版Z1000-Bergamoで叶えられており感動しました。絶妙なチュー
ニングがなされた事と思います。究極のフルレンジSPシステムが出来上がったと
言えます。
楽しさが溢れ出てくる様な音楽表現、それでいて細かい綾も丁寧に描き分ける75mm
版の長所を受け継ぎながら、100mm版や過去のZ1000シリーズの特色であるシンフォ
ニーホールのサイズ・天井の高さまで判る様な空間再現力も獲得しています。
本SPシステム単独でリビングルームに居ながらにしてコンサートホールの響きが楽
しめます。
要望としては、キット版でダクトチューニング(開口面積・長さ)を追体験できる版
もオプションで用意していただけたら、と願います。
低域から高域までバランス良く出ている印象です。
【Z1000-Bergamo】
10cmのスピーカーで低域から高域まで良く出ているのに感心しました。
ただ、耳に刺さるように感じました。普段自宅ではもっと小さい音量で聞いているので、大きな音に慣れていないせいかもしれませんが。
FE108Solのバックロードホーンは女性ボーカルを美しいと思いました。またZ800-FW168HRは音のバランスが良く、好きな音でした。
また、先日届いて組み立てたZ601-OMOF101はバランスが良く、既にメインスピーカーとして聞いています(低域も程よく出ていて中高音とのバランスが良い)。
ありがとうございました。
大好きなjazz女性ボーカルの再生能力が半端ない!
【Z1000-Bergamo】
Z1000Bergtamo、Z800fw168の2種を比較。
jazz女性ボーカルを10枚持参。内、Holly Cole TrioのDON’T SMOKE IN BED、I CAN SEE CLERLY NOW と Sinne Eeg のFACE THE MUSIC、 What A Little Moonlight Can Do の2曲に絞って試聴させて頂きました。私の譲れない条件は単純明快、分解能(解像度)と情報用。普段聴いているリファレンスソースを再生した時、耳が覚えている微かな音の響きやニュアンス、大音量でも飽和しないヘッドルームマージン、そしてローレベル信号を埋もれさせない確かな反応が重要。Z1000はそれらの条件を全て叶えてくれました。また定位が抜群で音像が等身大かつスピーカーセンター間のやや後ろで理想的。以前、音工房Zさんから4台購入したZ700 FE 103 Solもボーカル再生に適したスピーカーではありましたが、Z1000の分解能(解像度)は特筆ものです。大切な中高音の再生能力はすごいの一言です。ツイーターを追加したらどうなるのか分かりませんが、私は聴き疲れしない現状が良いと思います。あとデザインと仕上がりの良さは、音工房Zさんの全製品のなかでも一番です(あくまでも個人的な感想)。突板ホワイトシカモアにマットニス、30㎜厚のバッフルは見事でシンプルイズベストです。スピーカーもリスニングルームに入れば、家具の一つとなります・・・心から欲しいスピーカーに出会ってしまいました。
Z1000-Bergamo
【Z1000-Bergamo】
完成品の試聴会に参加させて頂き有難う御座います。
製品の仕様が、初めて載っていて、10センチのユニットとは思えない低域と、マークオーディオのスピーカーの、音に興味が有るのと、音工房さんの製品に興味があり、スピーカーの試聴会に参加させてさせて頂きました。
完成直前の試聴会には参加出来ず今度こそはと何とかやりくりして参加が叶いました。
現在FE168SS-HPのキットを製作中ですが、仮組み中での音(エージングはそこそこ済んだ状態)よりも同じBHBSで、ボッグスも、スピーカーの寸法も驚くほど小さいのに凄く低域が出ていて、アンプで補正されているのかと、勘違いする程です。
シングルスピーカーだけあって定位が良くまとまった感じがします。
Z1-LivornoSと Z800-FW168HRも聴かせて頂きました。
能率は、Z800-FW 168HRと、近くて、Z1-LivornoSが、低かって、少しおとなしく聴こえました。
Z1000-Bergamoが、1番元気な感じでした。
完成品はさすがフラッグシップに、位置付けされるだけあって外観、仕上げ、音のどれをとっても素晴らしく音工房Zさんの技術力が伺えられる製品です。
皆さんの様に、高い音楽や、音源、演奏などの知識も無く、それらを表現できる能力も持ち合わせて居ないので、皆様の様なレビューを書く事が出来ずに申し訳ありませんが、大変貴重な経験をさせて頂きました。
ただ欲を言えば、遠方から参加させて頂いたので、本当はもっと時間が欲しかったです。
近くの方が羨ましく思います。
アルペアシリーズの弱点(低音の厚み)を箱で良くカバーしていると思います。
【Z1000-Bergamo】
私はアルペアの軽い金属コーンによる?弾む低音を求め歴代ユニット数種を経て現有の11maopに至りました。アルペアの薄い金属コーンと良く動くダンパーは入力信号に正確でも従来の紙コーンより量感が薄い様に感じてしまいます。
(同社紙コーンも使いましたが私には金属コーンの低音が合っていました)。
それらの経緯を踏まえ箱でどれほど低音を補えるかが今回のテーマでした。
特別仕様のユニットとはいえ口径からは想像以上の低音が出て大変良いバランスに聞こえました。
尚、ダクトのチューニングは200~400hzの出しやすい倍音を増強し下の帯域を厚めに感じさせる仕様ではと?よって50hz以下サブソニックの帯域はバッサリと無くなる感じですね。
今回は大変貴重な機会を頂きありがとうございました。
フルレンジで締まったフォーカス+ホワイトシカモア突板仕上げはハイエンド機と互角以上でした。
【Z1000-Bergamo】
試聴会のアジェンダは
代表の大山さんによる製品紹介、音工房Zさんが用意した音源を試聴、参加者持ち込み音源の試聴という順番です。
まずは音工房Zさんが用意した音源を試聴しました。
・Jennifer Warnes/Rock you gently
開発ブログの情報からボーカルものは得意ではないかと予想立てておりましたが、予想通りで色付け無く繊細な声質まで再生出来ていました。
・チャイコフスキーの序曲「1812年」
大砲の部分はやはり歪んで(クリップ)いました。他のスピーカーとの比較試聴はありませんでしたのでスピーカー単体かアンプ経路かはわかりませんが。
・Fourplay/Chant
イントロ部のフロアタムのアタック、そしてベースの入りともに輪郭が綺麗に取れた出音で再生されてました。
・キロロ/未来へ
邦楽の女性ボーカルも、高域のノビも気持ち良く再生されていたと思います。
続いて持ち込み音源での試聴です。
今回の持ち込み音源からは以下の4曲をセレクトしました。
1.Honeysuckle Rose – Jane Monheit
2.ダニー・ボーイ – 山中千尋
3.Sunday Strut – Blake Aaron
4.Rushing Water – Sting
1曲目は女性ボーカル+ピアノトリオのジャズですが、跳ねる様に子気味良いウッドベースからの囁くような女性ボーカルの入りが軽快に再生出来ていたと思います。
2曲目はピアノソロのジャズですが、下から上までバランス良く、綺麗なトーンで再生出来ていたと思います。
3曲目はギターフュージョンで音数の多い楽曲ですが、分離が厳しいのか若干団子感が出ていた様に思います。
4曲目では、イントロのドラムからのEベースの入りは歯切れの良いのですが、ボーカルで若干鼻が詰まった感じとなった点が少し気になった点です。
最後に、仕上げに関しての感想です。
今回初めて、高級ギターなどに使用されているホワイトシカモア突板を採用した仕上げは遠目では淡い色彩で上品であり、近くで見ると綺麗な杢目が印象的でした。
また30mmもの厚みで四隅を斜めにカットしたバッフル板がさらに高級感を出していると思いました。
私個人はスピーカー工作派なので、今後発売予定のキット製品を待ちますが、工作派でない方は今回お値打ち価格の完成品をお勧めします。
迫力を感じました!
【Z1000-Bergamo】
Z1000-Bergamo の試聴会は3月8日のダクト長聞き比べに続いて2回目になります。音工房Zさんの試聴会は一昨年の Z701-OMMF4より参加させて頂いており、自分なりに音工房Zさんの音のイメージが分かってきたと思っています。Z800-FW168HR Z701-Modena Z1-LivornoS の他 Z601-OMOF101 他かなりの機種を聴かせて頂きました。残念ながらベースとなった Z1000-FE103A は聴いたことが無かったのが今回の心残りです。「百聞は一見に如かず」と云いますが、オーディオは「百見は一聴に如かず」と考え、今年はコイズミ無線さんの試聴会にも3回ほどお邪魔してフィディリ ティムサウンドの中島さんのNature collectionsシリーズも3台ほど聴かせてもらいました。他の2回は炭山アキラさんと生形三郎さんの作品で、4者で全く音の方向性が違いとても勉強になりました。特にフィディリ ティムサウンドのシステムはZ1000-Bergamoと同じメーカーMarkAudioのユニットですので、音作りの違いに興味深いものがありました。中島さんのシステムはシングルバスレフのオーソドックスな作りで、厳選された木材の響き?を生かした自然な音で、車で言えば自然吸気エンジンとでも云った感じです。対して音工房Zさんのシステムは大山さんの経験から捻り出された知恵の塊と云った凝りに凝った作りで、サイズからは考えられないようなスケールと低音感が特徴、車で言えば過給機エンジンと云った感じです。中でも Z1000-Bergamo はターボチャージャー+スーパーチャージャーのツインチャージャーとでも言いましょうか迫力のサウンドです。
Z1000-Bergamo は音工房Zさん専売?のBHBS方式ですが、1番の売れ筋 Z701-Modena とはかなり違いがありました。Z701-Modena は音量を上げたり、楽曲によっては低域を無理やり上げているかのようなバックロードホーン臭さと云うような癖が感じられます。私は箱の音はあまり出ない方が好みなので特に気になってしいます。この辺は逆にこの音がいいとおっしゃられていた方もいらっしゃいましたので私の個人的な志向が強いのかもしれませんが。ところが、Z1000-Bergamo にはそのような兆候は見られませんでした。試しにかなりの音量まで上げても癖はなく、ズンズンと音が前に迫ってきます。かなり個性的な鳴り方をしていた灰山アキラさんのスリムモアイ(ユニットのみで約17万円)と比べても、スピード感やレスポンスは負けておらず、それにも関わらず音に癖が無いのはビックリポンでした。また、意外に感じたのは小口径のフルレンジ1発は定位は良いが広がり感は表現しにくいというのが通説だと思いますが、このシステムは音の広がり感がかなりあり Z1-LivornoS と同程度に感じました。BHBSのセッティングでダクトからも中低域が出ているのでしょうか。ボーカル系のピンポイントがメインの方はスーパーツイーターを追加すれば調整はできると思います。うっかりして折角セッティングされていたスーパーツイーターを繋いでもらうのを忘れてしまい書けませんが、ブログではスーパーツイーター付きの方が音は明らかに良いとのことですので心配はいらないとは思います。
以上、良いことづくめばかりでは信憑性がありませので少しネガティブ?な部分にも触れたいと思います。開発経緯でも書かれていますが「ダブルバスレフに近い特性ですが、S-BHBSはダブルバスレフとトリプルバスレフの中間なのか山が3.5ぐらい。」の影響なのか中低域に多少アバレの様なきつい音がする時が感じられます。強いて言えばというレベルかもしれませんが私が突っ込むと、社員の佐々木さんも小声で「チョットやり過ぎたかも」とおっしゃられていました。ただ、ダクト等で調整ができますのでとのことなので味付けの範囲ではあるようです。吸音材を追加してもいいかもしれませんね。
最後に外観についてですが、視聴に行く前に販売ページをよく読めばよかったのですが、大変失礼なことを大山さんに申し上げてしまいました。「スピーカーはホワイトバーチで製作し表面はホワイトシカモアのツキ板で仕上げております。硬度のあるウレタン仕上げでつや消し仕様です。高級ギターに採用例の多いホワイトシカモアは飽きのこない美しい木目で、所有の喜びを満たしてくれます。」と書かれてたにもかかわらず、実物を見ると綺麗なのが分かりますが写真ではあまり質感が良く分かりません、従来の茶系も多色展開した方が良いのではないですかなどと・・・ 懺悔ですね。私の推測ですが Z1000-FE103A との違いを考えホワイト系の外観とし、ユニットも敢えて黒系にされたのかなと、今後このシリーズはレギュラー商品として長く販売されるのでしょう。茶系もあると選択肢が広がると思います。更に、高級ギターに採用例の多いホワイトシカモアとのことなら、サイドを茶系にして本当にギターカラーなんてのもどうでしょうか。
「追伸:商品の価格についてです。フルレンジのフラッグシップモデルですので当初ペア30万円で販売しようと思っていました。・・・・・・ できるだけ多くの人に楽しんでもらいたいという気持ちから本体20万円を切る価格でスタートさせていただくことにいたしました。」とのことですが、現在ウッドショックと言われるほどの木材の高騰、IC不足に便乗?したスピーカーをはじめとした中国部品の値上がりの中とても素晴らしい英断と思います。キットの方も10万円は切れると思いますとのことですので楽しみにお待ちしております。オカルトオーディオなどと揶揄されることの多いオーディオ業界で、真面目にユーザー目線で開発を続けることは大変だと思いますが頑張って下さい。
音圧が感じられる低音!
【Z1000-Bergamo】
Z1000-Bergamoを視聴させていただきました。
大前提としてMarkaudioの”あの”音が好きな一人です。元々ワイドレンジなユニットだとは思いますが、フルレンジという使い方、口径面から考えても低音はどうしても厳しいところが出てくrかと思います。そこをバスレフで補う、というのはよくありますが音は出ているのでしょうがどうしても迫力/音圧までは伝わってこないのが一般的ではないでしょうか。今回のモデルはその点で全く異なる低音の出方だと思います。音量を上げて聞かれる方はより感じられるのではないかと思います。中高音に関しても小口径のフルレンジと言う事からか定位も表現も非常によく聞こえました。相当なチューニング、追い込みだと思います。あとは20Lという物理的にどうしようもない場所が取れるかどうか、と言所になるのでしょうか。それと個人的にはスパーツイーターはあった方が良かったと思います。
ブログや、視聴会の説明のなかでBHBSを採用したことで、、とお聞きしましたが、視聴会でたとえは普通のバスレフと今回の最終のBHBS仕様との比較視聴などもできると自作派としては非常に面白いと思います。バスレフは試作箱のクランプ留めのような状態でも良いと思います(逆に自作っぽくてさらに良いかと)。デモユニットがその分必要になってしまいますが。。
今後も素晴らしい音をよろしくお願いします。
完成度が高い
【Z1000-Bergamo】
3月27日(日)にZ-1000Bergamoの完成品の試聴に参加いたしました。初回の10時に申込み、
20分程早く行って現物をじっくり見ました。白木仕上げ(ホワイトシカモア)の美しい外観に感激、やっぱり高級な突板木目は生地を生かしたクリアー塗装が最高ですね。
さて肝心の試聴ですが最初はZ工房さんで用意したCDで数曲試聴いたしました。小さな箱から想像できない音量が豊かで迫力のある中低音出ることにびっくりして唖然、又低音以外の中高音もバランスよく下から上までスムーズに伸びる素晴らしい音でした。さすが2年以上スピーカーユニットから開発したモデルであり完成度は非常に高い製品だと感じさせられました。
次に各自持参のCDの試聴になり、最初にジャズカルテットを聞きましたウッドベースの生々しい臨場感あふれる低音と部屋いっぱい広がる中高音にびっくり、又中高音の解像力も良くてマークオーディオのフルレンジとは思えない高いユニット性能を感じることができました。
次にツァラトゥストラはかく語りきの冒頭のオルガンの低弦波を聞くことにしました。思っていたよりおとなしい印象です。ダクトホーンを100mm~75mmの間に決めたそうで、その影響のようです、ただ我が家のリビングではこのぐらいの方が聞きやすいと思いました。
次にサラブライトマンをかけましたソプラノの高音部でやや耳につく反響音が出る場面がありました、そこで試しにZ-Livornoに換えたところピタッと収まりしっとりと聞きやすい音になりました、結果改めてZ-Livornoの性格の良さを再認識することになりました。やはり完璧なオールラウンドスピーカーを造るのは難いのでしょうか・・・・
後は、何百回も聞いたマイルスデイビスの名盤Kind Of Blueをかけてみました。いつも自宅で聞くより音が鮮明で音の伸びも良く心が吸い込まれそうになり感激いたしました。
他の方で太田裕美さんの曲を持ってきていました。ここでもやはりZ-Livornoの良さが出ていました。どうやらBergamoはかわいい女性は少し苦手のようです。
年末にはキットが販売になる予定らしいので無駄遣いしないで貯金しなければ!
勝手なこと言いましたが、最後に自宅で使用しているZ-601(v2)の写真を添付いたしましたSPユニットはマークオーディオのMAOP5です。低音が良く出る中高音の音が綺麗で解像力を感じる伸びの良いスピーカーですが、やはり女性ボーカルでまれにピーキーさをかすかに感じます。その時はセンタースピーカー(暖色系な音)を一緒にならすとかなり良い感じになります。
Z-1000Bergamoは一言でいうと小さな巨人(大物)です。
Z1000-BergamoはBHBSらしい元気の良い音
【Z1000-Bergamo】
試聴会に参加しました。
初めて見たZ1000-Bergamoは、想像よりも大きく、特に奥行きはZ800-FW168HRと同程度くらいの長さがあります。
バスレフのポートの大きさも印象的でした。
最初に大山さんか用意していたサンプル音源を視聴します。
どの音源も素晴らしい音で、特に低音の迫力は10cmフルレンジとは思えないものでした。これはすごいスピーカーができたなという第一印象です。
その後、
Z1000-Bergamo(完成品)
Z1-Livorno(完成品)
Z800-FW168HR(キット)
の3台を聞き比べることができました。
他の参加者の方はクラッシックの試聴盤を持ってきた方が多かったのですが、ジャンルによってZ1000-Bergamoは得意不得意があるように思いました。
私のメモを見返すと、以下のような記載があります。
Z1000-Bergamo
元気。ボーカルが前に。音が中心にまとまる感じ。豊かでパンチのある低音。ただし、曲によって低音がゆるく膨らむ。
オーケストラのような大きな編成では、解像感が少し足りないように感じる。
マリンバの高音はZ800-FW168HRに引けを取らない高品質。
Z800-FW168HR(キット)
Livornoよりも相当にレンジが広く、スケールの大きな音。おとなの音。
オーケストラでは他の機種を圧倒。
マリンバの低音部分をZ1000-Bergamoと聞き比べると、締まっていながらも左右、前後に広がる様子が、もう一段高いレベルにあると感じた。
Z1-Livorno(完成品)
Bergamoに比べ、2wayらしい解像度の高さあり。Z1000-Bergamoとは好みによって使い分けれそう。ただし、Z800-FW168HRと比べるとスケールの違いを感じてしまう。
Z1000-Bergamoはバスレフポートからの空気振動を感じ、箱全体で音楽を鳴らしているという、まさにBHBSらしい音です。特に、音量を上げると迫力が増して良かったです。比べて、Z800-FW168HRはスピーカーユニットそのものからしっかりと音がでているという印象で、音像がはっきりと見える感じがしました。
Z1000-Bergamoはバスレフポートの調整で低音の出方を調整できると,印象がもっと変わるのではないかと思いました。あるいは、スーパーツイーターを追加すると印象が変わりそうだなと感じましたが、それは試せませんでした。