Z600-Alpair7/7R レビュー総合
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Z600-Alpair7/7R お客様投稿レビュー
とりあえず、きれいな音だなと。
2月末に届いていたキットですが、やっと5月22日に完成させ音出しできました。曲線のある形に惹かれて久しぶり(10年ぶり?)のスピーカー工作に取り組んだのですが、良くできたキットでさしたる困難もなく(サボっていたので時間がかかりましたが)完成させることができました。化粧板、サンディングシーラー、つや消しクリヤといった手順は、いずれも初体験でしたが、容易に素晴らしい外観を得ることができ喜んでいます。サランネットも簡単にピンと張ることができ、マグネットのお陰で前面をきちんとカバーしています。
20時間弱のピンクノイズによるエージングを経て、今はいろいろなソースを聞いています。とりあえず、きれいな音だなと。どれだけパワーを入れるのか、低域をどれほど期待するのか、置き方を含めてこの小さなスピーカーをどのように使うのか、これからゆっくり考えようと思います。
このように素晴らしいキットを提供してくださり感謝しています。ありがとうございました。
デザインが気に入り購入しました。
デザインが気に入り購入しました。べニアの木口が見えてしまうとリビングルームに置くのはちょっとはばかられてしまいますが、Z600ならOKです。女性の目からみても許容できるデザインだとおもいます。
付録の塗装のビデオ等はじっくりと見させていただきました。力作ですね。貴重なノウハウがたくさん詰まってました。大変参考になりました。
その結果としてですが、ワシンの水性ニス、メープルで色を調整し、透明クリアで仕上げました。シナベニアの木目がある程度のこり、そのおかげで塗り斑がデザインとなり、気にならなくなります。
材料のカット精度はさすがですね。自分でも少し木工をやりますが、私にはとても出せない高い精度です。その結果、組立はまったく苦労しませんでした。ターミナルの端子は凝ってますね、いいですねとても配線しやすいです。
サランネットはビデオのとおり、アイロンを使ってうまく貼れました。磁石でつける方式ですが、人が触ってしまうとどうしても動きます。例えば、磁石プラスダボなんかはいかがでしょう。
スピーカーユニットは手持ちのFOSTEX 108EΣを有効活用しました。
AVアンプのメインスピーカとして使用、音楽を聴くよりも、映画鑑賞がメインです。音質はそれほどこだわりがないといっては大山さんに失礼かもしれませんが、十分いい音です。
音質について触れなくて申し訳ありません、でも、リビングのスピーカーとして永く使いたいとおもいます。どうもありがとうございました。
小音量のバランスの取れた音楽に徹した再生には一番優れていると思います。
Z800、Z700、Z1000でもうしばらく十分と思っていたところにメールいただいたのがこちらのスピーカーでした。
まるでB&WのようなR型エンクロージャーの美しさに一目ぼれして気が付いた時には購入お礼メールが届いておりました。笑
大山様のいうようにレポート通り作っていけば工具さえ持っていれば特に迷うこともなく作れる精度のキットです。
メインイベントはべニアをRに沿って曲げながらインパクトドライバーで抑え込みながらくっつけていくところでしょうか。
折れそうで折れない絶妙な角度でねじが打ち込め気が付くときれいなR状になっていくのはやっていて最初はびくびくしながら、最後は楽しみながらできました。
きれいなシナべニアの木目を生かすため塗装はクリアのみ、木がクリアを吸ってしまうので塗っては乾燥、細かいサンドペーパーで研いではまた塗ってを果てしなく繰り返し納得いく状態なるまで10回くらいは繰り返したでしょうか。
最終的には車同様クリアを鏡面にバフとコンパウンドで仕上げました。
音出してまず感じたのは音に金属っぽさがないことが意外でした。
今まで聴いてきた金属系のスピーカーブラインドでもアルミ、チタン、マグネシウムがそれぞれ判別できるのですがこのスピーカーはそれがなくとても素直な音が出るのが不思議でした。
夜中にあまり音が大きくできないときに小さな音でも低音までしっかり再生してくれるのでとても重宝しております。
流石にいつも聴くような大音量で再生するには容量不足は否めませんがその領域は隣にあるZ1000やZ800に任せて小音量のバランスの取れた音楽に徹した再生には一番優れていると思います。
何よりもスピーカーとしても外観の美しさ、ネットもマグネットで着くタイプなので外した時に穴が無いのもとても気に入っております。許されることであれば枕元に置いておきたいくらいです。
上記の使用状況からまだまだエージングには時間がかかりそうですがかわいい1台です。
特にアコースティックギターやボーカル物は感動でした。
しばらく前から情報収集し、いずれメルマガに登録し、何度も買おうとしては踏みとどまったものの、このZ600-Alpair7Rは買ってしまいました。踏みとどまった理由は2つです。現在のシステムがZ商品の「○○万クラスを超える」という金額を超えたスピーカーばかりだったため、購入して「この金額でこの音はすごい」とは思ってもやはり使わなくなってしまうのではないかという不安、たとえ低価格帯のモデルでも万を超えれば「ま、いいか」とは思えない性格なのです。もう一つは、デザインです。これまでの商品は、ハイエンドは別としても、どうしても「かっこいい」とは思えない無骨すぎるデザインでした。塗装で多少ごまかしても、おそらく既に持っているスピーカーと比べるのは酷な気がしました。それでもまともなフルレンジスピーカーは持っておらず、ネットワーク無しの音には興味がありました。(マルチは2ウェイから5ウェイまで持っています。)
そこに来て突如現れた驚愕のAlpair7Rです。まず、デザインの不安は完全に払しょくしました。完成したものを見た家族・知人は皆「これホントに作ったの?」「どうやって作ったの?」と十分すぎるリアクションです。では価格と音の問題はどうか、これは正直残ったままでしたが、サイドのアールが全てを消し去ってしまいました。もともとDIYが大好きだったので、このアールを作ってみたい!!という思いが心を支配し、必要工具リストはさらにDIY熱を過熱させ、その後の制作動画がとどめを刺す。本来大音量で聴く性分なので、それには向かないかも、低音も大好きなのに、求められないかも…でも欲しいということで購入。商品が届き、段ボールを開けると強烈なこだわりを感じました。とにかく丁寧に梱包、それだけでなくぴったり、きっちり商品が入っている。全く無駄がなくまるでスティーブジョブスがデザインしたiPhoneの内部のようでした。もちろんパーツの精度も高く、いうことなしです。
制作はゆっくりで実作業時間は3日間弱でした。楽し過ぎて止まらない感じです。これまでの日曜大工では考えもしなかったテクニックが満載でそれだけで1冊の本の価値はあったと思います。なお、半田はオーディオ用を別途購入しました。完成したらまず約1日エージングCDで高速エージング。はやる気持ちを押さえつつ、初めての音出し…確かに音はきれいだけど低音があまりにも出ない。これでは自己満足のインテリアで終わってしまうと思いつつ、2日間が経過、音はあまり変わらず。実はこの時は写真の無垢のオーディオボードにべた置きでした。もしやと思い安物のインシュレーターをかませたら!!!量感たっぷりと鳴るではないですか!!これまでいろんなスピーカーを使って来ましたが、もっともインシュレーターの効果が高かったです。もし、べた置きに近い設置の方は絶対に見直すべきです。ここまで違うとスタンドでもっと変わるのではと思い材料を物色、IKEAでハイチェアを見つけ、これを改造すれば手軽に作れるのではと思い購入。
以前の私ではこんなことは考えないのですが、このスピーカーの制作過程で得たノウハウを使えば簡単に思えたのです。制作開始から約半日、あっさり完成、設置場所でがたが出ないよう丁寧に足の長さを揃え、インシュレーターを利用して設置。いよいよ音出し、さすがにここから劇的には変わらないと思っていましたが、あっさりその期待を超える音が出ました。すべての音域で広がりというかスケールの大きい音になり、鮮度が高く上品なまとまり、特にアコースティックギターやボーカル物は感動でした。あえて言うとやはりわりと新しめの録音でかなり低い帯域が入ったロックやポップスではその低音は全く聞こえません。また、ロックやポップス系の音楽での一定周波数のベース音はビール瓶を口で吹いたようにある音域だけ大きくなってしまいます。バ
スレスポートが正面なので、壁との距離では調整しきれませんでした。ただ、ポートが後ろの場合は、デザインがいまいちになりますし、曲とジャンルによってはこれがベストな低音なので、難しいところです。今は吹き抜けの広いリビング、かつ大音量で聴いていますが、これはこのスピーカーにとってもっとも酷な環境なのかも知れません。一度ある程度遮音&密閉度の高い書斎兼オーディオルームにてニアーポイントで聴きましたが、うっとりするようなバランスで鳴っていました。スピーカーとの距離は特に低音に影響します。正直、得意な音域の「良い録音盤」を聞くとこれがベストかもと思うこともしばしばあります。また、多少録音が悪くとも神経質にはならず、それも良い点です。家に来た客人に聞かせるとメインのIRS BETAが鳴っていると思う人もいますので、満足度300%です。塗装の難しさは知っているので、しばらくは無塗装で聴いていこうと思います。
商品のデザインが気に入り、作りました。
商品のデザインが気に入り、作りました。
仕上げはカエデ鳥眼杢の突板、クリヤー塗装です。木工精度がよく、作りやすかったです。
基礎クリヤー塗装編が大変参考になりました。
次回は2Wayシステムで同様なデザインを希望します。
夜に鳴らしても「ベース音が響いて眠れない」などの苦情もなく、環境的に厳しい方には音の粒が繊細でボリュームをしぼってもしっかり聞き取れるスピーカーかなと思いました。
Z700-FE108EΣから始まって、このalpair-7rで3台目の製作になりますが、それぞれ個性があり、時々の気分で聴き分けています。レコードはZ800-FW168HRで、他の2台はI TUNEラジオJAZZをNU FORCEデジタルアンプで。このアンプはDACなしでデジタルのために特化されたシンプル設計の小型アンプで、ネットでもグッドサウンドを聴かせてくれます。良く鳴らしてくれます。
ALPAIR7Rの斬新なデザインとその木工技術に魅せられて購入したので、音に関しては大山さんを信じて気にせず組み立てたのですが、もとよりこのスピーカーにBASE音のすごさまで期待はしておりませんから、深夜に鳴らすサード的なスピーカーとして使っております。夜に鳴らしても「ベース音が響いて眠れない」などの苦情もなく、環境的に厳しい方には音の粒が繊細でボリュームをしぼってもしっかり聞き取れるスピーカーかなと思いました。金属コーンの良さなのでしょうか。
初めての突板施工が難しく、完全乾燥後水濡らし張りと半がわきでの貼り付けを試しましたがどちらも膨らみや浮きがあり、高熱アイロンを何度か押しつけてもやがて浮いてきて、突板表面が焦げてしまいショックでしたが、こちらは塗装前のサンディングで戻りました。突板やさんのもう少し誰でも陥りやすい基本的なこと、例えばしわがよらないアイロン技術とか平らな伸ばし方の方法とかのもう少し踏み込んだアドバイスがほしかったですね。業者相手なら売りっぱなしもいいですが、素人に販売するには不親切は否めないかなと。その点、大山さんの惜しげもない技術開示には感服しており、その結果として3台も購入するはめ(笑)になったのだと思いますが。確かにしなべニアは塗装も接着も特異な材質かもしれません。
若いころ、LIBIDOなるjazzパブをやっていた時のJBLのトライアングルのチリリーン音や歯切れのよいベース音の感動が今でも耳に残っていて3ウエイネットワークの憧れがありますが、自分の技量ではとても叶わないと諦めて大山さんの音作りにただついてきたというお礼もこめての初レビューをさせていただきました。稚拙な内容で失礼しました。
初めての音の印象は「飛び出す金管楽器!」という印象を受けました。
木工初心者としては失敗を恐れながらの製作でしたが、振り返ってみると製作の工程そのものは単純なのだと思いました。
塗装は大山さんのアドバイスを無視して水性ウレタンニス つや有り 刷毛塗りにしました。
夏休みの宿題の様な仕上がりになりましたが、本人と家族は満足しております。
スタント゛Z-102には川砂利を詰めて使用しています。重りにはクランフ゜で使用した全ネジを切断したものを入れようかと思ったのですが、ネジを買い足すのが面倒になりくじけてしましました。
試聴した感想ですが、私はオーディオマニアではありませんので的外れな表現もあると思いますが、ご容赦ください。
アンフ゜ TEAC AH-01
CDフ゜レーヤーのかわりにDVDフ゜レーヤー 東芝 VARDIA RD-305K
初めての音の印象は「飛び出す金管楽器!」という印象を受けました。
エージングが進んだせいか、その後は音色が艶っぽくなりながら、音の輪郭がハッキリとしたバランスの良い音が出ていると思いました。
音量を上げなくても音が前に出てくる様に感じます。
低音も録音されているとおりに出ているという印象です。
クラシックを聴いたときには低音がもう少し欲しいと感じましたが、「ワールト゛ トリオ」を聴いて、低音が十分出ているという事が解りました。
録音のよいCDはとてもいい音で、そこそこの録音のCDは「ん?こんなもんだったかな?」という音で、嵐は・・・ラジカセみたいな音で・・・
ジャズを聴く分には音量を上げなくてもバランス良く聴けると思いました。
クラシックはやや音量を上げた方がバランス良く鳴る様な気がしました。
弦楽器と木管楽器との相性が良いかと思いました。
DVDを見ました。当たり前ですが、テレビのスヒ゜ーカーとは全然違います。それまではヘ゛ースとハ゛スト゛ラムの音が1つに聞こえていましたが、2つの楽器音が鳴っているのがハッキリと聞こえてきました。楽しめます。
元々私はPC用のアクティフ゛ スヒ゜ーカーの購入を検討していたので予算的にはだいぶオーハ゛ーしてしまいましたが、購入して良かったです。
試聴した主なアルバム、曲名は以下のとおりです。
・ウ゛ァン・ヘイレン 「1984」より 「ホット フォー ティーチャー」
・中島みゆき 「御色直し」より「カムフラーシ゛ュ」
・フォーフ゜レイ 「ヘ゛スト オフ゛ フォーフ゜レイ」より「チャント」
・ミノ シネル(Perc)、ケヒ゛ン ユーハ゛ンクス(g)、テ゛イフ゛ ホラント゛(b)3人のユニット 「ワールト゛ トリオ」
・スティーフ゛ コールマン(A.sax)「リス゛ム イン マイント゛」
・テ゛イフ゛ ホラント゛ カルテット 「エクステンションス゛」
・カラヤン BPO 「ヘ゛ルリオース゛ 幻想交響曲」1964年12月録音版
・テ゛ュトワ モントリオール交響楽団「レスヒ゜ーキ゛ ローマ3部作」
・セミヨン ヒ゛シュコフ BPO「ショスタコーヒ゛チ 交響曲第5番」
・リッカルト゛ シャイー ヘ゛ルリン放送交響楽団「オルフ カルミナ フ゛ラーナ」
・ナナ ムスクーリ 「ナナ アント゛ フレンス゛」
・嵐 シンク゛ル「エント゛レス ケ゛ーム」
・DVD マーカス ミラー「マスター・オフ゛・オール・トレイス゛」
いまエージング中ですが大変満足しています。
2回目のスピーカー制作でした。
1回目はstereoの付録のスピーカーだったので今回が初めてのようなものです。
ゆっくり1週間くらいかけてしようと思っていましたが、いざ作り始めると早く音が聞きたくて2日程で作ってしまいました。塗装はクリア塗装をしました。
音は出し始めはややシャリシャリした音かなと思いましたが、すぐに変化して聴きやすい音になり、いまエージング中ですが大変満足しています。クラシック音楽を聴いています。写真のラックに並べたお気に入りのCT(特に音がよいと思っているお気に入りのものです)をとっかえひっかえ聴いています。
やはり自作すると愛着がわいて音楽を聴く喜びもひとしおです。
2wayのシステムも発売が発売されればぜひ購入してみたいと思います。
個人的に透き通っているイメージの音と感じております。
5年くらい前にハセコウのバックロードを組立てましたが、本格的な初めてのスピーカー制作でした。とはいえ、どちらもすべてパーツがそろっており、とても簡単にできました。
オーディオから暫らく遠ざかっており、日常のつまらない生活を打破するため、簡単なデジタルアンプ(キット)を作ったのをきっかけに再び熱が入りました。次に真空管アンプ(キット)を作成し、その次にこのスピーカーに行き着きました。大山さまのHP等により、作成は簡単にできましたが、着色でかなりの時間をとりました。一度、完成しましたが、塗装が納得できず、塗り直しを3回行ったためです。結局、妥協しましたが。。。
一度目の完成で、吸音材を入れ忘れていましたが、自分にとってはそれぞれいい音でした。個人的に透き通っているイメージの音と感じております。
自分としては、いずれバックロードにチャレンジしてみたいと思っていますが、家の都合上、この大きさがちょうどよく、また、同じくらいの大きさで、このようなすべて揃っているものなら、また購入してみたいです。
大山さまには、カスタムメイドならではのオリジナルの良い製品をこれからも期待いたします。
一つ一つの楽器の音が分離して聞こえてきます。
大山様
単身赴任のせいで半田付けに手間取ってしまい、なかなか音出しができず報告が遅れてしまいました。板材のカットの精度は前回同様文句の付けようがなく、今回も楽に組立てができました。フィンランドバーチ合板は緻密で固く重いため、スピーカーボックスの材料として理想に近い物ではないでしょうか。
Alpair7は色だけを見ると銅製コーンのようで、重苦しい音が出るような印象を持ちましたが、そうではないようですね。最初の音は薄っぺらで安っぽく感じましたが、エイジングが進むと激変しました。現在50時間程度経過しましたが、中高域は粒立ちの良い解像力豊かな感じがします。
一つ一つの楽器の音が分離して聞こえてきます。低域はSAF80AMGに負けず劣らず迫力があります。これもこのサイズを考えると感動ものです。そしてSAF80AMGに比べてスケール感のある雄大な鳴りっぷりですね。勿論SAF80AMGがダメだということではなく、あくまで比較論ということです。今回も大手メーカー品を遥かに凌ぐコストパフォーマンスでした。これは全て大山先生の溢れる情熱が生み出したものと考えます。これからも頑張って下さい。