Z701-FE103Sol レビュー総合
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Z701-FE103Sol お客様投稿レビュー
音質的にもどんどん良くなっていくので今後が楽しみです。
10代の頃からオーディオ大好きの60代男性です。3年前に実家に帰って、その頃自作したパイオニアのPE16やオンキョーのFR12Aなどを久しぶりに聞いてるうちに自作欲がムラムラと復活。これまでSPはフルレンジしか聞いてこなかったこと、以前から長岡教の信者だったことからFE103Solに目を付けていましたが、ちょっと油断していたらユニット付きのキットがソウルドアウトになっているのにあわてました。なんとか入手できて4月末に本体は完成、スタンドの重要性は判っていたので対応品を追加発注して5月中旬には完成、エージングをしてきたところです。部材の工作制度が高いので組み立ては順調、塗装も特典でセミナーを入手していたので失敗なし、仕上がりとして満足のいくものになりました。音質的にもどんどん良くなっていくので今後が楽しみです。良く聴くジャンルは弦を中心としたクラシックと女性ヴォーカルです。貴社益々のご発展をお祈りしております。
Z701-FE103SOLは全音域で先の2機種の、いいとこ取り以上の効果が得られ大変満足です
約30年前のFOSTEXバックロードホーン(ユニットはFE108EΣに更新)と25Lバスレフ(ユニットはFF165WKに更新)を使い分けていましたが、Z701-FE103SOLは全音域で先の2機種の、いいとこ取り以上の効果が得られ大変満足です。ポート有り(ノーマル)で2×4木造住宅12畳のリビングにはピッタリでした。
女性ボーカルも艷やかで、定位も良く、目の前で歌ってくれているかのようです。
完成品のZ601-ModenaSを注文後、すぐにこのZ701-FE103Solが発売され衝動的に購入しました。はたして木工素人の私に作成できるのか非常に不安でした。Z601-ModenaSが到着し、その素晴らしい音質にこのZ701にも期待が膨らみました。
12月12日到着、13日からのスピーカー製作は職場の作業スペースを利用させてもらい、昼休みを利用し一日15分1~2ヶ所の接着ほどのゆっくりとしたペースで進めました。そのためエンクロージャーが組み上がるのに2週間かかってます。
塗装はそこからさらに4週間、全部で6週間かかりました(かけました)。素人ゆえにかなり手間取りましたが、丁寧に作り上げたので思いのほかとても綺麗に仕上がりました。スピーカー内部は柿渋を塗りました。以前、古いスピーカーを分解した時に、内部がカビ臭かったので、防カビを期待しての処理です。外装塗装はつや無しクリアー塗装の動画を参考に丁寧に作業しました。
自己満足ですが素人の自分が作ったとは思えないほどの出来だと思ってます。(職人が作り上げた完成品のZ601の仕上がりとは雲泥の差があることは明らかですが)塗装はキモは下処理&サンディングであるということがよーくわかりました。完成し20時間ほどのエージング後の音質はZ601に似ている感じがしました。
洋楽のロック、ポップス、ジャズなどが好きでよく聞きます。Z601でも満足でしたが、低音の豊かさはZ701がさらに優っていて、大音量でなくても聴きやすく好みですね。OMIのCheerleaderを聴いていて、Z601で聴き取れなかったサビの部分の低音がZ701で解ってビックリしました。「あ!こんな音が入っていたんだ!」って。女性ボーカルも艷やかで、定位も良く、目の前で歌ってくれているかのようです。ホントに購入して良かったと思います。
欠点は・・・
あまり見当たりませんが、しいてあげるなら筐体の大きさでしょうか。
若干大きいので狭い自室での居場所を探さないといけないですね。
スピーカースタンドが欲しいので、Z701-FE103Sol用が発売されたら購入したいなって考えています。
フルレンジ(10cm)一発でこの演出が出来るのか!? と言うのが一番の驚きです。
始めてコメントいたします。「Z701-FE103Sol BHBS」を購入したものです。「Z701-FE103Sol BHBS」 の印象をフィードバックしたくメールいたしました。お役に立つか分かりませんが・・・、ご参考下さい。
〈背景〉
これまで、市販のスピーカ(ONKYO D-602F 16cmユニット部 ラバーエッジ仕様)を主に使用してきました。2015/8月頃、自作 スピーカに興味を持ち組み立て練習をかねて、雑誌付録のスピーカ(FOSTEX P1000 小型バックロードホーン)を組み立てました。その音 は高音質とは呼べず、真に付録品と言う印象でした(低音は特筆無し。高音は、f特の伸び不足の感じ)。10cmフルレンジは、こんな物か!? と 思った次第です。
上記付録スピーカを組み立てる前から、音工房Z様のサイトは拝見しておりました。サイト内の大山様の開発動向や青木様のレビューを拝見して、今回 10cmフルレンジでどの様な音色を発するのか興味が湧き、私の購入価格ラインとしてぎりぎりである「Z701-FE103Sol BHBS」 SPユニット込みで購入させて頂きました。 (試聴しての購入では無いため、少し勇気が必要でした)
〈部材について〉
カット寸法は、+公差である印象。ダクト用バーチベニヤ穴開け加工時の焼けあり(1個のみ)。
各バーチベニアは、美しい状態。
〈組み立て〉
指示通り(「Z701-FE103Sol BHBS 組み立て、使いこなしレポート」)組み立てれば、綺麗に組み立てることが可能でした。
組み立て難易度は高くは無いが、直角度を維持させるコツは必要でした。サイト内の動画が役に立ちました。
使用した接着剤:国産の木工用ボンド(ポリ酢酸ビニール) 白ボンド。 (タイトボンドも考えたが、手元にあったので・・・)
所要時間:慌てず、休暇日3日かけて、接着、クランプで押し付け、乾燥を繰り返して組み立てました。
追加したこと:SPユニット背面の空気室側面に裁縫用のフェルトを追加しました。
〈音出し(音色など インプレッション) 自前オーディオと「Z701-FE103Sol BHBS」比較〉
自前オーディオシステム
音源:iPodTouch(4th世代 多分)
再生音楽ファイル形式:AAC、Appleロスレス、wav
AMP:DENON PMA-1500R
SP:ONKYO D-602F(16cm部 ラバーエッジ仕様 ノーマルよりやや低音領域音圧増加) *床、SP底面間に薄での事務用絨緞あり
部屋:木造 11畳程度 フローリング
「Z701-FE103Sol BHBS」システム
音源:iPodTouch(4th世代 多分)
再生音楽ファイル形式:AAC、Appleロスレス、wav
AMP:中国製、D級(定格出力不明) 価格3,500程度
SP:Z701-FE103Sol BHBS *未塗装、エージング無し 床直置き
部屋:木造 11畳程度 フローリング
「Z701-FE103Sol BHBS」システムは、エージング無しで初音出しです。音色傾向は、AMPでラウドネスEQ処理した様なドンシャ リな印象です。昨今のオーディオ愛好家の傾向は分かりませんが・・・、好まれる音だと思います。驚いたのは、フルレンジ(10cm)一発でこの演 出が出来るのか!? と言うのが一番の驚きです。ブラインドで聴いて、AMPでのラウドネスEQ処理無し、フルレンジ(10cm)一発とはとうて い思えません(褒め言葉です)。ハイアガリSPユニット+箱設計での低音領域演出・・・、見事なSPでのラウドネスEQ演出です!!
SPスタンドを使用した場合(高さ450mm)、低音領域のラウドネス演出が和らぐ印象です。
以上は通常使用している自前オーディオシステムとの比較です。どちらが良いか・・・、甲乙はつきませんね。異なる音色SPとして楽しむ感じです ね。自前オーディオシステムの場合、余裕を感じる音色ですね(fレンジが広く、フラットな特性で付帯音が少ないと思われる)。「Z701- FE103Sol BHBS」は、元気の良い音色ですね(特定領域をあえて強調したドンシャリ傾向)。ただし、聴感的にドンシャリ印象にならない 音量で聴くと非常に良い音ですね(音色=演出 が心地良い)。自前オーディオシステムは、広範囲の音量で聞けますね(どの音量でも自然な感じ)。 そういう意味(心地良い音量がある)では、「Z701-FE103Sol BHBS」はピーキーですね。でも10cmフルレンジSPをかなり見直 しましたね。
とにかく、市販SPでは味わえない音色(演出)ですね。ここまで演出するとソース(音楽特性)、リスニングルーム、拝聴時の音量を選びますね。そ れを分かっていて、ダクト調整をユーザ側で出来る設計は歓迎します(趣味性があり楽しめます)。音以外としては、箱デザインにもう少し美しさが欲 しいですね(ただの四角い箱とならない工夫など コストアップ、組み立てやすさとの折り合いがあるが・・・)。また、組み立て時、斜めカット部品 の接着のためのジグ(クランプするときに角度補正するような板材)が付属されると良いですね。
今回は異なるAMPだったり、「Z701-FE103Sol BHBS」のエージング無しだったり、少々乱暴な比較ですが・・・、感じたことを フィードバックします。