Z700-FE108EΣ レビュー総合
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Z700-FE108EΣ お客様投稿レビュー
音出ししてまず感じたのは音のリアルさでした。
大山様の世界にのめりこんでから2番目に制作にかかったスピーカーです。
バックロードホーン方式のスピーカーを聴いたことがなかったのと作るのに時間がかかる大作をやってみたかったことも購入に踏み切る決め手になりました。Z800-FW168HRは組み立て自体1個何時間でしたがこちらはキットが届いてから形になるまできっちり1か月ほど掛かりました。
作る過程を楽しみながらじっくりできたので完成したときは達成感がありました。
途中で迷わずに済んだのはキットに同封されていたレポートとホームページで公開されていた詳細なレポートがあったのとキットのカットの正確さだと思います。
付けるときにずれたりしなければ90度を確認したときに狂って組んでしまうことは全くありませんでした。
塗装は前回のZ800でさんざんやったので今回はクリアに少し色を付けて木目を生かした状態でクリア塗装のみにしました。
音出ししてまず感じたのは音のリアルさでした。
レンジが広いわけでも音がフラットであるわけでもない感じなのですがとにかくリアルでアコースティックな音楽ではまるで生演奏を聴いているかのようはリアル感は鳥肌が立ちました。
その後Z1000-FE103solやZ800-FW168HRを購入するたびにアンプから外されスペア機にされるのですが時々思い出したように聴きたくなりそのたびにこのスピーカーの独特な世界観に感動させられております。
良い買い物をしたなとつくづく思います。
初めての自作スピーカーです。去年の10月頃、アンプ(レシーバー)が壊れたので新しいのを買いにヨドバシカメラへ行った時、スピーカーコーナーをちょっと覗いたら高級スピーカーがいっぱいあったが、どれもとても高くてアンプだけ買いました。それでも安くて音の良いスピ-カーはないかなと、インターネットで色々見ていたら大山さんの「スピ-カー追究道」をみつけ、読んでると興味がそそられました。音工房Zでキットを販売しているとの事なので、覗いてみるとZ700-FE108EΣが在庫2個で売りに出ていました。日曜大工は殆どしないのでちょっと躊躇しましたが、サポートがしっかりしてそうなので思い切って購入しました。1週間後には売り切れていましたので、今思うと運が良かったのかなと思います。
キットの精度は申し分なく、動画その他のサポ-トで初心者の私でも1週間くらいで製作することができました。接着剤のはみ出しなど細かいところで失敗はありましたが概ね満足のいく出来だと思います。塗装は動画セミナーZ201を購入したので染色+ウレタン2液塗装に決めました。北海道の11月の末頃ですので、家の中で染色をしたところ臭いがすごくて家族みんなの大パッシングにあいました。それで塗装は春になってからすることに決めました。
染色をしただけの状態でユニットを組み込み初音出しです。エージグなしでもそれまで使用していたBOSEのスピーカーと比較すると雲泥の差です。なんで10cmのユニットでここまでの低音が出るのか不思議でなりませんでした。JAZZ、ボーカル、ROCK、J-POP、演歌、クラシック等なにを聴いてもZ700-FE108EΣの勝ちだと思いました。殆ど毎日1~2時間程鳴らしていましたが、2月始め頃Z102スピーカースタンドを購入したところ、音に締まりが出たような気がしました。1ランク上の音になったような気がします。恐るべしZ102。購入して正解だと思いました。
春になったので、Z700-FE108EΣは染色+ウレタン2液塗装、Z102は油性のウレタン着色ニスで塗装を終えました。結構根気のいる作業でしたが(ある意味、製作より大変)満足のいくもの仕上がりました。妻が感心していました。
動画セミナーZ201でやっていたコンパウンドの磨きですが、ホームセンターで売っていた「サンダーフェルト」を使えば楽にできましたよ。(写真添付しておきますね)
音が良いと音楽を聴くのが楽しくなります。この曲ってこんな音だったのかと驚かされることが結構あります。良い買い物をしたなとつくづく思います。エンクロージャー、ユニット等+スピーカースタンドで88,000円位。市販の一本45,000円のすぴーかーではこの音は出ないでしょう。と思っていますのでコストパフォ-マンス的にもGoodです。
道具を揃えるのになんだかんだ12万程かかってますがそれでも満足です。
実は今度Z800-FW168HRを購入しました(エンクロ-ジャーのみ)。値段が張るのでユニット等は時間をかけて揃えようかと思っています。ハイエンドなユニットですから今からどんな音なのかワクワクします。遅くなりそうですが出来たらまた投稿します。
圧倒的な切れの良いスピード感ある低音と、中高音のアタック感を堪能することが出来ます。
完成までには毎日少しずつ時間をかけ20日間ほどかかりました。
でもその期間はひさしぶりにとても楽しい日々を過ごさせてもらうことが出来ました。
購入前は、「組み立てするのにハタガネは持っていないし、電動工具も持っていないのできっとうまくいかないだろな。」と思い購入を躊躇していたのですが、大山様からのメルマガ、商品紹介ページを読むにつれ欲しい気持ちがマックスになり「ポチ」っと購入してしまいました。
また商品だけでなく、ホームページの構成、メルマガ、サポートページ等も、かなり勉強されていますね。私は社内でホームページを扱う部門の責任者もやっています。そんなこともありこのホームページのつくりのうまさにも感心したわけです。
さて商品到着後、仮組をしてみました。部品を置いていくだけなのにすごい精度で組み上がるんです。
これに感動して、どうしようかと思っていた道具類一式を結局購入。
電動ドリル、電動サンダー、スコヤ、ハタガネL600x12本、クランプL300x2本・L150x2本、紙ヤスリ他 何だかんだと大人買いでした。
組立ては、わかりやすいWEBサポートの説明ページと、サポート動画をしっかりみて作成すればおもしろいように組み上がります。又、道具もしっかりそろえたのでうまくいかないわけが無いですね。
サンダーをかけるとつるつるになり目地払いも完璧。塗装も無しで素地仕上げのままで全然OK。
かなりの高精度のできあがりに自分でも大満足です。
音質については大山様からメールをいただいた通り、完成直後は、「えっ、なんだこれー」と思うぐらい音が固く、突っ張ったような感じでした。でも数時間ならすと徐々に柔らかくなり、2週間ぐらい鳴らし続けるとエージングが進みまったく別物の音になります。自分が想像していたよりはるかに綺麗に鳴り出してくれました。
言い尽くされた表現ですが、低音から高音まで全体的に迫力のあるサウンドです。圧倒的な切れの良いスピード感ある低音と、中高音のアタック感を堪能することが出来ます。
そして小音量であってもしっかり低音がでてきます。重低音ではないのですが、とても気持ちの良い鳴り方をします。そして中高音がホーン開口部から出てくる音とかぶらず気持ちよいです。それは、説明書に記載されている試行錯誤を繰り返した吸音材の入れ場所と量も適切なのでしょう。
今回は、スピーカースタンドも同時に購入しました。きっと次回の発売まで2ヶ月待てないと思ったからですが、大正解。専用設計ですのでなにより見た目もばっちりです。
バックロードホーンは初めてでしたが、もう他のタイプには戻れないのでは・・・・そんな感じですね。
私は、もっぱらPCオーディオ専門です。この利便性をフルに活用してたくさんの曲目を聞きまくっています。スピーカーが増えたことにより、新鮮な気持ちで聞き慣れた音楽を再生できますのでしばらく部屋に閉じこもりそうです。
嫁さんとまだ小さな息子と一緒にオーディオの世界をこれからも楽しみたいと思います。
現在の構成
MACBOOK
(iTunes+afplay or iTunes+Audirvana)非圧縮音源
↓
USB D/A
↓
AMP
↓
SP 「Z700-FE108EΣ」
それぞれの楽器のスリル感味わうならこちらの方で聞きたくなります。
JBL4312Eとの比較になりますが、全体にはっきりした音で高音はJBLよりでてます。 ソロ楽器の上の方が、特にバイオリンなどはこちらの方が繊細スリル感があります。ロングトーンの指でビブラートかけてるのがよくわかります。最低音はJBLの30cmにはまけてますが、低音から高音までJBLに比べてはっきりしております。JBLはやわらく音が広がる感じ。癒される感じ、こちらは硬くはっきりしておりJBLより疲れる感じ 癒されるならJBL それぞれの楽器のスリル感味わうならこちらの方で聞きたくなります。どっちがいい音かは判断に苦しみます。かなり違った意味で両方必要を感じます。 JBLの4305Hは4312Eと似た傾向で中高音はざらついて低音は100サイクルあたりが盛り上がったようなどんどんと響く音なので、これが最近飽きてきました