Z507-Woofer700 のレビューページ

Z507-Woofer700 レビュー総合

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Z507-Woofer700 お客様投稿レビュー

Z800-FW168HRの3-way化で音の間口が広がった

Rated 5.0 out of 5
2025年4月7日

Z800-FW168HRを組み立てた当時、専用設計のZ505-Trentoを購入する機会があったのですが、見逃してしまい後悔していたところ、Z507-Woofer700が発売されるとのアナウンスがありましたので、これはチャンスだと思い、思い切って、発売と同時に予約購入しました。

Z507-Woofer700は、ユーザにて20cm 2発構成とするか、25cm 1発構成とするかを選択可能で、エンクロージャーもバスレフ/密閉両方楽しめる設計のため、かなり悩みましたが、Z505-Trentoに近い構成にしようと、25cm 1発構成を選択しました。

到着したZ507-Woofer700のキットは、精度高くカットされた木材パーツが整然と梱包されていました。すぐに組み立てに着手し、3日ほどで、製作(Zクランプを使用)、塗装(ウレタンニス)、スピーカ/ネットワーク/端子組付けまでを終わらせ、メインシステムに接続しました。

Z507-Woofer700+25cm1発(SCANSPEAK 26W/8861T00)をバスレフスピーカモードで使用し、Z800-FW168HRのキットを組合せ、ネットワークは音工房さん推奨構成です。音源は、CDをリッピングしたものとハイレゾのストリーミングをPCからUSBで出力し、自作のシステム(DAC→ラインアンプ→パワーアンプ)を通して、再生しています。

初の音出しから2日間程度経過したころから、音が安定してきました。Z800-FW168HR単独でも2-Wayスピーカとしては十二分に満足していたのですが、今回の3-Way化により、低音のローエンドに近いところまで再生できるようになり、さらにこれまでよりも、音の間口が広がりました。当方の環境での話で恐縮ですが、これまで同様、ジャズシンガーがリスニングポイントの前で歌っているのに変わりはないのですが、音が点から出ているではなく、壁全体から面で攻めてくるような立体的な音の出方に変わり、大満足しています。

当方、集合住宅のため、音量が小さめで音楽を視聴していますが、3-Way化を試してみてよかったと思います。機会があれば、大音量で楽しみたいと思いますが、夢物語になりそうです笑。

Z800-FW168HR/Z507-Woofer700の位置関係で音が変わる(微調整の領域だと思います)ので、試行錯誤をしてみる価値はあると思います。贅沢な話かもしれませんが、使いこなしレポート的な補足情報を提供頂けばありがたいなぁと思います。

KJ

粒立ったバスドラの連打音が変わった

Rated 5.0 out of 5
2024年11月18日

ウーファーアンプはDayton Audioの BSA-200、そしてウーファーはDayton Audioの RSS210HO-8(20㎝×2)で密閉箱としています。

今まで帯域の広いフルオーケストラではDS-5000(DIATONE)を中心に使い、Z800はボーカルなどの中音域の定位の安定さを重視して使っていました。今回Z800に重低音の充実を図ってZ507を入れたところ、狙い通りの歯切れのよい重低音の充実が実現できました。DS-5000の40cmウーファーは量感はあるものの、バスドラの連打が「ドロドロ・・」と締まりのない、いかにもバスレフ臭いものでした。今回Z507では、バスドラのアタックの瞬間の音が粒だって聞こえるようになり、とても満足しています。今回の低音域の充実により今度はスーパートゥイーターが必要になったように感じています。今後は音像がやや小さく聞こえるグランドピアノのスケール間を再現できるように調整をしていきたいと考えます。

喜多川 清

音が変わりました、低音が素晴らしい

Rated 5.0 out of 5
2024年7月28日

 キットが納品され、3日で組み上げました。ダボが付いてあるので、ずれずに組むことができるので良いのですが、板も厚く、重量があります。還暦過ぎの身体には、結構、負担になりました。音工房のクランプでも、圧迫するのに苦労しました。市販の60センチの一般的なクランプも利用しました。スピーカー作り初心者は、工具も、ある程度用意する必要があると思います。補強板は、幅をヤスリで調整してから組んだ方がいいかもしれません。ネットワークは、オプションのものを利用しました。スピーカーユニットは、VISATON W250Sを使用しました。安価で心配しましたが、十分です。Z800とスーパーツィーターと結線しました。Z507は逆相で結線しました。残念ながら、塗装はしていません。アンプはマランツのNR1200を使用しています。ソースは、サブスクのAmazonミュージックを利用しています。

 音は劇的に変わりました。なぜか、今まで聞こえなかった音が聞こえるようになり、低音は空気が震える感じも実感できるようになりました。また、自分の頭の後ろからも音を感じるようになりました。楽しく音を聴くことができるようになりました。

 普段は映画のサラウンドも再生しているのですが、YAMAHAのパワードサブウーファーより、自然な低音で素晴らしいです。これほど音が変わって、感動しています。これが最後の大型スピーカーの作製になりそうだと思っています。

サラウンドはonkyoのD509Eのトールボーイのスピーカーですが、音質は雲泥の差です。小生の耳でも判別できるぐらい素晴らしいスピーカーです。

ヒデくんさん