Z1000-FE108SSHP レビュー総合
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Z1000-FE108SSHP お客様投稿レビュー
音工房製スピーカーで一番出来の悪いスピーカー
昨年9月に完成品を購入させて頂いて高域のうるさい音に悩まされて、大山様の使いこなし対応でのサランネットにディフューザーをウレタンスポンジではなく、ミクロンウールで作成してリングだけでは満足な結果が得られず、リングの中央部をも薄いミクロンウールを貼り付けてやっと聴ける音になりました。
が、自分の感覚ではサランネットを付けて聴くはどうも納得出来ないは残したままです。
元はFOSTEXの開発力に在る訳で、それを製品化された音工房の技術力には敬意を持ちますが
今後は試作段階で音工房で製品化するか慎重な判断をされるべきと考えます。大変失礼な事を申し上げさせて頂きましたが今後の開発・製品化の参考になればと思います。
このレビュー欄で新しいスピーカーの提案をさせて頂きます。
無指向性スピーカーです、古くは畳一畳程の大きさのマーチンローガンがありましたが、今では廃れています、が、調べますと小型の製品がかなり多く出されています。
大形?のも在る様ですが、多くは小音量でパソコンの机で聴くとか、リビングのBGM目的に使用される様な製品です。本格的に音楽鑑賞も出来る製品を音工房で開発されたらと考えています。小型でそれなりの音量を出せて周波数特性も低域で勝る物、Z702-Modenaをベースにしたバックロード如何ですか、音工房の技術力で是非製品化して頂きたいと思っています。
大山様も聴かれた事はお有りと思いますが、多いに魅力があります、是非ご検討下さい。
エージング100時間+アルファ 激変最高のスピーカー
100時間のエージングが終えて、中低音も厚みが増して高音域も多少聞きやすくなりました。
しかしLarryCarlton 『Room335』をそこそこの音量で聞いたら、耳に刺さるうるささは以前健在しており、
スピーカーのセッティング等を調整しましたが、改善はせず、以前大山氏のフルレンジスピーカーの音を激変
させるPTS回路の解説を思い出して、実験試聴を繰り返し、R(9Ω)L(1.0mH)C(13.3μFから8.9μF)並列接続のピーキング、デッピングフィルターにたどり着き、鮮度をそれほど落とさないで特有の高域を改善激変しました。デップ周波数1.3KHzから1.6KHz)現在は13.3μF(1.3KHz,R9Ωで自然なディプです) フィルターバイパススイッチも付けて、音楽により切り替えています。
音工房さまの完成されたエンクロージャーの設計の賜物と思います。スーパーツゥイターZ501のネットワークコンデンサーも
0.82μ、1.0μ、2.0μと色々試しましたが現在は1.0μ逆相接続です。女性ボーカルも最高に聴かせるスピーカーですよ。