Z1000-FE103Sol レビュー総合
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Z1000-FE103Sol お客様投稿レビュー
市販の100万円クラスのスピーカーも数々聴いてきましたが正直敵なしだと思います。
大山様のスピーカーキットにのめりこんでからしばらくして案内いただいたZ1000。
流石に金額が金額だけにかなり悩みましたが心底惚れているZ800を超えるZ1000、やはり聴かないわけにはいかないという気持ちで購入しました。
ファーストインプレッションは華やかさでした。
Z800で聴いている時の迫力のある音の世界と違って同じソースをZ1000で再生した途端まるで部屋がパッと明るくなったような錯覚に襲われます。
こればかりは表現が難しいのですが103solの性格なのか大山様のセッティンの賜物なのか。
とにかく時間を忘れて音の世界にのめりこめるスピーカーは出会うことはそうそうないと思います。
市販の100万円クラスのスピーカーも数々聴いてきましたが正直敵なしだと思います。
YAMAHAのホーンツイーターを0.22μFのコンデンサーを介して逆相で繋いで聴いてますが正直実家にある804ダイアモンドあたりでは勝負になりません。圧勝です。
このスピーカーに勝負を挑めるのは隣にあるZ501という援軍を従えたZ800くらいでないでしょうか。
このスピーカーを末永く聴くために限定品のFe103Solの8Ωバージョンを2セット新品でゲットしてしまいました。これで当分安心です。笑
うちの環境ではその後お送りいただいたポートですと音がボア付いてしまうので元々のポートでホントの重低音を楽しんでおります。
大山様にお願いがあるとすればこれ以上のスピーカーは作らないでほしいということくらいでしょうか。(爆)
いずれにしろこのスピーカーは私のこれからの人生を末永く共にしていくことになるでしょう。
これが10cm 1本から出る音とは信じられない。
届いた段ボール箱の大きさにしばし圧倒されながら
いそいそと屋根裏マイスペースに抱きかかえて運び込む。組立(音出しするまで)には、時間が必要なので休日までお預けにする。
台座にTGメタルを充填。計量カップが必要だ。その前に3mmの六角レンチ。
15kg+5kg計20kg購入したメタルを1/2して両方に。均等に入れたつもりでも重量が異なる。ねじ穴に入れないように慎重に少しずつ追加する。古い体重計にて確認。値は信用できないが同じかどうかはある程度判断できる。蓋をして12.1kgを指した。
落ち着いた配色でいい感じ、でも両方の木目模様が全く同じにみえる。多少遊びがあっても・・・
台座にはハマる感じで乗せると誤解していた。平らな所に乗せるだけ。追加部品で提供されたソルボインシュでピタッと納まる。
自分はキの付くオーディオファンではない。
さて音出しして素直でクリーンな音に驚いた。これが10cm 1本から出る音とは信じられない。ボーカル、ビッグバンドジャズ、クラシックなどざっと聞いてみて、楽器の音がしっかり聞こえる。「ツァラトゥストラはかく語りき」の序奏でオルガンの低音が聞こえる。繊細な再生音で落ち着いて聞いていられる。ヘッドフォーンで聞いた音と同じ音をそのまま耳にすることができる。
本当にいい買い物をした。
仮置きのテスト環境で音量は、上げられなかったので少し低域がデッドになったがトーンコントロールで200Hz以下をアップして視聴した。
添付されてきた中低域重視のポートを取付て共振点を少し上にあげて使用するつもりである。配慮に感謝する次第である。
鬼です・恐ろしいバランスで製造されています。まさにZマジックです。
泣かせてくれます。(本当に涙が流れています)音がピュアーでスピードが速い 低音はしっかりと出ています。高音はここまで一発で出るかと思わせる程、きらめいています。
「目隠しをされて3WAYスピーカーでござい」と言われても分かりません。でも、ピュアーさは、隠しようがありません。
鬼です・恐ろしいバランスで製造されています。まさにZマジックです。普段使っているZ800-W130RDと比べるとメインの座を奪われてしまいました。
安い、お買い得です。桁外れの金額でだましていませんか? と疑いたくなる高級オーディオの世界立派に対等出来る商品です。
ジャンルを問わずあらゆる音楽が楽しく聴けます。
届いたその日から中~中高音はきれいに響いて、ピアノ、ヴァイオリン、ヴァイブラフォンなどはうっとりと聴けました。
ジャズでは何の問題もありませんでしたが、フォルテッシモのオーケストラは団子状態でした。
3週間経過した現在、オケの楽器は判別できます。チャイコフスキー6番第3楽章で思わず天を仰ぎました。まだよくなる予感がします。
スーパートゥイーターの効果は大きいと感じます。
ジャンルを問わずあらゆる音楽が楽しく聴けます。音楽を選ぶスピーカーが多いのでつい沢山集めてしまいましたが・・・・ JBL38cmがサブに回りました。
定位もしっかりしており情報量が多く解像度も高いのかソースに入っている細かい音まで聴き取れます。
大山さんの工房からスピーカーを購入するのはZ800-SA/F80AMG walnut-limited、Z700-FE108EΣ(キット)、Z800-FW168HRに続き本機で4台目です。Z800-FW168HRが昨年10月末に届いたのですが、その直前に本機の紹介がHPに掲載され若干の迷いはあったものの、購入を決断しました。しかし、この時は紹介されるや否や僅か1日で売り切れてしまい一度は購入のチャンスを逃す有様でした。
大山さんには無礼を承知で1日で売り切れてしまう事への嘆きのメールを送りました。
私と同じ思いを持つ方も他に大勢おられたのでしょう、
直ぐに再発を決断いただき無事に購入する事が出来ました。
何故、これほどまでに大山さんのZ1000シリーズが欲しかったかというとZ700-FE108EΣのキットを自分で組み立て鳴らしてみて、フォステクスのフルレンジユニットと大山さんの箱の設計の凄さを実感したからです。
工作などまるで素人の私が作っても想像以上の音を出してくれました。
それならプロが設計製作した完成品のフラッグシップモデルなら私の想像を遥かに超える素晴らしい音を奏でるに違いないと思い、先に高価なスピーカーを購入したにも関わらず、財布の中身も気になったものの思い切って購入を決断しました。
そして2月末に本機が無事に手元に届き2週間が経過しましたが、結果は大正解でした。
セッティングはスピーカーベース片方ににTGメタルを約10kg詰め(大山さんは約9.5kgと案内されましたが購入した20kgを全て詰められました)、本体とベースの間はソルボセインでスリップと振動を防止し聴いております。
まだまだエージングの途中ですが、高能率とネットワーク無しの為か非常に生々しい音が本機より飛び出してきます。
低音は分厚く芯のある力強い音がします。それでいて反応の良い音です。低い周波数まで入っているソースや充分な低音の量感が録音されたソースを聞くとそれが際立ってきます。
中音はボーカル・管楽器等、表情豊かに音が前に出てきて非常にプレゼンスを感じます。高音はエージング中でも繊細さを感じるというか音の粒が細かい感じがします。定位もしっかりしており情報量が多く解像度も高いのかソースに入っている細かい音まで聴き取れます。
ですから聞くソースによっては今までにない表情を見せてくれ実に楽しく聞けております。
本機で4台、大山さんの作品を聴いておりますが、どれにも共通して大山サウンドと言いますか同じテイストが感じられます。
生々しい迫力と上品さが高次元で両立している、そんな感じです。
これまで私は自分の好きな音楽(R&B,フュージョン、POPS,JAZZ)が心地よく聞ければ良いと思ってオーディオ機器を揃えて来ましたが、このスピーカーに出会って「オーディオ的快感」とはこういう事かと強く感じることが出来ています。
優秀録音盤を聞くと出てくる音それ自体に快感を覚える事が出来るのです。
かと言って録音が優秀でなくても本機の表現力の高さで聞きづらい事は有りません。
ですので、仕事を終え帰宅し就寝前のオーデイオタイムが非常に楽しく過ごせています。
当面は本機とZ800-FW168HRで手持ちの音楽ソース(今流行りのハイレゾではなく)CD約400枚を聴き込みたいと思っています。
最後に、素晴らしい作品を提供し続けてくれている音工房Zと大山さんの更なる発展を祈願して感想とさせていただきます。
価格に見合う音を出しているのかと聞かれれば、自分の好みの音が出ていて価格に不満が無ければ良しと思います。
フルレンジスピーカー1発でペア30万円台のスピーカーとは。
Z600-SAF80AMGで音工房Zの素晴らしさを知り、以降発売されるスピーカーの殆ど(全てでは有りません)を購入してきました。Z700-DCUF122Wでは初回のユニット販売で購入を逃し、追加販売で手に入れ同じくZ700-DCUF122Wも追加販売で購入しました。
制作には多少時間が掛かりましたが完成して音出しした時、良く伸びる低音とバランス良く出る中高音域には大変満足しました。それまでメインに聴いていたZ700-FE108EΣより能率が若干落ちるのですが、行儀の良い音?と言うかすんなりと耳に入って来る音を出してくれるスピーカーでいつの間にかメインになっていました。
Z800-FW168HRは価格もそれなりだったので多少の迷いが有りましたが、やはり購入してしまいました。
外見同様どっしりとして落ち着いた音は、購入の際の迷いを吹き飛とばしてくれました。
さてZ1000-FE103Solですが、今回はさすがに困りました。価格が価格ですので最初は断念しました。
しかしこれまで自分で組立てていた物を今回プロが組立てるのですから、次元が違う物として結局後先考えず購入してしまいました。
到着してまず置き場所の選定です。狭いリビングでは置けるスペースに限りが有る為、長年世話になったZ700-FE108EΣを一旦お休みして貰い設置スペースを作りました。
早速音出しです、低音たっぷりで高域の伸びた音を想像していました。
ところが、これまでの製品とイメージが違うでは有りませんか。低音は物足りなく高音も何か寂しい感じで、これの何処が30万円台のスピーカーなの? と少しショックを受けました。少しエージングを行えばいきなり変貌するかもと思い直し、元々ホームシアターもどきのシステムも組んでいましたのでテレビ音声も出る様に配線して常時音出しをしました。
休日にはレコードやCDを、回り近所に気を使いつつ音量を上げて慣らしていきました。
多少音に変化が観られましたが、今ひとつ自分の好みの音には成ってくれません。
そんな時、大山様からZ1000-FE103Sol使いこなしマニュアルの再発信が有りました。
メールの最後に、使いこなしに関しての問合せの案内が有り、マニュアルとメールサポートが有ることをすっかり忘れていた事を思い出しました。
早速大山様にアドバイスを請い、まるで見ていたかの様に状況を指摘され更に的確な指示を頂きました。
又、マニュアルを改めて読み返しもしました。
私の好みは重低音は勿論ですが、どちらかと言うと低域の量感を求める傾向に有ります。大山様はその点を質問内容から察知しアドバイスされたと思います。
早速アドバイス通り、ポートの改造に取り掛かりました。コイズミ無線で口径の大きいポートを購入、ついでに小型スピーカー用のバッフルを売っているのを見かけポートの径に合う物を購入しました。金額はしめて約2,000円程度でした。
効果は絶大なものでした。好みのタップリとした低域と刺の無い優しい高音域、全体的にもくっきりとしてバランスの良い音になりました。
フルレンジスピーカー1発の物はZ600-SAF80AMGを出だしに数台聴きましたが、これほど低域の量が溢れ出るスピーカーは初めてでした。Z700-FE108EΣやZ700-DCUF122Wも其々素晴らしい音を出してくれましたが、今私の好みに合うのはZ1000-FE103Solと言えます。
価格に見合う音を出しているのかと聞かれれば、自分の好みの音が出ていて価格に不満が無ければ良しと思います。又価格も音のアクセントになっているのかも知れません。Z800-FW168HRは他のスピーカーとは全く違う物として、ソースに合わせて使い分けして行こうと思っています。